このページのまとめ
- 就活で「自分の名刺」を持つことは、必要派と不要派に分かれる
- 名刺を使用する場合は、「面接官に無理矢理渡そうとしない」など注意を払う
- 名刺交換する際は、マナーに沿って行う
- いただいた名刺は紛失しないよう管理し、連絡先を登録するなど就活に活用する
就活をする上で必要なアイテムとは、どのようなものが頭に浮かぶでしょうか?最近では、「自分の名刺を持つ」という考えもあるようです。こちらのコラムでは、就活において名刺が必要なものか、ということや名刺交換をする場合のマナー、受け取った後の管理方法について解説しています。
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就活で自分の名刺は持つべき?
就活を始めるにあたり、さまざまなものが必要になってきますが、最近では「名刺」を持つ学生も増えてきています。しかし名刺は絶対に必要というわけではないため、持つべきかどうか悩むところかもしれません。
実際のところ、名刺を持つことについては「必要」「不要」と意見が分かれてるようです。それぞれの意見を以下にまとめているので、参考にしてみてください。
必要派
・就活に対するモチベーションの高さをアピールできる
・志望企業の人事や、リクルーターの連絡先が分かる可能性がある
・学生同士の自己紹介や、情報交換の場面において便利
不要派
・エントリーシートや履歴書が名刺代わりになるので、不要である
・個人情報保護の観点から、保管や処分が手間になる
不要派の意見は、受け手となる企業側のものであり、名刺を持っているからといって必ずしも就活が有利に進むとは限らない、ということが分かります。
もし名刺を使用するのであれば、「学生同士のみの使用に留める」、「採用担当者に無理に渡そうとしない」などに注意を払った方が良いかもしれません。
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名刺交換のポイント
企業の採用担当者や社員から名刺をもらうことをことを想定し、名刺交換の練習をしておくとスムーズです。まずは、名刺入れを用意しておきましょう。デザインは、革製で黒色や紺色、茶色などのシンプルなものを持っていると好印象を与えられます。
では、実際の名刺交換の手順について説明します。
1.名刺を受け取る
基本的に、名刺交換は立った状態で行います。まず名刺を差し出されたら両手で丁寧に受け取り、「ありがとうございます」や「頂戴いたします」という言葉を述べ、一度目を通して名刺入れの上に乗せておきます。
2.自分の名刺を渡す
名刺を胸の高さで両手に持ち、名刺の表面を向けて差し出します。相手が差し出した名刺の高さよりも低い位置で差し出すことで、謙虚さをアピールできます。
名刺を渡す際は、学校名や学部や学科、フルネームなどを名乗ることを忘れないようにしましょう。
3.受け取った後、机に並べる
名刺交換が終わり着席した後、受け取った名刺は名刺入れの上に乗せたまま、机の上に置きます。その際、名刺は自分から見て左側に置きましょう。
また、複数いる場合には、相手の着席順に並べます。
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名刺をいただいた後の対応とは
いただいた名刺はそのままにはせず、しっかり管理をして就活に活かしましょう。
記載されている連絡先に連絡する
名刺に記載されている電話番号やメールアドレスに連絡をし、名刺をいただいたお礼を伝えます。相手が勤務中という可能性も考慮し、メールを送るのがおすすめです。
名刺には、短縮の電話番号や個人のメールアドレスが記載されていることが多いので、直接連絡を取ることができます。
連絡先を携帯電話に登録しておく
名刺交換をした場合、その後に企業側から連絡がくるかもしれません。電話番号を登録しておくことで着信の相手が分かり、落ち着いてスムーズに対応できるでしょう。
きちんとした受け答えをすることで、好印象を与えられます。
紛失しないように管理する
いただいた名刺はその日のうちに管理しましょう。そのままにしておくと紛失してしまうおそれもあるので気をつけます。
管理には、名刺専用のホルダーなどを使用します。会社順に分け、その後は名前を50音順に分けて保管するのが基本です。
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