【新卒】面接のコツ一覧!好印象な話し方のポイントや頻出質問10選を紹介

このページのまとめ

  • 面接のコツは、面接官の評価ポイントを理解したうえでマナーと話し方を磨くこと
  • 面接ではPREP法で結論から話し、エピソードの過程や学びを重点的に伝えるのが大切
  • 面接のコツを押さえて自信をもって臨みたいなら、プロのサポートを受けるのがおすすめ

「面接でうまく話せない」「内定がなかなか取れない」と悩み、面接のコツを知りたい就活生も多いでしょう。面接のコツは、面接官の評価ポイントを把握したうえで、マナーや話し方を磨くことです。事前準備を行えば、面接への苦手意識を克服し、自信をもって本番に臨めるでしょう。
この記事では、選考フェーズ別・形式別の面接突破のコツを解説します。また、よくある質問の答え方のコツや回答例も紹介するので、ぜひご覧ください。

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目 次

面接官の評価するポイントを押さえてコツをつかもう

面接のコツを身につけるには、まず面接官がどのような点を評価しているかを理解することが大切です。評価の視点を把握することで、どの点を重点的に磨けば良いかが明確になり、準備を効率良く進められます。

厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査の概況」では、新卒採用において企業が重視した点として以下が上位5項目に挙げられていました。

重視した点 重視した企業の割合
就業意識・勤労意欲・チャレンジ精神 79.3%
コミュニケーション能力 74.8%
マナー・社会常識 58.6%
組織への適応性 53.2%
体力・ストレス耐性 36.2%

引用:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況(2)若年正社員の採用選考にあたり重視した点(p.7)

調査によると、コミュニケーション能力は就業意識・勤労意欲・チャレンジ精神に次いで重視されており、マナーや社会常識よりも高い割合で評価されていることが分かります。

面接では、合否の前提条件となる基本的なマナーを土台にしながら、より重視されるコミュニケーション能力や仕事への意欲を効果的に伝えることが求められます。

また、これまでの経験やスキルを入社後にどう活かせるかという「再現性」を伝えることで、企業から「自社にマッチしている」「即戦力になる」とさらに高く評価されるでしょう。面接で意識すべき要素は、大きく以下の3つに整理できます。

面接で意識すべき要素のイメージ

面接官の目的を知りたい方は、「面接官が見ている6つのポイント!よくある質問と印象アップのコツも解説」の記事もあわせてご参照ください。

参照元
厚生労働省:令和5年若年者雇用実態調査
令和5年若年者雇用実態調査の概況

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【面接のコツ1】身だしなみや振る舞いで好印象を与える

就活において面接は、仕事に対する意欲や人柄を企業側に伝える重要な場です。面接官に「この人と一緒に働きたい」と思ってもらうために、まずは基本のマナーを押さえることがコツの出発点です。好印象を与えるコツをしっかり押さえましょう。

1.面接の基本マナーを押さえる

面接を突破するには、まず基本的なマナーを押さえることが大切です。面接では、「マナーや常識があるか」「入社後に問題なく業務を進められるか」をチェックされます。そのため、基本的なマナーを身につけておくことで、面接官に安心感と好印象を与えられるはずです。

具体的には、以下のマナーを押さえておきましょう。

・3回ノックして入室する
・入室時/着席前/退室時に「失礼します」と挨拶をしてからお辞儀する
・面接官に促されてから座る
・丁寧な言葉遣いで話す

これらの振る舞いは一見シンプルですが、緊張するとつい忘れてしまいがちです。本番で自然に行えるよう、事前に一連の流れを繰り返し練習しておくと安心でしょう。

面接のノックや入退室マナーについては「就活面接のノック回数は3回!入室マナーと企業がチェックするポイント」も参考にしてください。

2.第一印象を意識する

第一印象を意識することも、面接突破のコツです。面接の評価は、第一印象に左右されるといっても過言ではありません。第一印象アップを図り、面接突破を目指しましょう。

第一印象アップのコツは、「身だしなみを整える」「元気に挨拶する」です。それぞれ以下で、解説するので、参考にしてみてください。

身だしなみを整える

清潔感のある身だしなみは、面接において重要なポイントの一つです。面接官に好印象を与えられるよう、事前に以下の項目をしっかりチェックしておきましょう。

チェックリスト

  • スーツ・ワイシャツにシミやシワがないか
  • ネクタイが緩んだり曲がったりしていないか
  • ボトムスの丈の長さは適切か
  • 清潔感のある髪型に整えられているか
  • ストッキングが伝線していないか

