このページのまとめ
- インターンの面接では目的を理解し、自分の強みを言語化して伝える対策が重要
- 熱意や人柄を伝えるため、インターン面接での頻出質問や逆質問の答え方の対策をする
- インターンの模擬面接などを通じて、実践的な対策を積み重ねておくと安心
インターン面接の対策で悩んでいる就活生も多いでしょう。インターンの選考において、面接は重要な通過点です。特にインターンは本選考の前段階として行われるケースも多く、ここでの評価が今後に影響する可能性もあります。
この記事では、「インターン面接対策」をテーマに、準備すべきポイントやマナー、頻出質問への対応方法などを幅広く紹介。オンライン面接の注意点や逆質問で好印象を与えるコツも解説します。
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら
- 通過率を上げるインターン面接対策のポイント
- 企業情報をしっかり調べておく
- 自己分析を通じて「自分らしさ」を言語化する
- 「なぜこのインターンに参加したいか」を明確に伝える
- よく聞かれる質問をチェックして対策する
- 応募書類の内容を見直しておく
- 模擬面接で実践的な練習をする
- インターンの面接を実施する目的
- インターンに参加する目的や熱意を知りたい
- コミュニケーション力を備えているか知りたい
- 社会人としての基本的なマナーを確認したい
- 優秀な学生を早期に確保したい
- インターン面接でよくある質問
- 志望動機を問う質問
- 学生自身についての質問
- 変わった質問の裏にある意図
- インターン面接の逆質問は自分を伝えるチャンス
- 逆質問で面接官が見ているポイント
- 学生が「何を知りたいのか」を見ている
- インターンや仕事への熱意・意欲を確かめている
- 学生の人柄や思考力を見極めている
- 逆質問の例
- 面接のマナーにも気をつけよう
- 到着時間
- 服装や髪型
- 挨拶
- 待合室での態度
- 入退室の注意
- 話し方
- オンラインでインターンの面接を受ける際の基本マナー
- WEB面接の画面の写り方を調整する
- WEB面接は対面とは異なる対策が必要
- 明るさや誠実さを伝えるポイント
- インターン面接の対策を立てたいと考えている就活生へ
通過率を上げるインターン面接対策のポイント
インターンの面接で通過するためには、事前準備が重要です。「なぜその企業を選んだのか」「自分はどんな人物か」を明確に伝えることで、ほかの学生と差をつけられるでしょう。ここでは、面接通過率を上げるために押さえておきたい対策ポイントを解説します。
企業情報をしっかり調べておく
面接では、「なぜこの企業のインターンに応募したのか」や「インターンでどんな経験をしたいか」といった質問が多く出されます。企業研究をしていないと、こうした質問にうまく答えるのは難しいでしょう。最低限、以下の情報は事前に調べておきたいところです。
・企業理念やビジョン
・設立年・資本金・拠点
・主な事業内容・サービス・商品
・売上高や業績、今後の展望
・業界内での立ち位置
・社長や経営層の名前や考え方
・インターンのプログラム内容
・学生に期待していること
加えて、企業に関連するニュースやトレンドも確認しておくと、面接での話題作りや志望動機の説得力アップにつながります。社員のインタビュー記事などもチェックし、企業の雰囲気や働き方への理解も深めておきましょう。
自己分析を通じて「自分らしさ」を言語化する
説得力のある自己PRをつくるためには、自己分析が不可欠です。企業は「自社の仕事にマッチする人物かどうか」を判断するために、応募者の価値観や性格、スキルを知ろうとしています。そのため、自己分析を通じて、自分の強みや性格を掘り下げることが重要なのです。
たとえば、「リーダーシップがある」と伝える場合は、リーダーとしてどんな行動を取り、どんな成果を出したのかという具体的なエピソードを盛り込みましょう。自己分析を深めることで、面接での言葉にリアリティが生まれ、説得力が増します。
「なぜこのインターンに参加したいか」を明確に伝える
志望動機では、「その企業のインターンでなければならない理由」を伝えることが面接突破の鍵です。企業は、あなたの参加目的を通じて「どれだけ本気で学びに来ているか」を見極めようとしています。
たとえば、「マーケティングに興味があり、貴社のWebマーケティングのプロジェクトに魅力を感じた」など、企業研究に基づいた具体的な動機を伝えると、熱意が伝わりやすくなるでしょう。ただの興味ではなく、「なぜこの企業なのか」「何を得たいのか」が伝わる志望動機を準備することが大切です。
