自己PRの見つけ方について解説!役立つ例文も公開

このページのまとめ

  • 自己PRする内容の見つけ方に悩んだら、自己分析と他己分析を併用する
  • 広い視野を持って考える客観的思考が、自己PRの見つけ方のカギとなる
  • 自己PRに書く長所の見つけ方は、継続していることから探すと良い
  • いくつか長所が見つかったら、志望企業が求める人物像に合わせる

自己PRの見つけ方について解説!役立つ例文も公開のイメージ

自己PRを作成するとき、なにをアピールすれば良いか悩む就活生は多いでしょう。自分自身の魅力を発見するのは意外と難しいものです。
自分の長所や強みを知るにはいくつかポイントがあります。このコラムでは、自己PRする内容の見つけ方や長所の就活で長所をアピールする方法などを解説。自己PRに使える例文もいくつかご紹介しています。

自己PR内容の見つけ方

自己PRは自分の魅力を企業側にアピールするためのものであり、自己分析をしておけば自己PRの作成がスムーズに進みやすくなります。
ひとえに長所の見つけ方といっても、自己分析の手法は人それぞれ。ただ、1つのやり方や視点に固執してしまうと、自分を客観的に評価しにくいため注意が必要です。あらゆる面から自分を検証し、「長所」や「特徴」となるものが何かを見極めるようにしましょう。
まずは、自己PRのネタを見つけるポイントをいくつかご紹介します。

客観的な視点で自分を見てみる

自分を知るためには、自分を客観視することが大切です。
自分の長所や短所、大切にしている価値観などを客観的に分析することで、自分をより魅力的にアピールできます。
ここでいう客観とは、自分と他者の違いを見つけ出す作業のこと。自分の特性を客観的に理解すれば、自ずと「1番アピールしたい自分の性格」が見えてくるでしょう。
他人が自分をどう認識しているかを知ることが、自己分析の第一歩になります。

短所やコンプレックスに向き合ってみる

自己分析では長所だけでなく、短所も理解することがとても重要です。
「なぜ自分のマイナスポイントをわざわざ書き出さなくてはいけないのか?」と思ってしまいがちですが、それは、短所も別の角度から見ると長所につながることがあるためです。
短所を欠点として完結してしまうのではなく、適度にポジティブな表現に言い換え、「克服した過程」を具体的に伝えることでプラスの評価が得られるでしょう。また、短所や欠点を理解していることは、自分の成長にも大きく関わってきます。
就活は自分を見つめ直す大切な時間でもあるため、このタイミングで長所だけでなく短所にも向き合い、自分の強みをきちんと理解しておきましょう。 

自分の好きなことを並べてみる

「好きなもの」を深く分析してみることで、自分では気づかなかった新しい自己の発見につながることがあります。好きだった科目や趣味などを書き出してみると、披露できるエピソードがきっと見つかるはずです。
好きなことや得意なことも深く掘り下げれば、それは立派な自己PRの材料になるでしょう。また、最大限に趣味嗜好の情報を入れることによって、ほかの就活生との差別化も図れますます。
「なぜ好きなのか」「好きになったきっかけ」などを具体的エピソードを交えて伝えれば、自分の価値観や人柄をしっかりアピールできるでしょう。

他己分析をやってみる

何もないところから、いきなり自分の性格や特徴を理解しようとするのは意外と難しいもの。
そこで効果的な作業が他己分析と呼ばれる方法です。他己分析とは、他人があなたの性格や長所・短所などを客観的に分析すること。他者の意見を聞くことで、自分だけでは気付かなかった新たな価値観や強みを発見できるメリットがあります。いわば他己分析とは自己分析の1つなので、自己分析だけではなく、他己分析も併用することで本当の意味での自己理解につながります。 

少し視点を変えてみる

「長所がなかなか見つけられない…」というときには、自己分析の切り口を変えてみるのも効果的です。
長所をただ漠然と考えるのではなく、「習慣として続けていること」や「困難を乗り越えた経験」など、視点を変えて長所を導き出してみるとアピール材料が見つけやすくなります。
より深く自分を知るプロセスとして、自分の中に多く選択肢を作っておくのがおすすめです。自己分析の際には、固定観念に縛られないように柔軟な発想をしていきましょう。 

過去を振り返ってみる

長所や強みを語るにあたり、核となるのはそれを裏付けるエピソードです。
すでに長所を理解しているのであれば、自己PR作成時に根拠となるエピソードを提示すれば良いのですが、長所が思いつかない場合には過去のエピソードから長所を探してみるのも有効。サークル活動やバイト経験など、過去を振り返ることで自己発見でき、それと同時に自分の変化にも気づけます。特に具体的なエピソードを絡ませれば、説得力も増しますし、面接官の印象にも残りやすいでしょう。
もし自分の中の記憶では曖昧すぎると感じたら、周りの人に聞くのも1つの手です。

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長所を見つけるための3項目

ここでは長所を見つける方法をご紹介します。長所を考える際、以下に挙げたポイントを留意しておきましょう。

1.人から褒められること

自分の長所だと認識するきっかけの1つが、「人から褒められた経験」です。
自分の長所を自覚していない人は意外に多いもの。特に行動に関する長所は自分自身では意識していなくても、人からみれば長所と取れることもあります。
褒められるということは、あなたの行動や思考が他人よりも優れているということ。自分にとっては当たり前のことでも、それを誰かに褒められたならば、自分の新たな長所として取り上げても問題ありません。
長所が思い浮かばず困っているのであれば、誰かに褒められた経験を思い返してみると良いでしょう。 

2.得意分野や長年続けていること

「得意なこと」「続けていること」から長所を見つけるのも有効です。
自分が何気なく続けていることでも、他人から客観的に見れば優れた長所の場合があります。どんな些細なことでも長く続けていることを強調できれば、それは立派な長所です。たとえば、毎日のウォーキングや小さい頃から続けているサッカーなど、得意なことや継続していることを書き出してみましょう。 

3.いつも心掛けていること

日々の心掛けから、長所を探してみるのもおすすめです。
心掛けとはその人の価値観や人生観、習慣などに直結しているため、長所へと結びつけやすいところがあります。「思いやりを持って人に接する」「常に好奇心や関心を持って過ごす」など、いつも心掛けていることを改めて見直すことで、自分でも思わぬ長所を発見できるかもしれません。
また、何かを心掛けて行動するというのは、社会人になってからも大切な要素です。心掛けを見直すには、自己分析が求められる就活が絶好のタイミングだといえるでしょう。

就活で長所を効果的にアピールする方法

自分らしい長所を見つけても、それを上手に伝えられなければ就活ではあまり意味がありません。
長所は果たして企業での活躍イメージを想起できるものになっているだろうか、長所を入社後にどう活かすか、といった部分を考えることがとても重要です。長所を上手に伝える方法を以下にまとめました。

表現は必ずしも単語でなくてもよい

「協調性がある」「チャレンジ精神が旺盛」といったように、無理に長所を一言で言い表す必要はありません。逆に単語で伝えてしまうと、抽象的な印象を与えてしまうことにもなりかねないので気をつけましょう。
「〇〇できる」という長所を短い文章で表現することによって、相手により具体的なイメージを与えられます。ポイントは、「長所が持つ要素の中で自分はなにが得意なのか」を知ることです。
たとえば、「コミュニケーション力」を長所とした場合、「話しやすい雰囲気を作れる」「相手のペースに合わせて話せる」「初対面の人とも会話のキャッチボールができる」などといった要素が考えられます。
これらの要素の中から自分の本当の強みをピックアップし、文章で表現することで、より魅力的に自分の良さを伝えられるでしょう。

長所に基づく具体的エピソードを述べる

自己PRでは具体的なエピソードを添えて、自分の長所・強みを納得してもらうことが大切です。
話の内容に説得力を持たせるためには、「長所を発揮した具体的なエピソード」を述べるのが効果的。また、自己PRの最後に「長所を入社後にどう活かすか」についても触れておくと好印象です。

志望する企業にマッチした長所を選ぶ

就活では一方的に自分がアピールしたい長所を伝えても、それを企業が求めていなければあまり効果は期待できません。
いくつか自分の長所や強みが見つかったら、次に企業側が求める人物像について理解しておくことが大切です。業種や企業によって「求められる資質」が異なるので、志望する企業が就活生に求めるポイントをしっかり把握しておきましょう。

強みをどのように活かすのか伝える

活躍するイメージを持ってもらうためには、「自分の長所を入社後にどのように活かせるか」「強みをどう役立てて会社に貢献するか」といった部分をきちんと伝えることが重要です。
自己PRは、その人の人柄や仕事への熱意を判断する大切な材料となります。職種に合った前向きな長所を述べて、さらに「入社後はどう貢献していきたいか」まで落とし込んで伝えることで、企業側に好印象を与えられるでしょう。

長所別!自己PRで使える例文

自己PRのエピソードに使いやすい例文を、以下に長所別でまとめています。

行動力が伝わる自己PR

「私の強みは、思い立ったらすぐに行動に移せるところです。
多彩な経験を積ませたいという両親の考えから、幼少期にいくつもの習い事をしていました。新しい発見や経験を重ねていくうちに好奇心旺盛な性格となり、どのようなことも前向きに挑戦する行動力が養われました。
行動力を発揮した印象的なエピソードは、海外ボランティアとしてカンボジアに行ったことです。
大学2年の時、校内に貼られていた海外ボランティア募集のポスターを見て、大変興味を持ちました。当時カンボジアについて詳しくもなかったのですが、逡巡の間もなく決意し、約3週間ボランティア留学を経験しました。
これからも持ち前の行動力を活かして、どんな仕事にも前向きな姿勢で取り組みたいと思います。」

結論から入って、その後に根拠や具体的なエピソードとなる文章を添えるのが自己PRの基本です。

努力家が伝わる自己PR

「私は、目標を達成するために継続的に努力することができます。
大学時代に所属していたバスケットボール部では、センタープレイヤーとして活躍していました。当時、私は筋力のなさが弱点で改善の必要がありました。そこで練習とは別に、フィジカルトレーニングを個人メニューとして取り入れました。
筋力アップを目標に、センターポジションに必要な持久力と体幹を鍛えるためのプログラムを自分で考案し、毎日コツコツと続けていました。
その結果、筋力改善を図ることができ、センターとしてチームメイトにも厚い信頼を受けることができました。さらに市大会で好成績を残せたことも嬉しかったですし、努力が実ったと感じた瞬間でもあります。
社会人になってからも常に目標を設定して、努力を重ねながら成長していきたいと考えています。」

ここでは「努力家」を題材としていますが、チームメイトから信頼される「人間性の高さ」もあわせてアピールしています。このように別の長所を絡めて伝えることで、より魅力的な自己PRになるでしょう。

協調性が伝わる自己PR

「私は協調性があり、人と円滑なコミュニケーションを取ることができます。
大学時代にしていた居酒屋でのアルバイト経験により協調性が養われ、人間的に成長できたと思います。
当初、どちらかといえば作業を黙々とこなすスタッフが多かったのですが、忙しいからこそスタッフ同士が周囲の動きを把握し、お互いに協力して仕事を進めたほうが良いと感じていました。
そこで私は、こまめな声掛けにより意思疎通を徹底する妥協案を提示しました。結果、以前よりもキッチンとフロアの関係性が良くなり、作業効率も上がりました。なによりスタッフ同士のコミュニケーションが増えたことで、仲間意識や団結力が高まったことが嬉しかったです。
御社でも長所の協調性を発揮し、チームワークを高め、貢献していきたいと考えています。」

「長所を発揮した場面」「得られた効果」など、具体的なエピソードを添えると説得力を持って伝えられます。

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