面接を成功させるコツ!回答例を参考に事前準備しよう


就活で必ず行われる面接。「緊張のあまり上手く話せなかった」「想定外の質問をされて頭が真っ白になってしまった」という経験がある人も多いのではないでしょうか。事前にしっかり準備をしておくことで、面接成功に繋がります。 ここでは、面接で聞かれる質問や回答のコツ、よくある質問の回答例についてまとめました。これから就活を始める方必見です。

目次
 

25卒の就活について相談したい

 

面接で聞かれる質問

応募書類だけでは、その人の人となりを全て理解することはできません。就活の面接は、短い時間の中で応募者自身をできるだけ把握するためにさまざまな質問を行います。応募書類に記入したことだけではなく、今まで培った経験や能力、考え方などを盛り込んで回答できるとよいでしょう。
面接で定番の質問は主に、「自分の考え」「選考に関すること」「大学に関すること」「学業以外のこと」「将来のこと」の5つに分けられます。
自分の長所を上手くアピールするためには、どのような質問にもしっかり答えられるようになることが大切。下記の質問を基に、事前に回答例を考えてみましょう。

・志望動機を教えてください
・自己PRをしてください
・あなたの長所(短所)はなんですか?
・他社の選考状況を教えてください
・就活の軸はなんですか?
・学生時代に最も打ち込んだことはなんですか?
・挫折、失敗した経験について教えてください
・入社後にやりたい仕事はなんですか?

▼関連記事
面接でよくある質問にはどう答えればいい?面接官の意図と回答例

 

25卒の就活について相談したい

 

質問に対する答え方のコツ

どのような質問にも共通する答え方のコツは、わかりやすく簡潔にまとめること。いくら話したいことがあっても、だらだらと回答していては重要な点がわからず、時間だけがかかってしまいます。理由や説明をする必要がある質問なら、まず結論を述べてから根拠となるエピソードを話し、最後にまとめを話すとよいでしょう。
また、全ての答えが、応募先企業や仕事内容に結びつく内容になるよう心がけることも大切です。全く関係の無さそうな質問でも、そこで得た経験や能力から業務に活かせるものがあるか探してみましょう。企業のニーズや質問の意図を意識することで、より面接官の印象に残る回答ができます。
面接の最後に面接官から「なにか質問はありますか?」と聞かれる逆質問。ここは、自分をアピールできる最後のチャンスです。「特にありません」と答えてしまうと、意欲がないイメージに繋がってしまいます。あらかじめ質問したいことを3つ程度用意しておくことで、慌てずに対応することができるでしょう。

▼関連記事
志望動機は面接でどう話す?効果的な伝え方と回答例

 

25卒の就活について相談したい

 

よくある質問に対する回答例

面接では、短い時間の中で意欲や熱意だけではなく、自分らしさも伝えられるとよいでしょう。よくある質問を知ることで事前に対策が図れます。下記の回答例を参考に考えてみてください。

・「自己PRをしてください」
私の強みは継続力です。学生時代に入っていたスポーツサークルでは、なかなかレギュラーになれずにいました。しかし、基礎練習を続けることでレギュラーを獲得でき、継続して取組むことの大切さと、それが必ず結果に繋がるということを学びました。

・「学生生活で最も打ち込んだことはなんですか?」
レストランのホールスタッフのアルバイトです。限られたメンバーで、効率的に売上数を上げるという目標を掲げて取組んでいました。お客様だけではなく、他のスタッフの動きにも常に気を配り、先読みして行動するように心がけていました。

・「就活の軸はなんですか?」
私は、一緒に働く人に軸を置いています。学生時代のアルバイト経験から、共に働く人が自分のやりがいやスキルアップに繋がっていると感じました。社会人としてモチベーションを高く維持するために、どのような方たちと働けるかということを軸に活動しています。

▼関連記事
よくある質問は対策しよう!面接で聞かれることとは?

 

25卒の就活について相談したい

   

本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

キャリアチケットについて

キャリアチケットは、就活生の最高のキャリアスタートを支援するサービスです。