自己PRで誠実さを伝えたい!参考になる例文とポイントを解説

このページのまとめ

  • 誠実さを持つ自分の性格を改めて知り、企業の求める人材としてふさわしいか考えてみる
  • 自己PRには、過去のエピソードと第三者からの評価を盛り込むのがおすすめ
  • 企業研究から、自分がどのように貢献できる人材であるかを考え自己PRに活かす
  • 自己PR欄の文字や面接時の姿勢からも応募者の誠実さが評価される

自己PRで誠実さを伝えたい!参考になる例文とポイントを解説のイメージ

自己PRで「誠実さ」をアピールする時、どのように差別化を図れば良いのでしょうか?目に見えない性格や資質の部分を採用担当者に伝えるのは、誰もが悩むところです。「アピールしたいけれど方法が分からない」「エピソードのまとめ方を知りたい」という方に向けて、このコラムではポイントや例文を交えて解説しています。要点をつかみ、あなたの持つ「誠実さ」をしっかり伝えられる準備をしていきましょう。

そもそも「誠実さ」って何?

誠実さとは、「真面目・真心がある」という意味があります。細かく紹介すると

・親切でやさしい
・責任感がある
・私利私欲を混じえず誰とでも平等に接する
・人の話をよく聞く
・相手の目を見て話す
・嘘をつかない
・多くの信頼を受ける
・礼儀が正しく、規則を守る

など、多くの特徴があげられます。誠実さを自己PRとして前面に出したい方は、この性格の特徴にちなんだ成功エピソードを思い浮かべてみましょう。今までの経験と絡めたエピソードを思い出し、何個も書き留めて準備しておくのもおすすめです。

企業が求める「誠実さ」とは

企業が必要としているのは、「利益」を生むための目標に向かって、責任を持って仕事に取り組める人材です。自己PRで自分自身の「誠実さ」をアピールする際は、企業側が求める誠実な人材とマッチしなくては意味がありません。事前に希望する職種や企業の事業内容について把握し、そこで自分には何ができるかを考え、まとめておくことも大切です。

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自己PRで「誠実さ」を伝えるには?

ここからは、伝え方の方法について紹介していきます。

最大の長所として端的にアピールをする

まずはじめに、自分の誠実さが、最大の長所であることを冒頭で伝えましょう。結論からはじまり、端的に詳細を伝える文章構成が、もっとも分かりやすい説明であり、インパクトのあるアピールとなります。

過去のエピソードを添える

自己PRにおいて過去の成功エピソードは欠かせません。具体性のあるエピソードほど、説得力が増し、採用担当者の心に響きやすくなります。自身の誠実さが招いた成功体験は、エピソードごとにいくつもまとめておくと良いでしょう。

第三者から受けた言葉や評価の体験談を盛り込む

客観的に受けた評価をエピソードに盛り込むことは、アピールの場で効果的です。たとえば、ゼミやサークル、アルバイト経験の中で、「重要なポジションに推薦された」「大切な仕事を任されることが多かった」など、第三者からの言葉や評価は、誠実さを実証する際の補強材となります。このときに、自身がどのような行動・働き方をして、このような評価に繋がったかを詳しくまとめておくことも大切です。

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ほかの就活生の「誠実さ」と差別化するには

多くの就活生がアピールする「誠実さ」を、差別化するためのコツを解説します。誠実さを自己PRでアピールする予定の人は、以下のポイントを参考にしてみてください。

企業側が求める誠実さを研究する

はじめにもお伝えしたとおり、企業が求めるのは、「会社の利益のために責任を持って仕事に取り組める人材」です。誠実さを発揮して会社に貢献したいとアピールするには、まず希望する企業の理念や事業内容を前もって研究しておきましょう。方法は、企業のWebサイトや会社説明会、OB・OG訪問などを活用するのがおすすめです。企業を深く知り、自身の誠実な性格が仕事でどう活かせるかをイメージして、ノートにまとめておくと良いでしょう。

企業に貢献できる人材であることをアピールする

企業研究で得た企業理念や職種などの情報から、自分が会社でどう頑張れるか、仕事でどう活かしていくかをまとめてみましょう。ここで、自分の性格と経験を「働く自分」と照らし合わせて考えていくことが大切です。過去の経験による具体的なエピソードを交え、それをこれからの自分にどう活かすかも盛り込んだ構成づくりを心がけましょう。第三者から受けた言葉・評価もあれば、ここで活かされます。
また、学校やアルバイトでのトラブルや困難、クレーム対応などを自身の力で解決し、乗り越えたエピソードを交えると効果的です。ほかの就活生と差別化を図るため、自分の性格を改めて考察し、最大限にアピールできるよう準備をしましょう。

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自己PRの場面で誠実さを伝える際の2つの注意点

誠実さを伝えていくには、ただ言葉や文章で伝えるだけではありません。つぎのことにもしっかり注意しておきましょう。

1.履歴書の文字が美しく丁寧であること

採用担当者がはじめにあなたを知る第1ステップともいえる書面の字がなぐり書きで汚なかったり、誤字脱字が見受けられたりすると「誠実さを持った性格」からは離れてしまいます。自分は字が上手くないと思っている人も、しっかりと丁寧に書くことを心がけましょう。

2.面接時の姿勢が正しいこと

面接する企業に足を踏み入れたときから、姿勢を正しくしておくことが大切です。面接で誠実さをアピールしても、実際の姿勢がだらけていては説得力がなくなってしまいます。また、清潔感のある身だしなみや視線を真っ直ぐ面接官に向けることもあわせて気をつけましょう。

