このページのまとめ
- 試験は基本的にテストセンターで行われ「計数」「言語」「英語」「性格検査」の4科目
- C-GABは「苦手の克服→時間を意識した実践練習→模擬試験」の順で対策しよう
- C-GABは制限時間が短いため概算や設問から読むなどコツを押さえて効率的に解こう
「C-GABはどんなテスト?」「どうやって対策すれば良い?」と悩む就活生もいるでしょう。C-GABは総合商社や金融業界で採用されている適性検査。限られた時間でスピーディに問題を解くためには、事前の準備が不可欠です。
この記事では、C-GABの出題傾向や短時間でスコアを上げるためのコツをまとめました。C-GABの特徴を正しく理解し、効率的な対策を講じて選考突破を目指しましょう。
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- C-GABとは?出題科目や時間など基本情報一覧
- C-GABの出題科目の概要
- テスト対策に掛かる目安の時間
- 受検の流れ
- C-GABとほかのWebテストの違い
- WebGAB・GABとの違い
- CAB・玉手箱・SPIとの違い
- C-GABの対策方法3ステップ
- 1.問題集を繰り返し解いて苦手を克服する
- 2.時間配分や本番環境を意識して練習問題を解く
- 3.模擬試験を受けてテストの形式に慣れる
- 短期間で対策!C-GABで高得点を狙うコツ
- 【全科目】分からない問題に時間を掛けない
- 【計数】概算でスピードを上げる
- 【計数】図表の読み取りに慣れる
- 【言語・英語】設問から目を通す
- 【英語】文章のおおまかな構成を最初に把握する
- 【性格検査】一貫性のある回答にする
- C-GABについてキャリアアドバイザーのアドバイス
- C-GABの概要や対策について知りたいあなたへ
- C-GABに関するよくある質問
- Q.C-GABの過去問を使ってテスト対策したいです
- Q.C-GABを受けて選考に落ちてしまう主な原因は?
- Q.C-GABの制限時間が短く、毎回すべて解ききれません…
- Q.C-GAB受検時の服装はスーツにするべき?
C-GABとは?出題科目や時間など基本情報一覧
C-GABは、日本エス・エイチ・エル株式会社が提供する適性検査のこと。主に総合職を希望する就活生を対象にしており、パーソナリティと知的能力を測定するテストです。C-GABには、以下のような特徴があります。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 受検形式 | テストセンター方式 | 全国のテストセンターに出向いて受験 ※「C-GABPlus」なら自宅でも受検可能 |
| 出題科目 | ・計数 ・言語 ・英語 ・性格検査 |
3つの能力検査と性格診断で構成される |
| 制限時間 | 45分 ※例題を解く時間を含む |
性格検査はあらかじめ自宅で受検(制限時間なし) |
| 電卓の使用 | NG | 会場で配布されるホワイトノートとペンで計算 |
| C-GABを採用する企業の特徴 | ・総合商社 ・専門商社 ・外資系コンサル ・証券/金融業界 |
限られた時間で大量の情報を処理するスキルが必要な業界で採用される傾向がある |
| ボーダー | 5~7割程度 | 企業によって異なる ※総合商社や大手外資系企業などでは8割以上のこともある |
C-GABで求められるのは、単なる学力ではなく、業務の遂行に必要な論理的に考える力です。企業はスコアから論理的思考力やデータ分析力などを判断し、書類選考の合否判定に活かしています。
C-GABの出題科目の概要
C-GABは「言語」「計数」「英語」の3つの能力検査と性格検査で構成されています。
以下の表から分かるとおり、能力検査ではいずれの科目も、1問あたりにかけられる時間は約25〜30秒と極めて短いのが特徴です。それぞれの科目で求められる能力や、1問あたりのスピード感を把握しておきましょう。
| 制限時間 | 問題数 | |
| 計数理解 | 15分 | 29問 |
| 言語理解 | 15分 | 32問 |
| 英語 | 10分 | 24問 |
計数理解
計数理解では、統計資料やグラフを読み取り設問に合う数値を計算します。1つの図表に対して4つの設問が出される形式が中心のようです。
