自己PRは構成が大事!企業に評価される書き方や伝え方を解説します

このページのまとめ

  • 自己PRの構成は、内容を分かりやすく伝えるために大切
  • 自己PRの構成からは、コミュニケーション能力も見られている
  • 自己PRの構成は「強み」「エピソード」「仕事への活かし方」の順がおすすめ

自己PRは構成が大事!企業に評価される書き方や伝え方を解説しますのイメージ

「構成がうまくまとまらない」「どのように文章を作成すれば良いか分からない」などと悩む就活生も多いでしょう。自己PRを分かりやすく伝えるためには、文章の構成が大切です。

この記事では、採用担当者に評価してもらえる、自己PRの構成について解説します。履歴書でも面接でも自己PRを評価してもらうために、基本的な構成を覚えておきましょう。例文も紹介するので、書き方に悩んだら参考にしてみてください。

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目 次

自己PRの構成が大事な理由

自己PRでは、内容を分かりやすく伝える能力があると知ってもらうために、構成が重要です。構成がしっかりとできていれば、文章の伝わりやすさが変わります。

ここでは、自己PRで構成が重要な理由について解説します。

内容を分かりやすく伝えるため

自己PRで構成が大事なのは、伝えたい内容を分かりやすく伝えるためです。優れた強みや経験があっても、内容が伝わらなければ評価されません。

基本的な構成を覚えておけば、内容が変わっても上手に伝えられます。まずは、文章を分かりやすく伝えるための構成を覚えて、どのような採用担当者にもアピールできるように準備しましょう。

コミュニケーション能力をアピールするため

自己PRでは、伝えたいことをどのように伝えるかのコミュニケーション能力が見られています。どのような仕事でもコミュニケーションをとる場面はあり、仕事をスムーズに進めるためには欠かせないからです。

自己PRの内容をうまく伝えられる人は、仕事の情報や伝達事項でも分かりやすく伝えられそうだと評価してもらえます。企業や職種に関係なく求められる能力なので、スキルアップを目指しましょう。

就活でコミュニケーション能力が評価される理由については、「コミュニケーション能力をアピール!面接での伝え方とは」の記事でも解説しています。こちらもあわせてご一読ください。

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採用担当者に評価される自己PRの構成

自己PRを評価してもらうためには、「強み」「エピソード」「成果」「仕事への活かし方」の順番で伝えるのがコツです。

それぞれの構成についてポイントを解説します。

1.アピールしたい強み

まずはアピールしたい強みを伝えましょう。「私の強みは△△です」「私は△△に自信があります」のように、結論から伝えます。

結論から伝える理由は、どのような話をするのかが明確になるからです。採用担当者が話を理解しやすくなり、アピールにもプラスに働きます。

また、アピールする強みは、志望企業や職種に適したスキルや能力にしましょう。たとえば、営業職を志望する場合は、「誰とでも話せるコミュニケーション能力」「目標達成に向けた計画力」などと話すと評価されやすくなります。

強みをアピールするためには、自分の長所を明確にしておくのが大切です。もし、自分の強みが分からない場合には、「『強み』ってどうやって見つければ良いの?簡単にできる『強み』の発見法」を参考に探してみましょう。

2.強みの根拠になるエピソード

自分の強みを納得してもらうために、根拠となるエピソードを伝えます。採用担当者は、就活生がどのような人物か分からないからです。具体的な理由もなく強みを説明されても、納得できないですよね。

エピソードを話す際は、具体的な内容にしましょう。「コミュニケーションが苦手でお客さまからクレームを受けることが多かったが、努力して改善した」とだけ伝えても、どのように努力したかが分かりません。
「会話内容をメモして忘れないように心掛けた」「お客さまと話す回数を増やしてコミュニケーションの苦手意識を克服した」のように、具体的なエピソードを伝えてください。

3.強みを発揮して得た成果

強みを発揮した結果、どのような成果が出たかも伝えましょう。その成果が、強みをアピールする根拠にもなります。

たとえば、「コミュニケーション能力を活かして、店舗で売り上げ1位を獲得した」「コミュニケーション能力を改善してお客さまからの満足度ナンバーワンを獲得した」などが成果です。

より信頼性を増すために、第三者からの評価を取り入れるのも良いでしょう。

4.強みをどのように仕事に活かすか

アピールした強みを、入社後の業務でどのように活かすかも伝えます。採用担当者は強みを知りたいだけではなく、自社で活躍できる人材かどうかを知りたいからです。

強みを伝えるだけでは、十分な自己PRではありません。どのような業務や場面で自分の長所を活かせるかを、最後に伝えてくださいね。

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履歴書で評価される自己PRを作る際のコツ

ここでは、評価される自己PRを作るコツを紹介します。構成だけではなく、内容も意識して文章を作成してみてください。

企業が求める人材を意識して答える

自己PRでは、企業がどのような人材を求めているかを考え、答えるのがポイントです。企業理念や業務にあわないアピールを行っても、内定にはつながりません。

企業の求める人物像を知るために、Webサイトや採用ページを確認しましょう。求める人物像や、どのような人が活躍しているかが掲載されているからです。

また、企業説明会で採用担当者に確認したり、OB・OG訪問で聞いてみたりするのもおすすめです。企業によって求められる人材は変わるので、志望企業ごとに確認しておきましょう。