会場に入る前に鏡で服装や髪型に乱れがないか確認しておくと安心です。面接での身だしなみのマナーを確認したい方は、「就活で好印象を与える身だしなみとは?気をつけたい基本マナーを解説」の記事をご参照ください。

元気に挨拶する

面接中の受け答えはもちろん大切ですが、その前の挨拶にも気を配りましょう。挨拶をしない、あるいは覇気がない挨拶では、質問が始まる前から印象が下がってしまいます。笑顔でハキハキと元気の良い挨拶を心掛けましょう。

緊張しているときは、なおさら大きめの声で挨拶してみてください。しっかりと息を吐いて「少し大き過ぎたかな」というくらいの声を出すと、お腹に力が入って体がほぐれ、緊張がとけリラックスして面接に臨めるでしょう。

3.受付や待機中の振る舞いにも気を配る

面接を突破するには、受付や待機中の振る舞いに気を配ることも欠かせません。受付スタッフやほかの社員をとおして、振る舞いが面接官に共有されている可能性があるためです。「まだ面接は始まっていない」と油断せず、敬意と節度をもった行動を心掛けることが、面接突破のコツといえるでしょう。

受付時や待機中に意識したいポイントは以下のとおりです。

ポイント

  • 面接開始の5~10分前に到着する
  • スマートフォンを使用しない
  • ほかの応募者と私語をしない

待機中は、提出書類や履歴書の控えを確認したり、姿勢を正して静かに待機したりするなど、落ち着いた態度を保つことが大切です。

会場に入った段階で面接が始まっているという気持ちで、面接前から終了後までマナーのある振る舞いを心掛けましょう。

4.相手の目を見てハキハキと話す

面接官に好印象を与えて突破するために、面接中の話し方や受け答えの姿勢を心掛けましょう。アイコンタクトをとりながら明るくハキハキと話すことは、面接官に積極性や自信を伝えるうえで効果的です。相手の目を見て話すことで、誠実さや意欲が伝わりやすくなります。

面接中は以下のポイントを意識してみましょう。

ポイント

  • 相手の目か鼻のあたりを意識してアイコンタクトをとる
  • 明るくハキハキとした声で話す
  • 質問の意図を理解してから回答する

質問の意図が分からず、どう答えれば良いか迷った場合、素直に「ご質問は△△という理解でよろしいでしょうか」と尋ねても問題ありません。質問の意図を理解できず、的外れな回答をしないよう、冷静に判断することが重要です。

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【面接のコツ2】話し方で自分をアピールする

面接で話す内容がどれだけ素晴らしくても、面接官に伝わらなければ意味がありません。ここでは、自分の魅力をアピールするための、効果的な話し方のコツを紹介します。

1.結論から先に話す「PREP法」を活用する

面接では、限られた時間のなかで要点を伝えることが大切です。要点を分かりやすく伝えるためのコツとして、「PREP法」を活用することが挙げられます。

PREP法は、以下の順番で結論を先に伝える話し方です。

P(Point):結論 「私の強みは▲▲です」
R(Reason):理由 「なぜなら、学生時代において▲▲という経験をした」からです」
E(Example):具体例、エピソード 実際に直面した課題や、それを乗り越えるために自ら起こした具体的な行動、得られた成果について詳しく話します
P(Point):結論 「この強みを活かし、御社の▲▲という業務で貢献したい」と思います。

まず結論(P)を述べることで、面接官は「これから何の話が始まるのか」をすぐに理解できます。続いて、その結論に至った理由(R)を説明することで、話の論理性がさらに高められるでしょう。

さらに、具体的なエピソードやデータ(E)を用いて話に説得力をもたせます。抽象的な話だけでは、どのような行動をとり、どのような結果を出したのかが伝わりません。面接官がイメージしやすいように具体例を加えることが、説得力を生むためのポイントです。最後に、もう一度結論(P)を述べることで、自分が会社でどう活躍できるかを面接官に強く印象づけられ、内定に近づけるでしょう。

2.エピソードの過程や学びを重点的に話す

面接で過去のエピソードを話す際は、結果そのものよりも、そこに至る過程や学びを重点的にアピールしましょう。

一般的に、面接官が知りたいのは「成果の大きさ」ではなく、応募者の人柄や価値観、そして入社後にも活かせる行動特性です。どれほど良い成果を残していても、「なぜその行動をとったのか」「経験から何を学んだのか」が分からなければ、「自社でも同じように活躍してくれそうだ」という好印象につながりにくくなります。

