面接での自己PRの長さはどれくらい?効果的なアピール法を例文つきで解説

このページのまとめ

  • 面接の自己PRの長さは「1分以内」「300文字程度」が理想
  • 面接での自己PRの長さを「20秒以内」「30秒以内」で求める企業もある
  • 面接の自己PRは要点を絞り、簡潔にまとめて長さに気を配る
  • 面接本番では堂々とした態度で、面接官との円滑なコミュニケーションを意識する

面接では避けて通れない自己PR。どれくらいの長さで話すのが適切なのか悩んでいる就活生は多いのではないでしょうか。
自己PRで理想的とされる長さを知っておけば、内容をスムーズに考えられます。面接は、限られた時間の中で自分の魅力を伝えきれるかが重要なポイントです。
長さ別の自己PR例文も併せてご紹介するので、このコラムを参考に面接の準備を整えましょう。

面接における自己PRの適切な長さとは?

面接で効果的な自己PRをするために、まず一般的な長さの目安を知っておきましょう。
面接が終わった後に「長く話しすぎたかも…」「短すぎたかも…」と後悔しないよう、適切な時間内でまとめることが大切です。

1分以内が理想的

自己PRは、1分以内に収めるのが理想的です。聞いている側も話している側もストレスを感じにくい長さとされており、後に続くやり取りも円滑に進められます。
ただし、あくまでも一般的な目安であり、企業によってはさらに短い時間内で話すことを求める場合があります。

文字数はおよそ300文字

1分以内の自己PRは、文字数で換算するとおよそ300文字です。
自己PRを考えるときは、300文字以内に収まるように内容を整理しておきましょう。
内容をまとめ終わったら、実際に声に出して読み、1分以内に収まるか確認するのがおすすめです。

企業によって目安の時間は異なる

前述のとおり、自己PRは1分以内が基本ですが、企業によっては「30秒以内」や「20秒以内」で求める場合もあります。話す時間に応じて自己PRのパターンを用意しておくと良いでしょう。
30秒以内の文字数は150~200文字程度、20秒以内の文字数は100~150文字程度です。
自己PRは、短い時間の中でいかに自分を的確にアピールできるかが勝負になります。企業側が制限時間を指定してきたときは、臨機応変な対応力が求められているといえるでしょう。

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自己PRで効果的なアピールをする6つの方法

自己PRは時間内に収めるだけでなく、面接官に響く内容でなければいけません。アピール力の高い自己PRを仕上げるコツを、下記で確認しておきましょう。

1.実績よりも自分の強みをアピールする

企業が自己PRで重視しているのは、実績そのものではなく、体験から見える人となりや強みです。
派手な経歴や実績がないからといって、「自分にはアピールできることがない…」と落ち込むことはありません。
目立つ経験よりも、自分の長所をアピールできるエピソードを選ぶのが重要です。自分にとっては当たり前のことでも、第三者から見たら長所となる可能性があります。過去に取り組んだことを振り返り、思いつく限りのエピソードをピックアップしておきましょう。
ただし、見栄を張って嘘をつくのは悪印象を与えてしまうので、禁物です。

2.自己分析を徹底して自分の長所を見極める

自己PRをする上で、自分を知っておくことは必要不可欠です。エピソードを選ぶ際は、自己分析を徹底的に行いましょう。
まずは自分のこれまでの体験を振り返り、何かを成し遂げたことや継続的に続けていることなど、いくつか洗い出してノートにメモしていきます。学生生活やアルバイト、日常的な趣味など、些細なことでも構いません。それぞれの経験に対して、行動の動機や喜びを感じた瞬間、体験を通して学んだことなどを掘り下げていきます。
たとえば、サークル活動の場合、「なぜそのサークルに入ろうと思ったのか」「目標を達成するためにどんな努力をしたか」「困難をどのように乗り越えたか」「なぜその瞬間に喜びを感じたのか」というように、深掘りしていくのがおすすめです。
1つのエピソードに対して自問自答を繰り返していくことで、自ずと自分の長所が見えてくるでしょう。

3.結論から述べて分かりやすく話す

相手に物事を伝える際は、最初に結論を述べましょう。結論から話しておくことで、その後の内容が頭に入りやすくなります。
自己PRの場合は、「私の強みは◯◯です(簡潔に結論)」→「この強みは、学生時代の◯◯という経験で発揮しました(裏付け)」→「体験を活かし、御社でも〇〇していきたいです(再度結論)」という流れで構成するのがベストです。
自己PRだけでなく、就職活動全般、さらには社会に出てからも役立つので、「結論から伝える」ということを常に意識しておくと良いでしょう。

