このページのまとめ
- 会社見学での質問は、「業務」「職場環境」「就活」についての質問がおすすめ
- 会社見学での質問は、企業への理解を深めるために欠かせない
- 会社見学で質問する内容は、調べればわかるものはNG
「会社見学ではどのような質問をしたらよいのか」と悩んでいる就活生も多いのではないでしょうか。会社見学は、質問を通して企業理解を深められる大事な機会です。志望度の高さや自分の興味・関心を採用担当者にアピールできる機会でもあります。
この記事では、会社見学で聞くべき・避けるべき質問例や参加する際の基本マナーを解説。参加を予定している就活生は、ぜひ参考にしてください。
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- 会社見学での質問は企業理解を深めるために大事
- 会社見学でおすすめの質問例や内容25選
- 業務に関する質問
- 社内環境や職場に関する質問
- 就活に関する質問
- 会社見学で避けるべき質問内容の例
- 調べればわかる質問
- 給与など待遇についての質問
- 企業が答えにくい質問
- 会社見学で質問する際の5つのマナー
- 1.質問前に大学名と氏名を伝える
- 2.質問内容は簡潔に述べる
- 3.ほかの参加者と同じ内容を聞かない
- 4.質問は原則として1回につき1つにする
- 5.回答をもらったらお礼を述べる
- 会社見学で質問する前に実施したい3つの準備
- 1.自己分析
- 2.業界・企業研究
- 3.質問のリストアップ
- 質問以外にも注目!会社見学でのチェックポイント4選
- 1.社風
- 2.職場環境
- 3.立地環境
- 4.社内の様子
- 会社見学に参加する際の5つのマナー
- 1.服装や身だしなみに気を配る
- 2.指定された時間の10分前に到着する
- 3.スマートフォンの電源を切る
- 4.自分から挨拶する
- 5.メモを取る
- 会社見学後に意識したい3つのマナー
- 1.終了後は担当者に挨拶をする
- 2.終了後はすみやかに会社から離れる
- 3.当日中にお礼のメールを送付する
- 会社見学の質問で周りと差をつけたいあなたへ
会社見学での質問は企業理解を深めるために大事
会社見学で質問をするのは、企業をより深く理解するために欠かせません。また、志望度の高さをアピールしたり、仕事への意欲を伝えたりできるメリットもあります。
しかし、会社見学での質問内容次第では、マイナスな評価を得てしまうことも。調べればわかる内容や、すでに説明されている内容を質問してしまえば、企業研究が甘いと思われてしまいます。
会社見学は、Webサイトではわからない、職場について詳しく知れる機会です。有意義な時間にできるように、質問内容も工夫するようにしましょう。
会社見学については、「職場見学とは?確認事項や質問例、当日の流れを徹底解説します」の記事でも解説しているので、こちらも参考にしてください。
会社見学や企業説明会への参加時期
会社見学などに参加する時期は、大学3年生の3月に多くなる傾向にあります。内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)(p3)」によると、約3割の就活生が大学3年生の3月に職場見学や企業説明会に参加しており、ほかの月よりも多い割合になっています。
引用元:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)(p3)」
また、大学3年生の3月には、約8割の就活生が会社見学を実施済みです。3月までにはさまざまな職場についての情報を得て、企業選びに役立てるといいでしょう。
参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)(p3)
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会社見学でおすすめの質問例や内容25選
会社見学では、「業務」「職場」「就活」などについての質問を行うのがおすすめです。ここでは、会社見学でおすすめの質問例を25個紹介するので、参考にしてください。
業務に関する質問
業務に関して質問するときは、次のような内容を聞いてみましょう。
・繁忙期や閑散期はありますか
・入社後にまず担当するのはどのような業務ですか
・仕事でやりがいを感じるのはどのようなときですか
・どのようなことに気をつけて仕事をしていますか
・これまでの仕事で大変だったのはどのようなときですか
・仕事での失敗談を教えてください
・今までの成果と目標を教えてください
・仕事のモチベーションは何ですか
企業のWebサイトや採用ページでは、仕事内容が明確にわからない場合もあります。実際に働く方に、どのような仕事をしているのか、具体的な内容を聞いておきましょう。
業務内容への理解が深まれば、自分が働く姿をイメージしやすくなります。「自分がチャレンジしたいことを実現できるか」「高いモチベーションで働けるか」などを確認できるでしょう。
社内環境や職場に関する質問
社内環境や職場についても、Webサイトや採用ページではなかなかわからない質問です。実際に職場の雰囲気を体感したり、従業員の方に質問したりするからこそ、わかる部分もあります。
