就活でSNSは調べられる?特定される理由と5つの対策を解説!

このページのまとめ

  • 就活生のSNSは多くの企業がチェックしており、選考に影響を与える可能性が高い
  • SNSを就活で有効活用するには、アカウントの非公開設定や過去投稿の見直しをしよう
  • SNSは学習記録の発信や企業研究など、自己PRのツールとしても活用できる

就活でSNSは調べられる?特定される理由と5つの対策を解説!のイメージ

就活生のSNSアカウントは、企業が採用選考の参考情報として確認していることがあります。特に近年は、面接だけでは見えにくい応募者の人物像や価値観を把握するため、SNSをチェックする企業が増えているようです。

本記事では、企業がSNSを確認する目的やアカウントの適切な管理方法などを詳しく解説します。また、SNSを就活に有効活用するためのポイントも紹介するので、不安を感じている方は参考にしてください。

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目 次

就活生のSNSは調べられるってホント?

就活中の学生のSNSは、多くの企業が確認していると思ったほうが良いでしょう。

SNSは私生活の一部として気軽に使用している方が多いですが、就活中は特に注意が必要です。投稿内容が採用選考に影響を与える可能性があるため、適切な利用を心掛けましょう。

企業が応募者のSNSをチェックする主な理由は、人物評価の補足情報を得るためです。面接だけでは分かりづらい、日常的な言動や価値観を確認したいと考える採用担当者が増えています。

具体的には、以下のような点を確認する傾向があるようです。

・他者とのコミュニケーション方法
・興味関心の対象や普段の生活態度
・企業や仕事に対する考え方
・インターンシップなどの就活関連の投稿内容

SNSチェックは、応募書類や面接では見えてこない応募者の素の部分を知るための手段とされています。ただし、プライバシーに配慮して、公開範囲の設定を変更することは賢明な選択といえるでしょう。

就活では、SNSだけでなく、さまざまな点を見て評価されます。「就活とは?基本的な流れやスケジュールとあわせて成功のポイントを解説」の記事を読み、就活を成功させるポイントをつかんでおきましょう。

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要注意!SNSが原因で不採用になる5つの投稿例

就活中のSNSの利用において、特定の投稿内容が不採用につながる場合があります。採用担当者の目に触れる可能性を考慮し、慎重な投稿を心掛ける必要があるでしょう。以下で、SNSの投稿が不採用につながる具体例を紹介します。

1.企業や面接官に対するネガティブな発言

面接直後や企業説明会後のネガティブな感想を、SNSに安易に投稿することは避けましょう。「面接官の態度が悪かった」「説明が分かりにくい」といった批判的な投稿は、企業側に伝わる可能性があります。

たとえば、「○○企業の面接官は話を全然聞いてくれなかった」などとSNSに投稿した場合、その投稿が企業に発見されると、最悪の場合内定取り消しになる恐れもあるでしょう。たとえ匿名アカウントであっても、投稿内容から個人が特定される可能性があることを認識しておく必要があります。

2.誹謗中傷や差別などの攻撃的な言動

他者への攻撃的な投稿や差別的な発言も、不採用の理由となり得ます。これは就活中に限らず、過去の投稿も問題になる可能性があるでしょう。

たとえば、特定の性別や人種、宗教に対する偏見に満ちた発言や、ほかの就活生を中傷するような投稿は、その人物の価値観や人格を否定的に評価される原因になります。企業は多様性を重視し、良好な人間関係を築ける人材を求めているからです。

3.コンプライアンス違反や不適切な画像投稿

法令違反や社会的モラルに反する投稿も、重大な問題になります。未成年飲酒の様子や、許可のない店舗内での撮影画像の投稿などは、コンプライアンス意識の欠如を示すものとして捉えられるでしょう。

また、就活生であっても、アルバイト先や学校での機密情報を投稿することは厳禁です。プライバシーや著作権に関する意識の低さは、企業にとって採用を見送るには十分な理由になるでしょう。