企業が求める人物像を知るためには、企業研究が欠かせません。「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」を参考に、実施してみてください。

具体的な表現を意識する

自己PRでは、できるだけ具体的な表現を使いましょう。採用担当者は、具体的なプロセスや成果を知り、判断したいと考えるからです。

たとえば、「さまざまな」「いろいろと」「多くの」などと説明してしまうと、抽象的な表現になります。また、「頑張りました」「努力しました」だけで説明してしまう場合も、どのように取り組んだかが伝わりません。

抽象的な表現は避け、「1日に50人以上のお客さまを接客した」「1年の間、毎日2時間欠かさずに自主練習をした」などのように、数字を使って示してください。

強みが思いつかない場合は短所を言い換える

アピールしたい内容が思いつかない場合は、短所を言い換えてみましょう。短所はすぐに思いつく人も多く、自分の分かりやすい特徴でもあるからです。

たとえば、次のようなものがあります。

・頑固→意志が強い
・マイペース→環境の変化に動じない
・諦めが悪い→粘り強い
・落ち着きがない→主体性がある
・落ち着きがない→行動力がある
・理屈っぽい→論理的に考えられる
・行動力がない→思慮深い
・消極的→慎重に考える
・話し下手→傾聴力がある

このように、長所が見つからない場合は短所を言い換えるのがおすすめです。自分で思いつかない場合は、第三者に言われたことを思い出してみてください。

もし、自分の長所や短所が思いつかない場合には、「就活で『長所・短所』の魅力的な伝え方!26個の長所一覧と例文付き」の記事が参考になるでしょう。

過去のエピソードから強みを探すのもあり

これまでの経験を振り返り、強みを探すのもおすすめです。小学生時代までさかのぼって、覚えているエピソードをとにかく書き出しましょう。

エピソードを書き出す際は、内容や規模に関係なく、とにかく書くのがおすすめ。ささいな出来事や経験であっても、強みを見つけるきっかけになりますよ。

エピソードを書き出したら、共通する行動や特性、性格をまとめてみましょう。共通する回数が多いものほどあなたの特徴であり、強みとしてアピールできます。

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面接で自己PRを伝える際のポイント

自己PRはエントリーシートや履歴書だけではなく、面接でも伝えなければなりません。面接で伝える際は簡潔にまとめ、丸暗記をせずに臨むのがおすすめです。

ここでは、面接で自己PRを伝える際のポイントを3つご紹介します。

簡潔に2分以内で伝える

自己PRを伝える時間は、2分以内が目安です。長過ぎると内容がまとまっていないので、中身が伝わりにくくなります。

面接で伝える場合も、履歴書と同様に「結論」「根拠となるエピソード」「強みを業務でどのように活かせるか」の構成で問題ありません。まずは履歴書に書いた自己PRを口に出して読み、2分以内で伝えられるか確認してください。

より詳しく伝えようとして、話が長くなってしまう就活生もいます。余分な話はせずに、簡潔にまとめましょう。

面接で自己PRを端的に伝えるコツは、「面接での自己PRの長さはどれくらい?効果的なアピール法を例文つきで解説」でも紹介しています。

丸暗記はせずにポイントを押さえる

自己PRは丸暗記で伝えるのではなく、重要な個所を覚えるようにしましょう。相手の反応にあわせて、柔軟に答えられるようになれば大丈夫です。

また、面接では「自己PRを教えてください」ではなく、別の言葉で長所や強みを聞かれる場合があります。たとえば、「自己紹介とあなたの強みを教えてください」などのように言われる場合があります。
その際、自己紹介を聞かれているのに「私の強みは△△です」から始めると、質問の意図を理解していないと思われてしまうでしょう。

面接では質問に正しく答えられるるように、丸暗記ではなくポイントを押さえるのがコツです。「強み」や「エピソード」「入社後のビジョン」などを箇条書きでまとめ、質問に応じて話せるように準備してください。

自信を持って伝える

面接で自己PRを伝える際は、自信を持つのが大切です。内容が良くても、自信がないように見えれば評価が下がってしまいます。

たとえば、暗い表情と小さな声で自己PRをされても、採用したいとは思われません。明るく、ハッキリと話せば、好印象になるでしょう。

自信を持って話すためには、自己PRの内容にも自信を持てるようにしなければなりません。第三者に添削をしてもらい、より魅力的な自己PRにしてもらうのがおすすめです。

自己PRの添削を依頼する先は、「自己PRの添削は依頼すべき?利用できるサービスや見直すポイントを解説」の記事で紹介しています。

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評価される自己PRの例文と構成のポイント

ここでは、自己PRの例文と、作り方のポイントを解説します。アピールする強みごとに紹介しているので、参考にしてください。

コミュニケーション能力をアピールする場合

私の強みは、コミュニケーション能力です。在学中はアパレル販売員として3年間従事いたしました。接客業では柔軟な対応を必要とされることが多く、経験のなかで培った能力だと自負しております。

