このページのまとめ
- 面接で「最後に一言ありますか」を質問する意図は、応募者の人柄や能力を確認するため
- 面接中伝えきれなかったことや、業務に関する質問をして意欲をアピールしよう
- 面接で「最後に一言」を聞かれない場合もあるが、落ちる・不採用フラグではない

「面接で最後に一言言いたいが、何を言っていいか分からない」「聞かれなかったら落ちるって本当?」このように悩んでいる就活生も多いでしょう。面接官から「最後に一言ありますか?」と聞かれたときに備え、「特になし」を避けるために準備しておくことが大切です。
この記事では、面接で最後に一言を聞かれたときの答え方や注意点を例文付きで解説します。質問する意図も紹介したので、採用の一押しになるような心を掴む一言を考えてみましょう。
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- 面接で「最後に一言ありますか」と聞かれたら採用に近付く一押しを意識しよう!
- 面接での「最後に一言ありますか?」は自分の魅力を伝えるチャンスになる
- 面接官が「最後に一言ありますか?」を質問する4つの意図
- 1.自社への志望度の最終確認
- 2.社風に合う「人柄」や「コミュニケーション能力」のチェック
- 3.評価が割れた際の「加点要素」を探している
- 4.応募者にチャンスを与える
- 面接の「最後に一言ありますか?」に対して準備すべきこと
- 複数の回答を準備しておく
- 15秒〜45秒以内で話せるよう練習しておく
- 一次面接と最終面接で「伝える内容」を使い分ける
- 【状況・目的別】面接の「最後に一言ありますか?」への答え方とその例文
- 面接官へお礼を述べるときの例文
- 面接で伝えきれなかったことを話すときの例文
- 業務内容に関する質問をするときの例文
- 自分の強み・熱意をさらに念押ししたいときの例文
- 志望度の高さを伝えたいときの例文
- 面接中にミスをしたと感じたときの例文
- 入社までの準備についてアドバイスをお願いするときの例文
- 面接の「最後に一言ありますか?」で注意すべき4つのポイント【NG例文付き】
- 1.「特になし」と答える
- 2.面接中に話題に出た内容を繰り返し聞く
- 3.給与面や待遇面について質問する
- 4.長すぎる自分語り
- 面接で「最後に一言」を聞かれないこともある
- 聞かれなくても「不合格フラグ」ではない
- 自分から最後に一言をいうこともおすすめ
- 面接で「最後に一言」で採用担当者の心を掴んで内定獲得を目指したいあなたへ
- 【FAQ】面接での「最後に一言ありますか?」に関するよくある悩み
- 自分から「最後に一言いいですか?」と切り出してもいい?
- 逆質問で言いたいことを出し切ってしまった時はどうすればいい?
- 「最後に一言」が原因で落ちることはある?
面接で「最後に一言ありますか」と聞かれたら採用に近付く一押しを意識しよう!