よく聞かれる質問をチェックして対策する
インターン面接で特によく聞かれるのは「自己PR」と「志望動機」です。これらは、応募者がどんな人なのか、どれだけの熱意を持って応募しているのかを測るための質問といえるでしょう。さらに、「学生時代に力を入れたこと」「将来の展望」「趣味」などもよく聞かれる傾向にあります。
これらに対してスムーズに答えられないと、「準備不足」と判断されてしまう可能性があります。特に志望動機は、企業が重視するポイントです。アルバイトの面接でも問われる内容ですが、企業側は回答の具体性や内容の深さをしっかり見ています。
「話し方に自信がない」という人は、録音して聞き返したり、友人や大学のキャリアセンターの職員に聞いてもらったりするのもおすすめです。
よく聞かれる質問は、質問の意図を理解したうえで、回答の準備を進めましょう。相手が「何を知りたいのか?」を意識して答えることで、面接での印象は大きく変わります。
応募書類の内容を見直しておく
面接の際によくあるミスが、「応募書類の内容と面接での発言にズレがある」ことです。たとえば、書類では「負けず嫌いな性格」をアピールしていたのに、面接では「協調性」を強調するような発言をしてしまうと、面接官に違和感を持たれてしまうかもしれません。
もちろん、書類と全く同じ内容を話す必要はありませんが、軸となる考え方や強みには一貫性を持たせましょう。もし、書類を書いた後に新たにアピールしたい強みが出てきた場合は、「書類作成後に自己分析を進める中で、新たに強みとして伝えたいポイントが見つかりました」などと伝えるのもおすすめです。
面接官は社会人経験が豊富なので、率直に伝えることで誠実さが伝わるケースもあるでしょう。
模擬面接で実践的な練習をする
最後に行いたいのが、面接練習です。回答を用意したとしても、実際にスムーズに口にできるとは限りません。本番では緊張してうまく話せないこともあります。
家族や友人に面接官役を頼んでも良いですが、可能であれば大学のキャリアセンター職員や就活エージェントに所属するキャリアアドバイザーなど、専門的な視点でフィードバックしてくれる相手にお願いしましょう。
客観的な意見をもとに改善していくことで、本番への自信も高まります。
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら
インターンの面接を実施する目的
インターン選考では、すべての企業が面接を行うわけではありません。それでも、面接を行う企業には、時間をとってまで実施するだけの理由があります。目的を理解しておくことで、準備すべき方向性も見えやすくなるでしょう。
本選考とは違う「インターンの面接では何を見られているのか?」を正しく把握し、効果的に対策することが大切です。ここでは、企業がインターン面接を行う主な目的を4つご紹介します。
インターンに参加する目的や熱意を知りたい
企業がまず確認したいのは、「学生がなぜインターンに応募してきたのか?」という目的や熱意です。
たとえば、「なんとなく応募しました」という学生よりも、「企業理解を深めたい」「自分の適性を確かめたい」など、明確な目的を持って参加しようとしている学生の方が、企業側もインターンに参加してほしいと感じやすいでしょう。
特にインターンでは、短期間で成果を出すことが求められる場面も多く、やる気があるかどうかは非常に重要です。だからこそ、面接では「どれくらい前向きな気持ちで参加しようとしているのか」がしっかりと見られています。
コミュニケーション力を備えているか知りたい
インターンの多くは、グループワークや業務体験を通じて、学生が実際に行動する機会があります。その中では、ほかの学生や社員、あるいはお客さまと関わる場面も多く、一定のコミュニケーション能力も必要です。
企業側は、「この学生は、インターン期間中に問題なく周囲と協力して活動できるか?」という点を、面接を通して確認したいと考えています。特に、取引先やお客さまと関わるようなインターンの場合、コミュニケーションの質が企業の信頼にも関わってくるため、事前に力をしっかりチェックされるでしょう。
社会人としての基本的なマナーを確認したい
ビジネスマナーも、インターン選考で見られているポイントの一つです。インターンでは、企業の一員として行動することが求められます。社内外の人とも関われる最低限の礼儀や言葉遣い、立ち振る舞いができているかは、重要な評価項目です。
面接の段階から、受け答えの丁寧さや身だしなみなどが見られています。「学生だから多少マナーが欠けていても許される」という油断はせず、本選考を想定して準備しておきましょう。
優秀な学生を早期に確保したい
