自己アピールの効果的な書き方4ステップ!7つの注意点と例文8選も紹介

このページのまとめ

  • 自己アピールを考える際は、企業が求める人物像に当てはまる長所を見つけることが大切
  • 自己アピールを書く際は、自分が入社するメリットを盛り込むことが重要
  • 自己アピールを書く際は、ポイントを絞って具体的かつ分かりやすくまとめる

自己アピールの効果的な書き方4ステップ!7つの注意点と例文8選も紹介のイメージ

就活で欠かせない「自己アピール」に対して、書き方が分からなくて苦手意識を持つ就活生は多いでしょう。自己アピールは自分が伝えたいことを書くものではないため、魅力的に仕上げるにはコツが必要です。

この記事では、自己アピールの見つけ方や効果的に書く方法をまとめました。書き方の注意点や具体的な例文も8種類紹介しているので、納得いく自己アピールを書きたい方はぜひ最後までご覧ください。

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目 次

自己アピールとは?内定獲得と差別化の鍵

そもそも自己アピールとは、自分の長所や強みを面接官に伝えることです。

企業が自己アピールで確認しているのは、応募者の人柄や業務への適性、物事へ取り組む姿勢などで、採用後のミスマッチが起きないよう、慎重に判断しています。

このとき、企業が求める人柄や能力、物事への取り組み方はさまざまです。そのため、自己アピールの内容は応募企業ごとに変える必要があります。

また、効果的な自己アピールをするには、自分の強みと応募企業の業務内容を関連付けることが重要です。就職活動は企業と就活生がマッチングする機会である以上、求める人物像を理解し、自分の強みがピッタリ当てはまることを伝えましょう。

就活で頻繁に問われる自己PRと長所ですが、両者を質問する意図や答えるべき内容はそれぞれ異なります。

・自己PR:「仕事に活かせる強み」を企業に伝えて自分を売り込み、採用するメリットをアピールする
・長所:「性格や人柄として優れている点」を伝えて、組織にうまくなじめるか判断してもらう

自己PRは会社でどのように貢献できるかをアピールするもので、長所は人柄を確認して社風にマッチするか確認する狙いがあります。

それぞれの違いも理解した上で、自己アピールすべきポイントを具体的に考えましょう。

魅力的な自己PRの共通点などは「受かる自己PRの書き方はどうすればいい?基本的な構成や例文を紹介!」で詳しく解説しています。

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自己アピールすべきポイントを見つけるときの5つの手順

自己アピールすべきポイントを見つける5つの手順を解説します。何をアピールしたらよいか分からない人は、以下で紹介する手順通りに考えてみてください。

1.自己分析をする

まずは自己分析して、今まで印象に残っている経験・エピソードとそのとき抱いた感情、性格的な特徴、両親や友人などから言われる人柄・性格などについて書き出しましょう。

時系列順に思いつく限り書き出して、得意なこと、苦手なこと、好きなことなど、さまざまな観点でグループ分けしてみてください。グループ分けすると、どのような事柄にどのような感情を抱くのかが整理できるはずです。

自己分析する際は、ポジティブな面だけでなく、短所や弱みといったネガティブな面にも向き合ってください。弱みを書き出すのはしんどい作業かもしれませんが、見方を変えれば長所として捉えることもできます。

自己分析では、強み・弱み関係なく、思いつく限りの印象的なエピソードを中心に、就活のネタを洗い出しましょう。

自己分析のやり方については「自己分析とは何のためにする?やり方や準備するもの」で詳しく解説しています。

2.他己分析をする

自分で思いつく限りの強みや弱みを洗い出したら、家族や友人などから自身の性格や印象などを聞いてみてください。このとき、自己分析した内容を相手に伝えて、認識が同じ項目・ずれている項目も確認しましょう。

他己分析によって得られた第三者の客観的な視点は、面接官にアピールする際も役立ちます。自分ではアピールポイントだと思っていた強みが実は違っていたり、思いも寄らない強みが見つかったりするだけでなく、客観的なアドバイスを踏まえた強みは面接官にも伝わる可能性が高いでしょう。