具体的には、「2024年度の売上高は前年比で何%伸びたか」といった、増加率や構成比を問う問題が頻出です。電卓が使用できないため、おおよその数で計算する概算スキルが求められます。問題文や図表から求められる数値の計算方法を瞬時に判断するだけでなく、できるだけシンプルな式に直して効率的に解く力が欠かせません。
言語理解
400〜800字程度の長文1つに対し、4つの設問が出題されます。制限時間内で長文を8つ、計32問を解かなければならず、とてもタイトな時間設定です。
それぞれの問題では、以下の3つの選択肢から「本文から論理的に導き出せるもの」を選ぶ必要があります。
A:本文から論理的に導き出せる(正しい)
B:本文から論理的に導き出せない(間違い)
C:本文からはどちらとも言えない、または書かれていない(判断不能)
一字一句を丁寧に追うのではなく、段落ごとの要旨に注目し、筆者の主張の骨組みを素早く掴むことが大切です。
英語
英語は言語理解と同様に、論理的に正しい回答を導き出して選択するテスト形式です。50〜80語程度の短めの長文が8つあり、それぞれ3つの設問が設置されています。
「いつ・どこで・誰が・何を」といった事実関係を問うものから、文章の意図を問うものまで問題の内容はさまざま。返り読みをせず、英語の語順のまま理解する直読直解のトレーニングが必要です。
性格検査
自身の考え方や行動特性について回答します。能力検査とは異なり、あらかじめ自宅で受検しておく形式が一般的で、制限時間はありません。
性格検査では、あなたの価値観や行動特性、性格を問われる問題をひたすらこなします。必要以上に構えず、普段の自分の行動を思い返しながら回答しましょう。
この記事の後半で、科目ごとの効率的に問題を解くコツを解説しています。あわせて参考にしてみてください。
テスト対策に掛かる目安の時間
C-GABの対策に必要な期間は一般的に2週間から1ヶ月ほどであり、時間に換算すると10時間から20時間程度といわれています。以下のように、受検日から逆算して対策のスケジュールを立てましょう。
| テスト当日までの対策期間 | 1日あたりの勉強時間 | おすすめの勉強方法 |
|---|---|---|
| 1ヶ月 | 1時間 | ・問題集を複数回解いて出題形式に慣れる ・苦手分野を重点的に対策する ・模擬試験を受けてC-GABのテスト形式に慣れる |
| 2週間 | 2時間 | ・問題集をひととおり解いて出題パターンを把握する ・模擬試験を受けてC-GABのテスト形式に慣れる |
| 1週間 | 3時間 | ・模擬試験やタイマーを使った演習など実践的な対策を優先する ・それぞれの科目のコツを頭に入れて練習問題に取り組む |
なお、C-GABは効率的な対策をすれば短期間で得点アップを狙えるものの、早く対策を始めるに越したことはありません。応募先の企業の選考フローやテストの内容は事前に確認し、テストの受検日まで余裕のあるうちに対策を始めましょう。
「【まだ間に合う】就活は3月からでは遅い?スケジュールやできる準備を解説」では3月から就活を始めるときのスケジュールを紹介しています。あわせて参考にしてみてください。
受検の流れ
C-GABを受検するときは、自分でテストセンターを予約する点に注意が必要です。基本的な流れを以下で紹介します。

人気の会場や日時はすぐに埋まってしまうため、案内が届いたら速やかに予約を済ませるのがおすすめです。当日は免許証やマイナンバーカードなどの顔写真付き本人確認書類が必要なので、忘れないようにしましょう。
また、初めてテストセンターを利用する場合は、テストセンターIDを取得する必要があります。テストセンターの利用について詳しくは、「テストセンターへのログイン方法は?失敗時の対処法や受検の流れと注意点」の記事をご確認ください。
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C-GABとほかのWebテストの違い
就活では、C-GABのほかにもGABやSPI、玉手箱などさまざまな適性検査が実施されています。それぞれテストを受ける環境や出題範囲が異なるため、違いを理解したうえでC-GABに適した対策をするのがポイントです。
ここでは、C-GABとほかの適性検査の違いをまとめたので、ぜひご覧ください。
WebGAB・GABとの違い
