このページのまとめ
- 合同説明会は「意味がない」といわれるが、情報収集のために参加するのがおすすめ
- 合同説明会に参加すると、優良企業と出会えたり社風を肌で感じられたりする
- 参加目的を明確にし、準備を整えて合同説明会を有意義な時間に変えよう

就活生のなかには「合同説明会は意味がない」と聞き、参加を迷っている人もいるでしょう。合同説明会は、企業選びの選択肢を広げたり、効率的に情報を集めたりできる貴重な機会です。スムーズに就活を進めるためにも、積極的に参加してみましょう。
この記事では、合同説明会のメリットや「意味がない」といわれる理由を解説。合同説明会を有意義なものにする方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
かんたん1分!無料登録説明会の活かし方を教えてもらう
- 「合同説明会は意味がない」は間違い!メリット4選
- 1.隠れ優良企業に出会える
- 2.複数の企業を比較できる
- 3.社風を肌で感じられる
- 4.ほかの就活生と情報交換できる
- 「合同説明会は意味がない」と感じる理由4つ
- 1.志望企業の個別説明会でカバーできるから
- 2.Webサイトで情報収集できるから
- 3.自分をアピールできないから
- 4.効率が悪く疲れるから
- 合同説明会を意味のあるものにする方法4選
- 1.参加目的を明確にする
- 2.話を聞きたい企業をリストアップしておく
- 3.事前に質問リストを作成しておく
- 4.自分に合う合同説明会を選ぶ
- 「合同説明会は意味がない」と感じる場合の代替案4つ
- 1.少人数の座談会で深い話を聞く
- 2.OBOG訪問で志望企業の情報を集める
- 3.逆求人サイトでスカウトを待つ
- 4.就職エージェントで求人紹介を受ける
- 就活をスムーズに進めたいあなたへ
- 合同説明会にまつわるよくあるお悩みQ&A
- Q.合同説明会に適した服装は?
- Q.合同説明会は一人で行くべき?
- Q.合同説明会が気持ち悪いと感じる…
- Q.合同説明会で話しかけられるのが怖い…
「合同説明会は意味がない」は間違い!メリット4選

「合同説明会は意味がない」といわれることもありますが、それは間違いです。多くの企業が一度に集まる合同説明会には、就活を効率的に進めるためのメリットがあります。
ここでは、合同説明会に参加するメリットをまとめました。「合同説明会は意味がないの?」「参加しなくても良い?」と気になる就活生は、メリットを確認してみましょう。
1.隠れ優良企業に出会える
合同説明会は、知らなかった業界や企業に出会える場です。Webサイト上での情報収集は、どうしても大手企業や有名企業に偏りがち。しかし、特定の分野で世界シェアを誇る企業や抜群の福利厚生を誇る企業は、企業規模や知名度を問わず数多く存在します。
中小企業庁の「中小企業・小規模事業者の数(2021年6月時点)の集計結果を公表します」によると、日本の全企業のうち中小企業が占める割合は99.7%でした。つまり、日本の産業を支える大半が中小企業です。
合同説明会には多様な企業が参加しています。会場を歩き回れば、思いがけず優良企業を見つけられる可能性があるでしょう。知らなかった企業との出会いは、就活において選択肢を広げるきっかけになります。
参照元
中小企業庁
中小企業・小規模事業者の数(2021年6月時点)の集計結果を公表します
2.複数の企業を比較できる
気になる企業が業界内でどのような強みや特徴をもっているか、他社と比較検討できるのも合同説明会ならではのメリットです。
会場では、同業他社のブースが隣り合っているケースも珍しくありません。同日に複数社のブースを巡り、事業内容の違いや業界内での立ち位置、各社の強みを把握すれば、自分に合った企業を見つけやすくなるでしょう。
3.社風を肌で感じられる
Webサイトやパンフレットの文字情報だけでは読み取れない企業の空気感を体感できることも、合同説明会に参加する大きなメリットです。説明のトーンや質疑応答の様子から、企業のリアルな雰囲気が伝わってきます。
また、合同説明会では現場で働く若手社員がブースで対応してくれることも。社員同士のやり取りや表情からも、企業のカルチャーを感じ取れます。「ここで働きたいか」という直感を確かめる場として、合同説明会は意味のある機会といえるでしょう。
4.ほかの就活生と情報交換できる
