強み・業界別自己PRサンプル集|魅力が伝わる書き方のポイントを解説

このページのまとめ

  • 自己PRは就活生の強みや長所を企業にアピールする重要な項目
  • 自己PRを作成するときは、企業が求める人物像と自己分析を必ず行う
  • 自己PRでは、企業とマッチした強みのエピソードをひとつ選んで具体的に伝えるのがカギ

強み・業界別自己PRサンプル集|魅力が伝わる書き方のポイントを解説のイメージ

「自己PRのサンプルを参考にしても、考えがまとまらない」と悩んでいる就活生もいるでしょう。履歴書や職務経歴書の自己PRは、自分の強みをアピールでき、企業にとっても志望者の人柄や個性を知ることができる重要な項目です。

この記事では、自分をアピールできる自己PR作成のポイント、強みや業界別に自己PRサンプルを紹介しています。これから自己PR作成に取り掛かる人は参考にし、就活を成功させましょう。

自己PRの作り方について相談したい

   
目 次

自己PRで採用担当者が知りたいこと

企業は、就活生の自己PRから「その人の強みや能力」「応募者の人柄」を確認しています。就活で伝える自己PRを魅力的にするためには、企業側が何を知りたいのか把握することが重要です。

就活生の強みや能力

自己PRで企業が知りたいのは「何ができるか」といった、あなたの強みや能力です。新卒者は就業経験こそないものの、業務に役立つ強みや能力を持ち合わせていれば就活で有利になるでしょう。

自己分析を入念に行い、「どんな強みや能力があるか」「どんな経験からそのスキルを得たか」を履歴書や職務経歴書の自己PRに盛り込むと、好印象を与えられます。

就活生の人柄

自己PRの回答から、企業は、あなたの人柄を知りたいと考えています。人柄を知ることで、次のことが判断できるからです。

・自社の社風にマッチするか
・自社の社員と問題なく仕事ができるか
・業務に適応しやすいか

優れた経歴や高い能力があったとしても、仕事内容や職場環境などの社風にマッチしていないと、早期退職になるケースもあります。自己PRでは、「社風や業務内容に合っている人柄である」ことをアピールしましょう。

履歴書や職務経歴書で自分の人柄の伝え方について知りたい人は「面接で人柄をアピールするには?人柄を伝える方法」の記事も参考にしてください。

自己PRの作り方について相談したい

 

選ばれる自己PR作成の5ステップ

履歴書や職務経歴書では、自分なりの自己PRや志望動機を伝えることが大切です。ここでは、選ばれる自己PRにするための7つのステップを紹介します。

1.企業が求める人材を分析する

まず、志望企業がどのような人材を求めているのかを確認しましょう。企業が求める人物像を把握することで、それに合った自分の強みや長所をピックアップしやすくなります。

多くの企業採用ページには、実際に働いている社員へのインタビューや経営者のメッセージが掲載されています。「どのような人が働いているのか」「企業で求められる資質は何か」を確認し、アピールできるポイントはないか探ってみましょう。

2.自己分析をして強みを洗い出す

企業のニーズが把握できたら、今までの経験を振り返って自分の強みを洗い出しましょう。大学生活やアルバイト、趣味での活動など、どのような経験でも問題ありません。

「何かを成し遂げた体験」「継続的に行っていること」など、思い出せる限りノートに書き出してみるのもいいでしょう。印象に残っている経験を取り上げて、次のように深掘りしていきます。

・なぜそのような行動を取ったのか
・どのようなタイミングで達成感を得たか
・課題はあったか
・どのように課題を解決したか

深掘りをしていく過程で、物事に取り組む際の「信念」や「強み」を発見できるはずです。

3.企業の人物像に合う強みを選ぶ

自分の強みが発見できたら、その中から志望する企業に合ったものを選びましょう。自分の強みや長所がその企業の求めるものとマッチしていなければ、いくら魅力的な自己PRでも相手に響きません。企業と自分とのミスマッチを防ぐためにも、自己分析と企業研究を徹底することが重要です。