面接では、結果ではなく「課題解決のためにどのように行動したか」「何を学び、どのように成長したか」というプロセスを中心に話しましょう。

3.1分程度に話をまとめる

一つの回答を簡潔にまとめることも、面接を突破するコツといわれます。なぜなら、回答が長くなり過ぎると伝えたいことがぼやけたり、面接官が興味を失ったりしやすいからです。

基本的な質疑応答の回答は、1分程度にまとめることを意識しましょう。短い時間で要点をまとめる力は、ビジネススキルとしても評価してもらえる可能性があります。もし面接官が追加で詳しく聞きたいことがあれば、さらに質問してくれるでしょう。

面接で1分程度にまとめるコツは、「自己PRを1分間でまとめよう!強みを面接で話すコツや内容の作成方法を解説」の記事で解説しているので参考にしてみてください。

4.回答は丸暗記せず面接官との会話を重視する

回答の丸暗記を避け、面接官との会話を重視することも、好印象につながるコツの一つです。一言一句暗記すると、深掘りした質問や変化球の質問が出たときに対応できなくなるうえ、棒読みになって感情が伝わりにくくなることがあります。

面接対策として回答の骨子は準備しておきながら、本番では自分の言葉で伝えることを意識しましょう。準備した内容を出発点に、面接官の反応や問いに合わせて柔軟に話すと、コミュニケーション能力や適応力のアピールにもつながります。

「回答はどれくらい準備すれば良い?」と感じる方は、結論・理由・エピソードの要点を頭に入れたうえで、表現は当日の会話の流れに合わせる方法がおすすめです。

5.ミスを恐れず自分の気持ちを伝える意識をもつ

面接では、完璧な回答をしようとするあまり緊張が増してしまうことがあります。多少言葉に詰まったり、答えが思ったよりうまくまとめられなかったりしても、過度に落ち込む必要はありません。面接を突破するために大切なのは、自分の気持ちを誠実に伝える意識をもつことです。

面接官は完璧なスピーチを求めているわけではなく、あなたの考えや人柄を知りたいと考えています。うまく答えられなかった場面でも、「このように感じています」「正直なところ△△と考えています」と素直に伝える姿勢が、かえって誠実さや柔軟性のアピールにつながることもあるでしょう。

答えに詰まったときは、「少し整理させてください」と伝えて深呼吸し、自分の言葉で丁寧に答えれば問題ありません。

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【選考フェーズ別】面接突破のコツ

面接は選考フェーズによって、面接官がみるポイントや求めるものが異なります。それぞれのフェーズに合わせた対策を立て、コツを押さえて突破しましょう。

一次面接

一次面接は、基本的なマナーやコミュニケーション能力など、社会人として最低限の素養があるかを確認する場です。一次面接を突破するコツは以下のとおりです。

・基本マナーを徹底する(入退室/お辞儀/言葉遣いなど)
・簡潔に自己紹介や自己PRを伝えられるよう準備する
・明るくハキハキと話す

第一印象やコミュニケーションの土台を整えたうえで、志望動機や自己PRで意欲や適性をアピールすることが、次の選考に進むためのカギとなるでしょう。

一次面接の通過率を上げたい方は、「【新卒】一次面接の通過率は?企業規模別の目安と突破するための対策5選!」の記事をチェックしてみてください。

二次面接

二次面接では、業務理解や入社意欲・志望動機の深さが問われます。企業・職種への理解をより深めた状態で臨みましょう。二次面接を突破するコツは以下のとおりです。

・志望動機を深掘りし、企業独自の魅力を具体的に語れるようにする
・自分の経験と仕事内容のつながりを説明できるようにする
・逆質問で業務理解の深さをアピールする

これらを意識して周到な準備を行い、一次面接から一歩踏み込んだ「自分だからこそ貢献できる強み」を熱意をもって伝えましょう。

一次面接と二次面接で意識すべき違いについては、「二次面接の通過率は? 一次面接との違いや選考突破に向けた対策5選も紹介」の記事をご参照ください。

最終面接

最終面接は、役員や経営層が担当することが多く、「本当に入社する意思があるか」「企業と価値観が合うか」を確認されます。最終面接を突破するコツは以下のとおりです。

・入社後のビジョンや強みの活かし方を具体的に述べ、入社意欲を効果的に伝える
・会社のビジョンや方針と自分の価値観の重なりを語る
・「この会社でやりたいこと」を具体的に準備しておく