C-GAB・WebGAB・GABは、どれも日本エス・エイチ・エル株式会社が提供する適性検査ですが、受検場所や実施形式、受検科目に違いがあります。C-GABとWebGAB・GABの主な違いを表にまとめました。
| C-GAB | WebGAB | GAB | |
|---|---|---|---|
| 受検場所 | テストセンター ※「C-GABPlus」なら自宅でも受検可能 |
自宅 | 管理監督者がいる場所 ※企業の会場など |
| テストの形式 | PCでの受検 | PCでの受検 | 紙の問題冊子とマークシートでの受検 |
| 出題科目 | ・言語 ・計数 ・英語 ・性格検査 |
・言語 ・計数 ・性格検査 |
・言語 ・計数 ・性格検査 |
| 電卓の使用 | NG | OK | NG |
C-GABとほかのGAB検査との大きな違いは、英語が出題科目に含まれているかどうかです。また、C-GABでは電卓が持ち込み禁止で、問題を解くときに使えるのは支給されるノートとペンだけという点にも注意が必要といえます。
GABについてより詳しく知りたい方は、「GABテストとは?出題形式・検査項目と効率的な対策を解説!」も参考にしてください。
CAB・玉手箱・SPIとの違い
C-GABは、同じ日本エス・エイチ・エル株式会社のCABや玉手箱、株式会社リクルートのSPI(SPI3)と比べると、以下のような違いがあります。
| C-GAB | CAB | 玉手箱 | SPI 3 | |
|---|---|---|---|---|
| 受検場所 | テストセンター | 自宅やテストセンターなど | 自宅 | 自宅やテストセンターなど |
| テストの形式 | PCでの受検 | 紙かPCいずれかの方法での受検 | PCでの受検 | PCでの受検 |
| 出題科目 | ・計数 ・言語 ・英語 ・性格検査 |
・四則逆算 ・法則性 ・命令表 ・暗号 ・性格検査 |
・言語 ・計数 ・英語 ・性格検査 |
・言語 ・非言語 ・性格検査 ※英語や構造的把握が課される場合もある |
| 特徴 | ・総合職向け ・地頭の良さや論理的思考力、処理能力の測定に使われる |
・IT技術職やデジタル人材向け ・ポテンシャルや能力測定に使われる |
・総合職向け ・短時間でバランス良く受検者の能力や適性を測定できる |
・基礎力を測る問題が中心 ・幅広い企業で採用されている |
多くの企業で導入されているSPI 3の言語では、長文読解だけでなく言葉の意味や成り立ちといった基礎知識を問う問題もあります。また、非言語では文章問題形式で計算や推論に関して出題され、C-GABとは問題の形式が大きく異なるのが特徴です。
CABテストの特徴についてより詳しく知りたい人は「CABテストとは?出題傾向・対策法・得点アップのポイントを解説」、SPIについては「SPIとは?今さら聞けない出題内容や対策のコツを就活のプロが解説!」を参考にしてください。
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C-GABの対策方法3ステップ
志望している企業が選考でC-GABを使用していると分かっている場合、就活の早い段階から対策に取り掛かりましょう。ここでは、効率的なC-GAB対策を紹介するので、選考突破のための参考にしてみてください。
1.問題集を繰り返し解いて苦手を克服する
C‑GAB対策の基本は、問題集1冊を繰り返し解き、出題パターンを把握することです。C-GABは同じパターンの問題が頻出するため、1冊を完璧にすれば、問題文のどこに注目すべきか、どの数値を計算に使うべきかを素早く判断できるようになります。
具体的には、以下のように段階的な学習が効果的です。
| 1周目 | 解法を徹底的に理解する |
|---|---|
| 2周目 | 正答率を高める |
| 3周目 | 制限時間内に回答する |
C‑GAB対策は「問題集を繰り返し解く → 出題パターンに慣れる → スピードUP」という流れがポイント。1冊を徹底的に学び、本番で問題に対応できる力を身につけましょう。
受検当日まで時間がない場合は、間違えた問題だけを何度も解き直し、苦手を重点的に潰していくのが効果的です。
無料のアプリや練習問題が載っているサイトもある
C‑GABは、アプリや練習問題が載っているサイトで対策できます。通学中や講義の空き時間など隙間時間を活用して手軽に解けるほか、何回も繰り返し解いて出題形式に備えられるのが大きな魅力です。