自己PRで伝える強みが思い浮かばない時の対処法

自分の強みが見つからないときは、「自分史」を作ってみるのが効果的です。自分史とは、過去にあった出来事を時系列に書き出していく、自己分析の作業のひとつです。そのとき自分が感じたことや学んだことを一緒に書いていくことにより、その中から自分の強みや長所が見えてきます。

また、自分史と並行して、モチベーショングラフを作成するのもおすすめです。自分史で書き出した過去の出来事について、モチベーションの上がり下がりを分析しグラフ化します。さらに、「何故この時モチベーションが上がったのか」「落ち込んだときどう克服したか」など、理由とともに振り返ってみましょう。モチベーションが上がった出来事が、自分の強みの源となります。

モチベーショングラフのやり方については「自己分析に役立つモチベーショングラフとは?作成のコツや活用方法を解説」の記事も参考にしてみてください。

4.効果的な構成を活用する

自己PRと企業研究でアピールする強みが見つかったら、より効果的に伝わる構成を意識して文章を作りましょう。

最初に強みを述べる

最初の文章で結論を伝えると話が伝わりやすくなるため、自己PRでは、冒頭で自分の強みを述べます。より面接官の印象に残りやすくするためには、キャッチーな1文でアピールするのがおすすめです。最初の一文のサンプルは、下記を参照にしてみてください。

・柔軟に物事を受け入れて成長できることが、私の長所です
・失敗を恐れず、常に挑戦し続けられることが、私の強みです
・「思い立ったら、即行動」が私の信条です
・「やらない後悔より、やって後悔」が私の座右の銘です

具体的なエピソードを盛り込む

強みを1文で表現したら、裏付けとなる具体的なエピソードを盛り込みます。強みに説得力を持たせることが目的のため、エピソードとなる経験は華やかである必要はありません。「3年間、毎日30分の筋トレを続けている」など、小さなことでも強みを裏付けるエピソードは必ずあるはずです。自分自身の経験を棚卸しして、強みにつながるエピソードを探してみてください。

エピソードがうまく見つからない人は「自己PRが書けない!エピソードを見つけるコツとは?」も参考にしてください。

志望動機につなげる

エピソードで強みに説得力を持たせたら、志望動機へとつなげて自己PRを締めくくります。「強み」をどのように業務で活かすか、企業の求める社員像に合っているのはどのような点か、入社後にどうなりたいか(何をしたいか)などを考えながらまとめましょう。

5.自己PRを添削してもらう

自己PRを作成したら、第三者に添削してもらうことをおすすめします。家族や友人、先輩など就職活動で自己PRを作成した経験のある人が望ましいでしょう。第三者からの添削では、次のような点を指摘してもらってください。

・誤字脱字はないか
・イメージしにくい説明はないか
・冗長な文章表現はないか
・自己PRのメッセージは一貫しているか

指摘をもとに自己PRをブラッシュアップしていくと、誰が読んでも伝わりやすい文章に仕上がります。

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自己PR作成で気を付けたい4つの注意点

効果的な自己PRを作成するには、注意点がいくつかあります。これから紹介する4つのポイントをしっかり確認し、履歴書・職務経歴書を完成させてください。

1.内容が具体的でない

自己PRは、具体性を意識して作成することが重要です。具体的な内容の方が、採用担当者があなたの人柄をイメージしやすくなるからです。

たとえば「私の強みはリーダーシップがあることです」の一言で終わるのではなく、「いつどのようにリーダーシップを発揮したか」「リーダーシップを発揮してどのような結果になったか」など詳しく伝えましょう。

2.複数のエピソードを伝えてしまう

自己PRで伝える強みのエピソードは、複数ではなく、自分が一番伝えたい強みを一つに絞るのがおすすめです。あれもこれもと選んでしまうと、内容の薄いエピソードになってしまう可能性があるので、一つのテーマを具体的に掘り下げて伝える方が、採用担当者の印象に残りやすいです。

3.例文を丸写しする

ネットや書籍に掲載されているサンプル例文の丸写しは避けましょう。採用担当者は、多くの就活生の応募書類に目を通しているので、使い回しや丸写しはすぐに見抜かれてしまうと認識すべきです。

