就活の質問集105選!面接や会社説明会で好印象を与えるポイントを解説

このページのまとめ

  • 就活で企業からの高評価を得るには、質問と回答に関する対策が必要不可欠
  • 就活における質疑応答では、結論から簡潔に伝えることが大切
  • コミュニケーション能力の高さをアピールできるよう、話し方や表情なども重視する

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就活のなかで「質問されてもうまく答えられるだろうか」「逆質問では何を聞けばよいのだろう」と不安を抱えている学生も多いのではないでしょうか。就活の質疑応答を難なくクリアするには、質問や回答を事前に用意し、受け答えの練習を徹底することが重要です。

この記事では、就活の質疑応答で高評価を得るためのポイントと105の質問例を紹介します。最後まで読めば、選考突破につながる質疑応答のコツが身につくでしょう。

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目 次

就活では「質問」と「回答」が成否を分ける

「質問」と「回答」は、就活の成功と失敗を左右する大きな要因といえます。なぜなら、就活では企業からの質問に答えなければならない場面や、学生から採用担当者に質問しなければならないシーンが数多くあるからです。

特に、面接は就活において、採用担当者から質問される代表的なシチュエーションといえるでしょう。面接は、就活における最も重要な選考プロセスの一つであり、就活生の合否を決めるうえで、結果を重視する企業も多い傾向があります。

また、就活では学生の意欲や考え方を測るために、質問を求める場面も少なくありません。面接の逆質問のほか、会社説明会でも質疑応答の時間を設ける場合があります。

したがって、面接や会社説明会で採用担当者の印象に残り、選考突破につながる高評価を獲得したいなら、質問と回答に関する対策が必要不可欠です。志望先の企業から内定を獲得し、結果的に就活を成功させるためにも、事前に回答を用意したり、受け答えの練習を繰り返し実践したりといった入念な対策を心がけましょう。

なお、面接対策として必要な作業や頻出の質問について詳しく知りたい人は「就活の面接対策で必要なことは?よく聞かれる質問と対策法も解説」もあわせてご確認ください。

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面接で企業が就活生に質問する4つの目的

面接で企業が就活生に質問するおもな目的は、経験や志望度、自社との相性を確認するためです。

ここからは、新卒の採用面接で企業が質問する4つの目的を解説します。内定につながる面接対策を進めるために、まずは企業が質問する意図を正しく把握しましょう。

1.就活生の経験やスキルを知りたい

企業が面接で質問する目的の一つは、学生の経験やスキルを知るためです。

企業は選考プロセスを通じて、「学生が社会人として必要な基礎能力を身につけているか」「自社の求める基準を満たしているか」といった点を判断しています。なぜなら、社会人としての基礎能力や自社の環境で活躍できる素養がないと、自社に貢献してくれる可能性が低いと判断できるからです。

そのため、企業は面接で「学生が過去にどのような経験をして、どのようなスキルを身につけてきたのか」を知るためにさまざまな質問をします。

なかでも、「ガクチカ(学生時代、力を入れたこと)」は、学生の経験やスキルを知るための代表的な質問といえるでしょう。学業や部活動など、学生時代の経験やそのなかで獲得したスキル、実績を知ることで、将来的に自社で活躍できる人材か判断しているのです。

なお、ガクチカについてより詳しく知りたい人や、具体的な作り方が分かる参考例文を確認したい人は「ガクチカの例文18選!書き方の3ステップや企業の評価基準を解説」もあわせてご確認ください。

2.求める人物像とマッチしているか確かめたい

企業は、面接を通して学生が自社の求める人物像とマッチしているか確認したいと考えています。

面接を含めた採用活動は、企業にとって自社のビジョンや社風に合った人物を採用するためのプロセスといっても過言ではありません。なぜなら、どれほど優秀なスキルを持った人材でも、自社のビジョンや社風と価値観がマッチしていなければ、社内の環境でやりがいを持って働くことは難しいからです。

そのようなミスマッチが発生した結果、新入社員が早期退職してしまうと、採用活動にかけたコストが無駄になってしまいます。企業と学生、双方の不利益を回避するために、採用担当者は、さまざまな質問を通して就活生の性格や価値観、行動パターンなどを慎重に評価したうえで、自社の求める人物像とマッチしているかを確認しているのです。

なかでも、学生が自社で求める人物像とマッチしているか確かめるための代表的な質問が「自己PR」でしょう。自己PRとして、学生に自社の業務で活かせる長所やスキルをアピールしてもらうことで、求める人物像とどの程度一致しているか判断しているのです。

面接で自己PRを伝えるコツやアピールポイントの選び方を知りたい人は「面接で何をアピールする?自己PRのコツ」もあわせてご確認ください。

3.就活生の志望度や熱意を確かめたい

企業にとっては、面接の質問を通して学生の志望度や熱意を確かめることも重要です。

企業は熱意を持って働いてくれる人材を採用したいと考えています。なぜなら、入社意欲や熱意の高い学生のほうが、長期間働いてくれるイメージが湧きやすく、将来的に自社に貢献してくれる可能性が高いからです。