家族や友人だけでなく、キャリアアドバイザーに相談するのも有効です。自分のことを知らない第三者からの指摘は、より客観的な意見として活用できます。就活のプロとしての知見を踏まえたアドバイスは実践的な内容であるため、魅力的な自己アピールに仕上げられるでしょう。

異なる視点で自分を見つめ直して、より多くの強み・弱みを探してみてください。

3.短所は長所に言い換える

洗い出した強みや弱みのうち、短所に当てはまるものは長所に言い換えましょう。また、長所や強みとして書き出した事柄・内容に関しても、言い回しを変えてしっくりくる言葉を探してみてください。

たとえば、「行動力がある」という性格は、以下のように言い換えられます。

・好奇心が旺盛
・行き当たりばったり
・主体的に動ける

言い回しを変えると、その言葉から抱く印象も異なります。短所と長所は表裏一体なので、見方を変えればアピールポイントになるでしょう。書き出した性格的な特徴はさまざまな言葉に言い換えて、自身の性格をピッタリ表すものを探してみてください。

4.企業が求める人物像を明確にする

性格的な特徴を言い換える際のヒントになるのが、企業の求める人物像です。

自己アピールする際のポイントは、「応募企業が求める人材にフィットした内容にする」ことです。そのため、企業の採用サイトやパンフレットなどをもとに、新卒採用者に何を求めているか調べましょう。企業が求める人物像を明確にすることで、アピールするべきポイントもはっきりします。

このとき、同業他社との違いも明確にしておきましょう。どの企業にも当てはまるような抽象的なアピール内容では、「ほかの企業でもよいのでは?」と思われかねません。

企業・業界研究を入念に行い、求められる人物像を言語化させることが重要です。

5.自分の強みを応募企業と関連付ける

企業が求める人物像を明確にしたら、自分の強みと関連づけて自己アピールとしてまとめます。

自身の強みや弱みを洗い出せているので、その中からしっくりくる強みや、言い回しを変えて説得力のある言葉が見つかるはずです。

これで、企業が求める人物像に基づく自己アピールすべきポイントが見つかりました。これを軸に、具体的な文章をどのように構成していくかは後ほど解説します。

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アピールポイントのフレーズ一覧

自己アピールすべきポイントを見つける際、強みや弱みの言い換えに迷った方もいるでしょう。ここでは、アピールポイントのフレーズ一覧として、長所と短所の言い換え例をまとめました。

それぞれの言葉選びを参考に、自身の性格的な特徴を言い換えてみましょう。

長所・強み 短所・弱み
リーダーシップ 我が強い
ポジティブ 楽観的
協調性 流されやすい
柔軟性 優柔不断
行動力 向こう見ずである
真面目さ 頑固
几帳面 神経質
継続力 諦めが悪い
気配りができる おせっかい
責任感 抱え込みやすい
提案力 仕切りたがり
分析力 理屈っぽい
主体性 独断的
 

ほかの言い回しも確認したい方は「就活における「長所・短所」の述べ方がわかる!26個の長所一覧と例文付き」をご覧ください。

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自己アピールの書き方は4部構成がおすすめ

自己アピールを書く際は、「結論→結論の根拠→結果→貢献方法」の4部構成で組み立てると、効果的なアピールにつながります。各項目のポイントは以下を参考にしてください。

1.結論ファーストで簡潔に述べる

自分の強みは冒頭で簡潔に書きましょう。

結論を最初に持ってくると話の概要が面接官に伝わるため、そのあとに続く内容を理解してもらいやすくなります。

また、アピールポイントは1つに絞るとより効果的です。アピールポイントがいくつもあると、どれが重要なのか分からず、印象の薄いアピールになる可能性があるため注意してください。