自己PRの作成に手を抜く就活生は、内容が印象に残らないだけでなく、人柄の面でもマイナスの印象を与えてしまうので注意が必要です。

4.嘘のアピールをする

「自分にはアピールすることがない」と思っても、嘘のアピールは避けるべきです。たとえ嘘の自己PRで書類選考を通過できたとしても、面接で深掘りの質問をされたときに、答えに詰まってしまうでしょう。ささいなことでも、自己分析を入念に行えば、それがあなたの「強み」として魅力的に伝わります。

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強み別|自己PRサンプル8選

5つの強み別に、自己PRのサンプルを紹介します。類似した強みを持つ人は、自分の経験に当てはめて考えてみてください。

忍耐力

私は、ひとつのことを最後まで諦めずに成し遂げることができます。

大学時代に成し遂げたのは、困難に思われた簿記一級試験の合格です。必須科目として簿記2級を取得したことから受験を考え、財務についてさらに知識を深めたいと思い、簿記1級の取得を決意しました。

簿記1級は予想したより難易度が高く、資格取得の時間を捻出するのに大変苦労したのを覚えています。そこで、私は目標を達成するために3つのことを行いました。

1つ目に行ったのは、スケジュール帳に1日の流れを書いて、管理を徹底したことです。次に、1日のノルマを設定し確実に学習を行いました。3つ目は、スキマ時間を活用し勉強を行ったことです。通学時間や休み時間などのスキマ時間も有効活用することで、効率的に資格の勉強を進めることができました。

その結果、昨年の秋に試験に合格し、簿記1級を取得するに至りました。学業と資格の勉強で得た知識と最後までやり抜く力を、貴社でも活かしていきたいと考えています。

リーダーシップ

私にはリーダーシップがあり、人の長所を引き出すことができます。

現在、演劇部で部長を務めており、部員と相談して配役や係決めを行うなかで、1年生の部員から「台本を覚えるのが苦手で悩んでいる」と相談を受けたことがあります。その際、他に活かせる才能がないか本人と十分に話し合いました。話を聞いていくうちに、細かい作業が得意であることが分かったため、小道具係にチャレンジするよう勧めました。

その結果、今では小道具のクオリティが上がり、顧問やほかの学生から「演劇にリアルさが増した」と感想をいただいています。本人も小道具係としての仕事にやりがいを感じているようです。

適材適所をモットーにキャリアカウンセリングを行っている貴社で、この経験と強みを活かせると考えています。

協調性

私の強みは、チームのメンバーや初対面の相手と友好な関係を築けることです。

私はテニス部のマネージャーとして、最前線で活躍する部員を3年間支えてきました。昨年は県大会出場の快挙を果たし、私も部員と一緒に喜んだのを覚えています。

部員同士での衝突が見られた時は、マネージャーとして何かできないかと顧問に相談し、部員同士の意見交換の場を設けました。話し合いの結果、有効な練習方法やリフレッシュ方法を引き出すことができました。

お互いの関係が良好になったことで、県大会では準優勝の結果を残せました。部員たちから「お互いの意見を交わす場を設けてもらえてよかった」と言ってもらえています。貴社でもこの経験を活かし、職場やお客様と良い関係を築き成果につなげていく所存です。

コミュニケーション力

私の強みは、コミュニケーション力があることです。アパレルショップでアルバイトをしていた際、お客様が迷っていたら積極的に話しかけ、サイズ展開やコーディネートのアドバイスなどするよう心掛けていました。

しかし、ある時、お客様から「話しかけられると選ぶことに集中できない」というご指摘をいただきました。お客様の気持ちを最優先に考え、ニーズをしっかり聞き出したうえで、ライフスタイルやトレンドに合った適切な提案をするよう努めました。