したがって、学生の志望動機や入社への意欲に関する質問は、企業にとって熱意を持って仕事に取り組んでくれるかを判断する一つの方法だといえるでしょう。

なお、面接官の心に響く志望動機の作り方と参考例文をチェックしたい人は「新卒向け!面接官に響く志望動機にする方法と例文を分かりやすく解説」もあわせてご確認ください。

4.入社後に長く働いてくれる人材か見極めたい

企業が面接で学生に質問するのは、入社後に長く働いてくれる人材か見極める目的もあります。新卒採用において、多くの企業は、採用した人材が長期的に会社で働いてくれることを望んでいるケースがほとんどです。

面接官は質問から、学生の将来的なキャリア目標や意欲、組織への適応能力を評価し、入社後に長く貢献してくれる人材か見極めています。

特に、「入社後にやりたいこと」は、入社後に長く働いてくれる人材か見極めるための質問の代表例といえるでしょう。この質問を通して、学生が考えている入社後のビジョンやキャリアプランを共有してもらうことで、自社との相性や将来性を判断しているのです。

「入社後にやりたいこと」に関する質問への答え方のコツを知りたい人は「「入社後にしたいこと」の回答のコツや質問の意図を解説【例文あり】」もあわせてご確認ください。

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就活の面接で質問に答えるときのポイント6選

就活の面接で質問されたときは、基本的なマナーや話し方のコツなどポイントを押さえて回答することが大切です。ここでは、就活の面接で好印象を与えるための答え方のポイントを解説します。紹介する6つのポイントを押さえて、スムーズな選考突破を目指しましょう。

1.面接官の質問の意図を理解する

面接官の質問に対して適切に回答するためには、まず質問の意図を理解することが重要です。面接官が「この質問を通して何を知りたいのか」と、質問の背後にある目的や評価ポイントを把握して、回答する必要があります。

意図を正しく理解するためにも、質問をよく聞き、落ち着いて考えてから回答しましょう。面接でよく聞かれる質問については、事前に意図を理解して回答を準備することで、本番で焦らずに済みます。

なお、就活の面接における質問の意図について詳しく知りたい人は「面接対策に役立つ20の質問集!答え方のポイントを紹介」もあわせて参考にしてください。

2.基本の敬語を押さえて話す

面接で質問に答えるときは、丁寧な言葉遣いを心がけることが大切です。敬語を完璧に使いこなす必要はありませんが、面接官への敬意を示すためにも基本は押さえておきましょう。

ただし、丁寧過ぎる過剰敬語は、聞いていて違和感を覚える人も少なくありません。あまり堅苦しくなり過ぎず、自然な言葉遣いを心がけましょう。

面接で使うべき正しい敬語や間違いやすい表現を知りたい人は「就活の面接に向けて敬語をチェックしよう!間違いやすい表現も解説」もぜひ参考にしてください。

3.質問は結論ファーストで答える

質問に対する回答は、要点を明確にして、結論ファーストで伝えましょう。なぜなら、質問に対して回りくどい回答をすると、相手は聞いているうちに要点が分からなくなる可能性があるからです。

要点を簡潔に伝えるためにも、まず結論から述べたうえで、具体的な理由やエピソードを補足して回答するように意識してください。結論ファーストで回答すれば、相手の興味を引きつけながらポイントを明確に伝えられるため、高評価にもつながりやすくなるでしょう。

4.客観的事実や数値を用いる

就活面接で回答するときは、客観的な事実や数値を用いるのが効果的です。過去にどれほど素晴らしい経験をしていても、説得力がなければ十分なアピールにはつながらないでしょう。

例えば、「△△という数千人規模のコンクールで上位10名の優秀賞に選ばれた」「合格率10%の△△の資格を取得した」など、統計データや数値が伝えたいことを裏づける根拠になります。自分の主張を強調したいときには、客観的事実を交えて伝えましょう。

5.面接官を見て明るくハキハキと話す

面接官の質問に回答するときは、相手の目を見て明るくハキハキと話すことが大切です。自信を持った話し方や明るい表情は、話す内容が伝わりやすいだけでなく、好印象を与えられます。

また、相手の言葉に注意深く耳を傾け、適切なタイミングで返答することも大切です。良好なコミュニケーションは印象に残りやすく、高評価につながる可能性も高まります。

コミュニケーション能力は多くの企業が重視する項目

コミュニケーション能力は現代のビジネス環境において、評価につながりやすい項目です。

厚生労働省の「令和4年度「能力開発基本調査(5p)」」に掲載されている「企業の発展にとって最も重要と考える労働者の能力・スキル」に関する調査によると、ほかの能力やスキルと比較して「コミュニケーション能力・説得力」と回答する社員が多いことが分かります。

また、同調査で最も回答数が多いのは「チームワーク、協調性・周囲との協働力」であり、50歳未満の正社員で「55.8%」、正社員以外で「56.4%」という結果でした。