面接で回答の際は、企業のビジョンを深く理解したうえで、自分が企業にどう貢献できるかを伝えることが重要です。企業の将来と自分の目標が重なっていることを示すのが、最終面接突破のコツといえるでしょう。

最終面接の対策は何をすれば良い?頻出質問10選の回答例を解説」の記事では最終面接について詳しく解説しているので、あわせてご確認ください。

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【形式別】面接突破のコツ

面接の形式は大きく分けて「個人面接」「集団面接」「オンライン面接」の3種類あり、形式ごとに押さえるべきコツが異なります。それぞれの特徴と対策ポイントを事前に確認しておきましょう。

個人面接

個人面接は応募者1名に対して面接官が複数名で行われることが多く、一問一答形式で深掘りされやすい形式です。個人面接を突破するコツは以下のとおりです。

・深掘り質問にも動じずに答えられるよう、エピソードの背景まで準備する
・面接官全員と目を合わせながら話す
・言葉に詰まった場合は「少し整理させてください」と伝え、落ち着いて答える

集団面接とは異なり、あなたという「個人」をじっくり知るための時間です。過度に自分を大きくみせようとせず、等身大の熱意を伝えましょう。

集団面接

集団面接は、複数の応募者が同時に参加する形式です。ほかの応募者と比較されやすいため、差別化を意識することが重要です。集団面接を突破するコツは以下のとおりです。

・ほかの応募者の回答に惑わされず、自分の意見をしっかりもつ
・回答は1分程度に絞り、簡潔に要点を伝える
・発言していないときも姿勢や表情に気を配る
・自分ばかり話し過ぎず、ほかの応募者の話を真剣に聞く

周囲とのバランスを保ちながら、自分の魅力を簡潔に伝える準備をして面接に臨みましょう。

オンライン面接

近年増えているオンライン面接では、通信環境や映像・音声のクオリティにも気を配る必要があります。オンライン面接では、対面で話をするよりもお互いの表情や動作が分かりにくいためです。

そのため、画面越しでも好印象を与え、しっかりと熱意が伝わるように事前準備と振る舞いを意識することが面接突破のコツといえるでしょう。具体的には、以下を意識してみてください。

・通信環境/デバイス/背景を事前に確認する
・声のトーンは対面よりやや高めを意識し、分かりやすく話す
・カメラ目線を意識し、うなずきや反応を意図的にオーバーに表現する

これらはどれも小さな意識ですが、画面越しの印象を大きく左右する重要なポイントです。まずは事前の準備と練習を徹底し、万全の状態で本番に臨みましょう。

【就活】オンライン面接だからこそ気をつけたいマナーや当日の注意点を解説」の記事では、オンライン面接について詳しくまとめているので、ぜひご覧ください。

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面接対策のコツは?選考突破のための方法

「何が悪いのか分からない」「頭が真っ白になる」という状態を抜け出すためには、正しい面接対策のステップを知ることが大切です。やみくもに練習を繰り返すのではなく、選考突破のための土台を一つずつ築いていきましょう。

ここでは、内定に一歩近づくための具体的な面接コツを解説するので実践してみてください。

1.自己分析で強みや経験を整理する

面接対策の最初のステップとして、自己分析を行い自分の強みや過去の経験を整理することが不可欠です。自分の軸が定まっていない状態では、面接官の質問に対して説得力のある回答を返せません。過去の経験を深掘りしておくことで、どのような角度から質問されても言葉に詰まりにくくなります。

具体的な方法としては、これまでの学生生活で力を入れたことや、挫折した経験をノートに書き出してみましょう。その行動を選んだ理由や、課題をどう乗り越えたかを整理すると、自分だけの主な強みがみえてきます。

以下を参考に、エピソードごとの「課題」や「行動」を整理してみましょう。

自己分析の項目 具体的な内容の例
経験した事実 ・サークル活動のリーダー
・アルバイトでの売上貢献 など
直面した課題 ・メンバーのモチベーション低下
・リピーターの減少 など
取った行動 ・個別の面談を実施
・新しい接客マニュアルの作成 など
得られた成果・学び ・チームの結束が強まった
・周囲を巻き込む大切さを知った など
エピソードから分析できる強み ・課題解決力
・周囲を巻き込む推進力 など