その結果、お客様から「あなたのアドバイスが役に立って好きな洋服を選ぶことができた」という言葉をいただきました。また、売り上げも順調に上がっていきました。

この経験から学んだ「質の高いコミュニケーション力」を御社の営業職でも活かし、相手のニーズを考慮したうえで最適な提案ができるよう努力したいと考えています。

気配り

私は相手の立場になって考え、行動することができます。

現在、週に1度、外国人生徒の学習支援ボランティアに参加しています。そこでは日本語を母語としない小学生に算数を教えています。

私自身、日本語が不自由でなく、算数も得意であることから、最初は生徒の気持ちがわかりませんでした。しかし、生徒から理解してもらうためにはどうすれば良いか考えました。私が行ったのは、難しい部分は何度も簡単な日本語でゆっくり説明すること、苦手な部分は独自のプリントを作成することなどです。

その結果、生徒から「学校に行くのが楽しみになった」「算数が1番得意な科目となった」と言ってもらうことができました。

この経験を生かし、貴社でも常にお客様の立場に立ち、お客様それぞれに合わせた最適なプランを提供したいと考えています。

チャレンジ精神

難しそうに思えることにも、積極的に挑戦することには自信があります。

所属していたサークルでは、毎年学園祭で企画展を主催しています。「大人から子どもまで楽しめる企画にする」という目標でしたが、アンケートでの満足度調査では6割と伸び悩んでいました。

目標を達成するために、私は2年生の時に企画の副責任者になりました。学園祭が始まるまで2週間に1度のミーティングを提案し、問題点を話し合いました。その結果、問題は「企画のターゲットを限定しすぎていること」と「回転率が悪いこと」だとわかりました。

そこで大人向けの企画の中に、スタンプラリーやクイズなどのゲーム性を加えて子どもも楽しめる工夫をしました。また、2つの部屋を用意して回転率の向上を図りました。これらの工夫により、アンケートでは9割を超える満足度を得ることができました。

この経験から得た、困難に立ち向かい挑戦する力を生かし、貴社での業務の実績向上に貢献していきたいと考えております。

チャレンジ精神を強みとしてアピールする方法をさらに詳しく知りたい方は「自己PRでチャレンジ精神を適切にアピールする方法は?」の記事も参考にしてみてください。

傾聴力

私の強みは、相手の意見を上手く引き出す傾聴力です。

大学のゼミで他大学との共同研究をおこなうため、月に数回、ディスカッションミーティングを行っていました。始めは、初対面の他大学メンバーに対して自分の思ったことがなかなか言えず、活発な意見交換に発展しない、という課題がありました。

他大学と接する貴重な時間を無駄にしたくないと思い、チャットグループを作成し、事前にチャット内で自分の本音を共有し合うことを提案しました。

そうすることにより、ミーティング本番でも徐々に意見が飛び交うようになり、その結果、お互いの大学の最終プレゼンも大成功をおさめ、大学同士の絆を深めることができました。

貴社に入社後も、この経験から得た傾聴力を活かし、聞き上手になることで顧客のニーズに合った提案をしていきたいです。

自己PRで傾聴力をアピールするサンプルをさらに確認したい方は「自己PRで傾聴力をアピールするには?エピソードのポイントや例文を紹介」の記事も参考にしてみてください。

問題解決力

私の強みは、課題や問題点を見出し解決する力です。
大学2年生のとき、福祉施設でのボランティアに参加したことがありました。言葉での意思疎通が難しい利用者の方が多く、交流をする場において、うまくコミュニケーションがとれないという課題がありました。

何か方法はないかと考えた私は、喜怒哀楽の感情を表すイラストをポストイットに書きました。すると、利用者の方が自分の気持ちのイラストを指さししてくれるようになりました。今の「うれしい」「悲しい」気持ちの理由は何なのかを探ることで、より相手に寄り添った対応ができるようにもなりました。

御社に入社した際も、課題を見出し、解決策を示すことで企業の売り上げ実績に貢献していきたいです。

強み別に短めの自己PRサンプルを探している方は「自己PRを100字でまとめるコツと注意点は?強み別の例文を13個紹介!」でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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業界別|自己PRサンプル6選

