自己PRのエピソードはどう探す?シチュエーション別の例文も紹介!

このページのまとめ

  • 自己PRのエピソードがないのは、多くの就活生が抱える悩み
  • 自己PRのエピソードに特別な実績や能力は必要ない
  • 自己PRのエピソード探しに悩んだら、自己分析や周囲の人に聞くのがおすすめ

自己PRのエピソードはどう探す?シチュエーション別の例文も紹介!のイメージ

「自己PRのエピソードがない」「どうやって書けば良いのか分からない」などと悩む就活生も多いでしょう。自己PRにおいてエピソードは重要ですが、どのように伝えるかは工夫が必要です。書き方のコツを知り、分かりやすい内容でアピールできるようにしましょう。

この記事では、自己PRのエピソードの探し方や書き方を解説しています。最後まで読めば自己PRのエピソードをどう伝えるかを理解でき、選考突破につなげられるでしょう。

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目 次

多くの就活生が自己PRのエピソードで悩んでいる

自己PRを作成する際、「自分には誇れるような実績がない」と悩んでしまう就活生は少なくありません。つい周囲と比較してしまい、自分の経験が平凡に思えて不安を感じることもあるでしょう。

しかし、企業が知りたいのは華やかな経験ではなく、あなたがどのように考えて行動したかの過程です。特別な実績を探そうと気負い過ぎる必要はありません。まずは身近な経験を丁寧に振り返ることが、納得感のある自己PRを完成させるための第一歩になります。

自分の強みが仕事でも活かせることをアピールできれば、あなたらしさが伝わる魅力的な自己PRに仕上がるでしょう。具体的な書き方の手順や職種別の例文を確認したい方は、「自己PRとは?書き方や強み・職種別の例文と合わせて回答のポイントを解説」の記事も参考にしてみてください。

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自己PRに使うエピソードが見つからない4つの原因

自己PRのエピソードが見つからないのは、いくつかの原因があります。自分がなぜ「自己PRに使えるエピソードがない」と感じているのかを明確にすれば、解決の糸口が見えてくるでしょう。

ここでは、自己PRのエピソードが見つからない4つの原因を詳しく解説します。

1.特別な実績が必要だと思っている

自己PRのエピソードが見つからない場合によくあるのが、「全国大会で優勝した」「アルバイト先の売り上げを50%アップした」など、誰もが評価するような特別な実績が必要だと思っているケースです。

しかし、自己PRでは実績そのものよりも、どのように行動したかの過程が評価されます。たとえば、全国大会で優勝していても、優勝したこと自体は仕事には関係ありません。たとえ初戦敗退の結果であっても、試合に向けて自分で考え、努力した過程があればアピールに使えます。自己PRのエピソードは特別な実績である必要はないことを覚えておきましょう。

2.ガクチカと自己PRで同じ内容になっている

「自己PRとガクチカで使えるテーマが同じものしかない」と悩む就活生も少なくありません。部活動やアルバイトなど、1つの活動を頑張ってきた人ほど、話題が重複することに不安を感じてしまいやすいでしょう。

しかし、ガクチカと自己PRで同じ題材を扱っても、切り出す場面や着眼点が異なれば問題ありません。たとえば、ガクチカで「アルバイト先での接客改善」を伝えたとしても、自己PRでは「売上向上に向けた計画的な行動」や「後輩へのリーダーシップ」といった別の側面を提示できます。

同じ活動であっても、どの場面を切りとるかによってアピールの内容は変わります。一つの経験を多角的な視点で見つめ直し、自分なりの強みを探してみましょう。

自己PRとガクチカで悩む就活生は、「自己PRとガクチカの違いは?書き分け方やエピソードを探す方法を解説」の記事も読んでおきましょう。

3.アピールに使うほど自信がない

自己PRの候補になる経験があっても、自信のなさが原因で「自己PRに使えるエピソードがない」と感じてしまうこともあるでしょう。「周囲の実績に比べて平凡過ぎる」「これでは評価されない」など、自分の経験を過小評価してしまうからです。