たとえば、社内環境や職場については、次のような質問をしてみましょう。
・社内の雰囲気について教えてください
・社員同士の交流はどのくらいありますか
・御社ならではのユニークな文化はありますか
・上司とはどのような関係を築いていますか
・活躍している社員には共通点がありますか
・若手にも大きな仕事が任されますか
・職場の男女比を教えてください
会社見学によっては、職場環境や社員の様子を十分に確認できない場合もあります。職場についての質問を通して、どのような企業なのかチェックしておきましょう。
就活に関する質問
会社見学では、就活に関する質問をするのもおすすめです。志望する企業で求められる素質や活躍している人の共通点がわかれば、自己PRや志望動機を考えるときに役立ちます。
就活について質問する場合は、次のような内容を聞いてみましょう。
・入社前にチャレンジしたいと思っていたことは何ですか
・就活で悩んだことについて教えてください
・就活のときにやっておいた方がよいことはありますか
・△△部署で働くにはどのような資質が求められますか
・入社後に必要なスキルがあれば教えてください
・御社の強みと弱みを教えてください
・入社にあたって行動や考え方などで強く意識すべきことはありますか
社員の入社理由を聞いたり、就活について具体的なアドバイスをもらったりできれば、必要な準備がより明確になります。
会社見学での質問については、「就活生が知るべき、企業見学で使える質問」もぜひ参考にしてください。
特に質問がない場合は無理に聞かなくてもいい
職場について特に聞きたいことがない場合、無理に質問する櫃夜はありません。「質問しなきゃ」と考えて、的外れな質問をしてしまうと、反対に印象が悪くなってしまいます。
聞きたいことがなければ、「詳しく教えていただいたので、私から質問はありません」のように答えればOKです。質問をしないことを理由に評価は下がらないので安心してください。
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会社見学で避けるべき質問内容の例
会社見学では、調べればわかる質問や、企業が答えにくい質問は避けるようにしましょう。ここでは、会社見学で聞かない方がいい内容について解説します。
調べればわかる質問
企業のWebサイトを見ればわかる内容を質問するのはやめておきましょう。調べればわかる内容を聞いてしまうと、「事前準備が足りない」「入社意欲が感じられない」などと採用担当者に思われてしまうからです。
次のような内容については、会社見学前に自分で調べておきましょう。
・設立年
・代表取締役の氏名、メッセージ
・企業理念
・資本金
・業績
・成長性
・社風
・福利厚生
会社見学では、企業や職場の雰囲気など、Webサイトではわからない内容を聞くのがポイントです。
給与など待遇についての質問
給与や勤務条件なども、聞かないことをお勧めします。条件ばかり質問していると、「条件がよければどこでもいい」と思われてしまうからです。
給与などの条件面は企業選びで重要なポイントなのはわかります。しかし、会社見学で質問するのではなく、自分で調べて比較するようにしておきましょう。
企業が答えにくい質問
残業や離職率のように、企業が答えにくい質問は避けるのがおすすめです。たとえば、次のような内容は質問を避けるか、答え方を工夫してください。
・離職率
・昇給
・賞与
・福利厚生
・有給休暇
残業時間について知りたい場合なら、「繁忙期はありますか」のように、表現を工夫して聞くのがおすすめ。なお、離職率や福利厚生、有給休暇の取得率などは企業のWebサイトに載っている場合もあるので、事前にチェックしておきましょう。
就活において避けるべき質問については、「就活生必見!会社説明会の質問例とマナー」も参考にしてください。
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会社見学で質問する際の5つのマナー
会社見学で質問する際も、マナーを守るのが大切です。基本的なマナーを解説するので、チェックしておきましょう。
1.質問前に大学名と氏名を伝える
質問する前に、大学名と名前を伝えるようにしましょう。「失礼いたします、私は△△大学の△△です。質問があります。」のように伝えます。
名前を名乗ることで、担当者に対して礼儀正しさを印象付けられるのがポイント。会社見学での印象が、面接に影響する場合もあるのでマナーには気を付けましょう。
2.質問内容は簡潔に述べる
質問する際はわかりやすく、簡潔に伝えてください。長い前置きや冗長な説明は不要です。
要点を明確に伝えれば、担当社員が質問の内容を理解しやすくなります。全体の進行もスムーズになるでしょう。
また、質問をする際は、自信を持ってハキハキと話すよう心がけてください。自信がないと声が小さくなり、内容を聞き取れない場合もあります。自信を持って発言する姿は、相手にも好印象を与えるでしょう。
3.ほかの参加者と同じ内容を聞かない
ほかの参加者が質問した内容と、同じ内容は聞かないようにしましょう。周囲の発言もしっかりと効いておく必要があります。