最近の就活は、選考時期の早期化が進んでいます。特に優秀な学生ほど、早く内定を獲得して就活を終了する傾向です。
そうした背景から、企業はインターンを通じて「この人材は自社に合いそうか」「将来の採用候補として声をかけられるか」を見極めています。中には、インターンで高評価を得た学生に、早期選考や特別ルートを案内する企業も。
そのため、「今回は本選考じゃないから」と気を抜くのではなく、本選考と同じくらいの意識で面接に臨むことが大切です。
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら
インターン面接でよくある質問
インターンシップに参加するには、まず面接を通過しなくてはなりません。下記にインターン面接でよくある質問をまとめたので、対策をしていきましょう。
志望動機を問う質問
インターン面接では、「なぜこの企業を選んだのか」「インターンを通じて何を得たいのか」といった志望動機に関する質問が頻出です。企業側は、学生がどれだけ企業研究をしているか、また目的意識を持って参加しようとしているかを見ています。自分の興味や将来のキャリアとインターン内容とのつながりを明確に伝えることがポイントです。
なぜ当社のインターンシップを選んだのか
インターンの面接では、よくある質問の一つです。この質問に曖昧な回答をしてしまうと、「どこでも良いのか」と思われてしまう可能性があるため、しっかり内容を練っておきましょう。
インターンシップで何を身につけたいのか
インターンシップにただ「参加したい」というだけでなく、その体験から何を学び、どのように成長していきたいかを明確にしておきましょう。
いずれの場合も、企業研究を徹底しておくことが大切です。企業についての情報をしっかり把握しておき、それを踏まえた回答を用意していくと良いでしょう。
学生自身についての質問
面接では、あなたの人柄や価値観を知るために、自己紹介や自己PR、学生時代の経験、強み・弱みなど、学生自身に関する質問も多く出されます。単なるエピソード紹介にとどまらず、自分の考えや行動の背景を整理して伝えることで、より印象的な回答になるでしょう。
自己紹介
始めに簡単な自己紹介を求められることが多いようです。大学生活やアルバイトなど、自分の現在について簡潔に述べましょう。
自己PR
面接をする上で、避けては通れないのが自己PR。これまでの出来事を絡めながら、自分が持っている長所をアピールしましょう。
強みと弱み
自分の強みと弱みは聞かれる確率が高いため、きちんと知っておく必要があります。強みと違って弱みは答えにくいかもしれませんが、どのようにカバーしているかも合わせて答えれば、かえって印象が良くなります。
学生時代に打ち込んだこと
サークル活動や勉強など、学生時代に特に注力してきたことを答えましょう。ただ頑張ったことを述べるだけでなく、それを通して身につけたことやどのようなステップを踏んだかを具体的に説明すると、アピールとして効果的です。
困難なことがあったときはどのように対処するか
何かトラブルが発生した際に、どのように乗り切ったかを聞かれることがあります。どのような方法で困難に立ち向かい、解決に導いたかを詳細に説明しましょう。
将来の夢は何か
「将来の夢」と聞かれると身構えてしまうかもしれませんが、壮大な夢を語る必要はありません。5年後や10年後などの長いスパンで、どのように働いていきたいかを答えると良いでしょう。
上記の質問に適切に答えるには、事前の自己分析が欠かせません。もし自分だけでは自己分析が上手くできない場合は、家族や友人など、身近な人に聞いてみるのも効果的です。
また、上記に挙げたような質問には、具体的なエピソードを交えて説得力を持たせることがポイントとなります。
自己PRの際は、見栄を張って嘘をつかないように注意しましょう。相手は何人もの就活生を見ている採用のプロなので、その場しのぎで嘘をついてもすぐに綻びが出てしまいます。
大きなことを成し遂げた体験である必要はないので、自分の強みを引き出せるような経験をピックアップしましょう。
インターンの面接準備については「インターンの面接、準備はできてる?事前対策で質問を攻略」
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら
変わった質問の裏にある意図
面接官から変わった質問をされ、回答に困った経験はありませんか?変わった質問の中でも、自分を何か(色や動物、食べ物など)に例えるというものが多いようです。
このような一見変わった質問の裏には、学生の人柄や考え方などを知りたいという企業側の意図があります。つまり、自己PRの派生型の質問と考えるとわかりやすいでしょう。