厚生労働省「調査結果の概要(5p)」のイメージ

引用:厚生労働省「調査結果の概要(5p)

上記の結果から、チームワークや協調性を含むコミュニケーション能力は、多くのビジネスパーソンから評価される素質であることが分かります。したがって、就活の面接でもコミュニケーション能力の高さをアピールできれば、選考突破につながりやすいでしょう。

参照元
厚生労働省
令和4年度「能力開発基本調査」の結果を公表します

6.質問の答えに困ったら時間をもらう

就活面接で質問されても、すぐには答えられないケースもあるかもしれません。面接官の質問に対してすぐに答えるのが難しい場合や、考えを整理したい場合は、遠慮せずに時間をもらえないか相談するのも一つの方法です。

就活の面接では、焦って無理に回答するよりも、しっかりと考えてから適切に回答するほうが好まれる場合もあります。面接官に対して「少々お時間をいただいてもよろしいでしょうか」と丁寧に伝え、1分程度を目安に時間をもらいましょう。

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就活の面接や会社説明会で質問する際のポイント6選

就活では、面接の逆質問や会社説明会の質疑応答など、学生から企業に質問する場面も少なくありません。

学生から採用担当者に質問する場合は、内容が伝わりやすい声量やスピードを意識しながら、結論から簡潔に尋ねましょう。また、その場に合わせて対応の仕方や質問の内容を変え、ほかの就活生との差別化も意識しなければなりません。

ここでは、就活の面接や会社説明会で質問する際のポイントを解説します。紹介する6つのポイントを押さえて、採用担当者に好印象を与えられる質問をしましょう。

1.結論から簡潔にまとめた短文で質問する

就活で採用担当者に質問する際は、結論から簡潔に伝えてください。具体的には「御社の社風である△△について質問です。」というように、まず何に対する質問なのかを明確に提示しましょう。

結論として質問の内容を先に伝えることで、先方はこちらの意図や内容を理解しやすくなるため、より具体的な回答を得られます。

また、できるだけ短い文章で簡潔に伝えることも重要です。質疑応答の時間は限られているため、一人が長々と質問してしまうとほかの就活生の時間を奪ってしまう可能性があります。遠回しな言い方はせず、要点を的確にまとめた質問を心がけましょう。

2.内容が伝わるような声量とスピードを意識する

質問を採用担当者に分かりやすく伝えるには、声量と話のスピードも意識する必要があります。

面積の広い会場で面接や会社説明会を行う場合、意識して声を出さないと、質問の内容が採用担当者に伝わりません。とはいえ、声を張りすぎても常識や余裕のない印象を与えてしまう可能性があるため、適切なボリュームを意識しましょう。

なお、会社説明会では質疑応答の際、マイクを使用するケースもあります。マイクがあれば、無理に声を張る必要はありませんが、話すスピードには注意しなければなりません。学生のなかには、緊張から早口になってしまう人も多いため、落ち着いてゆっくり話すように意識してください。

たとえ質問の内容がよくても、相手に伝わらなければ意味がないので、模擬面接などを通して、緊張する場面でも相手に伝わりやすい話し方ができるように練習しましょう。

3.回答をもらったらお礼を述べる

面接や会社説明会で質問に回答してもらったら、必ずお礼を述べてください。

質疑応答を通して、企業は基本的なマナーや社会人としてふさわしい対応ができているかという点も確認しています。目上の人が自分のために回答してくれたのに、お礼を伝え忘れてしまうと、常識のない印象を与えかねません。

なかには、緊張から感謝の言葉を伝え忘れてしまう学生もいるので、マナー講習や質疑応答の練習を通じて、自然とお礼を述べられるように対策しておきましょう。

なお、面接のマナーについて詳しく知りたい人は「就活の面接マナーとは?入退室時やWeb面接のマナーについても解説」もあわせてご確認ください。

4.ほかの就活生との差別化を意識する

採用担当者にする質問内容は、ほかの就活生と差別化するように意識しましょう。たとえ、事前に用意してきた質問がほかの学生と被ってしまっても、同じ内容を聞くのは避けてください。

同じ質問を何度もしてしまうと「ほかの学生の話を聞いていない」「真剣に質疑応答に臨んでいない」といったマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。場合によっては、「時間を無駄に使っている=入社後の業務内でも効率の悪いパフォーマンスをするのでは」と判断されかねません。

選考で落ちる要素を少しでも減らすためにも、テンプレの質問をそのまま尋ねるのではなく、独自の解釈を付け加えるように心がけましょう。

なお、ほかの学生と質問が被ってしまった場合は、得られた回答から深掘りするのがおすすめです。その場合は「先ほどの質問で△△とご回答いただきましたが」と前置きを述べることで、話のつながりや質問の意図が伝わりやすくなるでしょう。