このように強みを明確にしておけば、面接官の意図に沿った的確な受け答えができるようになります。結果として、面接突破の可能性がぐっと高まるでしょう。

自己分析を効率良く進める方法が知りたい方は、「自己分析のやり方9選!うまくいかないときの対処法や就活での活用法も解説」の記事を参考にしてみてください。

2.企業研究でマッチングの度合いを把握する

志望企業について深く知る企業研究は、選考突破において重要なプロセスです。どれだけ優れた強みをもっていても、その企業の求める人物像や事業内容にマッチしていなければ、採用にはつながりません。「なぜこの会社でなければならないのか」を明確に語れるようになる必要があります。

企業研究を行う際は、公式Webサイトや採用情報のほか、公式SNSなどもチェックしましょう。企業の現状や今後の展望を把握したうえで、自分の強みがどのように会社へ貢献できるかを結びつけてみてください。企業と自分のマッチ度を明確に示すことが、面接官に好印象を与え、選考突破の大きなカギとなります。

企業研究の方法は、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就活成功を目指そう」の記事でも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

3.よくある質問への答えを用意する

面接で頻出する定番の質問に対しては、事前に自分なりの回答を準備しておくことが大切です。あらかじめ話す内容の骨組みを決めておくことで、本番で頭が真っ白になるリスクを大幅に減らせます。「何を話せば良いか分からない」という不安を解消するためにも、事前のシミュレーションは欠かせません。

たとえば、以下のような質問はどの企業の面接でも高い確率で聞かれます。

・自己紹介
・自己PR
・志望動機
・学生時代に最も打ち込んだこと(ガクチカ)
・自分の長所と短所

これらの質問に対する回答を用意する際は、文章を丸暗記するのではなく、伝えたいキーワードを頭に入れておくのがコツです。キーワードを軸にして自分の言葉で臨機応変に話せるようにしておくことで、本番でも緊張に負けず、より自然で熱意の伝わるアピールができるようになるでしょう。

4.面接後に振り返りを行う

面接が終わったあとも、振り返りをおこなうことが次の選考に活きる重要なコツです。合格・不合格に関わらず、振り返りを繰り返すことで回答の精度が上がり、面接全体の質が向上します。

振り返りの際に整理しておきたいポイントは、以下のとおりです。

ポイント

  • うまく答えられた質問と、面接官の反応が良かったポイント
  • うまく答えられなかった質問とその理由
  • 準備が不足していたと感じた内容
  • 面接官が深掘りしてきたポイント
  • 次回改善したい話し方・態度のポイント

「振り返り→改善→再挑戦」のサイクルを意識しながら選考を進めましょう。

就活の面接対策はどうやる?新卒におすすめの方法や頻出質問と回答例を紹介」の記事でも面接の対策方法を詳しく解説しているので、あわせてご確認ください。

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新卒の面接でよくある質問10選と答え方のコツ

新卒の就活面接では、頻出する定番の質問がいくつか存在します。あらかじめ質問される内容を予測して準備しておくことで、本番で頭が真っ白にならず、面接を突破できるでしょう。ここでは、新卒の就活面接でよく聞かれる質問10選を紹介します。それぞれの回答のコツと回答例文も解説するので、面接対策の参考にしてください。

1.自己紹介

自己紹介は、面接の冒頭でアイスブレイクや基本情報の確認のために求められます。意気込みや人となりを伝える最初のチャンスとして、面接官の興味を引く自己紹介をしましょう。

答え方のコツ

自己紹介のコツは1分程度にまとめること。以下の内容を簡潔に伝えましょう。

・名前
・学校名
・面接で特にアピールしたい経験や強み
・面接に対する意気込み

面接官への最初のアピールのため、明るくハキハキと話すことを心掛けてください。

回答例文

面接での回答例

本日はお時間をいただきありがとうございます。△△大学△△学部の△△と申します。

大学では、異文化コミュニケーションについて研究してまいりました。また、学業以外では、カフェでのアルバイトに注力し、そこでお客さまのニーズを先読みする傾聴力を培いました。本日はこの傾聴力を私の強みとしてお伝えできればと考えております。

この面接を通じて、私の強みが御社の営業職でどのように活かせるかをお伝えしたいと思っております。限られた時間ではございますが、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

2.自己PR

自己PRは、強みやスキル、個性を企業側にアピールするための質問です。面接官に入社後の活躍イメージを具体的にもってもらえる回答を心掛けましょう。

答え方のコツ

自己PRを求められたら、結論として強みを述べ、その強みが発揮された具体的なエピソードを説明します。そして、入社後どのように強みを活かせるかを明確に伝えましょう。企業が求める人物像に合致した強みを選ぶことが、面接突破のコツです。