アプリやサイトは無料で利用できるものも多いので、出題形式やテストの内容に慣れるために有効活用してみましょう。C-GABを提供している日本エス・エイチ・エル株式会社の公式サイトでも、練習テストを受けられます。
玉手箱の問題集を活用するのも手
C-GABの問題集は、玉手箱やSPIほど充実していないのが現状。C-GAB専用の問題集が見つからない場合は、「玉手箱」の問題集で代用できます。
玉手箱もC-GABを開発した日本エス・エイチ・エル社のものです。問題が類似している傾向があるので、対策に役立つでしょう。
2.時間配分や本番環境を意識して練習問題を解く
C‑GABで高スコアをとるためには、時間配分に慣れる必要があります。問題集を繰り返し解きながら、1問あたりに使える時間感覚をつかみ、本番でもテンポ良く解けるように練習しましょう。
先述したように、C‑GABは問題数に対して制限時間が短く、1問に時間を掛け過ぎると解き切れません。練習段階からタイマーで時間を計り、1問あたり20~30秒程度で解くことを意識してください。
また、得意な問題は確実に素早く解き、分からない問題は潔く切り捨てる判断力も身につけましょう。
PCを使って練習する
C-GABはPCを操作し、画面上で問題に回答するテストです。そのため、紙の参考書だけでなく、PCの画面上で問題を解く練習が欠かせません。操作に慣れていなかったり画面上の問題を読むのに時間が掛かったりすると、それだけでタイムロスになるためです。
電子書籍版の問題集や、Webサイト上の模擬試験を活用し、マウス操作や画面の切り替えに慣れておきましょう。また、練習段階で画面上に線を引いたり書き込んだりできない環境を再現し、「PC上で問題を読む→計算方法や必要な数値を判断する→紙で素早く計算する」流れをシミュレーションしておくことも大切です。
電卓なしでの計算に慣れる
先述したように、C-GABでは電卓の使用が禁止です。当日使えるのは支給されるノートとペンだけのため、自力で計算する必要があります。
普段から電卓に頼っていると、本番で大幅なタイムロスにつながる恐れも。対策段階から筆算のスピードと精度を高める練習を徹底しましょう。
3.模擬試験を受けてテストの形式に慣れる
C‑GAB対策では、模擬試験を受けることも大切です。いきなり本番に挑むと、焦りや不安から思わぬミスやトラブルが生じることも。模擬試験で本番と同じような緊張感やタイトな時間設定のなかで、自分の実力を試してみましょう。
また、企業によるものの本番はテストセンターで受ける可能性が高いため、自室や自習室など静かな環境で練習していると、当日の人の多い環境にうまく適応できない恐れも。カフェや図書館など人がいる場所で模擬試験を受けると、当日の雰囲気に近くなり、本番も集中しやすくなります。
なお、実戦感覚を身につけたい場合は、本命企業の前に別の企業でC‑GABを受けるのも一つの手段です。
適性検査の対策方法は、「就活の適性検査とは?検査の種類や特徴、受ける際のポイントをご紹介!」の記事でも解説しています。あわせてご覧ください。
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短期間で対策!C-GABで高得点を狙うコツ

制限時間に対して問題数が多いC-GABは、やみくもに取り組むのではなくコツを押さえて効率的にスコアを獲得する必要があります。そのため、丁寧に計算して確実に点を稼ぐよりも、「時間をかけずに選択肢を絞り込む」ことを意識して対策しましょう。
ここでは、C-GABで高得点を狙うコツを、出題分野別に紹介します。受検まで時間がなく焦っている方は、以下のコツを押さえて重点的に対策してみてください。
【全科目】分からない問題に時間を掛けない
制限時間が厳しいC-GABで大切なのは、分からない問題に時間を掛け過ぎないことです。先述したとおり、性格検査以外の科目で1問に掛けられる時間は、多くても30秒程度。悩んでいるとすぐに時間が過ぎてしまい、本来解けるはずだった問題に取り掛かれません。
1問に1分以上かけて正解するよりも、分からない問題は直感で選んで次へ進み、できるだけ多くの問題を解くほうが、結果的にスコアは上がりやすいでしょう。分からないと感じたら潔く諦め、次に進む勇気をもちましょう。
【計数】概算でスピードを上げる