2.結論の根拠にエピソードを交えて具体的に書く

冒頭で述べた結論に対して、エピソードを交えた根拠を具体的に書きましょう。

このとき、抽象的な内容で補足しようとすると、結論で述べた内容が事実なのか疑われることがあるため注意してください。

エピソードを書くときは、経験の中で起きた課題や解決策をまとめるのがポイントです。経験の中で生じた課題と対策を紹介することで、「物事へ真摯に向き合う姿勢」を面接官に伝えられます。

課題への向き合い方は、企業が自己アピールで確認している項目の1つでもあるため、しっかりと内容に盛り込みましょう。

3.エピソードを通じて最終的に得た結果を盛り込む

エピソードを紹介した後は、経験から得られたことを盛り込んでください。

社会に出てビジネスパーソンとして求められるのは、努力の過程ではなく結果です。経験を通じて得た結果は、些細なもので構いません。重要なのは、自分の行動によって状況がどのように変化したか・課題をどのように解決できたかを面接官に伝えることです。

努力の過程・エピソードがどれほど立派で特殊なものでも、結果が出ていなければ効果的なアピールにならないので気をつけましょう。

4.アピールポイントの活かし方・貢献方法で締めくくる

最後に、自分の強みを会社でどのように活かすかを書いて締めくくります。

企業が求めるのは、自社で長く貢献してくれる人材です。そのため、自身の強みを正確に理解したうえで、自社の業務や社風を把握して貢献の仕方を伝える自己アピールは高評価につながります。

言い換えると、どれほど魅力的な強みであっても、企業の特性や業務内容とマッチしていなければ効果的なアピールにはなりません。

自己アピールでは、自分の強みをどの業務に活かして貢献するかを伝え、自分が入社するメリットを訴求しましょう。

自己PRの書き方に関しては「「自主性」は言い換えて自己PRにしよう!効果的な方法や例文を解説」も参考にしてみてください。

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短い場合はどうする?文字数別の自己アピールの書き方

就活で記載が求められる自己アピールは、企業によって異なります。文字数が指定されている場合もあれば、枠だけが用意されている場合もあるでしょう。

なお、自己PRを面接で回答する際の目安は1分以内とされています。文字数にすると300〜400文字程度ですが、ここでは、文字数別の自己アピールの書き方を解説します。コンパクトな自己アピールを求められる場合もあるため、以下で紹介する内容を参考にしてください。

100文字の場合

100文字で自己アピールを構成する場合は、結論とその背景、書き振り次第では貢献方法も記載できるでしょう。

なお、企業によっては「20秒で自己PRをしてください」と指定される場合があります。その際は100文字程度しか話せないため、骨子を凝縮して伝えるようにしましょう。100文字の自己アピール例は以下の通りです。

私の強みは計画性です。カフェのアルバイト経験では次々にオーダーが入る中、優先順位と作業効率を考えて対応してきました。入社後もタスクの優先順位を考えて計画的に業務を進め、事業目標の達成に貢献します。

結論を冒頭に伝え、その理由・エピソードを一文で紹介し、最後の一文で業務への取り組みを簡潔にまとめるのがポイントです。

200文字の場合

200文字で自己アピールを構成する場合は、100文字で作成した構成に「結果」をプラスして4部構成の論理展開を構成できます。

30秒で自己PRをする場合は、200文字以内でまとめると収まりがよくなるはずです。先ほどの自己アピールを100文字にすると、以下のような展開にするとよいでしょう。

私の強みは計画性です。アルバイト先のカフェはオフィス街にある繁盛店で、次々に入る注文に追われる日々でした。そこで私は、提供の順番が前後しないようにしつつ、効率よく商品を提供できるよう、優先順位を常に割り振りながら対応した結果、5分あたりの提供数を5品から8品に増やすことができ、スムーズな品出しを実現できました。入社後もタスクの優先順位を考えて計画的に業務を進め、事業目標の達成に貢献します。