業界別に、自己PRのサンプル例文を紹介します。業界に応じて強みとなる長所は異なるため、自分の強みをどのように活かせるか、サンプルを見ながら考えてみてください。

食品メーカー

私の強みは、人を巻き込む力です。その力は、受験生向けイベントの推進リーダーを務めた際に活かされました。

最初に行ったオンライン会議では、発言するメンバーが限られてしまい、議論が進展しない事態に陥りました。そこで私が考えたのは、食事会を主催し、オフラインで会う機会を設けることです。

実際に顔を見て企画を提案することで、全員の合意を得ることができました。事前に提案内容を把握している参加者は活発に意見交換してくれるようになり、イベントを成功させることができました。

流通事業本部では、市場のニーズを的確に把握し、仕入れ元、販売先と連携することが必要になると考えます。業務にあたる際は、持ち前の「人を巻き込む力」を活かして貴社の実績に貢献します。

自動車業界

私の強みは、継続して努力を続けられる粘り強さです。TOEICの受験では、900点以上とることを目標にしていました。以前受験した際は520点だったため、膨大な時間を英語の学習に注ぎました。

毎朝5時に起き、大学前の2時間を英単語の学習やシャドーイングのトレーニングに割きました。
過去問題集も、何度も繰り返し解いたために、擦り切れてしまったほどです。試験直前までこのような学習に取り組み、本番では910点を勝ち取ることができました。

このように、私は困難に思えることに直面しても、最後まで諦めずに向き合って挑戦できます。自動車業界の変革期に立ち向かい、グローバルに展開していく貴社において、妥協なく課題に取り組み、実績を出していけると考えております。

金融業界

私の強みは、主体性と粘り強さです。この強みが発揮されたのは、アルバイトをしていたホテルで、クレームを30%削減させた時です。

クレーム増加が問題になった際、原因を考えたところ、マニュアルの不足が一因だとわかりました。スタッフによってお客様への対応が異なり、クレームへとつながっていたためです。

そこで私は、お受けしたクレームとその対応をメモしながら、マニュアル作成に取り組みました。対応に関してはオーナーに相談したり、スタッフ全員と話し合ったりして最善と考えられるものを記入しました。

その結果、新人も既存のスタッフもクレームを受けた際に対応に迷うことがなくなり、50件まで増えていたクレームを35件まで減少させることができました。幅広い世代のスタッフが働いていた為、自分より年が離れた人に熱意を伝える事は苦労しましたが、主体性と粘り強さを意識することで解決へと導きました。

金融業界では、クレームを含みお客様のご要望に絶えず対応されていると考えます。私の粘り強さで、貴社でもお客様に満足していただけるよう取り組んでまいります。

広告業界

私の強みは、柔軟性と協調力です。自分自身が心を開くことで相手の本音を引き出し、それに対して深く共感することで、相手のニーズに応じた提案を行うことができます。

この強みが生かされた経験として、人材紹介会社でのインターンシップが挙げられます。

私が行ったのは、学生で未経験であることをあえて隠さず、営業先の方々とコミュニケーションを密に取ることです.。そのことによりクライアントが抱える人材面の悩みを引き出しました。得た情報を自社に持ち帰り、上司や先輩と相談しながら、クライアントに満足していただける解決方法を提案することができました。

広告業界では、1つの広告出稿までに多くの人が関わっており、その分トラブルも付き物だと考えます。貴社では、持ち前の柔軟性と協調力で臨機応変に対応し、実績を上げていきます。

インフラ業界

私には、周囲の意見を吸い上げ、それを調整する力があります。

学生時代は野球部のマネージャーとして、チームを縁の下から支えてきました。
私がマネージャーとして行ったのは、選手一人ひとりの課題をヒアリングして、野球部の練習メニュー改革に挑戦することです。メニューによっては新たな道具やスペースを必要としましたが、コーチに交渉して獲得することができました。

エネルギー業界では、災害時や事故発生時には、臨機応変に調整する力が求められるため、私の力が生かされると考えております。

貴社では、使命感を持ちながら、マネージャーとして培ったスキルや経験を活かして、ニーズの汲み取りと課題解決に努める所存です。

それぞれの業界が求める強みを知りたい方は「業界研究、おすすめの方法は?これから就活を始める人へ」を参考にして、業界研究を行いましょう。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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