このページのまとめ
- インターンは、就活生が企業で就業体験する制度のこと
- 1dayインターンや短期インターン、長期インターンが行われている
- 夏休みのインターンでは、企業についての説明を受けたり仕事を体験したりする
- 選択肢が多い、スケジュールを立てやすいというのが夏休みのインターンのメリット
- 夏休みのインターンに参加するなら、4月頃から情報収集を始めよう
夏休みのインターンは、企業の詳しい事業内容や社風を知ったり、仕事を体験して適性を判断したりする絶好のチャンス。大学・大学院の授業を休む必要がなくスケジュール管理がしやすいというメリットもあるので、積極的に応募・参加することをおすすめします。
ここでは、夏休みに行われるインターンの内容や必要な準備について解説。当コラムを読み、夏休みのインターンに関する基礎知識を押さえましょう!
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インターンとは
インターンとは、就活生が企業で就業体験する制度のことを指します。
インターンの開催時期は企業によって異なりますが、大学・大学院の夏休みや冬休みに合わせて実施するところが多いようです。企業側は自社のアピール・人材確保などを目的としてインターンを行っており、長期休業中にインターンを開催することで、より多くの学生に応募・参加してもらおうと考えています。
なお、インターンの実施期間ですが、1day、短期、長期の3種類に大別できます。
1dayインターン
その名のとおり、1日完結型のインターンです。
1dayインターンの場合、社員から企業に関する詳しい説明を受ける、グループに分かれて社員と交流する(座談会)、職場を見学するといったことを行う傾向があります。
1dayインターンは気軽に参加できるのがメリットのため、「Webサイトで情報収集したけれど、もう少し詳しく知りたい」という企業があるときは、積極的に応募してみてはいかがでしょうか。
短期インターン
実施期間が1週間~1ヶ月程度のインターンは、短期インターンと呼ばれます。
短期インターンでは、グループワークを行うことが多いよう。「新規事業を立案してください」といった課題に対して、グループのメンバーと協力して企画・提案をするというのが体験内容の例です。
「実際に仕事を体験したいけれど、参加したい企業が複数あるので長期は難しい…」という人は、短期インターンを選ぶことでより多くの企業のインターンに参加できるかもしれません。
長期インターン
実施期間が1ヶ月~1年程度のインターンは、長期インターンと呼ばれています。長期インターンでは基本的に職場で実務に携われるため、仕事内容や社風が自分に合うかを確かめられるでしょう。
また、長期間働く中で、ビジネスマナーや正しい言葉遣いを身につけられるというメリットも。インターンで身につけた知識・マナーは、就活の面接時だけでなく、入社後にも役立つと考えられます。
インターンの体験内容は企業によって異なりますが、夏休みに実施されるプログラムとして下記の例が挙げられます。
企業説明会
企業によっては、説明会に加えてグループワークや座談会を行うところも。説明会やグループワークといった体験内容の場合、基本的に1dayインターンや短期インターンとして実施するところが多いようです。
説明を受けた後に質問をする機会があるかもしれないので、Webサイトでは分からなかった具体的な事業内容、社風について積極的に聞くと良いでしょう。
商品開発などのプロジェクト体験
実際に仕事を体験できるインターンで、基本的には短期インターンや長期インターンとして実施されています。
「○○の分野に興味があるけれど、自分に向いているか分からない」「志望度の高い企業の社風を知りたい」といったときは、積極的にチャレンジすると良いでしょう。
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夏休みのインターンに参加するメリット
夏休みのインターンに参加するメリットとして、下記の2つが挙げられます。
インターンの選択肢が多い
先述のとおり夏休みにインターンを行う企業は多くあるため、その分選択肢が増えることになります。
より自分に合う企業を見つけるためにも、選択の幅が広がる夏休みのインターンの参加を検討してみてはいかがでしょうか。
授業がなく予定を立てやすい
夏休みであれば基本的に授業がないため、複数のインターンに参加する場合もスケジュール管理がしやすいでしょう。
また、「大学・大学院の授業を休んでインターンに参加する」ということもないので、気持ちを就活モードに切り替え、インターンに全力を注げると考えられます。
上記のほかにも、時期に関わらず得られるインターンのメリットとして、下記の2つが挙げられます。
入社後の自分の姿をイメージしやすくなる
インターンで仕事を体験したり社員と交流したりすることで、希望職種や社風が自分に合っているかを考えられるでしょう。
入社後に「こんなはずじゃなかった…」とミスマッチが起きるのを防ぐためにも、積極的にインターンに参加して企業理解を深めることをおすすめします。
志望動機を作成する際に役立つ
インターンで感じたこと・学んだことや、得たことを入社後にどう活かすかといった内容は、志望動機に盛り込むことで説得力を持たせられるでしょう。
なお、インターンの感想は終わってすぐに書き留めるのがおすすめ。しばらく経ってからだと企業ごとの細かな内容を忘れてしまう恐れがあるため、記憶が新しいうちに体験内容や学んだことなどを記録しておきましょう。
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夏休みのインターンはいつから準備する?
夏休みに実施されるインターンは、早い企業だと4月頃から開催情報を公開するよう。インターンの受付開始は5月下旬~6月下旬が多いため、春先から情報収集することをおすすめします。
なお、インターンに参加するための選考ですが、多くの企業で6月または7月に行われています。インターンの選考で実施されるのは、書類(履歴書やエントリーシート)選考や、筆記試験、面接など。選考内容は企業によって異なるので、情報収集の際にしっかりチェックして事前に対策をしましょう。
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