就活の面接では、「最後に一言」を聞かれる場面も多くあります。これは候補者の人柄を再確認したり、採用に迷っている場合の判断基準にしたりするためです。
面接での「最後に一言」は、選考の合否に関係する場合も多いため、採用への一押しを意識して回答することが大切です。企業は、面接であなたの人柄や能力を判断し、自社に必要な人材か否かをみています。最後に一言で、企業にプラスの印象を与える発言ができるように準備をしておきましょう。
面接での「最後に一言ありますか?」は自分の魅力を伝えるチャンスになる
多くの就活生にとって、面接での「最後に一言ありますか?」は、非常にプレッシャーのかかる質問です。しかし、この質問は自分を売り込むチャンスともなります。「最後に一言」を前向きに捉え、自分の魅力を伝えられるようにしておきましょう。
第一印象よりも強く記憶に残せる
面接では第一印象が重要といわれますが、実は人の記憶に強く残りやすいのは、最後に与えられた情報です。これは心理学で「親和性効果」と呼ばれ、最後に聞いた内容ほど印象に残りやすいとされています。
そのため、面接の最後に伝える一言が、採用担当者の記憶に残る決め手になることもあります。面接の途中でうまくアピールできなかったと感じた場合でも、最後に志望度や入社意欲をしっかり伝えることで、印象をプラスに変えられる可能性があります。
逆質問とは違う「自由度の高いアピール」ができる
「最後に一言」は、「逆質問(何か質問はありますか?)」とは性質がやや異なります。大きな違いは、自分が伝えたい内容を自由に話せることです。
逆質問は「疑問を解消するための質問」ですが、「最後に一言」にはそのような制約がありません。そのため、質問という形にとらわれず、自分の思いや意欲をストレートに伝えることができます。
たとえば、次のような内容を伝えることも可能です。
・面接中に伝えきれなかった自分の強み
・面接を通して「この会社で働きたい」と強く感じた理由
・逆質問の回答を聞いて、さらに明確になった入社後の目標
つまり、最後に一言伝える機会に対して「特にありません」と答えたり、黙ってしまったりしては、せっかくのアピールチャンスを逃すことになります。積極的なアピールは入社に対する意欲が高いと評価されますが、答えないのはマイナス評価になる恐れも。チャンスを逃すことのないよう、積極的にアピールしましょう。
面接対策については、「就活の面接対策をしたい!新卒におすすめの方法や頻出質問110選を紹介」の記事も参考にしてください。
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面接官が「最後に一言ありますか?」を質問する4つの意図
面接官が面接の最後に「一言ありますか?」と聞くのは、志望度や社風の確認のほか、応募者に最後のチャンスを与える目的もあります。質問される意図を知ることで、回答を具体的に考えられるようになるでしょう。
1.自社への志望度の最終確認
面接の最後に、面接官が改めて確認したいのは、就活生の入社意欲の高さです。
新卒採用において、スキル以上に重視されるのが熱意です。面接官は、面接の最後に自由な発言を求めることで、学生が自分の言葉で熱意を語れるかどうかを見ています。
そのため、ここで「特になし」と答えてしまうと、どんなに素晴らしい自己PRをしていても、「実はそれほど志望度が高くないのでは?」と疑念を持たれてしまうかもしれません。{「最後に一言ありますか?」と聞かれたら、第一志望であることを印象づける絶好の機会と捉え、積極的にアピールしましょう。}
2.社風に合う「人柄」や「コミュニケーション能力」のチェック
面接で把握しきれなかった応募者の人柄やスキルを探りたいというのも、「最後に一言ありますか?」と質問する理由の一つです。面接中は、志望動機や自己PRなどさまざまな質問をしますが、短時間で応募者の人柄や能力をすべて聞き出すのは難しいもの。
そこで面接官は、最後の一言を通じて人柄や適応力を探ろうとしています。プレッシャーのかかる場面でも落ち着いて笑顔で話すことができるコミュニケーション能力や、伝えたいことを簡潔にまとめられる要約力をアピールすることがポイントです。
なお、厚生労働省が公表した「2023年度第6回雇用政策研究会関係資料集」によると、産業別に求められる資質は以下の結果でした。

引用元:厚生労働省「2023年度第6回雇用政策研究会関係資料集(9p)」