4.アルバイト先やインターン先などの機密情報の漏洩

アルバイト先やインターンシップ先の内部情報をSNSに投稿することは、深刻な問題につながります。たとえば、新商品の開発情報や、社内の様子を何気なく投稿してしまうケースが該当します。

業務上知り得た情報を安易に公開することは、情報管理能力が欠如していると見なされるでしょう。

企業秘密の漏洩は、アルバイト先やインターン先との信頼関係を損なうだけでなく、法的な問題に発展する恐れもあります。就活中は特に、情報管理の重要性を理解し、慎重な投稿を心掛けましょう。

5.極端な思想や反社会的なつながり

政治的な主張や社会問題に関する過激な意見の投稿は、企業側にネガティブな印象を与える可能性があります。特に、特定の政党や団体を強く支持・批判する内容は、職場での人間関係に影響を及ぼすことが懸念されるでしょう。

また、反社会的な組織やグループとのつながりを匂わせる投稿も要注意です。たとえば、暴力的な団体が運営するイベントに参加した様子を投稿したり、違法行為を肯定するような投稿をしたりすることは、企業の信用を著しく損なう可能性があります。

SNSでの投稿は、その人の価値観や人格を表す重要な要素として捉えられます。就活中は、自身の投稿が企業文化や価値観と合致しているかを意識しながら、SNSを利用することが賢明といえるでしょう。投稿前には必ず内容を見直し、問題がないか確認する習慣をつけるのがおすすめです。

内々定の取り消しが不安?主な理由とリスクを抑える方法を解説」の記事でも、SNSの投稿を慎重に行う必要性を説明しています。こちらもあわせてご一読ください。

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就活でSNSを調べられても安心するための5つの対策

就活中のSNS対策は、早めに始めることが重要です。企業からのチェックに備え、アカウントの設定変更や投稿内容の見直しを行いましょう。以下で、具体的な対策方法を5つ紹介します。

1.アカウントの非公開化と名前の変更

プライバシーを守るための第一歩として、アカウントの非公開設定がおすすめです。主要SNSでは、簡単な設定で投稿を非公開にできます。

また、実名や個人が特定できる情報は変更しておきましょう。本名をニックネームに変更したり、プロフィール欄から所属大学や学部などの情報を削除したりすれば、企業からの特定リスクを軽減できます。アイコン画像も自身の顔写真ではなく、イラストや風景写真に変更するのが賢明です。

2.過去の投稿を徹底的に整理・削除する

これまでの投稿内容を見直し、問題があると判断した投稿は削除しましょう。特に注意が必要な投稿として、アルバイト先での愚痴や学校生活への不満、友人関係のトラブルに関する内容が挙げられます。

見直しの際は、数年前までさかのぼって確認することが重要です。たとえば、高校生時代の未熟な発言や感情的な投稿なども、就活にマイナスの影響を与える可能性があります。

また、投稿を削除する際は、拡散やいいねした投稿も確認しましょう。他者の投稿への反応からも、その人の価値観や傾向が読み取れるためです。不適切な投稿へのリアクションは、自身の評価にも影響を与える可能性があります。

なお、完全削除が難しい場合は、該当期間の投稿を一括で非公開にする設定を活用するのも一つの方法です。

ただし、一度インターネット上に公開された情報は完全な削除が困難な場合もあるため、今後の投稿には十分な注意を払いましょう。

3.友人によるタグ付けの確認と制限

自身の投稿管理だけでなく、友人からのタグ付けにも注意を払う必要があります。特に、飲み会やパーティーなどの写真に無断でタグ付けされると、意図せず就活に影響を与える可能性があるためです。

SNSの設定では、タグ付けされた投稿を自動的に承認制にできます。この機能を活用すれば、不適切な投稿が本人のタイムラインに表示されるのを防げます。また、定期的に自分がタグ付けされた投稿をチェックし、問題がある場合は友人に削除を依頼することも重要です。

