面接の質問、どう答えるのが正解?

面接には、どのような質問にも何らかの意図が込められているものだと思って臨みましょう。 面接官からの質問には、コツを掴んで的確な回答をすることが大切です。 今回は、質問をする意図や答え方、逆質問への対策などを紹介しています。

目次
 

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面接の質問は「理由」を知るのが大切

面接官から投げかけられる質問には、1つ1つに何らかの意味があるものです。
面接で質問の意図を読み取る習慣をつければ、回答を考えやすくなります。
たとえば、自己PRを求められた場合は、企業が求める能力を持っているのか、それを入社後どのように活かすのかを知ることなどが目的です。
志望動機は、他社ではなく自社を選んだ理由や、入社意欲がどれほどあるかをチェックするという意図があります。
また、趣味や特技などの、一見他愛のないように思える質問も、人柄や物事に取り組む姿勢をチェックするのが主な目的のようです。
面接でされる質問に、意味のないものはありません。
その回答から、応募者の人となりや強みを読み取ろうとしているものがほとんどといえます。
質問の回答を用意する時は、「なぜ企業はこの質問をするのか」を考えながら作成しましょう。
質問の裏に含まれた意図を汲み取ることで、的確な回答を練ることができ、企業からの印象アップにも繋がります。

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質問の答え方

面接で質問に答える際は、以下の点を念頭に置きましょう。

・1分程度を目安に簡潔に答える
・聞き手の立場になって話をする
・質問の回答になっているか考える

面接の回答は、短すぎるのはもちろん、長すぎても評価を下げてしまいます。
短いと自分の強みや熱意をアピールしきれず、面接官に何も伝わりません。
しかし、あまりにも長いと聞く側が話の内容をつかみにくくなり、要点をまとめられない人という印象を与えてしまう可能性があります。
面接の回答は、基本的に1~2分程度を目安に答えるようにしましょう。
また、聞き手の立場になって話をするのも大切です。
特に専門性の高い話をする場合、「単語や状況などがわからない人にも伝わる」ように、わかりやすく伝える必要があります。
質問に答える際に、意図を間違えて捉えている、話しているうちに回答がブレてしまう、という人は意外と多いもの。
ちゃんと質問の意図に沿った回答になっているかを考えながら話しましょう。

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志望動機と自己PRの答え方

志望動機と自己PRは、面接では避けて通れない質問です。
同時に、就活生が一番回答に悩みやすい質問でもあるのではないでしょうか?
以下のポイントを押さえておけば、回答を考えやすくなります。

・結論から話す
・具体的なエピソードを加える
・どのような行動をとったかを示す
・結果的に得られたものについて言及する

志望動機や自己PR以外にもいえますが、回答する際は基本的に結論を先に提示しましょう。
最初に結論を話すことで、聞き手側は話の内容を理解しやすくなります。
そして、裏付けとなる具体的なエピソードを添え、先に示した結論に説得力を持たせましょう。
その時に、どのような行動をとったかも併せて説明します。
最後に行動の結果得られたものについて言及し、入社後にそれをどのように活かすかを述べて話を締めましょう。
自己PRと志望動機は、基本的に熱意と自分の持っている強みを伝えることが求められます。
その意図を理解し、的確な回答を用意しましょう。

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