就活セミナーでの面接練習をするメリットは?効率的な活用法もご紹介!

このページのまとめ

  • 就活セミナーで行われる面接練習では、模擬面接を体験できる
  • 面接練習セミナーでは、面接対応の改善点を教えてもらえるため就活に役立つ
  • 面接練習を行うことで面接に慣れ、苦手意識が薄れる効果が期待できる
  • セミナー受講後、就活に効果的な復習方法の1つは結果をノートにまとめること

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面接練習に特化した就活セミナーでは、模擬面接をしてもらえます。ときには就活生同士で面接練習をするセミナーもあります。自分が面接官をすることで、面接官がどのような視点で就活生をチェックしているか感じられるでしょう。また、面接のフィードバックがあると、自分では気付けなかった悪いクセに気づけます。積極的に利用して、本番に活かせるようになりましょう。

 

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面接練習を行う就活セミナーとは?

就活セミナーとは、企業や就職エージェント、大学のキャリアサポートなどが開催する就活で役立つ知識やスキルを学べるイベントです。
そのなかでも「面接練習」をテーマとする就活セミナーでは模擬面接を体験できます。ほかにも、就活に役に立つ知識やスキルを学べるため、積極的に活用すると良いでしょう。

面接練習セミナーの主な内容

面接練習のセミナーは、基本的に模擬面接などを通して参加者の受け答えや立ち振るまいの改善点を教えてもらえる場です。
面接の練習は1人ではなかなか難しく、限界があります。そのようなときは面接練習のセミナーを受けてみてください。特に、人に注目されているなかで話すのが苦手な人は、複数回受講するのも良いでしょう。

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就活セミナーで面接練習を行う3つのメリット

ここでは、面接対策として就活セミナーに参加する3つのメリットをご紹介します。

1.面接の苦手意識が薄れる

面接練習をすることで、面接への苦手意識が薄れる効果が期待できます。
面接の場は堅苦しく、さらには志望する企業の採用担当者に品定めされているようなものですので、多くの就活生が苦手意識を持っているでしょう。繰り返し面接練習をしておくことで、緊張によって用意していたことを言えなかったり、言葉に詰まってしまったり、という初歩的なミスを軽減できます。

2.面接時の自分の良い点・改善点が分かる

実際の面接では、選考に通過してもしなくても、何が良くて何が悪かったのか知ることはできません。しかし、面接練習セミナーの場では、そうした良し悪しのポイントを教えてもらえるのです。
自分ではなかなか気付けませんが、何か話し始める前に「あー」「えー」と言ってしまうなどの「話し方のクセ」などがあれば指摘してもらえるでしょう。言葉遣いはもちろん、何かを伝える際の話の構成も「なぜ伝わりにくいか」「どのようにしたら改善されるか」など、さまざまな視点から確認してもらえます。
改善点だけでなく、良かった部分を知ることができれば、面接に対して自信も出てくることでしょう。

3.面接官のチェックポイントが分かる

面接官が就活生のどのようなところをチェックしているかという「見られるポイントを知る」ことは面接の選考を突破するのに重要なポイントです。
セミナーの面接練習の場では、就活生同士で模擬面接をするケースもあります。その場合、自分が面接官の立場に立つことで、実際の面接官がどのように感じるか体験できるので、より一層面接官の視点への理解が深まるでしょう。
実際によくある不採用理由や、最新の採用動向を教えてくれるセミナーもありますので、積極的に活用することをおすすめします。

 

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面接練習セミナー後の効果的な3つの復習方法

面接練習だけで満足して終わらせてしまうのはもったいないことです。面接をするだけでも「場慣れする」という効果はありますが、せっかくなら選考に活かせる復習方法を学び、よりスキルを上げていきましょう。

1.面接の復習ノートを作る

まずは面接の復習ノートを作ることをおすすめします。練習はもちろん、本番後に感じたことを書くのにも使用するとより効果が期待できるでしょう。
面接練習のセミナーを受けた直後は「学んだことを今後に活かそう」と考えているはずです。しかし、日にちが経てば経つほどに記憶は薄れてしまいます。
文字に起こすことでより強く印象づけられますし、万が一忘れてもノートの記録を見られます。
続けるうちに、以前の振り返りとの比較も可能になり、以前の反省を改善できたかどうかも確認できて、自分は何が得意で何が苦手なのか理解が深まるでしょう。

2.フィードバックを取り入れる

面接練習のなかで改善ポイントを指摘されたら、必ず意識して取り入れるようにしてください。
面接時の自分の様子を客観的に振り返るには限界があります。他者から受けたフィードバックのなかで、自覚のなかった部分は特にブラッシュアップに繋がるポイントです。
改善ポイントの指摘があれば、その都度先述の復習ノートに記入して、本番の面接の前に見て意識すると良いでしょう。

3.面接風景を録画しておくと自分を客観視できる

もし可能であれば、自分の模擬面接の様子をビデオなどで録画して、自ら評価してみるのも良い方法です。
面接の最中は受け答えをするのに精一杯で、自分の様子にまで意識を向けるのはなかなか難しいでしょう。自分では見えない表情も後から確認できるので、気になる点があれば改善できます。

 

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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