しかし、自己PRを他者と比較して萎縮する必要はありません。企業が重視するのは、経験の華やかさではなく、その経験から「自社で活躍できる強み」を見出せるかどうかです。自分が頑張ってきた事実を素直に受け入れ、価値のある経験として捉え直せば、自己PRに使えるエピソードが見つかるでしょう。

4.企業の意図を理解できていない

企業側が自己PRを通じて何を知ろうとしているのか、その意図を正しくつかめていないこともエピソードが見つからない原因の一つになります。どのような強みをアピールすべきかが曖昧なため、自分のどの経験を話せば良いか迷ってしまうからです。

企業が自己PRを求める目的は、その学生が「自社に入社したあと、実際に活躍できる人物か」を判断することにあります。そのため、たとえ個人的な趣味や日常の出来事であっても、仕事に繋がる強みが示されていれば、立派なアピール材料になるでしょう。

エピソード選びに困ったときは、まずは志望企業が求める人物像を確認してみるのが有効です。企業の意図から逆算して自分の過去を振り返れば、アピールに使えるエピソードが見えてくるでしょう。

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自己PRで使うエピソードを見つける4つの方法

自己PRで使うエピソードを見つける方法としては、自己分析をしたり、家族や友人に聞いてみたりするのがおすすめです。ここでは、エピソードを探す4つの方法を解説します。

自己PRで使うエピソードを見つける4つの方法のイメージ

1.自己分析をして過去の経験を洗い出す

自己PRに使えるエピソードを掘り起こすためには、まず自己分析を通じて過去の経験を徹底的に棚卸ししましょう。多くの就活生が「エピソードがない」と感じてしまうのは、経験不足ではなく、アピール材料になる出来事を忘れているか、価値に気づいていないことが多いからです。

机に向かって考えるだけでなく、以下のような手法を用いて情報を整理し、客観的に自分を見つめ直す作業から始めてみましょう。

自分史を作る

自分史とは、これまでの人生を時系列に沿って書き出した自分自身の記録です。「小学校」「中学校」「高校」「大学」と時期を区切って振り返れば、当時は当たり前だと思っていた出来事を詳しく思い出せます。

それぞれの時期で夢中になっていたことや直面した課題を書き出していくと、自分の行動に共通するパターンが見えてくるでしょう。幼少期まで遡って振り返ると、現在の自分の強みのきっかけになった出来事を思い出せる場合もあります。

自分史の作り方については、「自分史の書き方はどうすればいい?テンプレートの例やまとめ方を解説」の記事もご一読ください。

モチベーショングラフを作成する

出来事に対する感情の揺れを可視化するモチベーショングラフの活用もおすすめします。横軸を時間、縦軸を心の充実度として描けば、自分の意欲がいつ高まり、いつ下がったのかをひと目で把握できるでしょう。

特にグラフが大きく動いているポイントには、自分の価値観を象徴する具体的な経験が反映されています。なぜそのときに充実感を得たのか、あるいはどうやって落ち込みから立ち直ったのかを深掘りすれば、強みを裏付ける根拠として活用できるでしょう。

モチベーショングラフについては、「自己分析に役立つモチベーショングラフとは?作成のコツや活用方法を解説」の記事もあわせて参考にしてください。

また、自己分析全体については、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方9選や目的・活用例を解説」の記事で詳しく解説しています。

2.友人や家族に聞いてみる

友人や家族など、周りの人に聞いてみるのもおすすめです。自分では「普通」だと思っていた行動が、他人の目には貴重な長所として映っていることは多々あります。客観的な視点を取り入れると、エピソードに圧倒的な説得力と「あなたらしさが宿るでしょう。

