「頑張ったことがない」学生時代のエピソードの探し方を解説

このページのまとめ

  • 「頑張ったこと」の質問には、大きな功績や結果だけを語らなくてもよい
  • 頑張ったことがない場合は、日常の習慣を書き出してみよう
  • 「頑張ったことがない」と感じている人は、熱中していたことを振り返ってみよう
  • 「頑張ったことがない」学生時代を過ごした人は、新しいことに挑戦してみよう
  • 応募する企業先や職種に合わせたエピソードを伝えると良い

面接時に聞かれる「学生時代に頑張ったことは何ですか?」という質問。「頑張ったことが思いつかない」「どのように答えれば良いか分からない」と悩む方も多いでしょう。このコラムでは、頑張ったことの探し方や質問への回答方法をご紹介。過去の経験を振り返れば、頑張ったことが見えてくるでしょう。面接官にアピールできるような回答方法を知り、本番に臨みましょう!



 

「頑張ったことがない」と思っても焦らずに考えよう

「頑張ったことがないかも…」と悩む人は多いと思いますが、焦る必要はありません。
「頑張ったこと」は人それぞれ基準が異なるもの。「学生時代に起業した」「大会で優勝した」など、大きな功績や結果だけが評価されると思っている人も多いでしょう。しかし、誰もが「すごい!」と言うエピソードを語る必要はありません。一人ひとりの人生が違うように、頑張った物語も違うのは当たり前のこと。大きい小さいに関わらず、自分自身で「一番頑張った!」と思うエピソードを嘘偽りなく面接官に話すのが重要です。

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頑張ったことを探す3つの方法

この項目では、頑張ったことを探す方法について紹介します。

1.熱中していたことを振り返る

「頑張ったことがない」と悩んでいる人は、学生時代に熱中していたことを振り返ってみてください。
「アルバイト」「サークル活動」など、時間をかけて取り組んでいたことがあれば、要点をまとめましょう。
時間をかけていた活動の中で「なぜ行動したのか」「どのような結果になったのか」を分かりやすく伝えると、面接官にも効果的にアピールできます。

2.日常の習慣を書き出す

日常生活で継続的に行っていることがあれば、頑張ったこととしてアピールできます。
たとえば「毎朝ランニングを行っている」「毎日料理をしている」など、日課が頑張ったこととして伝えられるでしょう。日常生活の中で意識していることや行動したことを書き出してみてください。

3.第三者に聞く

自分で思い浮かばない場合は、友人や家族に聞いてみましょう。自分のことをよく知っている人物に聞くのがおすすめです。第三者に聞けば、自分では気がつかない面に言及してくれる可能性も。客観的な意見を取り入れることによって、面接官にも説得力のあるアピールができます。

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何も思いつかないときは新しいことに挑戦しよう

頑張ったことが思いつかない場合は、新しく何かに挑戦してみるのも良いでしょう。
時間に余裕のある人は、企業インターンへの参加を考えてみたり、資格取得を目指してみたりするのもおすすめ。趣味を活かして何かにチャレンジするのも良いでしょう。
企業側は今後の可能性が見いだせるエピソードを通して、応募者の人柄や物事に取り組む姿を詳しく知ろうとしています。
頑張ったことが思い浮かばないという人は、自分自身の強みとなる部分について語れるエピソードを作るのも一つの方法。「頑張ったこと」をとおして、あなたが学んだこと、考えたこと、問題と向き合った方法について語ってみてください。
 

 



 

頑張ったことから企業が重視する4つのポイント

この項目では、頑張ったことから企業が重視するポイントをご紹介。面接時にされる質問には、意図があります。魅力的な回答をするために、質問される意図を把握しておきましょう。

1.人柄

企業は学生時代に頑張ったことをとおして、応募者の人柄を知りたいと考えています。学生時代に頑張ったことをとおして「どのようなことに興味を持っているのか」を知り、応募者の人となりを把握しようとしているのです。応募者の人柄が自社とマッチしているかをあ確認する目的があります。

2.物事の取り組み方

頑張ったことから、物事への取り組み方を知ろうとしています。物事への取り組み方を知ることで、仕事に取り組む姿勢が分かるからでしょう。目標を達成するために、どのような手段を使うのかを確認する目的があるといえます。

