例文付き!大学での経験を自己PRに盛り込む方法や書き方のポイントを紹介

このページのまとめ

  • 企業は自己PRから、物事に取り組む姿勢や社風に合っているかなどを確認している
  • 自己PRポイントは、今までの経験を振り返り企業との共通点を探すことで見つけられる
  • 自己PRでは、大学時代の学業や趣味などもアピールポイントにできる
  • 自己PRは、結論→根拠→課題と対策→結果→貢献方法の順に書くのがおすすめ
  • 自己PRは、文字の大きさや行間を意識しながら丁寧に書くのがポイント

例文付き!大学での経験を自己PRに盛り込む方法や書き方のポイントを紹介のイメージ

自己PRで何をアピールすれば良いか悩む大学生は多いでしょう。自分のアピールポイントを見つける方法の1つは、応募企業が求めているものと自分が今までの経験で得たものの共通点を探すこと。このコラムでは、自己PRで企業が確認しているポイントや書くときの注意点などについて、例文とともに紹介します。自己PRで悩んだときは、ぜひこのコラムを参考にしてみてください。

企業が自己PRで確認していること

企業が自己PRから判断していることは、「物事に取り組む姿勢」「業務に活かせるスキルを持っているか」「人柄が社風に合っているか」などです。どれほど優秀な人材であっても、応募企業の業務内容や雰囲気に合っていなければ、入社後にミスマッチを起こす可能性があります。
ただし、どのようなスキルや人柄が求められるかは企業によって異なるため、企業のWebサイトや説明会などで得た情報を分析し、「応募企業が何を求めているのか」を明確にしておきましょう。

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アピールポイントの3つの探し方

アピールポイントを探すときは、まず今までの経験を振り返ってみましょう。過去を振り返って自分自身をよく知れば、より魅力的な自己PRに繋がるはずです。自分のアピールポイントを探すときは、以下の方法を参考にしてみてください。

1.今までの経験を振り返る

自己アピールポイントは、今までの経験を振り返ることで見つけられます。まずは、自分の経験をすべて書き出し、過去の取り組みについて整理してみてください。「頑張ったこと」「楽しかったこと」「悔しかったこと」「忘れられない体験」という風に視点を分けると、エピソードが思い出しやすくなります。
今までの経験を書き出したら、今度は「なぜその活動に取り組んだのか」「困難だったことは何か」「そこから何を学んだか」というように、さらにエピソードを掘り下げてください。
最後は、各エピソードの共通点から、自分だけの強みを見つけます。実体験から導き出された強みは根拠が明確なため、書類や面接での一貫性のあるアピールに繋がるはずです。

2.大学時代の経験から探す

この項目では、大学時代の経験に焦点を当てた、アピールポイントの探し方を紹介します。学業と趣味の2パターンに分けて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

学業の場合

学業からアピールできるポイントは、成績や得意科目、興味を持って取り組んでいた科目についてです。
成績の良さや得意科目を伝えるときは、「なぜ成績が良かったのか」「得意といえる理由は何か」「どのような姿勢で授業や試験に取り組んだか」というようなエピソードを添えると、説得力のあるアピールになります。また、科目を選ぶときは、応募企業の業務内容と共通するポイントを見つけることが重要です。学んだことを仕事でどのように活かすかを伝えられれば、より魅力的なアピールとなります。
得意といえる科目がない場合は、自分が興味を持って取り組んでいた科目について話しましょう。ただ単に興味があったことを伝えるだけでなく、興味を持った理由や学んだこと、学んだことをどう活かしたかを伝えると、芯の通ったアピールになります。

趣味の場合

大学時代、熱心に取り組んでいた趣味をアピールポイントにする場合は、趣味から何を学んで、どのような力が身についたのかを伝えましょう。たとえば、映画鑑賞が好きな人は「月に何本の映画を鑑賞しているのか」「どのような視点から映画を鑑賞しているのか」「どの映画から何を学んだのか」「映画鑑賞によって得たことを日常生活にどう活かしているのか」というように深堀りしていき、アピール内容を明確にします。
趣味が思いつかない場合は、長く続いていることを探してみましょう。自分が長く続けていることは、「継続力」という強みに関連づけてアピールできます。長く続けるコツや継続して得たものなどについて考えてみると、アピール内容が固まっていくはずです。

3.特別な経験にこだわらない

自己PRでアピールする内容は、特別な経験でなくても問題ありません。自己PRは、サークルの役職に就いた経験や留学経験などの目立つエピソードだけが評価されるわけではないからです。重要なのはエピソードではなく、「経験を通してどのような力が付いたか」「得た力を仕事にどう役立てるか」。自己PRの題材は、学業やアルバイトでの小さな活動でも構わないので、応募企業の仕事に関連付けられそうな強みを意識して探してみましょう。