エピソードに具体性や数字を盛り込み、説得力のある自己アピールにするのがポイントです。

400文字の場合

400文字で自己アピールを構成する場合は、「結論→結論の根拠→結果→貢献方法」の4部構成で魅力的な内容にまとめられます。

200文字の自己PRに対して、試行錯誤した過程や結果の詳細、企業への貢献の仕方を中心に話を広げると、プラス200文字でバランスよく肉付けできるでしょう。

履歴書やESで求められる自己アピールのうち、文字数の制限がない場合やある程度まとまった文字数を指定するケースは400文字が目安です。

400文字の自己アピール例は、記事の後半でまとめて解説しているので、そちらをご確認ください。

自己PRを短文で書く際のポイントは「自己PRを短文で書くコツとは?例文を交えて作成法を徹底解説!」で詳しく解説しています。

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自己アピールの書き方で気をつけたいポイント7選

自己アピールを書く際には、いくつか気をつけたいポイントがあります。ここでは、最低限押さえておきたいポイントを7つ紹介するので、それぞれを意識して魅力的な自己アピールに近づけましょう。

1.アピールポイントは一つに絞る

伝えたいアピールポイントは一つに絞りましょう。「複数伝えたほうがよいのでは?」と思うかもしれませんが、あれもこれもと伝えると、結局どれをアピールしたいのかが分かりにくくなってしまいます。

応募者のことを初めて知る面接官からすると、情報量が多すぎるのは理解するのに労力が必要になるため、伝えたいポイントはむしろ絞るべきです。

企業が求める人材を踏まえて自分が活かせそうな強みを一つ選び、余すところなくアピールすることを心がけましょう。

2.アピール内容は数字を盛り込んで具体性を出す

自己アピールする際に盛り込むエピソードは、具体的であればあるほど効果的です。そのため、数字を盛り込める結果・エピソードを伝えるとよいでしょう。

自己アピールの考え方を解説する際にも触れましたが、得られた結果は大それたものでなくて構いません。行動する前後で改善が見られるのであれば、それで十分といえます。

課題への取り組み方や問題意識の持ち方など、行動に対する過程も見られていますが、結果が出るまで取り組んだ実績のアピールが重要です。

3.専門用語を使い過ぎず分かりやすさを意識する

自己アピールする際は、専門用語を使いすぎず分かりやすさを意識しましょう。

自己アピールは、面接官に自分の魅力や採用するメリットを伝えるためにするものです。そのため、どれほど魅力的な内容にまとめられたとしても、内容が伝わらなければ意味がありません。

特に、ゼミで扱う内容は専門的になりがちなので、誰もが知っている言葉で分かりやすい内容に噛み砕いて自己アピールしましょう。

4.質問全体で回答が矛盾しないようにする

自己アピールする際は、履歴書やESなどで問われた設問全体で、回答が矛盾しないように気をつけてください。

たとえば、自己PRで「計画的に物事を進められる」と伝え、長所で「ひとまず行動に移せるところ」と伝えた場合、それぞれ矛盾していると受け取られる可能性があります。面接官の判断・理解を迷わせてしまう回答は説得力に欠けてしまい、効果的にアピールできないため気をつけましょう。

自己PRと長所だけでなく、自己PRとガクチカ、長所と短所など、それぞれに矛盾がないか確認してください。設問の全回答を通して、一つのアピールポイントを伝える意識が重要です。

