このページのまとめ
- 履歴書には西暦と和暦のどちらで表記しても問題ない
- 外国人もいる可能性がある外資系の場合は西暦で書いたほうが親切
- 履歴書に年号を書くときは、省略せずに正式名称で書く
- 履歴書内の西暦と和暦の表記はどちらかに統一する
履歴書の年号の書き方に悩んでいませんか?年号表記に関する疑問を解消することで、履歴書を正しく書けるようになりましょう。
このコラムでは、学歴や生年月日など、履歴書に表記する機会が多い年号の書き方のポイントを解説しています。わかりやすい入学・卒業年度の早見表も用意しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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入学・卒業年度早見表
学歴欄には、入学・卒業年度を記載する必要があります。しかし、西暦と和暦はすぐに結びつけにくく、「この元号は何年だろう…?」と困惑した就活生もいるのではないでしょうか?
下記で西暦と和暦を表にまとめたので、年号を書く際は参考にしてください。
※4年制大学をストレートで卒業した場合を想定しています。留年・休学・編入などがあった場合や、大学院に進んだ場合はあわせて調整してください。
2020年卒(1997年・平成9年生まれ)
中学卒業・高校入学…2013年(平成25年)
高校卒業・大学入学…2016年(平成28年)
大学卒業…2020年(令和2年)
2021年卒(1998年・平成10年生まれ)
中学卒業・高校入学…2014年(平成26年)
高校卒業・大学入学…2017年(平成29年)
大学卒業…2021年(令和3年)
2022年卒(1999年・平成11年生まれ)
中学卒業・高校入学…2015年(平成27年)
高校卒業・大学入学…2018年(平成30年)
大学卒業…2022年(令和4年)
2023年卒(2000年・平成12年生まれ)
中学卒業・高校入学…2016年(平成28年)
高校卒業・大学入学…2019年(平成31年)
大学卒業…2023年(令和5年)
2024年卒(2001年・平成13年生まれ)
中学卒業・高校入学…2017年(平成29年)
高校卒業・大学入学…2020年(令和2年)
大学卒業…2024年(令和6年)
2025年卒(2002年・平成14年生まれ)
中学卒業・高校入学…2018年(平成30年)
高校卒業・大学入学…2021年(令和3年)
大学卒業…2025年(令和7年)
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西暦?和暦?履歴書の年号表記はどっちがいい?
履歴書に学歴や生年月日を書く際の表記は、西暦と和暦のどちらが良いのでしょうか?下記で履歴書の年号表記について解説しています。
西暦と和暦はどちらで記載してもOK
履歴書の年号は、西暦と和暦のどちらで記載しても問題ありません。西暦と和暦のどちらかでなくてはいけないというルールは特にないため、自分が書きやすいほうで表記しましょう。
外資系の場合は西暦で書いた方がいい
外資系の企業を志望している場合は、採用担当者の中に外国人がいる可能性があるため、西暦での表記がおすすめです。現在元号を使用している国は少数なので、和暦の表記では分かりづらい可能性があります。
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履歴書に年号を書く際の3つの注意点
履歴書に年号を表記する際は、以下の3つのポイントに注意しましょう。
1.西暦・和暦は統一させる
先述したように、年号表記は西暦と和暦のどちらでも問題ありませんが、必ずどちらかに統一させましょう。履歴書の年号は企業が就活生の経歴を時系列に沿って確認するためのものなので、表記がバラバラだと混乱を招いてしまいます。
最悪の場合低評価にも繋がるので、西暦と和暦の表記には注意しましょう。
2.年号は省略しない
年号は省略せず正確に表記しましょう。
たとえば、「平成」を「H.」というように元号をローマ字表記にしたり、「2019年4月1日」を「2019/04/01」というようにスラッシュで表記したりするのは避けるのが無難です。
履歴書は企業に提出する重要な書類なので、面倒がらずに正式名称で記載することを心がけましょう。
3.平成から令和に変わった年の年号表記に注意
2019年は途中で元号が平成から令和に変わった年なので、和暦で表記する際は間違えないよう注意しましょう。
2019年の年号については、以下を参考にしてください。
2019年1月~4月は平成31年
2019年の1月1日から4月30日までは、「平成31年」になります。たとえば、2019年の3月に高校を卒業し、2019年の4月に大学を入学した場合、学歴欄に表記する元号はどちらも「平成31年」です。
2019年5月~12月は令和元年
2019年の5月1日から12月31日までが「令和元年」になります。2020年の1月からは「令和2年」になるので、その点にも注意しましょう。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。