また、自分と周囲とで出来事の捉え方が違う場合もあります。客観的な視点により、新しい発見ができるかもしれません。

3.企業研究で企業が求める人物像を把握する

自己PRのエピソードに迷うときは、企業研究を通じて求める条件を先に理解することも重要です。企業が求人票や採用サイトで掲げている「求める人物像」は、選考における評価の採点基準といえるでしょう。

企業のニーズを正しく把握すれば、自分の経験のなかでどのアピールが有効かを判断しやすくなります。まずは企業がどのような課題を解決しようとしており、そのためにどのような資質をもつ人材を求めているのかをじっくり考察しましょう。相手の視点に立って自分の過去を俯瞰すれば、これまで見落としていた経験が武器になる可能性も十分にあります。

企業研究の方法については、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」の記事を参考にしてください。

4.就職エージェントに相談する

就職エージェントに相談し、自己PRのエピソードを見つけるサポートを受けるのもおすすめです。プロの力を借りて、アピールに使える話題を探しましょう。

就職エージェントに相談すれば、エピソードを見つけるところから伝え方まで、自己PRに関する全般的なサポートを受けられます。自己PRはどの企業でも聞かれる質問のため、ほかの就活生との差別化が欠かせません。就職エージェントのアドバイスをもらって、印象に残る自己PRを作成しましょう。

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自己PRに使うエピソードの選び方

自己PRのエピソード選びに悩んだら、強みが発揮されたエピソードや主体的に取り組んだエピソードなどがおすすめです。ここでは、自己PRで伝えるエピソードの選び方を解説します。

1.自分の強みが発揮されたエピソードを選ぶ

自己PRに盛り込むエピソードは、自分の強みが発揮されたものにしましょう。具体的に強みを発揮した場面を伝え、どのように活躍できそうかをイメージしやすくするためです。

たとえば、「チームメイトの頑張りにより、全国大会で優勝できました」というエピソードでは、あなたの強みは伝わりません。チームとして結果を残していても、自分の頑張りが伝わらないと評価にはつながりにくいでしょう。エピソードは実績で選ぶのではなく、自分の強みが発揮できたかどうかで選んでください。

2.経験や学びを仕事で活かせるエピソードを選ぶ

経験から得た強みや学びが、仕事で活かせるかどうかも重要です。優れた強みをもっていても、仕事で活かせないものであれば評価にはつながりません。

たとえば、リーダーシップを発揮したエピソードを選んだとします。しかし、志望する仕事が1人で取り組む業務であれば、リーダーシップを発揮する場面がないため評価されないでしょう。

自己PRで伝える強みは、志望企業の仕事で活かせるかどうかも重要です。企業研究を行い、志望企業がどのような強みやスキルを求めているのか調べておきましょう。

3.主体的に取り組んだエピソードを選ぶ

自己PRでは、自分から主体的に動いたエピソードを選びましょう。周囲の指示に従ったエピソードでは評価されません。

たとえば、「店長の指示どおりに動いたところ、売上が20%アップしました」とアピールしても、それはあなたの強みとして伝わりません。「指示に従った」ではなく、自分で考えて行動した結果、売上が上がったエピソードが求められます。

どのような企業でも主体性が求められるので、自分で考えて行動したエピソードを選ぶようにしましょう。

4.高校生ではなく大学生のエピソードを選ぶ

自己PRに使うエピソードは高校時代よりも、大学時代のものを選びましょう。古いエピソードの場合、「今もその強みは発揮できるだろうか?」と不安に思われてしまう可能性があるからです。

採用担当者が求めているのは、「今のあなたの強み」です。できるだけ大学時代のエピソードを探し、社会人になった際もその強みを発揮できることをアピールしましょう。

自分に最適なエピソードを選んだあとは、具体的な書き方のイメージを膨らませてみてください。「就活の自己PRで強み・エピソードをアピール!10個の例文で書き方を解説」の記事では、自己PRの例文を10個のパターン別に詳しく紹介しています。