3.将来の可能性

学生時代に頑張ったことを質問する理由として、「就職後にも活躍できるか」といった、今後の可能性を知る目的もあります。
頑張ったことをとおして、応募者の持っているスキルや能力、伸びしろがあるかどうかを確認しているのでしょう。

4.問題解決能力

問題や課題に対して、どのように行動をし、解決するのかを知る目的として質問することもあります。
何かあればすぐに誰かに相談する人もいれば、自分で問題を解決する人も。問題が起きた際に取る行動は、仕事をするときにも反映されるものです。課題に対するアプローチ方法から、自社の社風とマッチしているかを確認しています。

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頑張ったことを伝える際の3つのポイント

この項目では、頑張ったことを伝える際のポイントを紹介します。

1.話す順番に気をつける

まずは、話すエピソードの構成を文章化してみましょう。

(1)結論(打ち込んでいた内容)から明確に述べる
(2)打ち込んでいた理由を話す
(3)目的意識や動機、計画案、解決法などに触れて話を進める
(4)「成果」「得たもの」「学んだこと」を伝える
(5)最後に「得たもの」「学んだこと」を企業にどう活かすかを伝える
 
上記のような流れに沿って頑張ったことをまとめてみてください。
5項目をまとめると長めの内容になりがちですが、長々と語るのは避けましょう。読み手、聞き手のことを考えた文章量で作成してください。

2.企業が求める要素を意識する

志望する企業によって、語る内容に変化をつけましょう。応募者に求めている要素は企業によって異なります。たとえば、協調性を必要とする職種の場合は、「チームワークを発揮し、物事を成し遂げたエピソード」というように、求められている人材に沿うエピソードを語れるようにいくつか考えておくと良いでしょう。

3.具体的に話す

頑張ったことを伝える際は、実際にどのような行動を取ったかを具体的にすると、相手にも伝わりやすくなります。「◯年間アルバイトをして◯◯が得意になった」「1日◯時間、ジョギングをしていた」というように、実行していた期間や頻度などはできるだけ数字で表すと良いでしょう。エピソードに数字を取り入れれば、相手も頑張ったことのイメージがしやすくなります。

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頑張ったことを伝える際の例文

この項目では、頑張ったことを伝える際の例文をご紹介。頑張ったことをどのように伝えるべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

アルバイト

私が学生時代に頑張ったことはアルバイトです。コンビニでのアルバイトを3年間していました。将来に向けた貯金をしたいと思い、アルバイトを始めました。
人見知りな性格ではありましたが、アルバイト経験を通じて、コミュニケーション能力を身につけることができたと思います。
常に笑顔での接客を心掛けていたので、お客さまからも褒められることがありました。また、スタッフ同士でも積極的にコミュニケーションをとることで、フォローし合いながら働くことができました。御社でも、このコミュニケーション能力を活かして、貢献してまいります。

趣味

私が学生時代に頑張ったことは、ジョギングです。朝と夜の1日2時間行っていました。
大学に入り、生活習慣が乱れたことによって体重が増えたので、ダイエットとして始めたのがきっかけです。1年ほどで体重は元に戻りましたが、健康のためと思い、3年間続けていました。
ジョギングを始めたことによって、早起きが習慣になり、規則正しい生活を送ることができました。
この経験から、一つの物事を継続することの大切さを学びました。
御社でも、この継続力を活かして、どんな物事に対しても向き合い、努力を継続させていきたいと考えています。

部活

私が学生時代に頑張ったことは部活動です。高校生のころは3年間、軽音部に所属していました。
小さいころから歌うことが好きだったので、軽音部に入りました。
昔から積極的に発言したり、行動したりすることが得意だったので、高校3年生のころには部長を務めていました。
部員が活動しやすいように、部員一人ひとりの意見を聞いたり、練習以外でも集まる場を設けたりしていました。
そういった取り組みから、メンバーの仲もより深まり、「あなたが部長になってから、部活内の雰囲気が良くなった」と顧問の先生からも評価をいただけました。
御社でも、持ち前のリーダーシップを活かし、社員や顧客一人ひとりの意見に耳を傾け、改善策を提案していきたいです。

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