合同説明会は、企業だけでなくほかの就活生とも接点をもてる機会です。休憩時間や待ち時間に積極的に周りの就活生に話しかければ、選考情報や企業の評判、就活の進め方などに関して有意義な情報を得られるでしょう。
また、同じ境遇の仲間と話すと、就活のモチベーションアップや精神的な安定にもつながります。一人で悩みがちな就活において、仲間とつながれる合同説明会を「意味がない」と考えるのはもったいないでしょう。
「合説ってどんなもの?参加するメリットと有益に過ごすコツ」の記事では、合同説明会に参加するメリットを詳しく解説しています。「合同説明会は意味がない」と聞いて参加を悩んでいる就活生は、ぜひ参考にしてみてください。
かんたん1分!無料登録説明会の活かし方を教えてもらう
「合同説明会は意味がない」と感じる理由4つ
合同説明会は、多くの企業と一度に出会えるメリットがある一方で、一部の就活生からは「意味がない」といわれることも事実です。なぜ意味がないと感じてしまうのか、主な理由について解説します。
1.志望企業の個別説明会でカバーできるから
「合同説明会は意味がない」と感じる理由の一つが、個別企業説明会の存在です。企業が単独で開催する説明会では、事業内容や仕事内容、社風、選考フローなどについて、合同説明会より深い情報を得られる傾向にあります。
合同説明会が複数の企業に広く浅く触れる機会である一方、個別説明会は、特定の企業を狭く深く掘り下げる場です。すでに志望企業が明確なら最初から個別説明会に特化するほうが効率的なため、「合同説明会は意味がない」と感じる可能性があります。
「就活の会社説明会とは?開催される種類や参加方法を解説」の記事では、就活の企業説明会について種類別に解説しているので、ぜひご一読ください。
2.Webサイトで情報収集できるから
合同説明会は、不特定多数の就活生を対象とするため、説明内容が業界の基礎知識や企業概要などの一般的な情報に終始しがちです。これらは企業の採用ページやパンフレットで確認できるため、就活生にとって「意味がない」といわれることがあります。
すでに業界研究や企業研究を進めている就活生は「知っている情報ばかりで新しい発見がない」と物足りなさを感じてしまうでしょう。
3.自分をアピールできないから
合同説明会は、基本的に企業が情報を発信する場。就活生が積極的に自分をアピールする機会はほとんどありません。質疑応答の時間が設けられることもありますが、多くの人が参加するため、企業側に自分の個性や熱意を印象づけることは難しいといえます。
採用担当者に自己PRや熱意をアピールし、選考を有利に進めたい就活生は、「合同説明会は意味がない」と感じてしまうでしょう。
4.効率が悪く疲れるから
合同説明会では、広大な会場を歩き回ったり、長蛇の列に並んだりすることがあります。移動時間や待ち時間を含めると拘束時間が長くなるので、「得られる情報に対してタイムパフォーマンスが悪い」と感じるケースもあるでしょう。
特に、目当ての企業が少ない場合は、「疲れるだけで意味がない」という印象が強まってしまいます。
合同説明会に行かないで内定獲得の可能性もある
合同説明会に一度も参加しなくても内定獲得は十分に可能です。
合同説明会は、あくまでも企業との出会いの場。内定はエントリーシートや面接など、合同説明会のあとの選考で決まります。情報収集と選考対策を徹底し、熱意や適性をアピールできれば、不参加が直接的な不利益になることは基本的にありません。
ただし、先述したように合同説明会は一度に多くの企業情報を得られる機会です。業界・企業研究の一環として活用すると、就活を効率的に進められるでしょう。
かんたん1分!無料登録説明会の活かし方を教えてもらう
合同説明会を意味のあるものにする方法4選
「合同説明会は意味がない」という誤解を解き、就活に役立てるためには、参加目的を明確にしたり、事前準備を行ったりすることが不可欠です。
ここでは、合同説明会を有意義なものにするための具体的な方法を紹介します。就活を有利に進めるためにも、合同説明会の活用方法を確認しておきましょう。
1.参加目的を明確にする
合同説明会に参加する前に、「なぜ参加するのか」という目的を設定することが大切です。漠然と「情報収集」とするのではなく、以下のような具体的な目標を立てましょう。
・知らなかった企業を3つ見つける
・A社と競合他社のビジネスモデルの違いを理解する
・3社で若手社員にキャリアパスについて質問する
合同説明会に参加する目的がはっきりすれば、会場での行動がブレず、効率的に情報を集められます。
2.話を聞きたい企業をリストアップしておく