もし、自分の聞きたい内容をほかの就活生が先に聞いた場合は、別の質問をしてください。あらかじめ複数の質問を用意しておくと、ほかの就活生と被った場合でも安心です。
4.質問は原則として1回につき1つにする
1回の発言で、質問できる内容は1つにしましょう。複数の質問をしてしまうと、自分勝手だと思われ印象が悪くなります。
どうしても複数の質問がある場合は、多くても2つまでにしましょう。その際は、「2点質問してもよろしいですか」と前置きをし、了承を得てから質問してください。
5.回答をもらったらお礼を述べる
担当者から回答をもらったら、まずお礼を述べましょう。感謝の意を述べることは、良好なコミュニケーションを築くうえで大切な要素です。
「ありがとうございます。非常に参考になりました。」など、簡単な言葉で問題ありません。無言で質問を終えないように気を付けてください。
会社見学で質問するときに気をつけるべきマナーについては、「会社説明会では何を質問すれば良い?すぐに使える質問例とマナーをご紹介」の記事でも解説しています。ほかの就活生よりも好印象を持ってもらうためにも、確認してください。
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会社見学で質問する前に実施したい3つの準備
会社見学で質問をする前に、自己分析や企業研究などを実施しておきましょう。入念に準備しておくことで、より有意義な質問になります。
1.自己分析
まずは自己分析を行い、自己理解を深めておきましょう。自分の興味や価値観、職場環境などを理解しておけば、何を重視して会社見学すればよいかが明確になります。
事前に「興味を持っている業界や分野は何か」「どのような職場環境が自分に合っているか」をよく考えてみてください。自分の譲れない価値観を把握しておけば、志望する企業で無理なく働けるかどうかを判断しやすくなります。
2.業界・企業研究
業界研究や企業研究を行い、調べればわかる内容は把握しておきましょう。調べてもわからない内容を聞くのが会社見学での基本です。
また、企業研究を行っておけば、他社との比較も実施できます。次のような内容は事前に調べておくのがおすすめです。
・主要な製品やサービス
・競合他社との比較
・企業の文化や価値観
・最新ニュースや業績
効果的な企業研究のやり方については、「企業研究のやり方と就活に活かすコツを解説!効率的な進め方とは?」の記事で解説しているので、も参考にしてください。
3.質問のリストアップ
会社見学の前に、聞きたい質問をリストアップしておきましょう。事前に聞きたい内容を決めておけば、職場見学で慌てなくてすむためです。
自己分析や業界研究、企業研究を行っておくほど、具体的な質問が思い浮かぶでしょう。質問を通して、リアルな情報を得られれば、その分、会社見学の時間が有意義なものになります。
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質問以外にも注目!会社見学でのチェックポイント4選
会社見学では、「社風」「職場環境」「立地」「社内の様子」なども確認しておきましょう。質問するだけではなく、自分で確認して企業選びに活かすのも大切です。
ここでは、職場見学で確認しておきたい、チェックポイントを4つ紹介します。
1.社風
会社見学では、まず社風を確認しておきましょう。たとえ仕事内容や給与などが魅力的でも、社風が合わなければ、仕事のモチベーションを維持するのは難しいからです。
たとえば、「社員同士でコミュニケーションを取りながら仕事をしている」職場もあります。また、「それぞれの社員が黙々と作業を進めている」といった点を職場見学時に確認できれば、企業の雰囲気を理解するうえで役立つでしょう。
可能な限り入社後のミスマッチを防ぐためにも、会社見学の際に企業の雰囲気をつかんでおく必要があります。
社風については、「社風とは?具体例で詳しくご紹介」の記事も参考にしてください。
2.職場環境
職場環境も、会社見学の際にチェックしておきたいポイントの一つです。入社後、長く仕事を続けるためには、自分が気持ちよく働けるかどうかが重要になります。
たとえば、整理・整頓が行き届いている職場なら、ストレスが少なく効率的に仕事ができるでしょう。一方で、安全や衛生面に気を配れていない職場の場合は、不安や不満が募ってやる気がなくなってしまうかもしれません。
会社見学では、「自分が業務に集中できる環境か」「衛生面への配慮があるか」といった点を確認しておく必要があります。
3.立地環境
職場周辺の環境も確認しておきましょう。通勤するのが大変な場所は不便に感じます。また、職場の周囲に飲食できる場所や買い物できる場所がなく、ストレスに感じる場合もあるでしょう。
立地環境は、企業選びにおいて重要なポイントの一つです。会社見学の際は、周辺に飲食店やコンビニエンスストアがあるか、公共交通機関のアクセスや駐車場の利用状況などを確認しておいてください。
4.社内の様子
従業員の方など、社内の様子も確認しておきましょう。人間関係はストレスになりやすいポイントになるので、自分が馴染めそうかチェックするのが大切です。