5.その場にふさわしい内容の質問をする

面接や会社説明会で質問する際は、その場にふさわしい内容を意識してください。具体的には、以下のような個人的な質問は避けましょう。

・△△さんにお話を伺いたいのですが、可能でしょうか
・△△の資格を取得したのですが、御社のお役に立つでしょうか など

企業は、社内全体の利益を考えられる人物を高く評価する傾向があります。そのため、ほかの就活生も聞いている場で個人的な質問をしてしまうと「自分のことしか考えていない」「協調性がない」といった悪い印象を与えてしまう可能性があるでしょう。

また、以下のような質問も、面接や会社説明会で聞く内容としてふさわしくありません。

・御社の企業理念や経営方針を教えてください
・基本的な業務内容を教えてください
・初任給や福利厚生などの待遇を教えてください など

上記のような基本情報は、企業のWebサイトやSNSをリサーチすれば、すぐに答えが見つかります。調べれば分かる情報を質問してしまうと「企業研究が不足している」「入社意欲が足りない」といった低評価につながりかねません。

面接の逆質問や会社説明会の質疑応答は、普段手に入らない企業情報を知れる貴重な機会です。不適切な質問によって、有益な情報を得られるチャンスを無駄にした挙句、採用担当者からの評価を下げるといった事態にならないよう、何を聞くべきか慎重に考えましょう。

なお、逆質問の考え方や参考例文をチェックしたい人は「就活の逆質問例50選!一次面接から最終面接における考え方や注意点も解説」もあわせてご確認ください。

6.会社説明会では学校名と氏名を名乗って質問する

会社説明会で質問する場合は、学校名と氏名を名乗ってから本題を伝えてください。

採用担当者は、多くの就活生と接するため、一人ひとりの情報を完全に把握しているわけではありません。たとえ、採用担当者の印象に残るよい質問をしても、発言者の名前が分からなければ、適切な評価を受けられない可能性があります。

自分のことを認識してもらうためにも「△△学校△△学部の△△と申します。本日は貴重なお話をありがとうございました」と述べてから質問するとよいでしょう。

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就活の面接でよく聞かれる質問50選

就活の面接内容は、企業や業界によって異なる傾向はあるものの、よく聞かれる質問は共通しています。

そのため、面接対策として、よく聞かれる質問の回答を事前に考えておきましょう。事前に考えた回答は、暗記するのではなく要点やキーワードを決めておいて、自分の言葉で話せるようにしておくのがポイントです。

ここでは、新卒の就活生が面接でよく聞かれる50の質問を紹介します。質問内容別に質問一覧と回答例をお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

自己紹介に関する質問一覧と回答例

就活において、面接の序盤によく聞かれるのが「自己紹介をお願いします」という質問です。質問の意図は、学生の人となりを知るためだと考えられます。面接官に自己紹介に関する質問をされたら、以下のような基本的なプロフィールを話しましょう。

・名前
・学校名
・学部名
・学年
・学生時代にしてきた活動 など

なお、自己紹介を伝える際、時間の指定がない場合は30秒〜1分程度を目安に、自分の基本的な情報のみを簡潔に伝えましょう。自己紹介と自己PRは違うので、混同しないよう注意が必要です。

自己紹介に関する質問一覧

・自己紹介をお願いします
・△秒で自己紹介をお願いします
・これまでの経験について教えてください
・なぜその大学に進学したか教えてください

自己紹介の回答例

△△大学△△学部△△学科から参りました、△△と申します。
大学では△△を専攻して△△の△△について学びました。経済学のゼミに所属しており、主に貧困地域の経済の研究に力を入れています。

学業以外では週に2回、少年サッカーの指導者や組織キャンプのインストラクターとして活動しています。趣味は登山とキャンプです。

本日はよろしくお願いいたします。

自己PRに関する質問一覧と回答例

自己PRに関する質問は「学生の経験やスキルが自社の業務とマッチしているか」や「自社の社員として適性があるか」といった点を確かめる意図があります。

なお、自己PRは以下の順番で述べるのがポイントです。

1.自己PR(結論)
2.具体的な理由やエピソード
3.そこから何を学んだか
4.企業に貢献できること

強みにつながる具体的なエピソードを見つけて、企業でどのように活かせるのかを具体的にアピールしましょう。

自己PRに関する質問一覧

・自己PRをしてください
・△秒で自己PRをしてください
・あなたの強みと強みを表す具体的なエピソードを教えてください
・あなたの強みを仕事でどのように活かしていきたいですか
・あなたは周囲の人からどのような人だといわれますか
・​​あなたを採用すると当社にどのようなメリットがありますか

自己PRの回答例

私の強みは、責任を持って人と向き合えることです。

私は実習先の高齢者介護施設で認知症の方の担当になり、お手洗いや食事の介助をしました。初めは単に実習として介助していましたが、もっと笑顔になって欲しいと思い、一緒に童謡を歌ったり、折り紙を折ったりするようになりました。

その結果、笑顔が少なかった利用者の方も次第に笑う時間が増えていき、実習の最終日には手を握って応援してくれました。短い時間で信頼関係を築けたこの経験を通して、私は責任を持って人と向き合う大切さを学べました。