産業によって異なるものの、「チームワーク、協調性・周囲との協働力」や「マネジメント能力・リーダーシップ」「コミュニケーション能力・説得力」は全体的に高い結果となっています。
ただし、企業や職種によっては求められる人材や能力が異なるため、業界研究や企業研究を怠らないようにしましょう。
参照元
厚生労働省
令和4年度「能力開発基本調査」の結果を公表します
3.評価が割れた際の「加点要素」を探している
最終面接では、スキルや経歴が同等程度に評価される複数の候補者がいるケースもめずらしくありません。その中から一人を選ばなければならない場合、面接官は「最後に一言ありますか」の回答力から採用・不採用を判断する可能性があります。
このケースでは、「最後に一言」が合否を分けることになるため、面接官が採用したくなるプラスαの加点を狙うことが重要です。たとえば、一度終わった話題を補足したり、面接を通じて深まった志望動機を伝えたりなど、印象に残る最後の一言を考えておきましょう。
4.応募者にチャンスを与える
面接中に緊張して上手く話せなかった人やアピール不足だったと感じている人に、「最後に一言ありますか?」と問うことで、発言をするチャンスを与えるという意図もあります。
自己PRや志望動機などの質問で思うような回答ができなかったとしても、最後まで諦めずにアピールできれば高評価につながる可能性も。ぜひ積極的にアピールして、「入社意欲」を見せましょう。面接でのアピールについては、「面接でアピールするときのポイントは?自己PRの例文26選も紹介!」の記事でご確認いただけます。
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面接の「最後に一言ありますか?」に対して準備すべきこと
前述したように、「最後に一言ありますか?」の回答を怠るとせっかくのアピールチャンスが無駄になってしまうことに。にしっかりと答えるために、以下の4つのポイントをおさえて準備を整えましょう。
複数の回答を準備しておく
面接の流れは当日まで分かりません。どんな展開になっても対応できるよう、あらかじめ3つ以上の回答を用意しておくと良いでしょう。
たとえば、以下のように状況に応じて使い分けできるように準備しておくのがおすすめです。
・熱意系:入社意欲をストレートに伝える内容
・補足系:面接中に言い足りなかった強みや、面接を通じて深まった志望理由を付け加える内容
・質問系:入社後の自分をイメージさせる前向きな内容
用意していた「一言」が面接中に話題に出たり、グループ面接で他の候補者と被ったりしたとしても、3つ以上準備しておけば安心できます。
場当たり的に対処しようとすると、質問が思いつかず「特にありません」と答えることになってしまう可能性があるので注意しましょう。
なお、面接で頻出する質問を「【面接質問集】就活でよく聞かれること40選!答え方のポイントや回答例も解説」の記事にまとめています。事前に確認し、内容が被らないよう意識しましょう。
15秒〜45秒以内で話せるよう練習しておく
「最後に一言ありますか?」は面接の最後に聞かれるため、長すぎる回答は好ましくありません。「感謝+意欲のひと押し」で伝えるなら15秒程度、もう少ししっかりと「感謝+面接の気づき+今後の抱負」を伝える場合には45秒程度を目安に、実際に声に出してタイマーで測り練習しておきましょう。
簡潔にまとめると「ビジネスコミュニケーション能力が高い」という評価にもつながります。
一次面接と最終面接で「伝える内容」を使い分ける
同じ「最後に一言ありますか?」の質問でも、面接のフェーズによって伝えるべき内容は異なります。相手に合わせて内容をチューニングしましょう。
| 一次・二次面接 | 最終面接 | |
|---|---|---|
| 面接官の役職 | 人事、現場の社員 | 役員、社長 |
| 面接で重視されること | 具体的な業務スキルや、現場のチームに馴染める「人柄」 | 企業の理念への共感や「長く貢献してくれるか」という覚悟 |
| 伝えるべきポイント | 基本的なコミュニケーション能力や入社意欲、組織へのマッチ度 | その企業である必要性や貢献度の高さをアピール |
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【状況・目的別】面接の「最後に一言ありますか?」への答え方とその例文