アピールポイントの例

自分のアピールポイントが全く思いつかない人は、以下の例を参考にしてみてください。

・自分で考えて行動できる→主体性
・感情をコントロールできる→冷静さ
・どのような事柄にも興味を持てる→好奇心
・突然の出来事にも焦らず対応できる→柔軟性
・誰にでも分かりやすく伝えられる→発信力
・周囲と協力して物事に取り組める→協調性
・物事の本質を見抜く力がある→洞察力
・自分とは違う意見を受け入れられる→傾聴力

自分だけで考えることに限界を感じたら、身近な人に聞いてみましょう。客観的な意見を聞くことで、自分では気づかなかった強みが見つかる場合もあります。

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自己PRの書き方とポイント

自己PRは、「結論」「根拠」「課題と対策」「結果」「貢献方法」の順に書くと、説得力のある文章になります。実際に自己PRを書くときは、以下のポイントも意識してみましょう。

結論は簡潔に述べる

自己PRでは、最初に結論を簡潔に述べましょう。初めに結論を持ってくると、重要なポイントがすぐに伝わるため、全体の内容を理解してもらいやすくなります。
結論を書くときのポイントは、アピールポイントを1つに絞ることです。アピールポイントが何個もあると、何が要点か相手に伝わらなかったり、それぞれの魅力が半減したりする可能性があります。
自分が1番伝えたい強みを明確にして、効果的にアピールしましょう。

結論の根拠となるエピソードを書く

結論のあとは、根拠となるエピソードを書いてください。エピソードには、以下の内容を取り込むと説得力が増します。

経験の中で生じた課題とその対策

経験の中で発生した課題と対策は、企業が「物事に対してどう向き合うか」を判断する材料となるため、しっかりと盛り込んでください。応募企業によって求める人物像は異なるため、企業が求めている人材や能力をイメージしながら書きましょう。

対策から得た結果

課題や対策を書いたあとは、そこから得た結果を書きましょう。社会人として働くうえでは、努力だけでなく結果が求められます。努力の過程だけで結果が伴っていない自己PRは、魅力的なアピールにならないため注意してください。
どれほど些細な結果でも良いので、自分の働きかけによって状況がどのように好転したのかを読み手に伝えましょう。

エピソードは、具体的であればあるほど言葉の説得力が増します。ただし、専門用語は使い過ぎないようにしましょう。どれほど魅力的なエピソードであっても、読み手に伝わらなければ意味がありません。自己PRは、誰が読んでも分かる言葉で書くことが重要です。

会社への貢献方法を述べる

自己PRの最後には、自分の強みを会社でどのように活かすかを述べます。いくら魅力的な強みを持っていたとしても、業務に全く関係のない能力であれば、企業側は採用するメリットを感じないでしょう。
自己PRでは、自分の強みと業務内容の共通点を探し、「強みをどの分野でどのように活かすか」という企業へのメリットを提示することが重要です。

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自己PRを書くときの注意点

自己PRは、採用担当者に読んでもらうことを意識しながら、丁寧に書くことが重要です。アピールがより魅力的になるよう、以下の点に注意しながら書きましょう。

丁寧に書く

自己PRは、丁寧に書くことを意識しましょう。汚い文字は、いい加減な印象を与えてしまう可能性があるため注意してください。鉛筆で薄く下書きをしたり、定規を添えたりして書くと、まっすぐできれいな文字が書けます。また、文字は細過ぎても太過ぎても読みにくいため、ペン先の太さが0.5~0.7mmほどのボールペンを使用しましょう。

文字量を意識する

自己PRの文字量は、欄の8割程度が望ましいとされています。空白が目立つと「意欲がない」と思われてしまうことがあるため、注意してください。また、小さな文字でびっしりと書かれた自己PRは読みづらく、印象を下げてしまうことも。自己PRを書くときは、文字の大きさや行間を意識するなど、相手が読みやすくなるような工夫をしましょう。