計数分野は、表やグラフを読み取る力、または計算力を問われる問題が出題されます。15分で29問を解く必要があるため、いかに効率的に計算できるかが高得点を獲得するためのカギです。
計数で高得点を狙うコツは、「概算(丸め計算)」を使いこなすことといえます。電卓が使用できないため、正確な筆算をしていると時間が足りません。
たとえば、「3,458÷12,100」を「3,500÷12,000」と端数を丸めて計算し、選択肢のなかから最も近い数字を瞬時に選ぶ練習を繰り返しましょう。C-GABの計数では、細かい計算力よりも、素早く情報を処理する能力が重要です。
【計数】図表の読み取りに慣れる
C-GABの計数は、計算力以上に「必要な情報を図表から探し出す力」が試されます。限られた時間で効率的に必要な情報だけを把握するために、以下のポイントを意識してみましょう。
・最初に問題文を読んで必要な数値を抜き出す
・計算に関係ない数値は確認しなくてOK
たとえば、ある商品の過去5年間の売り上げが分かるグラフがある場合。最初に各年度の数値や年ごとの推移を確認しがちですが、問題文では「2023年の売上は~」のように、特定の年度の数値について聞かれているパターンが多いといえます。そのため、まずは問題文を読み、答えを出すために必要な数値だけ抜き出しましょう。
項目ごとの数値を丁寧に確認しようとすると、時間はあっという間に過ぎてしまいます。1問に掛けられる時間は30秒程度なので、無駄な作業をしないことが大切です。
【言語・英語】設問から目を通す
言語と英語で高得点を目指すためのコツは、本文を読む前に設問の選択肢に目を通すことです。先に設問を確認すれば、文章のどこに注目すべきかを明確にできます。
また、設問と選択肢に目を通しておくことで、文章全体の内容を大まかに把握できるのもメリットです。いきなり読み進めるよりも、読解・回答に掛ける時間を短縮できます。
【英語】文章のおおまかな構成を最初に把握する
英語では一字一句を丁寧に和訳している時間はないため、段落ごとの役割を素早く掴むことが攻略のポイントです。
たとえば、最初の段落では多くの場合、そのトピックに対する主題や主張が述べられています。次に具体的な例、最後に結論やまとめを述べている構成が基本です。
文章の細部にこだわるのではなく、「この文章は問題提起をしている」「この段落は主張の根拠について書かれている」といった大枠を把握する練習を繰り返すことで、回答のスピードと精度が向上します。
【性格検査】一貫性のある回答にする
性格検査では、無理に受けの良さそうな選択肢や本来の自分とかけ離れた答えを選ばずに、検査の回答全体で一貫性をもたせるのがコツです。
C-GABの性格検査は、似たような選択肢が角度を変えて何度も出てきます。最初は自分を良く見せようとして回答を選んでいても、進めるうちに疲れを感じたり以前の回答を忘れたりして、本来の自分に合った回答をしてしまうもの。結果的に検査の結果内で矛盾が生じ、「自分を良く見せようとしている」と評価される恐れがあります。
性格検査で企業がチェックしているのは、学生の適性や性格が自社に合うかどうかです。答えを偽って性格検査を突破しても、のちのちミスマッチを感じて自分が苦しくなりかねません。普段の自分の行動や考え方を振り返ったうえで、自分らしい選択肢を選ぶよう心掛けましょう。
適性検査の対策に自信がないときは、第三者のアドバイスを受けてみるのもおすすめです。「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事では、就活に関する不安や悩みの主な相談先を紹介しています。ご一読ください。
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C-GABについてキャリアアドバイザーのアドバイス
C-GABを攻略して内定を得るには、第一志望の企業のテストまでに、複数回テストセンターでの受検を経験するのがおすすめです。
実際、学生さんから「いつもとは違う雰囲気に緊張してしまい、本領を発揮できなかった」という相談を多く受けます。しかし、面接やグループディスカッションと同じように、このような緊張感には経験を積んで慣れていくことが大事です。
もし本命の企業でテストセンター形式の適性検査があるなら、同じ形式の選考がある企業を探し、練習として受けに行きましょう。受検日は自分で選べることが多いので、うまくスケジュール調整をして本番前に場数を踏んでおくのが理想です。