ここでは、「最後に一言ありますか」と聞かれたときの例文を、伝えたい内容や目的ごとにまとめました。
面接官へお礼を述べるときの例文
「本日は、御社の今後のビジョンについて詳しく伺えて、ますます入社に対する意欲が増しました。
もし内定をいただけたら、私の英語力を活かして、御社のグローバル化に貢献したいと考えています。本日はお忙しい中、面接の機会をいただきありがとうございました。」
「質問したい内容が面接ですでに出てしまった」「アピール内容に不備はない」という方は、お礼を述べるのがいいでしょう。「本日はお忙しい中、面接の機会をいただきありがとうございました」とお礼を述べ、礼儀正しさをアピールしましょう。お礼とともに、面接中の話題や入社意欲を話すのもおすすめです。
選考に対するお礼を伝えたいあなたは、「面接のお礼メールや手紙の書き方を例文付きで紹介!注意点やマナーも解説」も参考にしてください。
面接で伝えきれなかったことを話すときの例文
「先ほどのお話の中で、社内全体でなによりもコミュニケーションを大切にしているというお話を伺いました。私も、仕事をするうえでコミュニケーションは大変重要だと考えています。
人見知りをしない性格なので、チームのみならず他部署の方とも積極的に交流を図りたいです。そこで質問なのですが、御社では部署を越えてコミュニケーションを取れる機会はありますか?」
「これまでの面接で伝えきれていない…」と感じたことがあれば、積極的に話しましょう。面接の進め方や質問内容は企業によって異なります。そのため、「自己PRの時間が思ったよりも短かった」「用意していたアピールポイントをまだ伝えられていない」といった状況になることも。
面接終了後に、「これも伝えておけばよかった…」と後悔しないよう、もう一度自分の強みを話しましょう。その際、自分の強みと企業が求める人物像がマッチしていることをアピールすると効果的です。面接中に出た話題と、自分の強みを関連付けて話すのも良いでしょう。
業務内容に関する質問をするときの例文
「先ほど、仕事の大変さについてのお話を伺いました。反対に、仕事のやりがいや、仕事をしていくうえで嬉しかったことも教えていただきたいです。」
「業務についてさらに詳しく知りたい」という内容の質問は、入社に対する意欲が伝わりやすいのでおすすめです。また、企業側にも「会社に対する疑問をできる限り解消してもらい、自社と応募者のミスマッチを防ぎたい」という意図があります。
そのため、お互いにとってメリットがある質問だといえるでしょう。企業のWebサイトや募集要項などを調べれば分かる内容や、「はい」「いいえ」で完結するような質問は避け、面接官の意見を求める内容が好ましいです。
仕事のやりがいは、仕事に対する姿勢が分かる質問。価値観がマッチしているかを確かめるのに適しています。
自分の強み・熱意をさらに念押ししたいときの例文
「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。改めてお話を伺い、御社の△△という事業に、私の強みである『粘り強く課題を解決する力』が活かせると確信いたしました。
入社後は一日も早く戦力となり、御社の成長に貢献したいと考えております。本日は誠にありがとうございました。」
自己PRで伝えた強みが、入社後にどう活かせるかを具体的にイメージさせる締めくくりです。強みと貢献意欲をセットにすることで、入社後の活躍イメージを面接官に与えられるでしょう。
志望度の高さを伝えたいときの例文
「本日はありがとうございました。本日の面接の中で、△△様(面接官の名前)から伺った『顧客に寄り添う姿勢』に深く共感いたしました。
以前から御社を第一志望と考えておりましたが、今日のお話を通じて、その想いは揺るぎないものになりました。もしご縁をいただけましたら、御社のために全身全霊で取り組む覚悟です。本日はありがとうございました。」
特に役員面接や最終面接で有効な、迷いのない覚悟を伝えるフレーズです。面接官の話を引き合いに出すことで、「ちゃんと話を聞いていたこと」と「本気度」が同時に伝わります。
面接中にミスをしたと感じたときの例文
「最後にお時間をいただきありがとうございます。先ほどの△△というご質問に対し、緊張のあまり十分にお答えできなかったことが心残りでした。実は、私は△△の経験を通じて……(短く補足)。