5.ほかの企業でそのまま使い回さない

自己アピールする内容は、企業間で同じものを使わないようにしましょう。

企業によって、求める人物像は異なります。つまり、アピールすべきポイントは企業によって変える必要があるのです。

最初から考え直す必要はありませんが、企業が求める人物像を理解したうえで、長所や強みを言い換えてアピールポイントを見直せば問題ありません。

企業間で同じアピールポイントを使い回すと伝えたいことがフィットしないため、企業が求める人物像を都度見つめ直すことが大切です。

6.枠に合わせた適切な文字量でまとめる

自己アピールは、枠に合わせた適切な文量を意識して記入しましょう。

記入すべき文字量は、スペースの8割ほどがよいとされています。もし、空白が大きすぎると、入社意欲が低いと判断されかねないため注意が必要です。

逆に、文字を詰め込みすぎて読みづらかったり、丁寧に書かれていなかったりするのも印象を下げてしまいます。

枠に対して適切な文字数を事前に見積もり、読みやすい文字サイズとバランスで丁度よくおさまるように自己アピールをまとめましょう。

7.誤字・脱字は絶対にしない

自己アピールを書くときは、誤字や脱字に注意してください。

企業に提出する大切な書類に書き間違いがあると、面接官にマイナスな印象を与えてしまいます。書き終えた文章は複数回見直し、誤字脱字がないかチェックしましょう。

また、間違いがあったとしても、修正ペンや修正テープで直すのはマナー違反とされています。そのため、もし間違えてしまった場合は初めから書き直してください。

書き直す時間がない場合は、修正箇所に二重線を引き、上から訂正印を押して修正しましょう。

自己PRの書き方に関する注意点は「自己PRは書き出しが重要!書き方のコツ・注意点や例文を紹介」でも詳しく解説しています。

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自己アピールの書き方例8選をパターン別で解説

ここでは、職種別、ガクチカ別で自己アピールの書き方の例文を紹介します。サークル活動やアルバイト経験などから自己アピールを作成する際の参考にしてみてください。

職種別:営業職希望の自己アピール例

私の強みは、さまざまな立場の意見を尊重し、寄り添える共感性の高さです。

私は学生時代、卓球部で副部長を任命されました。部員は50名弱とかなりの大所帯で、いわゆる派閥ができてしまい意見が分かれることも多々ありました。私は、スポーツは上手い下手関係なく、楽しく続けられることが最も大切だと考えていたので、部員一人ひとりに声をかけ、不満や課題感のキャッチアップと状況の改善を図りました。

吸い上げた情報を部長と共有し、練習内容や部としての方針などを見直した結果、部員の満足度が上がり、練習への向き合い方も統一できるようになりました。士気が上がって団結力も高まり、その年の県大会では団体戦で準優勝でき、部員一人ひとりと向き合ってよかったと思えた瞬間でした。

自身の共感性の高さを活かして、御社に入社したら、クライアント様の立場を理解して満足度を引き上げられる営業職として売上に貢献いたします。

職種別:技術職希望の自己アピール例

私の強みは、毎日コツコツと努力できる継続力があるところです。

私は高校生の頃に父親からパソコンを買ってもらい、プログラミングを始めました。当時はゲームが好きだったこともあり、自分でゲームを開発したいと思ったことからプログラミングに興味を抱きました。学習初期は全くよく分かりませんでしたが、動画を見ながら見よう見まねでプログラミングをしていくと、徐々にコードが書けるようになりました。

高校3年生のときには、簡単なブラウザゲームを開発でき、その後もプログラミングの学習を続け、今ではスマホアプリのゲームを3つ開発して、ダウンロード数は1万件を突破しました。イメージを形にする作業がとても楽しく、毎日欠かさずプログラミングを学習しています。

この継続力を活かし、御社に入社した暁には、より大規模なゲーム開発に加わりたいと考えています。必要な知識は都度アップデートし、御社に欠かせない存在になれるよう尽力いたします。

職種別:公務員希望の自己アピール例

私の強みは、イレギュラーな事態にも慌てずに行動できる冷静さです。

大学に進学してからは居酒屋でアルバイトをしており、お酒に酔った方のクレームやトラブル対応に見舞われる事態がほぼ毎日起こります。理不尽な内容に対してもまずは受け入れることを徹底し、かなり荒っぽいお客様には、これ以上事を荒立てないよう速やかに退店してもらうなどして、ほかのお客様の迷惑にならないよう、冷静な対応に努めました。

窓口業務を中心に、さまざまな事情を抱えた市民の方々が庁舎にいらっしゃるため、どのような状況でも感情的にならず、冷静かつ的確な対応を心がけ、△△市の職員として誠実に業務を遂行したいと考えています。