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自己PRのエピソードを書く際の6つの構成

自己PRでエピソードを分かりやすく伝えるためには、論理的な順序で構成を組み立てることが重要です。思い出話で終わらせず、自分の強みを最大限に引き出すための書き方を解説します。

1.なぜ取り組んだのか

まずは、その行動を起こした理由や背景にある想いを伝えましょう。動機を明確にすれば、あなたの人柄や価値観が採用担当者に伝わります。

「周囲の期待に応えたかった」「現状をより良くしたいと感じた」など、行動の原動力となった考え方を言語化しておきましょう。

2.どのような行動をしたか

次に、当時あなたが置かれていた状況や役割を具体的に示します。採用担当者が当時の光景をイメージしやすいよう、組織の規模や活動内容などの前提条件を簡潔に伝えましょう。

あらかじめ状況を丁寧に説明しておくと、このあとに続く困難な課題や独自の取り組みがいかに重要だったか、その価値がより明確に伝わりやすくなります。

3.ぶつかった課題や問題

自己PRのエピソードの核心は、直面した課題にあります。ただ大変だったことを並べるのではなく、目標達成を阻んでいた本質的な原因が何だったのかを伝えてください。

「チームの士気が下がっていた」「個人のスキル不足で目標に届かなかった」など、克服すべき課題を明確に示すのがポイントです。

4.課題に対する取り組み

課題に対して「自分なりにどう考えて動いたか」を詳しく説明します。ここが自己PRで最も評価されるポイントといっても過言ではありません。

単に「頑張った」という主観的な表現は避け、具体的な工夫や試行錯誤の過程を肉付けしてください。周囲を巻き込むためにとったコミュニケーションや、効率を上げるために導入した独自のルールなど、あなたならではの思考プロセスを示すのがコツです。

5.どのような成果を得たか

課題の解決に取り組んだ結果として、得られた成果を報告します。可能であれば、売上の数字や順位、周囲からの評価など、客観的な指標を用いると自己PRに説得力が増すでしょう。

華やかな成功である必要はありませんが、自分の行動によって状況がどのように好転したのかを明確に述べてください。

6.エピソードをとおして何を学んだか

最後に、一連の経験から得た気づきや学びを伝えましょう。経験をとおして得たものが、あなたのアピールする強みの根拠となります。

感想だけで終わらせず、「この経験から得た○○という力は、入社後の業務でも活かせる」という視点で締めくくりましょう。企業は、あなたの強みが自社でも発揮されることを期待しています。

自己PRの具体的な構成のコツや、詳しい注意点を知りたい方は、「自己PR作成で迷わない!構成のコツや注意点を例文付きで解説」の記事もチェックしてみてください。

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自己PRのエピソードを伝える際の例文6選

ここでは、自己PRでエピソードを伝えるための例文を紹介します。6つのエピソードを例に紹介するので、自身の経験と照らし合わせながら作成の参考にしてください。

サークル

「私の強みは、組織の課題を分析して解決へと導く推進力です。
大学のバドミントンサークルでは、練習の参加率が半分以下まで低下した時期がありました。せっかくの活動が停滞している状況を改善したいと考え、私は原因を突き止めるために部員一人ひとりへの聞き取りを実施しました。
そこで判明したのは、初心者が練習に入りづらいという課題です。解決のために、レベル別のコート分けと、経験者が初心者をサポートする『メンター制度』を導入しました。この取り組みによりサークル内の交流が活発になり、3ヶ月後には参加率を8割まで回復させることができました。
貴社においても、現場の課題を主体的に見つけ出し、周囲を巻き込んで改善に貢献いたします」

参加率という具体的な数字を出し、問題の深刻さと改善の結果を客観的に示しています。課題の発見から施策の実行までを論理的に進めており、入社後も自ら考えて動ける主体性が高く評価されるでしょう。