本日の面接を通じ、御社で働きたいという気持ちが一層強まりました。至らない点もあったかと思いますが、精一杯努めてまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。」
緊張で言葉が詰まったり、回答が不十分だったと感じたりした際の「リカバリー」を目的とした一言です。ミスを悔やむだけでなく、それをバネにする「前向きな姿勢」を見せることが挽回のコツです。
入社までの準備についてアドバイスをお願いするときの例文
「本日のお話の中で、社員一人ひとりが自己研鑽を重ねることが大切だというお話が心に響きました。こちらの話題に関連して、一つ質問いたします。
もし内定をいただけた場合、入社までに身につけておくべきスキルや、勉強しておいたほうが良いことはございますか?早く仕事で貢献できるよう、今からできることがあれば取り組んでおきたいと考えています。」
「もし内定をいただけた場合」と仮定して、入社までに身につけておくべきことについてアドバイスをもらうのも良いでしょう。入社意欲が高いことだけではなく、勤勉で真面目な人柄も伝えられるので、好印象を残せます。
面接での「最後の一言」を伝えるには、十分な自己分析や企業研究が必要です。就活をいつから、どんな順番で進めるかは「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事にまとめているので、確認しておきましょう。
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面接の「最後に一言ありますか?」で注意すべき4つのポイント【NG例文付き】
「最後に一言ありますか」の回答としてふさわしくないものを紹介します。下記のような行動は避け、好印象を残せるようにしましょう。
1.「特になし」と答える
先述したとおり、逆質問に対して「特になし」は避けましょう。企業にとって逆質問は、「応募者がどれくらい自社へ入社したいと思っているのか」を測る判断材料でもあります。
「特にありません」と答えてしまうと、応募企業への興味・関心はもちろん、「どうしても入社したい」という熱意が伝わりません。
2.面接中に話題に出た内容を繰り返し聞く
すでに話題に出た内容を繰り返し聞くのは、「話を聞いていなかったのでは」というマイナス印象を与えます。これを防ぐために、聞くことは複数用意しておきましょう。どうしても既出の話題以外思いつかないときは、慌てずに視点を変えてみてください。
たとえば、業務の「やりがい」について尋ねる場合、「大変さ」「挑戦していること」など、見方を変えて質問するのも一つの手です。
3.給与面や待遇面について質問する
「給与はどれくらいもらえますか?」「残業は多いですか?」といった給与面、待遇面に関する質問は避けたほうが無難です。「より待遇の良い企業があればそちらに行ってしまうのでは?」と、入社意欲を疑われてしまう場合があります。
どうしても待遇について聞きたい場合は、「御社では長期的に働きたいと思っているのですが…」と前置きをしたうえで質問するなどの工夫が必要です。
給与や待遇面について気になるときは、「給料ばかりを気にして就活していると上手く行かない?」の記事も参考にしてください。
4.長すぎる自分語り
最後のアピールチャンスだからといって、延々と自分語りを続けるのは逆効果です。面接の終盤は時間が限られていることも多く、1分以上にわたって話し続けると「時間意識が低い」などネガティブな印象につながることも。また、長々と話すと要点が伝わりにくくなってしまいます。
大切なのは、伝えたい内容を簡潔にまとめること。志望度や面接のお礼、補足したいポイントなどを30秒程度にまとめましょう。
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面接で「最後に一言」を聞かれないこともある
「最後に一言ありますか」は、必ず聞かれるとは限りません。面接時間に余裕がないときや、選考の判断材料が足りているときは聞かれない場合もあります。
聞かれなくても「不合格フラグ」ではない
面接で「最後に一言」を聞かれないと、「落ちたのではないか」「期待されていないのではないか」と心配する就活生も多いです。しかし、「聞かれた」「聞かれなかった」からといって一喜一憂する必要はありません。
面接は時間制限の中、限られた質問で就活生の人柄や能力を判断しています。他の就活生も待機しているため、「最後に一言」を聞く時間が残っていなければ、聞かれないこともあるでしょう。
