就活でGPAは関係ある?ない?計算方法や低い場合の対処法を解説

このページのまとめ

  • 日本の就活でGPAを重要視する企業は少なく、人間性や社風との相性を見る傾向にある
  • 就活でGPAの値に自信がない場合は、自己分析や企業研究を行い自己PRに力を入れる
  • 就活ではサークルや資格取得など、勉強以外に力を入れた経験をアピールするのも効果的

就活でGPAは関係ある?ない?計算方法や低い場合の対処法を解説のイメージ

学校での成績を評価するための指標の一つであるGPA。日本の企業は、就職での選考にどのくらいGPAを参考にしているのか気になる方もいるでしょう。日本の就活では、GPA以上に適性検査の結果や学生の人間性を重視する傾向にあるようです。

この記事では、GPAについての解説や就活への影響について解説します。また、GPAが低い場合の対策などについてもまとめたので、ぜひご覧ください。

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目 次

就活におけるGPAとは

GPAとは、Grade Point Average(GPA)の頭文字を取った言葉で、大学での成績を数値化し平均した値を指します。主にアメリカをはじめとする欧米の学校に導入されており、積極的に活用している成績指標の一つです。日本でも2000年代から導入する大学が増えています。

GPAの計算方法

GPAは、科目ごとにABCDと成績を4段階程度で評価したときに、Aは4点、Bは3点、Cは2点、Dは1点とGPを決めた場合、「(付与されたGP × 単位数) ÷ 履修した全科目の単位」といった計算式で出すのが一般的です。ポイントが高ければ優秀であることを意味します。

ただし、大学ごとに計算方法が異なる場合もあるので、注意しましょう。

就活生のGPAの平均値

結論からいうと、公式な「GPAの平均値」のデータは存在しません。

文部科学省の「令和4年度の大学における教育内容等の改革状況について(概要)<3-F 成績評価の状況>②GPA制度の活用p.22」によると、2022年現在、日本の大学の98.4%がGPA制度を導入していますが、評価の基準は各学校の裁量に委ねられています。そのため、学校間の数値を一概に比較できず、国としても一律の平均値を出していないのが実情です。

しかし、一般的な日本の大学生の平均GPAは「2.4〜2.8」の間に収まるといわれています。

GPAの平均についてさらに詳しく知りたい方は、「GPAの平均はどれくらい?就活への影響と数字が低いときの対策を解説」の記事を参考にしてみてください。

参照元
文部科学省
大学における教育内容等の改革状況について(令和4年度)

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「日本の就活はGPAが関係ない」といわれる理由

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成績の指標を示すGPAですが、日本の就活においては選考に「関係ない」といわれることもあるようです。ここでは、なぜ「日本の就活はGPAが関係ない」といわれるのかを解説します。

ただし、日本においても選考基準にGPAを採用している企業もあるため、「就活に関係ない」と一概には言い切れません。そのため、あくまで参考程度にご覧ください。

大学によって評価の基準が違うから

「日本の就活でGPAは関係ない」といわれるのは、大学によって評価の基準が違うのが理由の一つです。

先述したとおり、成績を評価する基準は大学によって異なります。そのため、企業側はさまざまな大学出身の学生の能力をGPAのみで比較するのは難しいのです。

就活では人間性を重要視しているから

日本の就活において、GPAが重要視されない理由は、企業が成績よりも「ポテンシャル」や「社風とのマッチ度」を重視しているからです。

厚生労働省の調査によると、企業が新卒者を採用する際に重視することとして、職業意識や勤労意欲が挙げられることが分かりました。

新卒者の採用にあたり重視した点 割合
職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神 79.3%
コミュニケーション能力 74.8%
マナー・社会常識 58.6%

参照:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況 表4採用区分、若年正社員の採用選考の有無及び採用選考にあたり重視した点別事業所割合

もちろん、技術職や研究職など、特定の専門知識が必要な職種では学業成績が厳しくチェックされることもあります。しかし、多くの一般職・総合職においては、「高いGPAを持っていること」よりも「なぜその行動をとったのか?」「入社後にどう貢献してくれる意欲があるか?」という人間性の証明の方が、内定に直結しやすいのです。