アルバイト

「私は、状況の変化に柔軟に対応できる適応力をもっています。
飲食店でのアルバイト中、近隣のイベントの影響で通常の3倍以上のお客さまが来店し、ホールが混乱したことがありました。注文が滞り、店内の空気が悪くなっているのを感じ、私はまず周囲に優先順位の共有を呼びかけました。
具体的には、お待たせしているお客さまへの迅速な声掛けと、デリバリー対応の一次停止を店長に提案しました。混乱を最小限に抑えるよう動いた結果、大きなクレームを出すことなく営業を終えることができました。
状況を冷静に判断して最適な行動をとるこの強みを、変化の激しい貴社の業務でも発揮したいと考えています」

「店長への提案」という具体的なアクションを盛り込み、ただ忙しさに耐えただけでなく、自ら環境をコントロールしようとした姿勢を強調しています。予期せぬトラブルに対して冷静さを失わず、優先順位を判断できる危機管理能力が魅力として伝わるでしょう。

ゼミ

「私の強みは、ゼミでの研究をとおして培った計画性です。
大学では○○の研究を行い、論文を書いています。研究は1日や2日で終わるものではなく、1ヶ月以上を掛けて進めなければなりません。最初は何も考えずに毎日研究を行っていましたが、途中でミスをしてしまい、研究が振り出しに戻ってしまいました。
この出来事をきっかけに、『計画を立てて、失敗やトラブルにも対応できる状況を作らなければならない』と反省しました。そこからは、研究のゴールから逆算し、『いつまでに何をすべきか』『ミスをした場合にどのようなカバーができるか』などを考え、計画を立てて実験を行っています。
その結果、ミスをした研究も無事にやり直しができ、論文も完成が近づいています。
貴社の業務でも計画性をもって取り組み、必要な成果を提供できるように尽力いたします」

失敗談を隠さず書き、計画性という強みに説得力をもたせています。失敗を素直に認めて改善策を講じる誠実さと、逆算して物事を進める段取り力が評価の対象になるでしょう。

インターンシップ

「私の強みは、目標達成に向けて粘り強く取り組む継続力です。
IT企業の長期インターンシップにて、新規顧客のアポイント獲得に挑戦しました。当初は電話を掛けても断られることが多く、1週間1件も成果が出ない時期もありました。
しかし、諦めずに自分のトークを録音して聞き返し、先輩のアドバイスを受けてトークスクリプトを毎日改善しました。結果として、最終的には月間の獲得目標を120%達成することができました。
貴社の営業部門においても、泥臭い努力を積み重ねて目標を完遂する覚悟です」

「録音して聞き返す」という具体的な改善行動を書くことで、努力の質が高いことを証明しています。結果だけでなくプロセスから、成長意欲が高い人物だと判断されるでしょう。

留学

「私は、異なる価値観をもつ人々と協力関係を築く調整力に長けています。
カナダへの語学留学中、現地の学生と合同でプレゼンテーションを行う機会がありました。意見が対立して議論が進まないなか、私は双方の主張を整理し、共通のゴールを再確認する役割を担いました。
それぞれの得意分野を活かした役割分担を提案し、最終的にはクラスで最優秀賞をいただくことができました。
この経験で得た多様な意見をまとめる力を、部署間の連携が重要となる貴社の環境で活かしたいと考えています」

語学力そのものではなく、その環境で発揮した調整能力に焦点を当て、ビジネスシーンでも通用する強みとしてアピールしています。多様な意見をまとめる対人能力やリーダーシップが評価されるでしょう。

ボランティア

「私の強みは、相手の話をじっくりと聞く傾聴力です。
私は大学2年生のころに、ボランティアに参加しました。震災の被害に遭われた方をサポートするボランティアです。最初は物資を届ける役割を任せられ、必要な物資を運んでいました。すると被災者の方が落ち込んでおり、表情が暗く見えたので、少しでも気持ちが楽になればと思い話し掛けることにしました。
話を聞いてみると、被災への不安や悲しみについてお話しいただけました。また、それだけではなく、必要な物資があるものの、なかなか言い出せずに困っていたことも教えてもらいました。
その話を聞いた私は、ボランティアの責任者の方に相談し、必要な物資を届けてもらうことができました。被災者の方に喜んでもらえ、感謝の言葉をかけていただいたこともよく覚えています。
この傾聴力を活かして、貴社の業務でもお客さまの話を最後まで聞き、ニーズに応えて貢献したいと思います」

