問題解決能力を自己PRするときのアピール方法とは?ポイントや例文を紹介

このページのまとめ

  • どのような仕事でも重要とされる問題解決能力は、就活の自己PRで評価されやすい
  • 問題解決能力を向上させるには、PDCAサイクルを繰り返し回すと良い
  • 問題解決能力の自己PRでは、独自の着眼点で状況を打開したエピソードを簡潔に述べる
  • 課題発見から問題解決までの流れがわかりやすくまとまった自己PRを意識する

問題解決能力を自己PRするときのアピール方法とは?ポイントや例文を紹介のイメージ

就活で問題解決能力をアピールする場合、どのような自己PRが望ましいでしょうか?アピールの方向性がわからないと悩んでいる方もいるでしょう。問題解決能力の高さを印象付けるには、課題を分析し、自ら解決策を考え成果をあげた経験を論理的に述べるのがポイント。問題解決能力が高い就活生は企業から大きな期待を寄せられます。日頃から問題意識を持つようにしてスキルを磨き、より説得力のある自己PRにしましょう。

問題解決能力は自己PRでアピールしやすい

自己PRの長所に挙げる就活生も多い問題解決能力。効果的にPDCAサイクルを回すことが求められるビジネスの場において、問題解決能力は必要不可欠なスキルといえます。上手にアピールできれば、企業にプラスの印象を与えられることは間違いないでしょう。

問題解決能力が企業で求められる理由

問題解決能力とは、発生している不備を発見・分析し、改善案を模索して問題を解決していく能力のこと。適切に現状把握ができ、解決に向けて積極的に動いた経験のある就活生は、課題発見力や観察力、実行力に優れていると評価され、就活の選考でも注目されます。優れた問題解決能力がある就活生なら、常に組織の一員として当事者意識を持ち、主体的に動いてくれるだろうと企業は期待するからです。解決したあとも、プロセスの中で「さらに良い方法はないだろうか」と向上心を持って改善点の洗い出しまでできる就活生は、問題を未然に防ごうとできる能力も買われ、企業からさらに高い評価が得られるはずです。

問題解決能力は仕事のあらゆる場面で活かせる

問題解決能力が高いとスムーズに仕事が進められ、職種や立場を問わず高いパフォーマンスが発揮できます。たとえば、新商品を生み出す際にはトライアンドエラーが重要と言われますが、課題を見つける能力に長けていると、既存品の問題点が改良された画期的な商品を世に出せるでしょう。また、問題の本質が見抜けると、大幅な作業時間の短縮や経費削減に繋がることもあります。

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問題解決能力を向上させるには

以下に紹介するポイントを普段から意識することで、着実にスキルアップが図れる可能性があります。就活で問題解決能力をアピールしようと考えている方はぜひ参考にしてください。

客観的視点から物事を捉える

自分の行動を可視化したり、第三者の意見を聞いたりすることを意識し、普段から客観点な視点を持てるようにしましょう。状況を俯瞰して見るようにし、自分なりの解釈で意見をしたり、希望的観測だけで判断したりしないようにすることが大切です。

逆算思考で計画的に考える

目指すゴールから逆算して今必要なことは何かを考えたうえで目標を立てることも効果的です。そのプロセスに沿ってPDCAサイクルを回すことを習慣化させることで、最も効率的なやり方で目標達成ができます。トライアンドエラーを繰り返すうちに広い視野を持って物事を捉えられるようになり、問題解決能力が身についてくるでしょう。

自己PRで問題解決能力を伝える3つのポイント

問題解決能力をアピールするには、自分が置かれている状況をより良い方向へ導いたエピソードを述べるのがおすすめ。以下にまとめたポイントを意識して自己PRを作成してみましょう。

1.問題発見から解決に至ったプロセスを整理する

まずはこれまでの自分のエピソードを洗い出し、その中から課題を発見して解決に至った経験をピックアップします。どのように目標を設定し、現状把握をして解決に導いたかをしっかり掘り下げ、論理的にまとめられるよう整理しておくことが大切です。

2.自分なりの着眼点をもって問題解決能力を述べる

作成においては、独自の着眼点で物事を解決したことをわかりやすくアピールしましょう。就活生各々のオリジナリティが表れる着眼点は、企業も興味深くチェックするところ。同じ課題であっても、着眼点が異なることで解決法や結果が大きく変わってくるため、鋭い着眼点をもっていることも、優れた問題解決能力をアピールするうえでは有効だといえます。

3.エピソードは簡潔にまとめる

エピソードは短すぎるのも考えものですが、冗長になりすぎても適切ではありません。長々と語っても伝わりづらく、スキルをアピールしようとしたつもりが、かえって逆効果になる恐れも。要点を押さえてまとめることが大切です。課題や解決策の発見から結果、反省点に至るまでの流れを、順を追って簡潔に伝えましょう。

問題解決能力を強みにした就活の自己PR例文

ここでは、実際にESや履歴書の自己PR欄に書くときの例文を紹介します。エピソード選びでは、大学生活やこれまでの経験を振り返り、自分が最も問題解決能力を発揮できたと感じた経験をもとにアピールすると良いでしょう。

サークル活動の経験を書く場合

「私は、大学時代に所属していた野球部の会計を担当することで、試行錯誤を重ねて問題を解決に導く習慣を身につけました。野球部では、部員約100名の部費数千万円を、私を含めたマネージャー数名で管理します。会計に関する知識や経験が全くなかったため適切にお金の運用ができず、部費を有効活用できていなかったり、会計報告書についても全員が納得のいくような説明ができていなかったりしていた現実がありました。そこで、部費の効率的な回収・管理という目標を掲げ、クラウド会計ソフトの導入を試みました。ネット環境さえあればどこからでも入金確認が行えるようになったおかげで、銀行ATMに足を運ぶ時間や会計処理の時間が大幅に短縮され、予算を決める際も部の意思決定がスムーズになりました。貴社でも業務におけるさまざまな問題に取り組み、作業効率の向上に貢献したいです。」

アルバイトの経験を書く場合

「私の強みは、問題を発見し、改善していく力にあると思っています。アルバイトの経験を通して、『何か改善できるところはないか、どうしたら現状より良くなるか』を常に考えて動けるようになりました。私がアルバイトをしていたレストランでは、集客が少ないのが課題でした。そこで、目玉となる新メニューを考案し、SNSを利用して宣伝することを提案しました。お菓子作りが得意だったので、私自身はデザートの部門でメニューの見直しに参加しました。そして、SNSでお店の雰囲気や料理の写真を積極的に情報配信したところ、他店舗との差別化ができて集客アップが実現しました。また、ポイントカードを作ったりメルマガを配信したりして、リピート率の向上に貢献できました。この経験を活かして、どんな仕事でも日々改善を繰り返すことで大きな成果を生み出せるよう、努力していきたいと思います。」

紹介した2パターンの例文のように、自己PRでは最初に結論を述べ、次に問題解決能力を活かせた経験を挙げ、最後に企業でどのように強みを活かしたいかをポイントを絞って述べるのが大切。アピールのコツを押さえ、自信を持って就活に臨みましょう。
 

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