この経験を活かし、御社でも利用者さまやご家族と信頼関係を築き、利用者さまにとってよりよいケアをしていきたいと考えます。

ガクチカに関する質問一覧と回答例

就活の面接でガクチカについて質問するのは、学生の人柄や今後の可能性を確かめるためです。ガクチカを回答するときは、目立ったエピソードや実績がなくても問題ありません。

面接官は学生の取り組む姿勢や頑張った過程から働き方をイメージするため、結果よりも過程に重点をおいて回答することが大切です。「どのように努力したのか」「何を工夫したのか」など、具体的な過程から人柄が透けて見えるような内容を伝えましょう。

ガクチカに関する質問一覧

・学生時代に最も力を入れたことは何ですか
・なぜそれに取り組もうと思ったのですか
・学部で学んでいることを教えてください
・部活動やサークル活動に参加していましたか
・卒業論文のテーマを教えてください
・ボランティア活動の経験はありますか

ガクチカの回答例

私は学生時代、サッカーチームに所属していました。

揉め事が多かったサッカーチームを団結力のある組織に変えたいという思いで、2年生の秋から1年間、副代表を務めて運営に尽力してきました。約100人いる組織をまとめるのは予想以上に難しく、自分のやり方に迷うことも多くありました。私は、常に相手と同じ目線で話すことを心がけ、意識共有を徹底しました。

そうすることで、次第に協力してくれるメンバーが増えていき、問題点や改善方法について話し合う機会が多くなっていきました。その結果、サークル全体の実力が底上げされて、県大会では目標にしていた初優勝を叶えられました。

私は、この活動を通して、組織をまとめることの難しさを実感し、目標を達成するには協力し合うことの重要さを改めて学びました。

御社でも目標を達成するために何ができるかを考え、精進していきたいと考えます。

長所と短所に関する質問一覧と回答例

長所と短所は、就活の面接で頻繁に聞かれる質問です。長所と短所をはっきりと伝えるためには、自己分析を入念に行い、過去の具体的なエピソードを盛り込んで考える必要があります。

長所は、以下のような順番で述べるのが一般的です。

1.長所(結論)
2.長所の裏付けとなるエピソード
3.長所を仕事にどう活かせるか

一方、短所の場合は、以下のように述べると質問の意図に沿った分かりやすい回答になります。

1.短所(結論)
2.短所にどのように向き合っているか

いずれにせよ、結論となる長所や短所から簡潔に伝え、仕事への活かし方や改善するための対策で締めくくる流れを意識しましょう。

長所と短所に関する質問一覧

・あなたの長所とそれを表すエピソードを教えてください
・長所を伸ばすために意識していることはありますか
・あなたの長所は入社後どのように役立ちますか
・あなたの短所を△つ挙げてください
・あなたの短所とそれを克服するために努力していることを教えてください

長所と短所の回答例

私の長所は、責任感があるところです。

私は飲食店でアルバイトをしており、現在はバイトリーダーを任されています。バイトリーダーになったばかりのときは、新しいメニューやお客さまの情報などが、スタッフ間で共有できておらずお客さまに迷惑をかけてしまうことがありました。

そこで、私はアルバイトスタッフ同士の情報共有を円滑にするために、共有ノートを作成し、全スタッフに対して共有事項の記入とそのノートを業務前に読むことを徹底しました。

その結果、業務に入る回数の少ないスタッフを含めた全員で情報の共有ができるようになり、業務がより円滑に回るようになりました。3ヶ月後には顧客満足度を△%アップを達成できました。

私の短所は、心配性なところです。私は、よく失敗したときのことを考えてしまい、事前準備に多くの時間をかけてしまうことがあります。なので、優先順位や効率を考え、短時間で行動できるようにしています。

志望動機に関する質問一覧と回答例

就活の面接で、企業が志望理由を質問するのは、入社意欲や自社の理解度を確かめるためです。

だからこそ、志望動機を答える際は、どの企業にも通じるありきたりな動機ではなく、応募先企業だからこその理由を伝えましょう。以下のような順番で、志望動機を述べると説得力のある回答になります。

1.志望動機(結論)
2.具体的な理由、きっかけとなったエピソード
3.入社後の展望

また、企業の特徴と自分の実現したいこと、さらにキャリアプランを絡めておくと、面接官に意欲の高さをアピールできるでしょう。

志望動機に関する質問一覧

・志望動機を教えてください
・入社後に成し遂げたいことはありますか
・企業選びの軸について教えてください
・△△業界を志望している理由はありますか
・当社を最初に知ったきっかけは何ですか
・当社のイベントには参加されましたか

志望動機の回答例

私は、御社の「△△」という経営理論に共感し志望しました。特に海外展開を行う企業が多いなか、御社は国内産業に力を入れていることに興味を持ちました。

私の祖父母は農業を営んでいますが、外国産の作物が増え、日本の農業は衰退していると感じています。しかし、海外産の作物が増えるなかでも、国内産の需要も多くあると気づき、私は日本の産業を支えたいという気持ちを持つようになりました。