4.具体的なエピソードを入れて説得力を出す

長所を書いたら、長所を発揮したエピソードを入れて説得力を出しましょう。「私の強みは行動力です」とただ書いても、具体例がなければ伝わりません。
「サークルを立ち上げ50人規模まで大きくした」「SNSで発信してバイト先の売上を20%アップさせた」など、裏付けとなるエピソードを入れてください。

5.要点を絞って簡潔にまとめる

自己PRは内容を詰め込みすぎず、要点を絞って簡潔にまとめるのがポイントです。
伝えるエピソードやアピールポイントは応募先の企業に合わせ、1つに絞ってまとめましょう。
「あれもこれも」と複数のエピソードを同時に詰め込もうとすると内容が散漫になってしまい、相手に伝わらないので、要注意です。
内容を簡潔にまとめることで、自分の強みをしっかり伝えることができます。

6.履歴書の内容と関連させ一貫性を意識する

面接での自己PRは、履歴書やESの内容と関連させ、一貫性を意識しましょう。
面接で「私の強みは行動力です」と言っても、履歴書に「慎重に物事を進めるのが得意です」と書いてあれば、内容に齟齬が出てしまいます。
面接官によっては、「適当に話しているのでは」と不信感を持つ恐れも。
面接では履歴書の内容をベースにして、書類では伝えきれなかった自分の長所を踏み込んでアピールすると良いでしょう。

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3つの時間別!自己PRの作成例

面接での自己PRの長さは企業によって異なるため、時間別に準備しておくのがおすすめです。
面接で求められやすい1分・30秒・20秒の時間別に例文をまとめたので、ご参考ください。

1.1分以内で収める場合の例文

私の強みは、物事に真摯に取り組む姿勢です。
人が「面倒だ」と思うようなことも手を抜かず、しっかり向き合ってこなしていくことができます。
学生時代は文化祭実行委員会に3年間所属し、文化祭をより良いイベントにするために注力してきました。
ちょうど文化祭の来場者数が低迷気味の時期に参加したので、チラシ配りやSNSでの呼びかけなど、宣伝活動を積極的に行いました。最初は不参加だったメンバーも、何度も話し合いを重ねてから次第に協力してくれるようになり、その年の来場者数は前年度より約20%増えました。
この経験を御社でも活かし、社内外の人の心を動かせるよう、誠心誠意1つ1つ業務に向き合っていきたいと考えています。

2.30秒以内で収める場合の例文

何事にも真摯に取り組み、しっかり向き合っていけることが私の強みです。
文化祭実行委員会に3年間所属し、来場者数の低迷期には周囲にも協力を仰ぎ、チラシ配りやSNSでの呼びかけなどを行いました。結果的にその年から来場者数が上昇しました。この経験をもとに、1つ1つの業務に向き合い、社内外の人の心を動かせる人材になりたいと考えています。

3.20秒以内で収める場合の例文

私は何事にも手を抜かず、しっかりと向き合える人間です。
3年間所属した文化祭実行委員会では、文化祭を盛り上げるために周囲にも呼びかけて宣伝活動に力を入れ、来場者数の増加に貢献しました。
御社でも1つ1つの業務に真摯に取り組んでいきたいと考えています。

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面接の自己PRで好印象を残す!アピールポイントに合わせた例文3選
 

面接本番で効果的に自己PRする3つのコツ

せっかく内容を練り込んだ自己PRを用意しても、十分にアピールできなければ評価にはつながりません。
下記3つのコツを押さえ、自分の魅力を最大限に売り込みましょう。

1.時間別であらかじめ練習する

自己PRを時間内に収められるように、時間を計って話す練習をしましょう。
基本的には1分以内ですが、念のため30秒や20秒の時間別でも練習しておくと安心して本番に臨めます。
話すときに無意識に出るクセが分かるので、練習の様子を撮影してみるのもおすすめです。

2.暗記ではなく「会話」を意識する

面接では、コミュニケーションや会話を意識することが大切です。
もちろん事前の練習も重要ですが、いかにも「内容を暗記してきました」という棒読みの話し方では相手に不自然な印象を与えてしまいます。
ただ覚えた内容を口に出すのではなく、面接官との自然な会話を心がけましょう。

3.恥ずかしがらずに堂々と話す

面接本番は緊張するかもしれませんが、できるだけハキハキと話しましょう。
話す時に声が小さかったり、下を向いていたりすると自信なさげに見え、せっかく考えた自己PRや志望動機の内容も説得力が薄れてしまいます。
本番では、なるべく堂々とした受け答えを意識するようにしましょう。

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