例文あり!自己PRで採用担当者の心を掴むための作成ポイントを紹介

このページのまとめ

  • 自己PRを作る前に自己分析で自分のアピールポイントを洗い出そう
  • 友人や家族など、身近な人の他己分析で客観的な視点も取り入れよう
  • 企業とマッチしたアピールポイントを選び、具体的で伝わりやすい自己PRを作ろう
  • 自己PRは「結論・根拠・ビジョン」の3項目で構成しよう
  • 例文を参考にして、自分の魅力を的確に伝えよう

自己PRの内容に悩んでいる就活生は多いのではないでしょうか?まずは自己分析や他己分析で自分のことを知り、自己PRの構成や押さえておくべきポイントを把握しましょう。順序を理解できれば、自己PRは怖くありません。
当コラムでは、企業が魅力を感じられる自己PRの作り方を、パターンごとの3つの例文を交えて紹介します。
 

魅力的な自己PRを作るための重要な準備

自己PRは、就職活動において自分を売り込むための重要な項目です。充実していて魅力的な内容であれば、内定獲得に一歩近づきます。
説得力のある自己PRを完成させるために、まずは必要な準備から入りましょう。

まずは自己分析!

まずは自己分析を行い、自分のアピールポイントを明らかにしましょう。
過去の経験から自分の強みや価値観をいくつか洗い出し、応募先の企業で活かしていけそうなものをピックアップします。具体的な方法については、下記のとおりです。

自己分析の具体的なやり方

これまでの経験を振り返り、力を入れたことや成し遂げたこと、喜びを感じたことなどを思い出せる限りノートに書き出します。
さらに、自問自答を繰り返して1つ1つのエピソードを深堀りしていきましょう。たとえば、接客のアルバイトをした経験がある場合、「なぜ接客のアルバイトを選んだのか→お客様の笑顔を見るとうれしいから」「なぜお客様の笑顔を見るとうれしいのか→人を喜ばせることが好きだから」というように、細かく掘り下げていくと自分の軸が見えてきます。
すべての経験を深堀りできたら、その中から応募先の企業にマッチするものを1つ選びましょう。

他己分析で客観的な視点も取り入れる

第三者の客観的な目線で自分を見てもらう「他己分析」もセットで行うことで、自己分析だけでは気づかなかった長所の発見に繋がります。

周りの人に自分について尋ねる

身近な第三者に自分の強みを尋ねてみましょう。最初は家族や同年代の友人など、自分のことをよく知る親しい人からスタートします。同年代の友人であれば相手も就活生であることが多いため、近い目線でお互いを分析し合えるでしょう。
親しい人への聞き込みが終わったら、次は大学の教授やバイト先の先輩など、目上の人にも意見をもらいます。家族や友人のように親しい仲ではない分、より客観的に分析してくれるでしょう。

自己分析結果と他己分析結果を照らし合わせる

他己分析で出た結果と、自己分析で収集した意見を照らし合わせ、双方にギャップがないか確認しましょう。
一致した結果は間違いなく自分の強みとしてアピールできるポイントですが、大きなギャップが生じた点は自己分析結果を再度見直す必要があります。
 

採用担当者の心を掴む自己PRの3つのポイント

応募書類や面接で印象に残る自己PRを作成するには、下記のポイントを踏まえましょう。

1.企業が求める人材とマッチしたアピールポイントを選ぶ

企業にはそれぞれが求める人物像があるため、応募先に合ったアピールポイントを選びましょう。せっかく内容が充実している自己PRでも、応募先が求めている人材とマッチしていなければ不採用となってしまいます。
自己・他己分析で割り出したアピールポイントの中から、応募先で活かしていけそうなものを選定すると良いでしょう。

2.アピールポイントの裏付けとなる具体的な根拠を提示する

ただアピールポイントを書き出すだけでなく、それを裏付ける具体的な根拠を示しましょう。たとえば、リーダーシップがあることをアピールしたい場合は、「周囲の人々を引っ張ってこのような結果に繋げました」というように、強みを発揮したエピソードと絡めて伝えます。
あくまで自分の強みが企業に伝わることを重視しましょう。「賞を取った」「大会で1位を取った」などの華やかな実績がないからと、見栄を張って嘘をつくのはかえって悪印象を与えます。

3.アピールポイントは一つに絞る

自己PRに取り入れるアピールポイントは、1つに絞りましょう。一度にいくつものアピールポイントやエピソードを詰め込みすぎると、かえって内容が散漫になり、企業に何も伝わらなくなってしまいます。
企業に合ったアピールポイントを1つ選び、体験談や入社後にどう活かすかを盛り込んで内容を膨らませましょう。
 