アルバイトを始めたばかりのころは、お客さまとの会話も続かず、売り上げの成績も最下位でした。このままではいけないと思い、 私は会話の引き出しを増やすため、ファッション雑誌に目を通すことを習慣化しました。

また、商品を無理には勧めず、お客さまのニーズを引き出す会話を心掛けました。結果として、常連のお客さまからの接客指名が増え、半年後には売り上げの成績で1位になりました。

この経験を活かし、顧客のニーズを適切に捉えたサービスの提供を行いながら、貴社の売り上げに貢献したいと考えております。貴社製品の知識を深め、お客さまに安心して商品を手にとって頂ける接客を目指してまいります。

最初に「私の強みは、コミュニケーション能力です」と伝えているのがポイントです。結論から伝えるように心掛けましょう。

また、志望企業の業務と自分の強みが関係している点もポイントです。強みが業務にどのように活かせるかまで考えて、自己PRを作りましょう。

課題解決力をアピールする場合

私の強みは、課題解決力です。大学では放送部で副部長をしており、部員が約30名所属しておりました。部長の補佐を務め、部員たちの不満解消や、部の課題解決に注力するなかで培った能力です。

所属していた放送部では、新入部員が長続きしない点が課題でした。新入部員にヒアリングを行うと、「入部時のレクチャーが甘く、取材や編集の方法を理解しきれずに不安」との回答が多く挙がりました。

そこで、私は同期や先輩のアイディアを集約し、放送部の作業マニュアルを作成しました。また、各新入部員に担当の先輩を付け、疑問や不安をすぐに聞ける体制作りを提案しました。

試行後2ヶ月のヒアリングでは、新入部員から「部活が楽しくなった」と明るい反応が返ってきて、とてもうれしかったです。実際に新入部員の退部も6割から1割に減り、部員数は40名に増えました。

貴社におきましても、現場の課題発見と解決に真摯に取り組んでいきたいと考えております。また、周囲とのより良い関係構築に努め、生産的な仕事を行い貢献したいです。

エピソードが具体的で分かりやすく、自分の強みが伝わる構成になっています。向き合った課題も分かりやすく、解決までのプロセスが明確なところもポイントでしょう。

入社後のアピールも明確で、どのように活躍できるかがイメージしやすい自己PRです。

忍耐力をアピールする場合

私の強みは忍耐力と継続力です。大学2年生からデイサービスでボランティア活動を行い、培いました。ご利用者さまとのやり取りは難しい場面もありましたが、諦めず接することで信頼関係を構築し、感謝された経験があります。

最初のころ、デイサービスには私を拒否されるご利用者さまがいらっしゃいました。私のお声がけにはお返事を頂けませんでしたが、努力の積み重ねが大切だと考え、まずは挨拶を欠かさず行いました。

また、カルテや職員の方の対応を参考にしながら、アプローチの仕方を工夫し続けました。半年を過ぎ、その方にはじめて挨拶を返していただいたときの喜びは忘れられません。

今では、趣味から思い出話まで聞かせてくださるようになり、貴重な時間を過ごさせていただいております。ご家族からも、その方が以前より明るくなったとお礼の言葉を頂戴しました。

貴施設でも、ご利用者さまを尊重した丁寧な接遇を目指して努力したい所存です。目の前の課題に粘り強く取り組み、現状を改善しながら貴社に貢献したいと考えております。

忍耐力や継続力は、難しい仕事でも諦めずに努力できると考えられるため、どのような企業や職種でも評価される強みでしょう。

この自己PRはエピソードのあらすじもあり、受け手が分かりやすい構成になっています。また、志望企業の業務で活かせる強みとして、明確にアピールできている点もポイントです。

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評価される自己PRの構成で内定を獲得したいあなたへ

自己PRを評価してもらうためには、構成が大切です。構成がしっかりとしていれば、話の内容が分かりやすく、アピールしたい強みが伝わります。

構成の基本は決まっているので、どのように伝えれば良いか学んでおきましょう。自分だけで考えるのが不安な場合や、より良い自己PRに仕上げたい場合は、就活エージェントの活用がおすすめです。

なかでもおすすめなのが、就活エージェントのキャリアチケットです。就活生一人ひとりの悩みに応じて、マンツーマンでサポートを行います。

自己PRの構成はもちろん、履歴書やエントリーシート全体の対策も可能です。面接での話し方やマナー指導も行いますので、一緒に内定獲得を目指しましょう。ご登録・ご利用は無料です。志望企業の内定を獲得したい方は、お気軽にご相談ください。

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