職種別:教員希望の自己アピール例

私の強みは、努力を積み重ねられるところです。

私は高校のとき、英語の先生に大変お世話になりました。先生は私を含めた英語が苦手な生徒のために、毎週水曜日に補習を開いてくれました。私が基本的な質問を何度しても丁寧に教えてくれて、それぞれの理解度に合わせた問題を作成してくれるほどでした。

先生の気遣いに応えたいという思いが強まり、毎日の英語学習を欠かさず行うようになり、試験の結果は徐々によくなり、大学入試では英語の成績がよかったこともあり、志望大学に入学できました。

私は、当時の先生のおかげで努力を積み重ねる大切さに気づき、それを子ども達にも伝えたいと思うようになりました。教員になれた暁には、子ども達への向き合い方だけでなく、仕事においても努力を積み重ね、一人前の教師として貢献していきたいです。

ガクチカ別:部活動・サークル経験の自己アピール例

私の強みは、メンバー同士でよい関係を築きながら、目標達成に向けて行動できることです。

学生時代にダンスサークルでリーダーを務めていたときは、公演会での最優秀賞受賞を目標に日々仲間と練習に励んでいました。ときには、メンバー同士で意見がすれ違うこともありました。しかし、目指す目標は全員同じなので、お互いの意見を尊重し合いながら解決策を考えました。また、メンバー間の交流を深めるため、話し合いの機会を増やしたり休日にイベントを実施したりしました。

その結果、公演会で最優秀賞を受賞することに成功しました。

入社後も、私の強みである協調性や行動力を活かして業務に貢献したく存じます。

ガクチカ別:アルバイト経験の自己アピール例

私の強みは、問題解決に向けた行動力があるところです。

学生時代に飲食店でフロアスタッフのアルバイトをしていたときは、お客さまに満足して再度来店いただけるようなお店作りを目指していました。

店舗全体で接客のクレームが続いた時期は、店長にスタッフミーティングの実施を提案しました。話し合った結果、クレームの原因はスタッフ間の連携不足にあることが分かりました。私は、スタッフ全員が同じ認識で働くために連絡ノートの作成を提案し、業務中の気づきをすぐに共有できる体制を整備しました。

その結果、1ヶ月に10件あったクレームを月1件以下に減らすことができました。

貴社に入社後も問題解決へ向けて積極的に働きかけ、業績の発展に貢献いたします。

ガクチカ別:ゼミ経験の自己アピール例

私の強みはチームワークを大切にできるところです。

大学では認知経済学のゼミに所属し、人の購買心理に関する論文を読み込んで理解を深めていました。

3年生の冬からスタートしたグループワークでは、ゼミ生のスケジュールが調整できず、活動が思うように進まずほかのグループに比べてかなり遅れをとっていました。そこで私は、昼休みにグループのゼミ生一人ひとりに声をかけ、空いている日時を探し、すき間時間を活用して課外活動を行うようになりました。

その結果、テーマに関してアンケートに基づく具体的な資料を作成でき、教授からも褒めていただきました。ゼミのグループワークを無事に進められてホッとしていましたが、教授以上に、同じゼミ生から褒めてもらえたのがとても嬉しかったです。

貴社に入社後は、よりよいサービスの開発に貢献いたします。

ガクチカ別:ボランティア経験の自己アピール例

私の強みは、周りの状況に応じて臨機応変に対応できることです。

私は大学時代、震災の被災地となった△△市のボランティアに3週間参加しました。建物が崩れ去った状況を目の当たりにして、最初は何をしたらよいか分からず、指示を受けて行動することしかできませんでした。

しかし、それではボランティアに向かった意味がないと思い、周りの方の行動を注視し、手が足りていなさそうな持ち場を積極的に担当することにしました。その繰り返しにより、炊き出しの準備やゴミの処分方法、瓦礫処理の進め方など、状況に応じて先回りして行動できるようになりました。