4.いいねやフォローリストの再チェック

いいねした投稿やフォローしているアカウントは、その人の興味や価値観を表す重要な情報となります。特に就活中は、フォローしているアカウントの見直しが必要です。

たとえば、過度に政治的な主張をするアカウントやアダルトコンテンツ、ギャンブル関連のアカウントをフォローしている場合は、解除を検討しましょう。また、いいねした投稿についても不適切な内容がないかチェックし、必要に応じて取り消すことをおすすめします。

5.裏アカ特定を避けるための連携アプリ解除

多くのSNSには、外部アプリとの連携機能があります。これらの連携設定が、意図せず裏アカウントやサブアカウントの特定につながる可能性があるので、注意が必要です。

まずはSNSの設定画面から連携している外部アプリの一覧を確認しましょう。不要な連携は解除し、特に異なるSNS間での自動連携は避けることが賢明です。また、メールアドレスやスマートフォンの電話番号による連携も、アカウントの紐付けにつながる可能性があるため、必要に応じて別のメールアドレスを使用することも検討しましょう。

SNSのセキュリティ設定を見直せば、就活中の不要なリスクを軽減できます。ただし、これらの対策は就活期間中だけでなく、社会人になってからも継続して意識することが望ましいでしょう。SNSは自己表現の場である一方で、社会との接点でもあることを忘れずに利用することが大切です。

就活中のSNSの利用については「就職活動にTwitterは使える?活用のポイントや注意点を解説」の記事もご覧ください。

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SNSで就活の評価を上げるための4つのコツ

SNSを適切に活用すれば、就活を有利に進められるでしょう。ここでは、自己PRの場として活用する方法や企業研究に役立てる手法など、効果的なSNSの使い方を紹介します。

1.学習ログを公開して継続力と主体性をアピールする

資格取得に向けた勉強過程や、興味のある分野の学習記録をSNSで発信することは、自己アピールの有効な手段になります。たとえば、プログラミングの学習経過や、TOEICスコアの向上プロセスを共有することで、目標に向かって努力する姿勢を示せるでしょう。

学習ログを公開する際は、定期的な更新と具体的な記録が重要です。「今日は3時間Java言語を勉強しました」といった漠然とした投稿ではなく、「学んだ内容」「気づいた点」「次の目標」などを具体的に記載すると、PDCAサイクルを意識した行動力が伝わります。

ただし、投稿内容は就活時に見られることを想定し、前向きで建設的な内容を心掛けましょう。挫折や困難を乗り越えた経験も、成長のプロセスとして価値があります。

2.業界研究やOB・OG訪問のツールとして活用する

SNSは、業界動向の把握やOB・OG訪問のきっかけ作りにも活用できます。興味のある企業や業界のアカウントをフォローして最新情報をキャッチすれば、面接時の話題作りにも役立つでしょう。

特にビジネス系SNSでは、志望企業で働く社会人とつながりやすい環境が整っています。コンタクトを取る際は、「御社に興味があり、お話を伺いたいです」といった漠然とした依頼ではなく、具体的な質問や自己紹介を添えることが効果的です。

また、企業の公式アカウントの投稿に対して、適切なコメントやリアクションを行うのも、企業への関心をアピールできます。ただし、投稿は専門的な知識や見識に基づいた内容にすることを心掛けましょう。

3.ニュースへの意見発信で思考の深さを伝える

ビジネスニュースや業界動向について、自分なりの考えを発信することは、論理的思考力をアピールする機会になります。ただし、意見を述べる際は一方的な主張を避け、複数の視点から分析することが重要です。

たとえば、新サービスの発表に対して「画期的だと思います」と感想を述べるだけでなく、「市場への影響」「競合との違い」「将来の展望」などの観点から考察を加えると、思考の深さを示せます。さらに参考にした記事や情報源を明記すれば、信頼性の高い発信者としての印象も与えられるでしょう。