経済学部で△△について学んだ際に、△△を知りました。さらに、御社では国内需要を大切にしているとホームページで知りました。

大学で△△について学んだ経験を活かし、入社後も国内市場について学びを深め、国内産業の活性化に貢献していきたいと考えております。

入社後にやりたいことに関する質問一覧と回答例

就活の面接で入社後にしたいことを聞くのは、学生が自社をどれほど理解して応募しているかを知り、ミスマッチを防ぐ狙いがあります。また、学生の将来的なビジョンが「自社で叶えられるかどうか」を判断するためにも、必要な質問です。

なお、入社後にやりたいことを伝える際は、以下の順番で述べましょう。

1.入社後にやりたいこと(結論)
2.具体的な理由やきっかけとなったエピソード
3.企業に対してどのように貢献できるか

入念に企業分析を行い、自分と企業のニーズがマッチするポイントをアピールするのが、高評価につながるコツです。

入社後にやりたいことに関する質問一覧

・入社後はどのような仕事をしたいですか
・入社後のキャリアプランを教えてください
・5年後、10年後のビジョンについて教えてください
・将来の夢について教えてください
・どのような社会人になりたいですか

入社後にやりたいことの回答例

私は事務職として、御社で働く従業員が、効率よく成果をあげられるようにサポートしていきたいと考えます。

私は大学時代にインターンシップで品質管理のアシスタントを経験しました。​​おもに測定データの入力や更新、品質改善レポートの作成を担当しました。

品質合格品を納品したはずが、お客さまから不良品として返品されたこともあり、正確さと迅速な対応が求められる場面も多くありました。私は、複数の製品を扱うなかでの情報の整合性を保つことが重要だと学び、正確なデータ入力に努めました。

事務職は裏方ではありますが、組織全体の効率を向上させるために欠かせない業務であると感じています。御社に入社後は、従業員が安心して成果を出せる組織づくりを通じて、企業の成長に貢献していきたいと考えます。

苦労した出来事に関する質問一覧と回答例

就活の面接で苦労した話について質問する理由は、学生に困難を乗り越える力があるか確認するためです。入社後の仕事で壁にぶつかった際にどのように考え、どう行動するのかをイメージするために、学生が困難から何を得たのかを知りたいと考えています。

したがって、苦労した出来事について話すときは、その困難な状況を「どう乗り越えて何を学んだか」を伝えることが大切です。

苦労した出来事に関する質問一覧

・学生時代に最も苦労した出来事は何ですか
・これまでで一番つらかったことについて教えてください
・困難な状況を乗り越えた経験について教えてください
・ストレスがたまったときはどのようにリフレッシュしますか
・苦労した出来事は自分の力で乗り越えましたか、他者に助けを求めましたか

苦労した出来事の回答例

私が最も苦労した経験は、所属していたバスケットボール部の部員のモチベーションを保つことです。

私が部長を務めていたバスケットボール部は、決して強いチームではなく、試合では3ヶ月近く負けが続くこともありました。そのため、部員のやる気が下がってしまって、チーム全体を取りまとめるのに苦労しました。退部を申し出る部員がいたり、チームのモチベーションが低かったりするときも、私は毎週欠かさず一人ひとりからのヒアリングを続けました。

この経験から私は、どんなにつらくても諦めない気持ちの大切さを学びました。その後も試合にはなかなか勝つことはできませんでしたが、全員で引退するという目標は達成できました。

入社後は、目標に向かって何事も諦めずに取り組み、チームの中心メンバーとして御社の売上アップに貢献していきたいと考えます。

他社の選考状況に関する質問一覧と回答例

新卒の採用面接では、他社の選考状況について質問される場合もあります。他社の選考状況に関する質問は、最終面接で聞かれるケースが多い傾向です。

この質問を通して、企業は学生の入社意欲と内定を出したあとに入社してくれる確率を判断しています。他社の選考状況について質問された場合は「第一志望です」と回答できるよう、企業の情報をリサーチしておきましょう。

他社の選考状況に関する質問一覧

・他社の選考状況について教えてください
・ほかにはどのような企業の選考を受けていますか
・選考を受けている企業で第一志望はどの企業ですか
・当社が内定を出したら就活は終了しますか
・複数の企業から内定が出たらどのような基準で選びますか

他社の選考状況に関する回答例

現在、△△を活かせる企業を△社ほど受けております。

そのなかで、御社のさまざまな事業展開や△△という方針に惹かれました。中期経営計画書を拝見したところ、△△という記載があり、△△を活かせる御社を第一志望とさせていただいております。

逆質問の例文

就活の面接では、学生の入社意欲を確かめるために「逆質問」を実施している企業もあります。逆質問は、疑問点を採用担当者へ直接質問できる時間です。積極的な姿勢をアピールするためにも、事前に質問を準備しておきましょう。