被災地の方やボランティアの方からも声をかけていただけるようになり、とてもやりがいを感じる瞬間でした。

状況に応じた対応力は、お客様のニーズを的確に捉える上で欠かせないため、御社のサービス開発や店舗での販売スタッフなどでは、先読みした行動をしていきたいと考えています。

自己PRの例文をもっと見たい方は「自己PRの書き方例を紹介!アピールポイント別の例文つき」をご覧ください。

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趣味や特技欄で自己アピールするときの書き方

履歴書やESで自己アピールできる箇所は、志望動機やガクチカだけではありません。趣味や特技欄でも自己アピール可能で、それぞれ具体的なエピソードを加えるのがポイントです。

たとえば、旅行が趣味の人であれば、以下のようにアピールするとよいでしょう。

休日に1人でさまざまな観光地を訪れ、計画を立てて工程どおりに行動しています。なお、いくつかプランを用意して行くので、旅路で問題が起きても焦ることなく旅行を楽しめます。

趣味や特技欄に限らず、すべての設問が自己アピールのチャンスと考えておくと、応募書類全体を通して効果的にアピールできるはずです。

趣味や特技欄の書き方に関しては「趣味・特技欄は自己PRのチャンス!書き方のポイントを例文つきで解説」もご覧ください。

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面接で自己アピールするときの3つのポイント

ここまで、自己アピールを書く方法やコツについて解説しましたが、面接における自己アピールのポイントも押さえておけば、スムーズに選考活動を進められるはずです。

面接で自己アピールする際は、以下の3つを意識するとよいでしょう。

1.明るくハキハキと話す

面接の受け答えで必ず意識したいのが、明るい表情でハキハキと話すことです。

しっかりとした口調で話すだけで、自信の高さが面接官に伝わります。「自己アピール=自分を企業に売り込む行為」であるため、自分の発言には自信を持つことが特に重要です。

受け答えで目が泳いだり声が小さかったりすると、自信のなさから効果的なアピールにつながらないので気をつけましょう。

2.簡潔に話す

面接はコミュニケーションの機会であるため、簡潔に話すことが重要です。

面接官の質問に対して結論ファーストで回答できると、質問の意図に正しく答えられます。そのあとにエピソードを交えて根拠を話すことで、回答に説得力が増すでしょう。

面接の場合、物語のような起承転結で回答すると、「結局何が言いたいのか?」と思われかねません。結論を後回しにせず、質問に対して簡潔に答えることを意識しましょう。

3.「会話」を意識する

先ほど少し触れましたが、面接はコミュニケーションをとる機会なので、エピソードを交えた会話を意識すると和やかな雰囲気で面接を進められるはずです。

会話を意識するためには、想定問答を入念に行うよりも、その場で回答を組み立てるとよいでしょう。暗記した内容を答えると、質問の意図を正しく汲み取った回答になっていない可能性もあります。

質問の意図を踏まえて面接官が聞きたいであろう答えを返せると、コミュニケーション能力の高さを評価されるはずです。面接は緊張する場面ですが、面接官との会話を楽しむ意識をもつとよいでしょう。

面接における立ち回りや自己アピールの伝え方のコツを詳しく知りたい方は「自己PRを3分で伝えるポイントは?評価されるコツや例文も紹介!」をご覧ください。

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自己アピールの書き方に悩むあなたへ

自分が希望する企業の内定を獲得するには、効果的で魅力的な自己アピールが欠かせません。しかし、自己アピールが思うように書けず、就活の進みもイマイチで悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

自己アピールを自分で書くのが難しい場合は、第三者からサポートを受けて効率よく履歴書を書き進めましょう。第三者のサポートとして大学のキャリアセンターを利用してもよいですが、就活のプロである就職エージェントの利用は特におすすめです。

なかでもキャリアチケットは、専任の就活アドバイザーがESや履歴書の添削、キャリアの相談、自己分析の深掘りなど、就活にまつわるすべてをマンツーマンでサポートしています。

自己アピールの書き方が分からなくて悩んでいる人は、ぜひキャリアチケットを利用してみてください。

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