そのため、「私を△△に例えると××です。なぜなら私はこのような性格で、△△であるからです」というように、指定されたものに例えながら自分の長所をアピールすると効果的です。変わった質問をされると戸惑ってしまうかもしれませんが、隠された意図を汲みとることができれば、自ずと適切な対応ができるようになるでしょう。
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら
インターン面接の逆質問は自分を伝えるチャンス
面接官が学生に「何か質問はありますか?」と問うことを「逆質問」と呼びます。逆質問は受け身の時間ではなく、自分をアピールする場です。企業研究や自己分析をもとに、興味を持った点について質問することで、熱意・理解・人柄をしっかり伝えられます。
質問することが自分を印象づける一歩になるという視点を持って、面接の最後まで手を抜かずに臨みましょう。
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら
逆質問で面接官が見ているポイント
単純に学生の疑問に答えるために質問している企業もありますが、自社に対する興味や入社意欲を確かめる意図が隠されている場合も。
そのため、「自社に興味がない」と見なされてしまう可能性があるので、「特にありません」といった回答は避けましょう。
学生が「何を知りたいのか」を見ている
面接官は、学生の疑問や理解度を知るために逆質問を投げかけています。
・「どこまで理解しているのか探りたい」
・「学生の疑問を解消してあげたい」
・「お互いの理解を深めたい」
つまり、学生の関心や理解度の深さを測るための逆質問でもあるのです。質問をとおして「企業のどこに興味があるのか」「どの程度調べてきたか」が伝わります。
インターンや仕事への熱意・意欲を確かめている
企業は逆質問を通して、あなたの「本気度」を見極めようとしています。
・「学生の熱意を知りたい」
・「本気度や前向きな姿勢を確認している」
・「どのくらいの覚悟で来ているのかを見ている」
質問の内容や伝え方から、「なんとなく応募した」のか「目的意識を持って来た」のかは伝わってしまうでしょう。インターンへの強い関心や学ぶ意欲が伝わる質問が、好印象につながります。
学生の人柄や思考力を見極めている
逆質問は、あなたの考え方や対応力を深掘りするための時間でもあります。
・「率直な本心を知りたい」
・「その人らしさや思考の深さを見ている」
・「予想外の状況でどう対応するかを見たい」
単なる質問応答ではなく、あなたの価値観や柔軟性を測る材料として逆質問が使われていることを理解しましょう。「御社で活躍している方に共通する特徴はありますか?」など、自分なりの視点から質問できると好印象です。
逆質問の例
逆質問の回答は事前に用意しておくことが望ましいです。ただし、Webサイトやパンフレットなどを見ればすぐに確かめられるような内容や、待遇に関することばかりだと、かえって不利になってしまう可能性があります。
面接の場だからこそ聞けるような内容を考えておきましょう。
・「御社の事業に貢献するにはどのようなスキルが必要ですか?」
・「配属される予定の部署の1日の流れを教えてください」
・「仕事でやりがいを感じる部分はどこですか?」
・「インターンではどのようなことが求められますか?」
上記のように、インターンへの熱意や展望を示す内容が理想的です。逆質問を軽視せず、「最後のアピールチャンス」と捉えて積極的に質問しましょう。
逆質問については「逆質問では何を聞くべき?インターンの面接対策」の記事もご覧ください。
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら
面接のマナーにも気をつけよう
回答の内容と同じくらい、面接におけるマナーも大切です。以下のマナーに十分注意して面接に臨みましょう。
到着時間
面接だけでなく、企業とやり取りする際は時間厳守が基本です。遅刻はもちろん厳禁ですが、早過ぎる到着時間にも注意しましょう。
たとえば、1時間前や30分以上前に会場に到着しても、企業側はまだ準備ができておらず、かえって迷惑になってしまう可能性があります。会場に到着する時間は、なるべく10~5分前を目安にしましょう。
服装や髪型
髪型や服装など、身だしなみは真っ先に目に入る部分です。汚れや乱れに気をつけて、清潔感を意識しましょう。
服装は男女とも黒や紺、グレーなどのスーツと白いYシャツが基本ですが、「私服」や「服装自由」という指定がある場合があります。
ただし、私服や服装自由といっても、Tシャツやジーンズなどのラフな格好で来社しないよう注意しましょう。