なお、逆質問の注意点として「特にありません」と答えるのはNGです。「入社意欲や熱意が低い」と判断され、採用の優先度が下がってしまいます。

また、企業のWebサイトや説明会で分かることを質問するのも、避けてください。調べれば分かることを質問してしまうと、面接官に「企業研究ができていない」といったマイナス評価につながりかねません。

ただの質疑応答ではなく、アピールの場として有効活用するために、入社意欲や熱意が伝わるような質問を用意しましょう。

意欲をアピールする逆質問の例

・入社までに勉強しておくことはありますか
・御社で仕事をするのに取得したほうがよい資格を教えてください
・この職種に求める人柄とミッションを教えてください
・△△部に配属されたら、どのような仕事を任せていただけますか

自分の能力をアピールする逆質問の例

・△△の資格を取得済みですが、入社後活かせる機会はありますか
・半年前から△△を勉強していますが、御社で活かせますか
・留学経験がありますが、海外勤務の可能性はあるでしょうか
・プログラミングのインターンシップに参加しましたが、エンジニアのキャリアプランを教えてください

就活で面接官からよく聞かれる質問については、「【プロ監修】新卒採用の面接で聞かれる40の質問と対策ポイント【質問シートあり】」も参考にしてください。

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就活の会社説明会で好印象を得られる質問例文55選

面接の逆質問と同様に、会社説明会における質問項目にもテンプレートが存在します。項目毎に就活の会社説明会で好印象につながりやすい55の質問例文を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

商品やサービスに関する質問例

商品やサービスに関する質問は、企業理解を深めるのに役立ちます。ただし、企業のWebサイトに掲載されている情報も多いため、基本的な情報から深掘りした内容を質問するのがポイントです。

・△△さんが考える御社のサービスや商品の特徴を教えてください
・社内で最も力を入れている事業は何ですか
・自社のサービスが同業他社よりも優れていると思う点を教えてください
・自社のサービスの改善点や課題を教えてください
・サービスや商品を改善するために実施している対策を教えてください
・御社の主力製品「△△」の開発エピソードを教えてください
・10年後、御社はどのような事業を展開していると思いますか
・海外進出も視野にあると伺いましたが、具体的な構想があればお聞きしたいです

仕事内容に関する質問例

仕事内容に関する質問は、入社後の具体的なイメージを膨らませ、ミスマッチを回避するのに役立ちます。具体的な内容を回答してもらうためにも、採用担当者が日頃行っている業務内容や個人的な意見を質問しましょう。

・現在、△△さんはどのような仕事を担当しているのでしょうか
・△△さんの1日の仕事の流れを教えてください
・△△(業務)に関して、具体的にはどのような作業をするのでしょうか
・△△さんが仕事をするにあたって、大切にしていることは何ですか
・御社で働くうえで、最も重要なマインドを教えてください
・これまでの業務を通じてやりがいを感じた瞬間を教えてください
・業務のなかで△△さんが失敗した経験と乗り越えた方法を教えてください
・△△さんの仕事のモチベーションを保つ方法を教えてください
・御社で働いていて一番よかったことは何ですか
・△△さんが今までに成し遂げた成果と今後の目標を教えてください

職場の雰囲気や社風に関する質問例

職場の雰囲気や社風に関する質問は、志望先の企業が自分にとって居心地のよい環境なのか判断するのに役立ちます。採用担当者が感じる社内の人間関係や入社後に感じたギャップなどを質問し、回答の内容を自分の長所や適性と照らし合わせたうえで、長期的に働けそうな職場か吟味しましょう。

・自社の職場環境について△△さんの所感を教えてください
・御社の社風の△△について、△△さんの所感を教えてください
・入社前と入社後のギャップについて、△△さんが感じたことがあれば教えてください
・社員同士のコミュニケーションはどのように行われていますか
・異なる部署の社員と関わる機会はどのくらいあるのでしょうか
・社内が盛り上がるのは、どのような瞬間ですか
・△△さんと上司の方はどのような関係性だと思いますか
・△△さんと部下の方はどのような関係性だと思いますか
・お昼休みはどのように過ごしていますか

入社後のキャリアに関する質問例

入社後のキャリアに関する質問は、志望先の企業が自分のビジョンを実現できる職場なのか判断するのに役立ちます。志望動機や将来のキャリアプランを明確にイメージするためにも、具体的な回答が得られる質問を準備しましょう。

・内定者に対するフォローやキャリア支援の内容を具体的に教えてください
・御社の研修制度のなかで、他社にはない特徴的なプログラムはありますか
・最短の場合、入社後何年目で管理職に就けるのでしょうか
・入社後、活躍する社員の特徴を具体的に教えてください
・御社でスムーズに昇進するにはどのようなスキルや素質が必要ですか
・△△さんの入社後のキャリアを教えてください
・△△さんは今後どのような目標がありますか
・御社における社員の評価制度を詳しく聞かせてください

採用や選考に関する質問例

採用や選考に関する質問は、就活を有利に進めるのに役立ちます。企業が求める人物像や過去の内定者の傾向を質問することで、相手のニーズを満たす効果的なアプローチが可能になるでしょう。