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自己PRの例文

ここでは、自己PRの例文を紹介します。アルバイトとサークルの2パターンに分けて紹介しているので、自己PRを書くときの参考にしてみてください。

アルバイトでの経験をアピールする場合

私の強みは、問題に対して素早く対応しながら、チーム全体の能力を高めていけることです。
大学時代に飲食店でアルバイトをしていたときは、ホールリーダーとして、スタッフ全員が常にスキルアップしていけるように、新人以外のサポートも積極的に行っていました。
私がホールリーダーとして目指していたのは、「お客様がいつ来ても居心地の良い空間をつくること」です。しかし、私が働いていた飲食店は、クレームが多い日と少ない日の差が激しく、いつ来ても居心地の良い環境とはほど遠いものでした。この問題の解決策は、スタッフ一人ひとりの接客レベルを同程度に高めることです。
そこで私は、まずお客様からのクレームが多い日と少ない日で、対応にどのような違いがあるのかを徹底的に分析するという対策を取りました。スタッフ一人ひとりの状況を調査しながら、何が良くなかったのか、何がお客様の心を掴んだのかを調べ、自分自身の行いも振り返りました。そして、クレームが多い日と少ない日、それぞれの対応についてまとめた資料をスタッフ全員に配布し、接客の統一を図りました。
その結果、月に20件ほどあったクレームが5件以下に減り、口コミサイトでの評価が3.5から4.6(5点満点)に変化しました。
貴社の業務においても、問題点を見つけたらすぐに対処法を考え、常に高い目標へ向かって努力いたします。

サークルでの経験をアピールする場合

良いチームワークを築きながら、目標に向かって作業を進めていけることが私の強みです。
大学時代に所属していた演劇サークルでリーダーを務めていたときは、より良い公演を作り上げるために、メンバーとの意見交換を欠かしませんでした。
リーダーになったばかりのころは、裏方との連携が上手く取れず、公演本番に音響や照明のタイミングがずれたり、演者と裏方で言い合いになったりすることが多くありました。
そこで、私はメンバー全員と話し合う機会を作り、「目標を決めてメンバー全員の気持ちを統一する」という方法を取りました。具体的には、「前回失敗したことは必ず改善する」という小さな目標と、「卒業公演で最優秀賞を取る」という大きな目標を立てました。
また、OB・OGの先輩に演劇を評価してもらったり、演劇の動画をWebサイトに公開して視聴者のコメントを確認したりするなど、演劇のクオリティーを上げるための対策も同時に行いました。
その結果、公演で同じ失敗をすることはなくなり、卒業公演では最優秀賞を受賞できました。
貴社に入社後も、演劇サークルで培った協調性を活かしながら良いチームワークを築き、業績の向上に貢献します。

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面接で自己PRするときの3つのポイント

面接で自己PRするときは、表情や声のトーン、話し方に注意が必要です。この項目で、面接時に気をつけるべきポイントについて確認しておきましょう。

1.自信を持って明るく話す

面接では自信をもって、明るい表情で話すことを意識しましょう。自己PRは、自分を企業に売り込む行為なので、自分の発言に自信を持って相手に伝えることが重要です。声が小さかったり、暗い表情だったりすると、やる気がない印象を与える可能性があるため注意してください。

2.会話を意識する

面接では相手との「会話」を意識することが非常に大切です。ビジネスの場では、コミュニケーション能力を重視される場合が多いため、面接において的確な受け答えやスムーズな会話ができれば評価に繋がるといえます。
話すことを事前にまとめておくことは大切ですが、台本を丸暗記してしまうと、臨機応変に返答できない可能性があるため注意しましょう。

3.要点を簡潔に話す

面接では、要点を簡潔に話すことを意識してください。自分が一番伝えたいことを初めに持ってきたり、アピールポイントを1つに絞ったりするなどして、相手に要点が伝わりやすくなるように工夫しましょう。自分の魅力をたくさん伝えようとしていろいろな話を混ぜてしまったり、なかなか結論にたどり着かなかったりすると、何が言いたいのか相手に伝わりづらくなってしまうので気をつけてください。

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自己PRに関するよくある質問

この項目では、「自己PRは書類と面接で変えるべきか」「面接で短所を聞かれたらどうするか」などの自己PRに関する疑問についてお答えします。

自己PRの内容は履歴書と面接で変えるべき?

自己PRの内容は、応募書類と面接時で変える必要はありません。面接官は応募書類の内容を確認して、さらに深堀りしたり、プラスアルファで聞きたいことを質問したりします。そのため、書類に書かれた内容と面接時に話す内容が異なっていると、面接官はどの情報を信じれば良いのか分からなくなるでしょう。話の内容に一貫性を持たせるためにも、自己PRの内容は統一すべきといえます。

短所を聞かれたときはどうする?

面接で短所を聞かれたときは、長所に繋がる欠点を述べるのがおすすめです。
たとえば、「心配性→計画性が高い」「優柔不断→慎重」「負けず嫌い→向上心が強い」というように、長所に変換できる短所はたくさんあります。
ただ単に短所を述べるだけでなく、どのような長所に変換して業務に活かすかを説明できると、魅力的なアピールになるでしょう。

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