このページのまとめ
- クールビズは地球温暖化を防止するため、環境省が推奨する取り組み
- ノージャケット、ノーネクタイが基本のスタイル
- 企業から指示があればクールビズ、なければ通常のリクルートスーツを選ぼう
- クールビズであっても身だしなみのマナーと清潔感が大切
暑い夏の就活では、ジャケットを脱ぎたくなる瞬間があるでしょう。
最近ではクールビズを推奨する企業が増えていますが、就活生はどう対応したら良いのでしょうか?
今回のコラムでは、クールビズを指示された時の対応と、クールビズの基本スタイルを解説。
身だしなみに不安がある人は、ぜひ目を通してみてください!
自分の価値観とあった企業に出会える!25卒のスカウト登録はこちら
そもそもクールビズとは?
クールビズとは電気の使い過ぎや二酸化炭素の排出による環境問題を改善するため、平成17年の夏から環境省が提唱する試み。クールビズでは夏季の軽装とエアコンの適正な温度設定が推奨されています。
クールビズの認知度は今では約9割(※)といわれ、多くの企業でスーツやネクタイを着用しないスタイルが認められるようになりました。
環境省では毎年クールビズの時期を発表していますが、2018年度の実施期間は5月1日から9月30日(※)となっています。
※参照元:『平成29年のクールビズについて』http://www.env.go.jp/press/103993.html
▼関連記事
クールビズの格好って?就活時の服装マナー
自分の価値観とあった企業に出会える!25卒のスカウト登録はこちら
就活中のクールビズについて
クールビズの普及に伴い、就活生にクールビズを推奨する企業も増えてきています。そうはいっても多くの学生がリクルートスーツを着ている中、クールビズのスタイルで面接に行くのは勇気がいるもの。
企業側としては「社員にクールビズを推奨しているので学生もクールビズで良い」「真夏の就活は暑くて大変なのでクールビズできて欲しい」といった意図があるようですが、リクルートスーツに慣れていると戸惑ってしまう人も多いのではないでしょうか?
基本的に、企業側から「クールビズでおこしください」と言われているなら、クールビズのスタイルで面接に行って何の問題もありません。この場合は企業側がわざわざ指示しているので、リクルートスーツは避けた方が良い可能性もあります。
ただ、クールビズ期間でも特別に指示がない場合は、リクルートスーツを着用しましょう。クールビズの認知度が高まっているとはいえ、中にはクールビズを良しとしない企業や、社内はクールビズでも面接に来る学生はスーツを着るべきと考える企業もあります。
指定がなければ、選考にはいつも通りのリクルートスーツで向かいましょう。
▼関連記事
就活の服装…半袖シャツでも大丈夫?ネクタイは必須?
自分の価値観とあった企業に出会える!25卒のスカウト登録はこちら
就活では、マナーを守ったクールビズを!
クールビズといっても、あまりにラフな格好は「だらしがない」と思われるため、ポロシャツやジーンズなどはやめましょう。
クールビズは、男性の場合いつものリクルートスタイルから上着とネクタイを除いた格好です。
ネクタイをしないクールビズでは、第一ボタンをあけても問題はありません。ただしシャツによってはボタンをあけると襟元がだらしなくなる物もあるため、その点には注意しましょう。最近ではクールビズ用のシャツもあるので、専用のシャツを着ると形がきれいに決まります。
クールビズを指定された場合、シャツは半袖でも長袖でも構いません。ただし腕まくりは就活の場にふさわしくないので避けてください。靴は通常時と同様に革靴を着用します。
女性の場合、上着を着用しないのがクールビズの基本スタイル。普段より軽装になるとはいっても、胸元が大きく開いたシャツやフリルがついたシャツは適切ではありません。また、上着がないとインナーの透けが目立つため、派手な色は避けてください。
▼関連記事
就活時にノーネクタイはOK?クールビズの基本を解説
自分の価値観とあった企業に出会える!25卒のスカウト登録はこちら
就活の疑問はキャリアチケットで解決しよう!
就活をしていると身だしなみやマナー以外にも、さまざまな疑問が出てきます。そんな時は1人で悩まず、新卒支援のキャリアチケットに相談してみませんか?
キャリアチケットには経験豊富なアドバイザーが在籍し、就活のあれこれを初歩からお教えしています。カウンセリングや求人提案、書類対策や面接指導などのサービスを提供しているので、就活に不安がある人はぜひご相談ください!
自分の価値観とあった企業に出会える!25卒のスカウト登録はこちら