就活にTOEICは必要?何点以上あれば良いか企業や業界別にご紹介!

このページのまとめ

  • 就活に必要とされるTOEICとは、高い認知度を誇るTOEIC L&Rテストを指す
  • 就活にTOEICは志望する業界によっては必要でないこともあり、企業や職種で異なる
  • 就活に必要なTOEICの点数は、一般企業であれば600点以上で外資系では900点以上
  • 就活におけるTOEICの準備は、3年生の春から始めて高得点を狙うことが必要

就活にTOEICは必要?何点以上あれば良いか企業や業界別にご紹介!のイメージ

就活でTOEICは必ず受けなければならないのか、また何点以上必要なのか、悩む人が多いようです。TOEICのスコアは業界や職種によって、必要とする企業と必要としない企業とに別れます。このコラムでは、就活に必要なTOEICのスコアや、TOEICを必要とする企業について解説しますので、ぜひ参考にして内定をつかみましょう。

就活でTOEICといえばどのテストを指す?

一般にビジネスシーンでTOEIC(Test of English for International Communication)という場合は、TOEIC Listening &Reading Testを対象としています。TOEIC Program(英語テスト事業)には、次の5つの種類があります。

・TOEIC Listening & Reading Test
・TOEIC Speaking & Writing Test
・TOEIC Speaking Test
・TOEIC Bridge Listening &Reading Test
・TOEIC Bridge Speaking & Writing Test

この内、日常的で身近な話題を取り扱うTOEIC Bridgeは初・中級者向けです。日本のビジネスシーンではTOEIC Listening & Reading Testでどの程度英語力があるのかを判断されています。ただし、これでは聞く力と読む力しか測れず、ビジネスで最も重要視される「話す力」を測れないため、今後はTOEIC Speaking & Writing Testの需要が高まることが予想されます。
また、TOEIC IP(Institutional Program)テストと呼ばれるものもありますが、これは団体が主催するものです。大学や企業、英会話スクールなどで受験者が10名以上集まると実施できます。自分の所属する団体でなければ受けられず、認定証も発行されません。志望企業によっては、少数ながらIPテストのみ受け付けるところや、公開テストのみ受け付けるところもあるため、下調べが必要です。

TOEICが就活の好アピールになる理由とは

TOEICが多くの企業で採用基準に使われている理由を以下に述べたので、スコアを活用したい方は確認してみましょう。

高く認知されているため、効果的にアピールできる

TOEICは近年約7割の上場企業が選考の際に参考にしているといわれているため、高得点を取れば効果的なアピールが期待できます。中には昇進・昇格時にTOEICのスコアが必要となる企業も。しかし英語を必要としない企業を志望するなら、無理して受ける必要はありません。ほかの得意分野でアピールしましょう。

最初から英語を話せる人材は重宝される

入社後はたくさんの社内業務を覚える必要があるため、最初から英語を話せる人材は重宝されます。英語教育が行き届いていなかった世代に比べ、これからの世代には最初から高いレベルの英語力が期待されているといえるでしょう。時間に余裕のある大学生のうちに英語の勉強をしておくと、入社後のキャリアアップにも役立つためおすすめです。

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就活にTOEICは必要なのか

TOEICのスコアは、志望業界によって必要な場合とそうでない場合とがあるため、必須とはいえません。どういった業界や企業ならTOEICを必要とするのか解説しますので、参考にしてみてください。

海外展開している企業においては必須になる

志望している企業や業界、職種が次に挙げるものに当てはまれば、TOEICのスコアが必要とされます。

・外資系、海外展開している企業
・商社、メーカー、小売、物流、航空、旅行などの業界
・英語で論文を発表したり、海外とやりとりしたりする理系研究職
・海外営業職種を志望している場合