あわせて「電卓ではなく、メモ用紙での計算スピードを上げておく」ことをおすすめします。
C-GABのテスト会場には、電卓を持ち込めません。配布されるメモ用紙と筆記用具を使い、手計算で進めなければいけないため、いつも電卓を使っている場合は必ず手書きでの計算スピードを上げておきましょう。
適性検査の対策については、「適性検査の種類22選を紹介!就活で使われる理由や対策も解説」の記事もご覧ください。
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C-GABの概要や対策について知りたいあなたへ
就活生のなかには、「C-GABは難しそう」「ボーダーを超えられるか不安」と悩む人もいるでしょう。C-GABは、SPIをはじめほかの適性検査とは形式や出題傾向が異なるため、早めに特徴を理解し、出題形式や解き方に慣れることが大切です。
適性検査について不安がある場合は、ぜひキャリアチケット就職エージェントにご相談ください。キャリアチケット就職エージェントでは、就活のプロであるキャリアアドバイザーが、一人ひとりの状況や志望業界に合わせてあなたに合った企業を厳選してご紹介します。
C-GABをはじめ、企業が指定している適性検査の解き方のコツや効率的な勉強法を丁寧にアドバイス。慣れないテストや苦手分野もキャリアアドバイザーが丁寧に解説するため、受検日までに不安を解消できます。
面接やエントリーシートの対策も無料で丁寧にサポートするので、内定獲得を目指す人はぜひキャリアチケット就職エージェントのサービスをご活用ください。
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C-GABに関するよくある質問
ここでは、C-GABに関するよくある質問を紹介します。「C-GABの検査より先の選考に進めないのはなぜ?」「制限時間が短くて解ききれない」といった疑問に回答しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Q.C-GABの過去問を使ってテスト対策したいです
A.C-GABの過去問は公開されていないため、テスト対策には使えません。ただし、C-GABの練習問題を解ける無料のサイトやアプリ、問題集など、テスト対策に使えるツールや書籍は複数あります。まずは気軽に挑戦できるサイトやアプリを使って、出題形式や問題の難易度を確かめてみましょう。
また、すでに玉手箱の問題集を持っている場合は、テスト対策に活用できます。同じ会社が作成しているテストで、問題の傾向が似ているためです。
Q.C-GABを受けて選考に落ちてしまう主な原因は?
A.考えられる主な原因は、対策不足です。C-GABはSPIなどと比べて1問あたりの時間が極端に短いため、練習不足のまま本番に臨むと、半分も解けないうちに終了してしまいます。その結果、企業が設定する合格ラインに達せず、選考落ちとなってしまうのでしょう。
また、テストセンター特有の環境に馴染めない点も、理由の一つ。多くの受検者と一緒に受ける環境や電卓を使えないことなどでストレスや緊張を感じ、練習の成果を思うように発揮できない場合もあるでしょう。
Q.C-GABの制限時間が短く、毎回すべて解ききれません…
A.結論からいうと、すべて解ききれないのは珍しいことではありません。
C-GABは制限時間が短いうえに問題の難易度も高い傾向があるため、練習でスピードを上げられたとしても最後まで解くのは難しいと割り切る姿勢も大切です。効率的により多くの問題を解く努力は必要ですが、練習で時間内に問題を解ききれなかったからといって過度に不安視する必要はありません。
Q.C-GAB受検時の服装はスーツにするべき?
A.受検時にテストセンターに着ていく服装は、私服で問題ありません。C-GABの受検前にはデジタル写真撮影があるものの、これは会場側が本人確認を行うためのものであり、合否には関係ないといえます。
ただし、写真は替え玉受検防止のため企業に送られるため、最低限の身だしなみや清潔感は意識するのがおすすめ。気になる方は、オフィスカジュアルを意識した服装で行くのが無難です。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。