表情の暗さに気づいた感性の鋭さと、それを「仕組み(責任者への共有)」に繋げた行動力の両面を示しています。言葉の裏にあるニーズを捉える力は、顧客対応やチーム運営において重宝されるため、好印象です。

自己PRでは、どのような点が評価されるのかを意識して、エピソードをアピールしましょう。ほかの就活生と差別化できるように、オリジナリティも意識してください。

自己PRの例文については、「就活に役立つ自己PR例文25選!書き方や高評価につながるコツも解説」の記事でも紹介しているので参考にしてください。

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自己PRのエピソードの伝え方に迷っているあなたへ

自己PRで評価されるには、エピソードの伝え方が大切です。エピソードが具体的であれば強みに説得力が増し、評価につながります。

説得力のあるエピソードを考えるのであれば、就職エージェントに相談するのがおすすめです。数多くの自己PRをサポートしてきたプロにアドバイスをもらいましょう。

キャリアチケット就職エージェントでも、経験豊富なアドバイザーが自己PRの作成をサポートします。マンツーマンで指導を行い、自己分析を一緒に考えるので、「自己PRのエピソードが見つからない…」とお悩みの方も安心です。キャリアチケット就職エージェントに相談して、あなたの強みが最大限に伝わる自己PRを作りましょう。

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自己PRのエピソードに関するQ&A

ここでは、自己PRのエピソードに関する悩みや疑問について回答します。不安を解消し、自信をもって選考に臨むための参考にしてください。

Q.自己PRのエピソードがないときはどうする?

A.特別な実績がないと感じる場合は、これまでの生活の中で自分が工夫したことや、継続してきたことに目を向けてみましょう。企業は大会優勝や売上向上といった派手な成果だけを求めているわけではありません。

たとえ小さな出来事であっても、当時の課題に対してどのような意図をもって行動したのか深掘りすることが大切です。自分では当たり前だと思っている習慣から、独自の強みを見出せる場合も多くあります。どうしても見つからないときは、自分史の作成や他己分析を通じて客観的に自分を振り返ってみましょう。

Q.自己PRのエピソードは2つでも良い?

A.基本的にはエピソードを1つに絞り、内容を深掘りして伝えるのが無難です。複数の話題を詰め込むと、一つひとつの描写が浅くなってしまい、企業が重視するあなたの思考プロセスが十分に伝わらない恐れがあります。

まずは最も自分らしさが表れている経験を選び、具体的な試行錯誤の過程を丁寧に説明するようにしましょう。ほかのアピールしたい経験については、面接で「他にはありますか?」と深掘りされた際の予備として準備しておくのが効果的です。

Q.自己PRのエピソードがしょぼいと感じる…

A.自分のエピソードが他者と比べて地味だと感じても、過度に心配する必要はありません。採用担当者が注目しているのは経験の規模ではなく、あなたの考え方や物事に取り組む姿勢だからです。

どれだけ些細な活動であっても、そのプロセスにあなたなりの工夫や試行錯誤があれば、それは立派なアピール材料になります。大切なのは派手な言葉で飾ることではなく、事実に基づいた自分の行動を具体的に言語化することです。等身大の言葉で「なぜその行動をとったのか」を語れば、誠実な人柄としてポジティブに評価されるでしょう。

どうしても自分の持ち味が見つからない場合は、視点を変えて自分自身を探ってみるのも一つの手です。「得意なことが分からないときの見つけ方7選と伝える際の例文」の記事では、得意なことを見つけるためのヒントを詳しく紹介しています。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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