ただし、基本的な採用情報は企業のリクルートページに記載されているため、十分リサーチしたうえで、会社説明会の場にふさわしい質問内容を意識してください。

・△△さんはどのような人と一緒に働きたいですか
・△△さんはなぜ御社に入社されたのでしょうか
・過去の採用活動のなかで、特に印象に残っている学生はどのような人でしたか
・御社の選考過程において、学生のどのようなポイントを重視していますか
・過去の内定獲得者の傾向を教えてください
・本年度の採用予定人数を教えてください
・選考において、面接は何度実施されるのでしょうか
・過去にインターンシップで内定を獲得した学生はいますか
・御社で活躍している社員の方には、どのようなスキルや資質が備わっていますか

給与や待遇に関する質問例

給与や待遇に関する質問は、入社後のミスマッチを防ぐのに役立ちます。給与や待遇の詳細を事前に確認しておくことで、入社後に感じるギャップを軽減できるでしょう。

ただし、給与や福利厚生など、待遇に関する質問ばかりするのはおすすめしません。担当者から待遇面のみで企業を選んでいると判断されると、採用の優先度が下がる可能性もあります。

待遇面が気になる学生も多いとは思いますが、仕事内容や職場の雰囲気など、ほかの質問を優先的に聞いたうえで、どうしても知りたい項目のみを質問しましょう。

・御社で行っているワークライフバランスに関する取り組みを教えてください
・御社のリモートワークに関する規定を教えてください
・将来的に転勤する可能性はどのくらいあるのでしょうか
・社員の福利厚生について、特に力を入れている点はありますか
・昇給のペースや幅はどのくらいなのでしょうか
・△△さんは月に何時間程度残業されていますか
・△△さんは月に何日くらい休日がありますか(休日は何をされていますか)
・育児や介護と両立して働いている社員の方はいらっしゃいますか
・​​育児休暇を取得したことのある男性社員は何名くらいいますか
・資格取得を支援する制度は設けられていますか
・会社内のサークル活動の有無と取り組みの内容を教えてください

会社説明会で好印象を与えられる質問例は「会社説明会では何を質問すればいい?好印象を与える例やマナーもご紹介」でも解説しています。質問の内容が思いつかない人は、あわせて参考にしてください。

就活でよくある質問について相談したい

   

就活においてメールで質問やお礼をする際の例文

就活では、採用担当者とメールのやりとりをするシーンが多々あります。場合によっては、面接の日程調整や疑問点を問い合わせるために、メールで質問しなければならない場面もあるでしょう。

しかし、就活生のなかには「ビジネスメールの書き方が分からず、質問を送れない」「失礼な文章を送っていないか心配」という人も少なくありません。

そのような学生に向けて、就活においてメールで質問する際の例文を紹介します。また、採用担当者からの回答に対するお礼メールの例文も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

面接の日程に関する質問メールの例文

件名:面接の日程に関する質問(キャリアチケット大学△△学部 田中一郎)

△△株式会社
人事部 △△様 △△様

お世話になっております。
キャリアチケット大学△△学部4年の田中一郎と申します。

この度は面接日程のご連絡を頂き、誠にありがとうございます。
大変恐縮なのですが、ご連絡いただいた日程はどうしても都合がつかず、お伺いすることができません。

誠に勝手ながら、以下の日程で面接のお日にちを調整いただくことはできますでしょうか。

・△月△日(月) 終日
・△月△日(火) 終日
・△月△日(木) 12〜17時

上記の日程では難しいようでしたら、改めまして候補日を共有させていただきますのでお申し付けください。

ご迷惑とお手数をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。
ご検討のほど、何卒よろしくお願いいたします。

———————————————
キャリアチケット大学△△学部△△学科4年
田中一郎

〒123-4567
△県△市△△
電話:000-0000-0000(携帯)
メールアドレス:ichiro-tanaka@××××.com
———————————————

回答に関するお礼メールの例文

件名:Re:面接の日程に関する質問 ※質問時から変更しない

△△株式会社
人事部 △△様

お世話になっております。
キャリアチケット大学△△学部4年の田中一郎です。

お忙しいところ、ご回答いただきまして誠にありがとうございます。
ご提示いただきました日程のうち、下記の日時にお伺いします。

日時:△月△日(火)15:00~
場所:△△ビル △階

お忙しいところ、日程をご調整いただき、誠にありがとうございます。
当日は何卒よろしくお願いいたします。

———————————————
キャリアチケット大学△△学部△△学科4年
田中一郎

〒123-4567
△県△市△△
電話:000-0000-0000(携帯)
メールアドレス:ichiro-tanaka@××××.com
———————————————

なお、就活で企業に送るお礼メールの書き方を詳しく知りたい人は「就活で企業に送る質問メールの書き方を解説!注意点や例文も紹介」もあわせてご確認ください。

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就活を進めるにあたって「面接の質問に上手く答えられるだろうか」「会社説明会で何を質問したらよいのか分からない」と不安を感じている学生も多いのではないでしょうか。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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