4.丁寧な発信で社会人としてのマナーを証明する

SNSでの言葉遣いや投稿の形式は、社会人としての基本的なマナーを示す重要な要素です。誤字脱字のない文章や適切な敬語の使用、分かりやすい文章構成を心掛けることで、コミュニケーション能力の高さをアピールできます。

また、他者の投稿にコメントする際は、相手の立場や意見を尊重する姿勢を示すことが大切です。批判的な意見を述べる場合でも、建設的な提案を含めることで、バランスの取れた思考力をもつ人材としての印象を与えられるでしょう。

SNSを適切に活用すれば、就活でプラスの効果が期待できます。ただし、投稿内容は慎重に吟味し、企業文化や価値観に合致した発信を心掛けることが重要です。

SNS運用のほかにも、就活には重要な工程があります。「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事で改めて就活の流れをつかみ、万全の対策をしましょう。

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SNSを正しく使って自信をもって選考に臨もう

SNSは、使い方次第で就活に良い影響も悪い影響も与える可能性があります。投稿内容の見直しや適切な情報発信を心掛けることで、自己アピールの強力なツールとして活用できるでしょう。

特に自身の成長過程や専門性を示す投稿は、面接官に具体的なエピソードとして伝えやすく、説得力のある自己PRにつながります。ただし、投稿は一度公開すると完全な削除が難しいことを念頭に置き、慎重に行動することが賢明です。

就活では、SNSの適切な運用も社会人としての資質を測る重要な要素となっています。これまで説明してきた対策や活用方法を実践し、自信をもって選考に臨みましょう。SNSを味方につければ、就活が有利になる可能性があります。

就活でSNSを有効に活用したい方は、キャリアチケット就職エージェントがおすすめです。ES添削や面接対策などの実践的な就活サポートはもちろん、就活のお悩み相談にも対応しています。どのような些細なことでもお答えするので、お気軽にご相談ください。

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就活とSNSに関するよくある質問

ここでは、就活生が抱えるSNSに関する悩みや疑問について、具体的に解説していきます。

Q. 鍵アカウントなら絶対に特定されない?

A.結論から言えば、鍵アカウントだけでは完全な特定防止にはなりません。フォロワーからの情報流出やプロフィール写真による画像検索、関連アカウントからの特定など、さまざまな方法で企業側が情報を見つける可能性があります。

特に注意が必要なのは、フォロワーに就活仲間や同じ大学の学生がいる場合です。意図せず情報が漏れる可能性があるため、プロフィール欄の記載内容や投稿の公開範囲にも気を配りましょう。

Q. 過去の炎上はどうやって調べられる?

A.企業は主にWeb上の検索やSNSの過去投稿、スクリーンショットの拡散状況などから、応募者の過去の言動をチェックします。

対策として、定期的に自分の名前やメールアドレスで検索を行い、問題のある情報が出てこないか確認しましょう。万が一、過去の不適切な投稿が見つかった場合は、速やかに削除や修正を行い、必要に応じて説明の準備をしておくことが重要です。

Q. SNSをやっていないと逆に怪しまれる?

A.SNSをまったく利用していないことは、必ずしもマイナス評価にはなりません。むしろ、プライバシー管理への意識が高いと好意的に捉える企業もあるようです。ただし、IT関連やマーケティング関連など、業界によってはSNSのスキルが求められる場合もあります。

そのようなときは、ビジネス特化型SNSから始めましょう。このようなプラットフォームでは、プロフェッショナルな交流が主となるため、就活生としても運用しやすい特徴があります。

SNSはもちろん、ネット全般的にリテラシーをもって適切に使用することが大切です。「【21卒 就活お悩み相談室 #6】優良企業に入りたい!どうやって探せばいいですか?」の記事でも、ネットとの付き合い方について触れているので、あわせて参考にしてください。

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