回答例

面接での回答例

私の強みは、目標達成に向けた計画性と粘り強さです。大学のテニスサークルでは、初心者向け練習メニューの作成を担当しました。メンバーのレベルを分析し、目標を段階的に設定。モチベーションが落ちる時期も個別に声をかけ伴走し続けた結果、半年後には初心者全員が試合で一勝を挙げられるまでになりました。

この課題に対して計画を立て泥臭くやり抜く力を、御社の新しい営業戦略の推進で活かしたいと考えております。

自己PRと自己紹介の違いが気になる方は、「自己紹介と自己PRの違いは?内容が被るときの対処法と新卒向け例文を紹介」の記事をご参照ください。

3.学生生活で頑張ったこと(ガクチカ)

学生生活で頑張ったことは、新卒の面接において定番の質問の一つです。面接官は、応募者が何に取り組み、どのように行動してどんな学びを得たのかを確認しています。

答え方のコツ

学生時代に頑張ったことを質問されたら、以下の内容を盛り込んで答えましょう。

・経験の概要
・目標
・直面した課題
・課題解決のための工夫や行動
・行動から学んだこと

先述したように、課題解決のための工夫や行動、経験から学んだことに重点を置いて回答してください。

回答例文

面接での回答例

学生時代に最も力を入れたのは、地域のNPO法人が運営する子ども食堂でのボランティア活動です。当初、参加者が少なく広報活動に課題がありました。
そこで私は、ターゲット層である保護者の方々の生活スタイルを分析し、日々の送り迎えや買い物など、地域内での徒歩移動が多い一方で、スマホをじっくり見る時間が限られていることに気づきました。

そこで、デジタルではなく、学校や自治体の掲示板などアナログな広報経路を徹底的に強化する戦略を提案・実行しました。その結果、3ヶ月で参加者数を2倍にすることができ、相手の立場になって考えることの重要性を学びました。

ガクチカが思いつかずに悩むときは、「ガクチカがない人がすぐにできる見つけ方を解説!経験別の例文も紹介」の記事を参考にしてみてください。

4.長所・短所

長所と短所に関わる質問でみられるのは、自己理解の深さです。また、短所をどのように克服しているのかも確認されています。

答え方のコツ

長所は業務に関連付けられる具体的な強みを述べ、短所は仕事に大きな支障をきたさないものを選びましょう。短所を述べる際は、改善のために具体的に取り組んでいることをセットで伝えるのが、面接で好印象を与えるコツです。

回答例文

面接での回答例

私の長所は、一度立てた計画を最後までやり抜く完遂力です。これにより、大学の課題や資格取得など、自分で決めたスケジュールをすべて予定どおりに完了させてきました。

一方で短所は、一人で抱え込みがちで、人に頼むのが苦手な点です。しかし、最近ではタスクを細分化して可視化し、適切なタイミングで周囲に協力を仰ぐよう意識しています。その結果、自分だけでなくチーム全体の生産性を高めることにもつながっています。

短所の伝え方に悩む方は、「短所一覧70選!マイナスな印象にならない伝え方と長所への言い換えを解説」の記事を参考にしてみてください。

5.志望動機

志望動機は、入社への意欲と企業とのマッチ度を伝える重要な質問です。「なぜ、その企業でなければいけないのか」を論理的に説明することが求められます。

答え方のコツ

志望動機の質問では、事業内容や企業理念、社風、商品など、他社にはない企業独自の魅力を挙げ、それに共感した理由を具体的に伝えましょう。

また、「入社後、どのように活躍したいか」「自分の強みを活かし、どう企業に貢献できるか」を伝えることも面接突破のために重要です。

回答例文

面接での回答例

私が御社を志望したのは、「社会を豊かにするイノベーションを」という企業理念に深く共感したからです。特に、御社が近年開発されたAIを活用した環境改善システムは、私の大学での研究テーマである「データを用いた環境負荷の低減」とも深く関連しており、まさに持続可能な社会の実現に直結しています。

私のもつデータ分析スキルと環境問題への強い関心で、この革新的なシステムをさらに普及させることに貢献したいと考えております。

企業から評価される志望動機を作りたい方は、「志望動機は就活成功のカギ!例文集と面接や履歴書での伝え方を紹介」の記事をチェックしてみてください。

6.挫折・失敗の経験

面接では、ストレス耐性や困難を乗り越える力、経験から学んだことを確認するため、挫折や失敗の経験について質問されることもあります。前向きな姿勢や成長意欲を示すことが、面接突破につながるでしょう。