私服の場合はスーツと私服の中間のオフィスカジュアル、服装自由の場合はスーツかオフィスカジュアルのどちらかという解釈が無難です。また、髪色は基本的に黒で、女性は後ろにまとめる、男性は襟足が襟にかからない程度の長さにしましょう。
挨拶
受付に到着したら、まず最初に挨拶をしましょう。
「本日△時から面接のお約束をいただいております、△△大学の就活太郎です」
というように、自分の氏名と大学名、面接を控えている旨をわかりやすく伝えます。
待合室での態度
待合室ではついリラックスしたくなりますが、ここでの態度も企業側はしっかりチェックしています。
ほかの学生と雑談をする、スマートフォンをいじる、姿勢を崩して座るなどの行動は控えましょう。回答を書いたメモに目を通して再確認するなど、面接前の最終チェックをしておくのもおすすめです。
入退室の注意
入室と退室時は、それぞれ異なるマナーがあります。
入室
ドアをノックし、「どうぞ」と返事があったら「失礼します」といって入室しましょう。
大きな音を立てないよう、静かにドアを閉めます。
退室
面接終了後は、「本日はお忙しい中ありがとうございました」と挨拶をし、ドアに向かいましょう。
再び面接官に向き直って「失礼します」とお辞儀をしたら、入室時と同様ドアを静かに閉めます。
話し方
面接は緊張するものですが、できるだけ面接官の目を見て明るくハキハキと話すよう意識しましょう。下を向いて話していると、自信なさげな印象を与えてしまいます。
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら
オンラインでインターンの面接を受ける際の基本マナー
近年、インターンシップの面接もオンラインで行われることが一般的になってきました。自宅などリラックスできる環境で受けられる一方で、画面越しだからこそ注意すべきマナーや準備があります。
画面にどう映るか、どのように印象を与えるかなど、対面とは異なるポイントを意識することで、より良い評価につながるでしょう。ここでは、WEB面接ならではの基本マナーや、明るさ・誠実さを効果的に伝えるコツについて紹介します。
WEB面接の画面の写り方を調整する
オンライン面接を受けるときは、まず通信環境の整備が大切です。接続が不安定だと、面接が中断されたり、再調整が必要になることもあります。以下を参考に、安定した接続を確保しましょう。
・ほかの端末の接続を切る
・ルーターの位置や状態を確認する
・家族や同居人が同時にネットを使っていないか確認する
・通信速度が10Mbps以上あるかを事前にチェックしておく
また、カメラの位置や画面の明るさも重要です。胸元まで映るように調整し、画面は明るめに設定しましょう。カメラ目線で話すことで、相手にしっかりと目を合わせている印象を与えられます。
WEB面接は対面とは異なる対策が必要
オンライン面接でも「この人と一緒に働いてみたい」と思ってもらえることがゴールです。画面越しでも印象が伝わるよう、ハキハキと明るく話しましょう。対面よりもやや伝わりにくくなるため、意識的に表現する工夫が必要です。
明るさや誠実さを伝えるポイント
印象を良くするために、次の点に気をつけると効果的です。
・背景は白い壁やシンプルなものを選ぶ(清潔感があり、集中できる)
・髪型は額や耳が見えるスタイル(表情が明るく見える)
・口角を上げた明るい表情で話す
・はっきりと口を動かし、聞き取りやすい声で話す
・相手の話にかぶせず、最後まで聞いてから自分の発言をする
・リアクションやジェスチャーを大きめにする(頷きやお辞儀など)
・自分が話すときはカメラを見る(アイコンタクトの代わりになる)
これらを意識することで、画面越しでも誠実さや明るさが伝わり、企業からの評価も高くなるでしょう。
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら
インターン面接の対策を立てたいと考えている就活生へ
今回紹介している質問やマナーは、インターンだけでなく就職の面接にも役立つものなので、覚えておきましょう。
もし面接に自信がないという場合は、就職エージェントでサポートを受けるのも1つの手です。
キャリアチケットは、専属の就活アドバイザーがマンツーマンで対応。企業ごとの面接対策を入念に行っているため、自信を持って本番に臨めます。
また、就活対策セミナーも実施しているので、就活に関する悩みをお持ちの方はぜひご参加ください。就職活動は、キャリアチケットが親身になってフォローします。
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら