自己PRで強みをアピールする方法は?好印象を与えられるコツと例文を紹介

このページのまとめ

  • 自己PRでは、自分を採用するメリットがあることを伝えるために強みをアピールする
  • 自己PRでの強みは長所を言語化したものや社会人基礎力から見つけることができる
  • 結論にあたる強みを初めに伝えて話せば、分かりやすくて効果的な自己PRになる
  • 強みに関するエピソードや仕事での活かし方を入れることで、自己PRに説得力が増す

自己PRで強みをアピールする方法は?好印象を与えられるコツと例文を紹介のイメージ

強みに関する自己PRを作成するにあたって「よりたくさんの例を参考にしたい」と考える就活生に向けて、7つの強みをピックアップして例文を用意しました。自己PRで強みは必ずといっていいほど問われるので、入念な準備が必要です。このコラムでは、例文のほか、効果的に強みをアピールするための書き方や注意点を紹介していきます。

自己PRは自分を企業にアピールする場

自己PRとは、企業があなたを採用するメリットをアピールすることです。そのため、自己PRを考える際は自己分析をしたうえで業界研究や企業研究を行い、志望する会社が求める人材像に沿ったアピールをするよう心がけましょう。

自己PRには自己分析と企業研究が必要

自己PRをするためには、自己分析と企業研究をする必要があります。

自己分析とは

自己分析とは、企業選びの軸を決めるために、あなた自身の特徴や強み、価値観について分析することです。1人で考えるのが難しいという方は、他人に聞いてみたり、弱みを裏返して考えたりするなどの方法もあります。

企業研究とは

企業研究とは、関心のある会社の情報を収集し、どのような企業なのかを理解することです。自分の思考にマッチする企業かどうかを判断するために行います。調べた情報は、自分の強みと企業・業務内容を関連付ける際に役立つでしょう。

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強み・長所の一覧

自己PRで使用されやすい強みや長所を一覧にまとめました。

・好奇心
・語学力
・持続力
・コミュニケーション力
・前向き思考
・誠実さ
・ホスピタリティ
・学ぶ姿勢
・最後までやり抜く力

「自分には強みがない…」と悩む方は、強みがないわけではなく、強みを言語化できていないだけという可能性があります。上記の長所を参考にして、あなたに当てはまるものを探してみてください。

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「社会人基礎力」から強みを考える

社会人基礎力とは、職場や社会で仕事をしていくうえで必要な基礎的な能力のことです。大きく分けると「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力に分けられ、全部で12の能力で構成されています。
以下で説明しますので参考にしてください。

前に踏み出す力

自分で考え、失敗を恐れず一歩踏み出す行動力のことです。実社会では一歩前に踏み出し粘り強く取り組む力が求められます。

・主体性…物事に積極的に取り組む力
・働きかけ力…他人に働きかけ巻き込む力
・実行力…目的を設定し行動する力

考え抜く力

物事を改善していくために、常に問題意識を持って課題を発見し、解決するにはどうすればよいのかを突き詰めて考える力です。

・課題発見力…現状を把握し、課題や解決策を導き出す力
・計画力…目的達成に向けて逆算し、準備する力
・創造力…新しい価値を生み出す力

チームで働く力

多様な人々とともに、目標に向けて協力する力です。自分の意見を的確に伝え、異なる意見や考えも尊重し目標に向けてともに協力できる能力が求められます。

・発信力…自分の考えを分かりやすく伝える力
・傾聴力…相手の意見を聞く力
・柔軟性…状況に応じて機転を利かせ対応する力
・情況把握力…自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力
・規律性…人との約束や社会のルールを守る力
・ストレスコントロール力…ストレスとうまく付き合いながら気持ちを前向きにモチベートする力

社会人基礎力は企業に求められる能力なので、強みとしてアピールすると効果的です。該当するものがあれば自己PRに取り入れてみましょう。

企業に響く自己PRの3つのポイント

企業に「魅力的な人材だ」と思ってもらえるアピールをするためには、伝え方も重要です。以下3つのポイントを押さえておきましょう。

結論から伝える

「私の強みは〇〇です」というように、結論から伝えることで、話の核となる主張をより分かりやすく面接官に伝えることができます。

具体的なエピソードを加える

強みに関するエピソードを加えることで、自己PRに説得力や具体性をもたせます。強みを発揮した場面やきっかけ、行動を起こしたことによる結果について詳しく伝えることがポイントです。

ビジネスシーンを意識する

強みをアピールする際は、企業が求める人材と自分の強みを関連付け、仕事でどのように活かせるのかを伝えましょう。企業は入社後に活躍してくれる人材を採用したいと考えているので、強みを業務に活かせることが伝えられると良い印象を与えることができます。

自己PRの例文7選

自己PRで強みをアピールするための例文を7つ用意しました。ぜひ参考にして、あなたの強みをより効果的にアピールしましょう。

好奇心

私の強みはさまざまなことに好奇心を持って取り組めることです。
私が所属するゼミは3年間かけて個々の研究内容を全員で協力しながら進めていきます。研究テーマはホスピタリティや経営マネジメントなど多岐にわたり、自分の専門ではないものもありましたが、あらゆる分野のフィールドワークに積極的に協力しました。その結果、自分の研究テーマに仲間の研究内容を活かすことができ、より具体的な研究成果に繋がりました。
御社に入社した際はこの経験を活かし、どんな仕事にも積極的に取り組み、成果をあげていきます。

英語力

私の強みは英語力です。
大学3年次に1年間オーストラリアに交換留学しました。留学先の大学では、オーストラリア人だけではなく、コロンビア人やドイツ人など国際色豊かなクラスで経営学について学びました。そこではじめて、日本訛りの発音ではクラスメイトと上手にコミュニケーションが取れないことに気が付きました。その日から選択授業では発音の授業を取り、放課後には積極的に多国籍の友人と関わり、発音のトレーニングをしました。毎日努力を続けることに比例してリスニング力も上がり、クラスメイトとも円滑に会話ができるようになりました。そして、帰国後に受けたTOEICのテストでは810点とることができました。グローバル展開を試みる貴社で、この経験とスキルを活かし、営業成績1位を目指して精進していきます。

ホスピタリティ

私の強みはホスピタリティです。
私は、都内で高いサービス力を誇るホテルでアルバイトをしています。ホテルでの接客はお客様のニーズ以上のサービス提供が必要だと学びました。そのため、困っているお客様には自分から声をかけてお話を伺うことを心がけています。知識をつける勉強は大変でしたが、お客様が求めるサービス以上のおもてなしで、お客様に喜んでいただけた時は、とてもやりがいを感じます。
ホテルで学んだホスピタリティを活かし、貴社のお客様や取引業者の方にも満足してもらえるような接客をしていきたいと思います。

柔軟性

私は、柔軟性のある性格をよく周りから褒められます。
私は靴屋とカフェのアルバイトをかけもちしております。どちらも接客業で、年齢も雰囲気もさまざまなお客様が来られます。
靴屋ではお客様が求めるものを素早く読み取って、必要なアイテムを探し出す力が必要です。カフェでは、マニュアルはなく、その時々に合わせて柔軟に対応しなくてはなりません。私は持ち前の柔軟性をフル活用して、一人ひとりのお客様に合わせた接客をしてきました。その結果、どちらの店長にも「接客業に向いている」と太鼓判を押していただきました。
御社での営業職も、さまざまなお客様に臨機応変に対応する力が求められると思います。学生時代に得た、柔軟性のある接客能力を活かし、ナンバー1の営業を目指したいです。

計画性

私の強みは計画性があることです。物事の優先順位を考えて、効率的に作業を進められます。
私はイタリアンのキッチンでアルバイトをしています。アルバイト先は非常に忙しく、常に優先順位を考える必要があります。ただ注文順に調理するのではなく、時間のかかるものや仕込みが必要なものから始め、その待ち時間のうちに他の料理を作り、忙しい時間帯もスムーズに乗り越えました。
御社の企画営業職はマルチタスクをこなしながらノルマを達成する力が必須だと拝聴しております。入社後にはまず何をすべきか優先順位をしっかり考え、計画的に仕事を進めることで、大きな目標の達成を目指したいです。

働きかけ力

私には人を巻き込む力があり、周囲のやる気を引き出すことができます。
私は、日本にいながらも世界と繋がるシステムが作りたいと考え、英文学科とネットワーク学部に声をかけ、英語のオンライン・レッスンシステムの開発グループを立ち上げました。専門的な知識の無さから意見の食い違いが起き、計画が不可能に感じた時もありました。そこで、私は率先して問題を解決するために動き、仲間のモチベーションを維持し、皆で力を合わせなんとかサイト立ち上げに成功しました。
御社でも、開発チームに所属することができましたら、新しいアイデアを提供し、チームが一丸となるように働きかけ、目標達成できるよう頑張りたいと思っております。

実行力

私の強みは、現状の課題を考え、課題解決のために行動に移す実行力です。
私は大学で一番規模の大きいアカペラサークルの代表をしてきました。アカペラはバンドメンバーが全員揃う必要があるため、モチベーションを高く保ち、たくさん練習して技術を磨かなくてはなりません。しかし、イベントが無いときは練習の出席率が下がり、練習ができないバンドが出てきてしまいます。この課題を解決するために、老人ホームでアカペラのコンサートを定期的に開催することを提案しました。実際に学校から近い老人ホームに許可を取り、月に一度イベントを開催することで、サークルが活気づいたのを実感しました。また、高齢者の方々に「歌で元気をもらえた」と言っていただき、達成感を得ました。
御社で働く際にも、現状の問題を把握し、課題解決のために実行することで、貢献していきたいと考えております。
 

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