答え方のコツ

挫折や失敗の経験に関する質問では、事実だけでなく、その失敗から何を学び、次にどう活かしたかをセットで伝えることがコツです。反省で終わらず、「その経験を活かして成長した」という前向きな姿勢を強調してください。

回答例文

面接での回答例

大学3年生のときに企画した地域イベントで、準備不足から目標集客数の半分しか達成できなかったことが、私にとって大きな挫折でした。
失敗の原因は、私一人で準備を進め、チームに適切な役割分担ができていなかった点にあると反省しました。この失敗を教訓に、以降の活動では、進捗を共有し、週次のミーティングで必ずメンバー全員の意見を聴くことを徹底しました。

その結果、メンバーの当事者意識が高まり、次のイベントでは一丸となって目標を達成することができました。この経験から、一人で抱え込まずに周囲を巻き込み、チームの力を最大化する重要性を学びました。

挫折経験が思いつかない方は、「挫折経験の就活での回答例文11選!見つからないときの対処法も紹介」の記事を参考にしてみてください。

7.就活の軸

新卒の面接では、就活の軸について質問されることがあります。就活の軸とは、企業選びや仕事選びにおける自分なりの基準のこと。面接官は就活の軸を通し、業種や職種への本気度、自社とのマッチング度などを確認しようとしています。

答え方のコツ

就活の軸を聞かれたら、具体的な軸を2~3個程度答えましょう。自分が設定した軸が企業とどのように合致しているかを伝えることが、面接突破のコツです。

回答例文

面接での回答例

私の就活の軸は2点あります。1つは「若いうちから裁量権をもって挑戦できる環境であること」、もう1つは「社会貢献度の高い技術や製品を扱っていること」です。

御社には入社3年目からリーダーを任される制度があり、まさに私が求める挑戦の環境があると考えております。また、御社が開発されている省エネ技術は、これからの社会において非常に貢献度が高いと確信し、魅力を感じております。

8.キャリアプラン

キャリアプランとは、理想の将来像を実現するため、どのような仕事を経験していきたいか考え、計画を立てることです。面接では、入社後の定着性や成長意欲を見るため、キャリアプランについて質問されることがあります。

答え方のコツ

面接でキャリアプランについて質問されたら、3年後・5年後・10年後と具体的な期間を設定し、目標を伝えましょう。現実的かつ意欲的な回答を心掛けます。

また、キャリアプランを企業のビジョンや事業と関連付けることも面接突破のためのコツです。自分が成長することで、企業にどのように貢献できるかを伝えましょう。

回答例文

面接での回答例

入社後、まずは3年間で営業の基礎を徹底的に学び、御社の製品の深い専門知識を身につけたいと考えています。5年後には、チームリーダーとして若手の育成にも携わりながら、地域トップのシェア獲得を目指したいです。

そして10年後には、営業現場で培った「顧客のニーズ」や「市場の課題」に関する知見を活かし、新規事業開発のプロジェクトに参画したいです。新たな収益の柱を創出することで、御社の発展に貢献できる人材になりたいと考えています。

企業から評価されるキャリアプランは、「キャリアプランの例文20選!見つけ方や企業から評価されるポイントを解説」の記事を参考にしてみてください。

9.時事問題

面接では、時事問題について質問されることもあるでしょう。時事問題の質問では、社会への関心や情報収集能力、自分の考えを論理的に伝える力などが確認されます。

答え方のコツ

時事問題の質問に答えるときのコツは、知識を披露するだけでなく、自分の意見や考えを明確に述べることです。時事問題が応募企業や業界にどのような影響を与えるかについて言及すると、業界理解や企業理解の深さをアピールできます。

回答例文

面接での回答例

私は、「国内スタートアップへの投資額が過去最高を更新」というニュースに注目しています。この流れは、単なる投資ブームではなく、新たな技術やサービスが急速に社会に普及していく好機だと捉えています。特に、従来の枠組みに捉われない柔軟な発想が、今後の市場を牽引していくと考えております。

御社が注力されているスタートアップとの連携は、技術を早期に取り込むための最善策だと理解しています。私の企画力を活かし、スタートアップの持つスピード感と御社のリソースをつなぐ役割を担い、事業の成長に貢献したいです。