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誠実さが伝わる自己PRの例文

ここでは、誠実さを伝えられる例文をご紹介します。状況にあった例文を参考にしながら、自分らしい自己PRを作成してみましょう。

部活編:誠実さを活かし精神力も養えたことをアピール

「私は小学1年生から続けたサッカーで、自分自身と向き合う誠実さを身につけました。中学生の頃、早朝や夕方などの時間を使って練習に励んでいましたが全く成果が得られず、もう限界かもしれないと挫折しそうになったことがあります。そのような時、コーチから『君が努力していることを俺は知っているよ。でも、もう一度自分と向き合って足りない部分が何かを考えてごらん』と問いかけられました。その言葉に、練習はするものの毎日同じメニューを繰り返していた自分が、苦手なメニューを省いていたことに気づかされたのです。その日からは、苦手なメニューや走り込み、ストレッチと幅広く取り組み、高校では、全国大会に出場する強豪校でレギュラーとして試合に臨むことができるまでになりました。自分に甘えが出てしまい、欠点や苦手なことから目を背けた時もありましたが、誠実にその部分とも向き合うことで、逃げない・負けない精神力を育てることができたと自負しています。今後も、ミスや苦手なことともしっかり向き合い、真面目に取り組みことで、成長した自分のビジョンへつながると信じ、誠実さを持って仕事に励んでいこうと思います。」
努力家をアピールし、その過程の中で自分の欠点にも気づき、乗り越えた成功体験は効果的です。その結果、誠実さだけでなく、精神力も持ち合わせているとことが分かるので、根気強く仕事に取り組めることが伝わります。今まで努力した過程や結果、自分がどのように変わり、今後どのように成長していきたいかをまとめて作成してみましょう。

学校編:他人から評価を得たことをアピール

「私は誠実さを持った行動を心がけています。昔から祖母に『人の嫌がる仕事を率先してできる人になりなさい』と教えられて育ってきました。子供の頃にはそのことがあまり分からず、意識することなくいたのですが、祖母の言葉が耳に残っていた私は、中学生の頃から雑巾がけやトイレ掃除、荷物を運ぶ手伝いなどを進んで行うようになりました。周りの人を見た時に、自分ももう少し楽をしたいと思う時もありましたが、祖母の言葉には大きな意味があると捉え、何事にも率先して行動を起こすことを心がけていました。そのような私の姿を高校生の頃の担任や校長先生が見ていてくださり、卒業式では代表として答辞を読むことを任されることになりました。この経験から、これから社会人として歩んでいく中で、誰に見られていたとしても、自分に恥じない行動をしていたいと心がけています。そして、仕事にも誠実に向き合い、自分だけでなく、周りの人のために努めていきたいです。」

ほかの例文にもあるように、他者からの評価を加えた自己PRは効果的です。誰かのために頑張れる人であるということは、会社のために貢献できるというアピールにもなります。自身の経験で、「誰かの役に立った」「感謝を受けた」というエピソードがあれば、盛り込んで作成してみましょう。

アルバイト編:クレーム対応のエピソードをアピール

「私の強みは、誠実さを持って相手と接するコミュニケーション能力です。アパレル店でアルバイトをしていた時、お客様から『サイズが違っていた』とクレームがありました。クレーム対応の経験が無かった私は、『どうしよう』と困りましたが、先輩がバックヤードへ入ってしまっていたので、意を決してお客様と向き合いました。お客様のお言葉にしっかり耳を傾け、まず、嫌な思いをさせてしまったことを丁重に謝罪し、これからサイズや色など、確認をすることの徹底をお約束して、商品の交換対応を行いました。怖いという思いもありましたが、とにかく誠意を持って、まっすぐお客様の目を見て話していると、最初はキツかったお客様の表情が緩やかに変化していくのが分かりました。お帰りになる頃には『ありがとう』というお言葉までいただけて、うれしい達成感のようなものを感じたことを今でも覚えています。誠実なコミュニケーションを行えば、お客様やスタッフ間での問題は解決できると思いますので、これからも相手としっかり向き合える社会人になりたいです。」

かなりのストレスとなるクレーム対応に逃げず、乗り越えた経験は、採用担当者が注目するポイントといえます。相手の話をしっかり傾聴できる能力や忍耐力、責任感などは、誠実な性格をアピール可能です。

アルバイト編:誠実さを心がけたエピソードをアピール

「私の強みは誠実さを持って仕事に取り組めることです。大学1年生の頃から始めたレストランでのアルバイト経験の中で、先輩達からの指導にはそれぞれ違いがあることがあり、疑問を持ったことがありました。前向きに仕事に取り組む中で、自分の中に迷いが生じたため、その時から報告・連絡・相談を徹底し、先輩や店長とよくコミュニケーションを図ることを心がけました。ホールでの動きや業務分担、キッチンの整理など、疑問に思ったことはすぐに質問し、業務効率を考えて相談や提案なども行うようにしました。すると、だんだん職場内の周知が徹底され、仲間の意識も統一するようになり、仕事の効率も上がっていったのです。その後、私の行動や発言から、店長より信頼を得て、バイトリーダーに任命されることになりました。責任のある仕事でしたが、やりがいを持って働くことができた経験は私の財産です。今後、社会人として仕事に取り組む中でも報連相を徹底したいと私は考えています。分からないことがあった段階で質問・解決をし、早く 仕事を覚えて戦力となれるよう努力したいです。そして、周りの人達と一緒に向上心を持って、誠実に仕事に取り組みたいと思います。」
コミュニケーション能力に優れ、協調性のある人材に期待している企業は多くあります。今までの自身の取り組みにより、職場環境の向上や他者から評価を得られた内容は、誠実さのある人間性であることを伝えやすくなるので、しっかりアピールしていきましょう。
 

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