これらを志望する場合は、相当高いスコアを要求されます。TOEICが高得点であることは必須条件で、プラスアルファの要素も磨く必要があるでしょう。

海外とやり取りのない企業では不要なことも

志望業界が次に挙げるものに当てはまり、海外とのやり取りが不要な部署を希望するならば、TOEICのスコアはあってもなくても構いません。

・官公庁、公社、団体
・ソフトウェア、IT業界
・マスコミ関係
・国内公共工事を専門とする建設業界
・銀行
・電気、ガス、鉄道などインフラ業界

履歴書と同時、もしくは内定後や入社後にTOEICのスコアを提出させる企業もありますが、そうでなければ英語力よりもほかの要素が重視されていると判断できるでしょう。しかし英語力が業務に直接関係がなかったとしても、「学生時代力を入れたこと(ガクチカ)」や、「向上心や、諦めずに取り組む粘り強さ(自己PR)」として強いアピールポイントになります。

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就活でTOEICは何点以上必要?【企業別】

一般的に最低600点以上あると評価され、履歴書に書けるレベルといわれています。しかしTOEICの平均点は近年上昇傾向にあり、グローバル化も進むため、今後はより高いスコアを求められるようになる可能性も。志望業界別に必要とされるスコアを紹介するので、自分の志望業界について見てみましょう。

英語を使わない中小企業

英語を使わない国内展開の中小企業であれば、ゆっくり話してもらえば内容を理解できるレベル、といわれる600点以上が目標です。多くの企業で昇進最低条件とされているスコアが600点であり、目標とされています。600点に満たなくとも評価してもらえる企業もありますが、まずは600点を目安に勉強しましょう。

英語を使わない大手企業

大手企業であっても普段の業務で英語を使わない部署なら、700点以上が目標です。600点台だと、ほかの志望者との差別化が図れないため、より高いスコアが必要となります。知名度の高い企業を志望する場合は、700点以上獲得できるように対策することをおすすめします。

商社系や英語を使う大手企業

大手企業で英語を使う部署や、商社系を希望する場合は800点以上を目指して勉強しましょう。600点台、700点台でもほかに強いアピールポイントがあれば内定するケースもありますが、英語力をアピールしたい場合には800点を下回るとほかの学生と差がつきません。将来的に海外での仕事も考えているなら、860点以上獲得するとアピールできるでしょう。

外資系

グローバル展開する外資系の企業を志望するのであれば、数%の人しか到達できないといわれる900点以上を目指す必要があります。外資系の企業には900点以上の人材は珍しくないため、最低条件の一つとして扱われることも珍しくないでしょう。

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TOEICで高得点を取るために必要な就活準備とは

TOEICで高得点を取るための就活準備について解説します。TOEICで高いスコアを取ったとしても、それがすぐに内定につながるわけではありませんが、アピールポイントの一つに活用できるでしょう。

まずは600点以上を目標に、3年生までの間に勉強

自己分析や企業研究などの就活を開始するのが3年生の6月からといわれているため、それまでにある程度の勉強を進めておきましょう。問題集を1冊購入して何度も解けば、傾向がつかめます。アプリや携帯型ゲーム機を活用することで、隙間時間でも勉強可能なため、2~3ヶ月の短い期間でも効果的な点数アップが見込めます。自分に合った勉強法で高得点を目指しましょう。

TOEICを受験するタイミングに注意する

TOEIC公開テストは2月と8月を除いてほぼ毎月開催されていますが、受験からスコアの認定証が出るまでに約1ヶ月の時間を要します。さらに、申し込みの締め切りは受験日の約1ヶ月半前になるため、申し込みから結果が出るまでおよそ3ヶ月かかると認識しておくと安心です。1回だけではなく、何回も受けてスコアアップを目指すためにも、遅くとも3年生の春には受験を開始しましょう。

スコアが上がらない場合は違うスキルをアピールする

上述したようにTOEICのスコアを必要としない企業も多いため、どうしてもTOEICが苦手で点数が上がらない場合は諦めて違うスキルをアピールしましょう。TOEICは長時間の集中力と処理速度を要求されるため、苦手な人も多いようです。そういったときはTOEICを要求されない企業や職種を志望し、サークル活動やアルバイトなどほかの要素をアピールしましょう。

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