会場で時間を無駄にしないためにも、事前に参加リストを確認し、話を聞きたい企業を優先順位をつけてリストアップしておきましょう。リストアップの際は、以下のように複数のカテゴリーに分けておくのがおすすめです。
・絶対に行きたい企業
・同業他社で比較したい企業
・全く知らなかったけれど興味のある企業
当日は、リストをもとに効率的なルートを考え、休憩や移動時間を短縮すると、より多くのブースを回れます。効率良く話を聞ければ、「意味がない」と感じる暇もなくなるでしょう。
3.事前に質問リストを作成しておく
限られた時間を有効活用するため、事前に質問リストを作って合同説明会に持って行くのがおすすめです。たとえば、「入社後にギャップを感じた点は?」「若手に任される裁量の範囲は?」など、共通の質問を各社にぶつけると企業を比較しやすくなります。
自分が本当に知りたい情報が手に入れば、帰宅後に「意味がなかった」と感じにくくなるでしょう。
非公開情報を引き出すコツ
Webサイトやパンフレットに書かれていない情報を引き出すには、目の前の社員個人の主観やエピソードを聞くのが効果的です。以下のように質問すれば、建前ではなく本音を教えてもらえる場合があります。
・△△様が入社1年目に一番つらかったことと乗り越えた方法を教えてください
・入社前に抱いていたイメージと一番ギャップを感じた部分はどこですか?
企業の代表としての意見ではなく、個人的な意見を聞くと現場のリアルな情報を引き出せるでしょう。
4.自分に合う合同説明会を選ぶ
合同説明会は、大規模なものや特定の業界・職種に特化した専門性の高いものなど、多種多様です。「意味がない」と感じることを避けるためには、以下のように自分の就活の状況や知りたい情報に合わせて合同説明会を選びましょう。
・業界を絞れていない→大規模・総合型
・志望業界が決まっている→業界特化型
・地元や地方で就職したい→地方特化型
また、本選考に先駆けて開催される「インターンシップ合同説明会」も、早期に企業との接点をもつ貴重な機会となります。時期や具体的なメリットについては、「得られるメリットは?インターンシップの合同説明会とは」の記事でご確認ください。
かんたん1分!無料登録説明会の活かし方を教えてもらう
「合同説明会は意味がない」と感じる場合の代替案4つ
先述したように、合同説明会は複数の企業の情報を一度に集められる貴重な機会です。しかし、どうしても合同説明会が合わないと感じるなら、別の方法でも情報収集を進められます。
ここでは、合同説明会の代替案をまとめました。自分に合ったスタイルで就活を進めるために、ぜひ参考にしてください。
1.少人数の座談会で深い話を聞く
大規模なイベントが苦手なら、数人から十数人規模で実施される少人数の座談会への参加を検討してみましょう。社員との距離が近く、合同説明会よりも一歩踏み込んだ質問をしやすいため、企業について理解を深められます。
現場の若手社員と本音で語り合える機会もあるため、実際の業務内容や働き方について具体的にイメージできるのがメリットです。
就活では、合同説明会や座談会以外にもセミナーやインターンシップフェアなど、さまざまなイベントが開催されます。「就活イベントのメリット・デメリットとは?参加前に知っておくべきこと」の記事を参考に、自分に合ったイベントを探してみてください。
2.OBOG訪問で志望企業の情報を集める
特定の企業について詳しく知りたい場合は、OBOG訪問がおすすめです。合同説明会という公の場では聞きにくい組織の内情や残業の実態、選考突破のコツなどを1対1の環境でじっくり聞き出せます。
また、OBOG訪問は内定につながる可能性も。内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書」によると、1社から内定をもらった就活生が内定先の採用選考や面接を受けた経路は以下のとおりでした。
| 選考を受けた経路 | 割合 |
|---|---|
| Webサイトからのエントリーなど | 62.9% |
| 「インターンシップ」と呼ばれるものに参加した企業からの案内※ | 25.5% |
| スカウト型のWebサイトを通じた企業側からの案内 | 6.8% |
| 「インターンシップ」と呼ばれるものに参加していない企業からの案内※ | 6.5% |
| 新卒向け就職エージェントからの案内 | 6.0% |
| 大学の就職支援担当課、キャリアセンターからの紹介 | 3.5% |
| その他 | 3.3% |