自己PRには「結論・根拠・ビジョン」を盛り込む

自己PRの内容は、「結論」「根拠」「ビジョン」の三段階で構成しましょう。
それぞれの詳しい内容は、下記の通りです。

自分の強み(結論)

「私にはこのような強みがあります」というように、最初に結論から述べましょう。
採用担当者に興味を持ってもらうためには、ただ「私の強みは◯◯です」と述べるだけでなく、言い回しを工夫すると効果的です。
たとえば、同じ分析力を伝える場合でも、「私の強みは分析力です」と、「私には物事にしっかり向き合い、明確に答えを導き出す力があります」では、受ける印象が違ってくるでしょう。

強みの裏付けとなるエピソード(根拠)

強みがより伝わるよう、根拠となる体験談を交えて説明しましょう。強みを活かして物事を成し遂げた経験を裏付けとして述べれば、自己PRの説得力が増します。もし、明確な数字で表せる実績があるなら、それも付け加えましょう。
アルバイト先で売上に貢献した経験がある場合は、ただ「売上を伸ばしました」だけでなく、「売上を◯%伸ばしました」と具体的な数字を示したほうがより納得感が上がります。

どのように仕事に活かしていくか(ビジョン)

強みの根拠づけができたら、それを入社してからどのように活かしていくかを伝えます。
上記の構成に基づいて述べたエピソードが「分析力を活かしてサークルの部員が増えない原因を解明し、解決案を出して増員に繋げた」で、募集している職種が営業の場合は、「貴社(御社)でも売上に貢献するのはもちろん、お客様の問題をどのように解決に導けるかも考えながら商品を提案していきたいと考えています」というように、その企業でどのように活躍していきたいかを具体的に述べましょう。
 

パターン別の自己PR例文3選

自己PRの例文を、3つのパターンに分けてご紹介しますので、参考にしてください。

例文1:聞き上手(募集職種:総務職)

私は、人の気持ちを汲むことができる人間です。2年生の時からジェンダー史のゼミに所属していますが、個々の考えの違いが顕著になりやすい分野であるため、最初はチームの意見がぶつかり合ってなかなかまとまらず、研究が進みませんでした。私は「これではいけない」と思い、答えを1つだけに絞るよりも、メンバー一人ひとりの考えを尊重する方向で意見交換をするよう提案し、ゼミ長も交えて話し合いをしました。その結果、それぞれのメンバーの視点を取り入れた研究ができるようになり、提出物も「多角的な視点でテーマを捉えられている」と高評価をいただくようになりました。貴社(御社)でも総務として、社内で働く皆様の意見に耳を傾け、より快適な職場環境を作っていけるよう尽力したいと考えています。

例文2:サークル経験(募集職種:営業職)

私には、何があっても物事を最後までやり遂げる力があります。大学では陸上部に所属しており、粘り強さを活かして全国大会への出場を勝ち取りました。1年生の頃は記録が伸び悩んでおり、一時期は退部も考えましたが、「私の練習の仕方が悪いのかもしれない」と思い、結果を残している先輩や顧問に相談し、練習メニューを練り直しました。実際に取り組んでみて自分に合わないと感じた点はアドバイスをもらいながら改善し、ひたすら鍛錬に励みました。その結果、2年生の時には県大会に出場するまでになり、3年生には全国大会へ出場できるほどの記録を残せるようになりました。この経験を貴社(御社)でも活かし、お客様のご意見や社内の皆様のアドバイスを着実に取り入れ、売上に貢献していける営業職として活躍していきたいと考えています。

例文3:アルバイト経験(募集職種:企画職)

私は、人を笑顔にすることが得意だと自負しています。昔から人を楽しませることが好きで、アルバイトには地元の飲食店での接客業を選びました。私は「もっとお客様に当店での食事を楽しんでもらいたい」と思い、明るい挨拶や、困っているお客様への積極的な声掛けを行い、自分もされたいと思うような気持ちのいい接客を心がけました。その結果、お客様からは「あなたの接客のおかげで食事の時間が楽しくなった」というお声をいただいたので、店長や他のスタッフとも話し合って独自の接客マニュアルを作成しました。それから売上が3%ほど伸び、現在も少しずつですが来客数が増えています。貴社(御社)ではお客様と社内の皆様の双方が楽しめるイベントを提案できる企画になりたいと考えています。

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