こうした「人間性重視」の採用スタイルが定着していることが、「日本の就活はGPAが合否に直接は関係ない」といわれる要因となっています。

参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況

適性検査の方がメジャーだから

日本において選考の初期段階では、GPAよりも「SPI」や「玉手箱」といった適性検査の結果が重視される傾向にあります。

大学によってGPAの算出基準や単位授与の難易度は異なるため、ある大学の「GPA 3.5」と別の大学の「GPA 3.5」を同じ価値として比較することは、企業側にとって非常に困難です。一方、適性検査は全候補者が同じ問題を解くため、基礎学力を全国共通の基準で評価できます。

したがって、評価基準が統一されていることが、日本の新卒採用においてGPAよりも適性検査が重視されている理由といえるでしょう。

履修履歴を見られるから

「日本の就活はGPAが関係ない」といわれる理由として、履修履歴を見られることが挙げられます。企業が成績証明書を見る際には、「どの科目を履修し、どのように学んできたか」という中身を重視するためです。

たとえば、全体のGPAが平均より少し低かったとしても、特定の専門科目で高い評価を得ていたり、一貫したテーマに沿って学んでいたりすれば、「自分の軸をしっかり持った学生」としてポジティブに捉えられるでしょう。

就活において、決して学業へのがんばりが評価されないわけではありませんが、「大学生活で何を学んで、社会でどのように活かしていきたいか」をアピールするのも、内定獲得のカギといえます。

就活で自分の魅力を企業に伝えるには、自己PRが欠かせません。「自己PRとは?書き方や強み・職種別の例文と合わせて回答のポイントを解説」の記事では、自己PRの方法について解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

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就活でGPAや成績に自信がないときの対処法

「GPA値を重視する企業への就職を考えているけど成績に自信がない」という方は、成績以外でのアピール方法を考えることが大切です。以下3つのような対策を講じておきましょう。

成績に対しての説明ができるようにする

GPAの点数に自信がないとき、成績に対しての説明ができるように準備しておきましょう。

たとえば、GPAの点数が低い場合、「なぜこの結果なのか」「成績が低い理由」について聞かれることもあるかもしれません。学業以外に●●に打ち込んでいたなど、なぜその成績になったのかを説明できるようにしておくことが大切です。

学業以外の活動をアピールする

サークルやアルバイト、ボランティア、資格取得など、勉強以外に力を入れた活動や取り組みなどのアピールポイントを探しましょう。

アルバイトやボランティアで何か賞をもらったといった、「どのような努力を行ってこういった結果につながった」という具体的なエピソードを盛り込むとさらに説得力が増し、企業側もあなたを評価しやすくなります。

就活対策を徹底して行う

GPAや成績に自信がないときは、就活対策を徹底して行うのが大切です。

GPAの値は1年生からの積み重ねのため、今すぐ上げることは難しいもの。しかし、就活の質であれば今からの努力次第でアップすることは十分に可能です。

就活対策を行う際は、自己分析や企業研究を徹底しましょう。今までの経験を棚卸しして、どのような強みをもっているかを把握すると、自分のアピールポイントが明確になります。また、企業研究を行い、志望先がどういう人物を求めているのか、自分はどうなればその人物像に近づくことができるのかなど考えてみましょう。

自分の強みや長所と企業側が求める人物像とがマッチすることで、採用担当者に「この学生は自社で活躍してくれそう」と好印象を与えられるかもしれません。自己分析の方法を知りたい方は、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方9選や目的・活用例を解説」の記事を参考にしてみてください。

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就活でGPAは影響があるのか不安なあなたへ

GPAの数字を見るたび、「もっと勉強しておけば良かった」「自分は低い数値で足切りされるのでは?」と暗い気持ちになっている方もいるでしょう。しかし、ここまで解説したとおり、日本の就活ではGPAより、「入社の熱意」「人柄」「これからどう成長したいか」を重視される傾向にあります。

もし、「GPA以外の何をアピールできるか分からない…」「希望の企業から内定が欲しいけど成績に自信がない…」と不安を抱えているなら、キャリアチケット就職エージェントに相談してみるのも一つの手です。

キャリアチケット就職エージェントは、あなたの価値観に寄り添った就活をサポートします。GPAの点数に不安を抱える方の自己分析や企業研究を一緒に行うため、「自分のアピールポイントが分からず選考が怖い…」といった不安を感じるリスクを減らせるのがメリットです。ご利用はすべて無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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