就活のES添削は誰に頼む?頼める相手とサービス一覧

このページのまとめ

  • 就活のES添削はOBやキャリアセンター、就職エージェントに頼める
  • OBにES添削を依頼するときはマナーを守ってメールを送ろう
  • 就活で使うメールアドレスはビジネスシーンにふさわしいものにする
  • ES添削では、客観的に文章のミスや内容をアドバイスしてもらえる
  • 就活のエントリーシートはまずは自分で添削しよう

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就活でESの添削をして欲しいけど、誰に頼めば良いか分からない…。
そんな人に向けて、添削を頼める相手の一覧をご紹介します。さらにこのコラムでは、添削を依頼する際のメールの例文も掲載。
ESは第三者の添削を受けることで、内容がより磨かれます。自分のESに自信が持てない人ほど、誰かに添削をお願いするのがおすすめです!



 

ESの添削を頼める相手

就活の添削を頼めるのは、就活経験のあるOBやOG、大学のキャリアセンターなど。以下にESの添削依頼ができる相手やサービスをご紹介していきます。

OB・OG

就活経験のあるOB・OGなら、自らの経験を活かしたアドバイスをくれるでしょう。特に志望する業界や企業のOB・OGであれば、企業が求める人物像を把握したうえで、細かなポイントまでチェックしてくれます。
OB・OGを探すには、大学が公開する名簿を使ったり、研究室やサークルの先輩をあたってみる方法が一般的。ほかには、就活イベントで名刺交換したり、企業のWebページからOB訪問を申し込んだりする学生もいるようです。
なお、ESの添削はOB・OG訪問の際に依頼すると良いでしょう。

大学のキャリアセンター

大学のキャリアセンター(就職課)でもESの添削をしてくれます。キャリアセンターでは模擬面接や書類選考の対策などを実施しているので、ぜひ活用してみましょう。
キャリアセンターの職員は毎年多くの学生のESを添削しているため、ESの対策方法や傾向を熟知しています。また、自分の学校の生徒を相手にするという意味でも、親身になってアドバイスをしてくれるでしょう。

就職エージェント

新卒向けの就職エージェントを使えば、就職支援のプロによる人事目線のアドバイスが受けられます。エージェントではカウンセリングや求人提案もしているので、就職に躓いている人や、向いている仕事が分からず悩んでいる人もぜひ活用してみましょう。

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ES添削を依頼するメールのマナー

ここでは、OB・OGにESの添削を依頼する際のメールのマナーと書き方をご紹介します。忙しい社会人にESを添削してもらうことを考え、礼儀にかなった依頼方法を知っておきましょう。

メールの基本マナー

常識的なアドレスを使う

恋人やペットの名前が入ったようなプライベート感のあるアドレスではなく、ビジネスシーンにふさわしいアドレスを使いましょう。
大学から支給されたアドレスがある方は、そちらを使うのがおすすめです。

送信する時間帯

相手の就業時間内に送るのがマナー。早朝や深夜に送ると相手に負担をかける可能性があるうえ、「常識がない」と思われるリスクも。夜遅くなりそうなときは、翌日の始業時間以降に送信しましょう。

件名は分かりやすく

社会人である先輩は毎日何通ものメールを受け取っています。たくさんのメールの中で相手に分かりやすく、埋もれないようにするには、ひと目見て本文が分かる簡潔なタイトルをつけましょう。就活生の場合は自分の名前も入れておきます。

宛先と署名を入れる

メールの冒頭には相手の会社名と部署名、氏名を盛り込んだ宛先を書きます。また、メールの最後には、自分の大学・学部名と氏名、連絡先をまとめた署名を入れるのを忘れないようにしてください。

本文は簡潔に書く

ビジネスメールでは用件は読みやすく簡潔に伝えるのが鉄則。ES添削を依頼する際も、何をお願いしたいのかを明確にし、無駄のない文章で伝えましょう。
なお、初めてOB・OGにメールを送る際は、冒頭で連絡先を知った経緯を説明しましょう。

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ES添削を依頼するメールの例文

ES添削を依頼する際のメールの例文をご紹介します。

件名:ES添削のお願い(〇〇大学 田中太郎)

本文:
〇〇株式会社
人事部
山田花子様

初めてメールをお送りします。
〇〇大学〇〇学部の田中太郎と申します。

大学のキャリアセンターで山田様のことを知り、
連絡させていただきました。
現在私は就職活動を行っており、貴社を第一志望としております。
つきましては、私のエントリーシートを添削していただき、
アドバイスをいただけますと幸甚でございます。

お忙しい中、お手数をおかけしますが、
何卒よろしくお願い申し上げます。

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田中太郎
〇〇大学〇〇学部〇〇学科
携帯番号:090-0000-0000
メール:tarou.tanaka@××.com
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ESを添削してもらうのが良い理由

ESを添削してもらえる一番のメリットは、客観的なアドバイスがもらえること。いくら自分でよく書けたと思っていても、第三者から見て趣旨の分からない文章や熱意が伝わらない文章になっていたら、書類選考には通りません。
第三者の目で見ることで、もっと詳しく書いた方が良い部分・削った方が良い部分も明らかになるでしょう。

特に文章を書くのに自信がない人は、文章が回りくどくなっていないか、分かりにくい表現がないかをチェックしてもらうのが効果的。自分では正しいと思っていた言葉遣いが、実は間違っていたということもありえます。
自分が伝えたいと思った内容が本当に読み手に伝わっているかを確かめる意味でも、ESは第三者に添削してもらうのがおすすめです。

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自分でも客観的に添削してみる

誰かに添削してもらう前に、自分のESを添削するつもりで客観的に見直してみましょう。自分で添削するときは、以下の項目をチェックしてください。

・誤字、脱字がないか
・空欄になっている項目がないか
・1文が長過ぎないか
・語尾(ですorである)が統一されているか
・適度な文字の大きさ、改行で読みやすいレイアウトになっているか
・学生言葉を使っていないか(例:バイトなど)
・間違った敬語を使っていないか(例:×御社 〇貴社)
・文章は結論から書き出しているか
・アピールの根拠として具体的なエピソードが入っているか
・志望動機は他社でも言える内容になっていないか
・企業が求める人物像を踏まえた自己PRになっているか

文章の長さや誤字、脱字、敬語のミスなどはセルフチェックで気づくのが理想。時間があるときは2度、3度と読み直し、内容をブラッシュアップしていきましょう。



 

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