そのため、「聞きたいことや伝えたいことがあるけど最後に取っておこう」と考えた結果、「最後に一言ありますか?」と聞かれなければ、面接で十分な結果を残せなくなることに。最後のチャンスを期待して発言を控えるのは避けましょう。
自分から最後に一言をいうこともおすすめ
伝えたいことがあるにもかかわらず面接官から質問されなかった場合、「最後に一言だけよろしいですか」と自分から聞いても問題ありません。。
許可を取り、自分から話す場合は、面接時間が長くなりすぎないよう30秒程度で話すのが望ましいです。
また、自分から最後に一言を伝える際は、話し方に注意しましょう。質問されて答える状況とは異なり、気が緩んだり、くだけた言葉を使ったりしてしまう場合もあります。
自分の言葉で入社意思を伝えることやアピールすることは大切ですが、「えっと」「ん~」「だから」などとくだけた表現は避けるべきです。面接での話し方について心配なら、「あなたの話し方は大丈夫?就活に必要な言葉遣いとは」の記事も参考にしてください。
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面接で「最後に一言」で採用担当者の心を掴んで内定獲得を目指したいあなたへ
「最後に一言」を質問する面接官の意図は、「応募者の人柄や能力をもう一度確認したい」「最終判断の決め手を探したい」「応募者にチャンスを与えたい」が挙げられます。採用の結果にプラスの影響を与えるケースもあるため、「何もない」と答えることは避けましょう。
面接で伝えきれなかったことやお礼を伝えたり、業務内容や入社準備への質問をしたりするのがおすすめです。
一方で、「最後に一言で最後の一押しができるか不安」「発言によっては失礼にあたるのではないか」と不安に思う就活生も多いでしょう。このように悩むときは、キャリアチケット就職エージェントにご相談ください。
キャリアチケット就職エージェントでは、最後に一言や逆質問で効果的な発言に対するアドバイス、就活のお手伝いを無料で行います。企業が求める人物像によって、最後の一言の内容を変える必要もあるため、企業研究のお手伝いも行います。
自分に合う企業・志望企業の面接官の心を掴んで内定獲得を目指したい方は、お気軽にご相談ください。
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【FAQ】面接での「最後に一言ありますか?」に関するよくある悩み
ここでは、就活生が面接の最後に聞かれる「最後の一言」で抱きやすい疑問や悩みと、その回答をまとめました。
自分から「最後に一言いいですか?」と切り出してもいい?
問題ありません。どうしても伝えたい熱意があり、自分から切り出すのは非常にポジティブな行動として評価される可能性もあるでしょう。
切り出すタイミングは、面接官が「それでは、本日の面接は以上です」と締めようとした瞬間がベスト。「お忙しいところ恐縮ですが、最後に30秒ほどお時間をいただき、一言だけお伝えしてもよろしいでしょうか?」と許可を取りましょう。
逆質問で言いたいことを出し切ってしまった時はどうすればいい?
直前の逆質問で、熱意や強みをすべて伝え切ってしまうこともあるでしょう。その場合、無理に新しい内容を考える必要はありません。
内容が重複したまま長く話すよりも、感謝と入社意欲を簡潔に伝えて締めくくりましょう。
「先ほどの質問で疑問が解消され、御社で働きたいという気持ちがより一層強まりました。本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。」のように、面接を通して志望度が高まったことを端的に伝えるだけでも、面接官に好印象を残すことができます。
「最後に一言」が原因で落ちることはある?
「最後に一言」だけで不合格になるわけではありませんが、消極的な内容やネガティブな印象を与える発言はマイナスイメージにつながりやすくなります。
また、面接での回答と矛盾する内容も、評価がしづらくなってしまうためプラスにはならないでしょう。
面接をなかなか通過しないときは、「面接に落ちる理由をフェーズ別に解説!不採用ポイントややるべき対策も紹介」の記事を参考に改善を試みましょう。キャリアチケット就職エージェントでも、面接対策を行っています。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。