参照:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書(p.83)」
※人事、リクルーター、大学のOBOG、リファラル採用など
データからも分かるとおり、リクルーターやOBOG経由の案内から選考に進む学生は一定数存在します。そのため、選考を有利に進めたい就活生にとって、OBOG訪問は意味があるものといえるでしょう。
参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査
3.逆求人サイトでスカウトを待つ
「自分から企業を探し回るのが苦手」「効率的に企業を見つけたい」という場合は、逆求人サイト(スカウト型求人サイト)の利用がおすすめです。自身のプロフィールやガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を登録しておけば、企業から選考や説明会のオファーが届きます。
オファーを出す企業は、あらかじめ就活生のプロフィールや経験を評価しているため、マッチング率が高いのが特徴です。選考プロセスが一部免除されるケースもあるので、効率的な内定獲得を期待できるでしょう。
4.就職エージェントで求人紹介を受ける
就職エージェントも、効率的に就活を進めるための味方になってくれます。キャリアアドバイザーが経験や希望を踏まえて一人ひとりに合った求人を教えてくれるので、企業選びの迷いを払拭できるでしょう。
豊富な求人を取り扱っている就職エージェントに登録すれば、合同説明会で出会えなかった優良企業と巡り合えるチャンスも広がります。
かんたん1分!無料登録説明会の活かし方を教えてもらう
就活をスムーズに進めたいあなたへ
「合同説明会は意味がない」と聞くと、「参加しなくても良い?」と感じる就活生もいるでしょう。合同説明会は、多くの企業と出会い、情報収集を行うための大切な機会です。うまく活用すれば、効率的に就活を進められます。
「合同説明会に参加しても自分に合った企業が見つからない」「集めた情報をどうやって活用すれば良いか分からない」と悩んでいる方は、キャリアチケット就職エージェントにご相談ください。
キャリアチケット就職エージェントは、新卒の学生の就活をサポートしています。就職のプロであるキャリアアドバイザーが、あなたの適性に合った企業を厳選して紹介。自分では見つけにくい優良企業の情報も提供します。
エントリーシートの添削や面接対策も無料で実施するので、ぜひお気軽にご利用ください。
かんたん1分!無料登録説明会の活かし方を教えてもらう
合同説明会にまつわるよくあるお悩みQ&A
ここでは、合同説明会に関する就活生のお悩みにQ&A形式で回答します。就活に関する不安や悩みを解消するため、ぜひご覧ください。
Q.合同説明会に適した服装は?
A.基本的には「リクルートスーツ」での参加が無難です。「私服可」や「服装自由」と案内されている場合でも、オフィスカジュアルを心掛けましょう。当日は広い会場内を歩き回るため、履き慣れた靴を選ぶことも大切です。
就活の服装については、「面接で避けるべき服装とは?好印象を与えるためのポイント」の記事で詳しくご確認ください。
Q.合同説明会は一人で行くべき?
A.自分のペースで効率良くブースを回りたい場合は、一人での参加をおすすめします。友人と行動をともにすると、興味のない企業のブースに付き合ったり、休憩時間が長引いたりして、本来の目的を見失いかねません。
友人と行く場合は、会場内では別々に動くのが賢明です。終了後に合流して、お互いが得た情報を共有すれば、一人で参加するよりも多くの気づきを得られるでしょう。
Q.合同説明会が気持ち悪いと感じる…
A.独特の熱気や、大勢の就活生が同じリクルートスーツで並ぶ光景に違和感を抱くのは珍しいことではありません。会場の雰囲気に圧倒されそうなときは、情報収集の場と割り切ることが大切です。
どうしても馴染めない場合は、大規模なイベントを避け、オンライン説明会や少人数のセミナーへの参加を検討してみましょう。
Q.合同説明会で話しかけられるのが怖い…
A.採用担当者は一人でも多くの学生に自社を知ってもらいたいと考えているため、積極的に声を掛けてくることがあります。興味がない業界であれば「検討中の業界があるので失礼します」と丁寧に断っても問題ありません。
話を聞いてみると、意外な適性が見つかることもあるため、無理のない範囲で対応するのも一つの経験です。
かんたん1分!無料登録説明会の活かし方を教えてもらう