10.逆質問

面接の最後には、「何か質問はありますか」と逆質問されることが多いでしょう。積極的に逆質問をして、入社意欲や企業研究の深さ、主体性をアピールしてください。

答え方のコツ

逆質問では、調べれば分かることや待遇に関する質問は避けましょう。企業の将来性や業務内容、入社後の成長に関する質問をすることで、高い関心と本気度を示せます。

また、逆質問を2~3個程度準備しておくのも面接を受けるときのコツです。複数の逆質問を準備することで、面接の内容や流れに合った質問を選べます。

回答例文

・営業職として入社する場合、事前にどのような知識やスキルを身につけておくべきでしょうか
・御社で最も活躍されている社員の方々は、どのような共通点をお持ちですか
・△△さまがこれまでのキャリアのなかで、最もやりがいを感じられた瞬間についてお聞かせください

面接でよくある質問26選!逆質問の例や面接官が見ているポイントを紹介」の記事では、面接でよく聞かれる質問を詳しく解説しているので、ぜひご確認ください。

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面接に自信がないあなたへ

面接で高い評価を得るためには、面接官の視点を正しく理解し、基本的なマナーや第一印象、そしてPREP法などを用いた効果的な話し方を身につけることが重要です。また、選考フェーズや面接形式に応じた個別の対策に加え、徹底した自己分析や企業研究による事前準備も欠かせません。

しかし、これほど多くの要素を一人だけで網羅し、本番に向けた完璧な対策を進めるのには限界があります。「客観的な自分の課題が分からない」「どうしても本番で緊張して頭が真っ白になってしまう」と悩む方は、キャリアチケット就職エージェントにご相談ください。

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万全の準備を整え、納得のいく内定獲得への第一歩を踏み出しましょう。サービスは無料なので、お気軽にお問い合わせください。

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面接のコツに関するよくある疑問

面接のコツについて、よくある疑問にQ&A形式で回答します。

面接準備はしないほうが良いって本当?

誤解です。「準備し過ぎると不自然になる」という意見がありますが、基本的にはしっかりと準備することをおすすめします。

準備が逆効果になってしまうのは、想定問答を一字一句暗記してしまい、本番で棒読みになってしまうケースです。大切なのは、準備の量ではなく方法といえます。話す内容の骨子だけを頭に入れ、その場で「自分の言葉で話す」練習を重ねることが、面接成功のコツです。

正しい準備を重ねることで自信にもつながり、本番の緊張を和らげる効果も期待できます。

適切な準備方法は、「面接準備を完璧にしよう!必要な対策とマナーや持ち物などを紹介」の記事で解説しているので参考にしてみてください。

面接で大学生活での経験を効果的に伝えるコツは?

大学生活での経験を面接で効果的に伝えるコツは、「結論(経験の概要)→課題・工夫→学び・成長」の順で話すことです。

アルバイト・サークル・ゼミなど、経験の種類よりも「どう取り組んだか・何を学んだか」が評価のカギとなります。規模や結果の大小より、自分なりの工夫や価値観が伝わるよう意識しましょう。

面接中に沈黙してしまったら不合格?

沈黙しただけで不合格になることはありません。数秒考えてから答えるその姿勢は、面接官に「丁寧に考えてから話す人」という印象を与えることもあります。

答えが思い浮かばないときは、「少し考えさせてください」と一言伝えるだけでOKです。何も言わずに黙り込んでしまうより、一声かけてから落ち着いて答えるほうが好印象につながります。焦らず、自分のペースで話すことが面接のコツの一つです。

特別な実績がなくても面接で評価を得るには?

特別な実績がなくても、面接で評価を得ることは十分に可能です。面接官が知りたいのは、派手なエピソードではなく「あなたがどう考え、どう行動したか」です。

アルバイトや日常的なサークル活動でも、「なぜそうしたか」「何が難しかったか」「どう工夫したか」を掘り下げることで、思考力や主体性をアピールできます。実績の派手さよりも、プロセスをどれだけ深く語れるかを意識してみましょう。

面接でパニックになったときはどうすれば良い?

面接でパニックになったら、まず深呼吸して一度リセットすることをおすすめします。「少し整理させてください」と面接官に伝えることは、決してマイナスではありません。

パニックの原因の多くは、「完璧に答えなければ」というプレッシャーです。完璧な回答よりも誠実に話すことを優先し、「うまく答えられていないかもしれませんが、正直にお伝えすると…」と切り出しても良いでしょう。もしパニックになってしまっても、面接後に原因を分析して次に活かせば問題ありません。

また、面接への不安を減らすためには、全体の流れを把握して心の準備をしておくことも大切です。就活全体のスケジュールや、内定までの大まかな流れを把握したい方は、「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事も参考にしてみてください。

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