たとえば、自分から社員に挨拶して、反応をチェックするのもおすすめ。明るい表情で挨拶を返してくれたり、社員のほうから声を掛けてくれたりする場合は、良好な人間関係を期待できます。
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会社見学に参加する際の5つのマナー
会社見学に参加する際は、社会人としての基本マナーも心がけることが大切です。ここでは、会社見学の参加時に気をつけたいマナーを5つ解説します。
1.服装や身だしなみに気を配る
会社見学の際は、その場にふさわしい清潔な服装や身だしなみを心がけてください。就活において、服装や身だしなみは第一印象を決める重要な要素の一つです。
服装はスーツでの参加が基本ですが、場合によっては「私服可」としている企業もあります。私服といっても、露出が多い服やジーンズなどのカジュアル過ぎる服装は好ましくありません。この場合は、落ち着いた色合いのオフィスカジュアルで参加しましょう。
また、スーツやシャツのシワや靴の汚れに注意するほか、髪型や爪の長さなど、清潔感のある身だしなみを心がける必要があります。そうすることで、採用担当者に好印象を与えられます。
2.指定された時間の10分前に到着する
会社見学の際は、遅刻しないよう時間に余裕を持って出発しましょう。ただし、到着が早過ぎても会社側の準備が整っていないケースもあるため、指定された時間の10分前、遅くても5分前には到着するようにしてください。
公共交通機関で向かう場合は、電車やバスの遅延が発生するケースも考えられます。多少の遅れで焦ることがないよう、早めの行動を心がけておけば、落ち着いて会社見学に参加できるでしょう。
3.スマートフォンの電源を切る
スマートフォンは会社見学中に音が鳴らないよう、到着前に電源をオフにしておく必要があります。マナーモードだと振動の音が響く場合もあるため、電源を切っておくと安心です。
会社見学中にスマートフォンが鳴ると、企業の担当社員だけでなくほかの参加者の妨げになるため、注意しなければなりません。なお、会社見学の開始前・終了後であっても、会社を離れるまでは周囲に配慮しスマートフォンの使用は避けてください。
4.自分から挨拶する
会社見学では、企業の担当社員はもちろん、ほかの社員の方とすれ違うときも自ら積極的に挨拶しましょう。丁寧な挨拶は好印象を与えるだけでなく、円滑なコミュニケーションにも役立ちます。
挨拶から会話が生まれれば、得られる情報が増えたり職場の雰囲気を肌で感じたりするチャンスにもつながるでしょう。自ら挨拶する姿勢は、コミュニケーションを通じて企業と良好な関係を築くきっかけになるはずです。
5.メモを取る
会社見学に参加するときは、聞いた話を書くための紙とペンを用意してください。会社見学中には、事前に知っている内容を含めて非常に多くの情報が入ってきます。重要なポイントや気になる点があれば、積極的にメモに残しましょう。
メモに残しておけば、後で情報を振り返って整理したり、応募書類の作成や面接対策に役立てたりできます。
企業を訪問する際の基本的な就活マナーについては、「企業訪問の流れやマナーは?必要な準備や持ち物も合わせて解説!」も参考にしてください。
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会社見学後に意識したい3つのマナー
就活では、会社見学後もマナーを意識して行動する必要があります。参加後にいくつかマナーを意識して行動するだけで、企業の担当社員によりよい印象を与えられるでしょう。
ここでは、会社見学後に意識したいマナーを3つ解説します。
1.終了後は担当者に挨拶をする
会社見学終了後は、必ず担当社員に一言挨拶をしてから帰りましょう。礼儀正しい印象を与えられるだけでなく、参加者の中でより存在感を残せる場合もあります。
「ありがとうございました」と感謝を伝えたうえで、職場や社内を見た具体的な感想や印象を伝えると効果的です。ただし、感想を述べる際は、簡潔かつポジティブな言葉を選んで伝えるよう心がけてください。
2.終了後はすみやかに会社から離れる
見学が終わったら、職場をすぐに離れるようにしましょう。会社見学後も社員の方は仕事をしているからです。必要以上に長居するのは、企業の迷惑になる可能性も考えられます。
会社見学のスムーズな運営を妨げないよう、終了後であっても相手に配慮した行動を心がけることが大切です。
3.当日中にお礼のメールを送付する
会社見学を終えたら、その日のうちにお礼のメールを送りましょう。会社見学は、担当者が通常の業務とは別に実施するものです。貴重な時間を割いてくれたことに対して感謝の気持ちを伝える意味で、以下の内容を伝えるとよいでしょう。
・会社見学中に得た気づきや印象
・今後のキャリアについての意気込み
お礼メールが選考に影響するわけではありませんが、丁寧な印象は残せます。就活におけるお礼メールの書き方については、「お礼メールの書き方が分からない!ポイントや例文を解説」を参考にしてください。
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会社見学の質問で周りと差をつけたいあなたへ
会社見学にあたって「質問を通してより有益な時間にしたい」「周りの参加者と差をつけたい」と考える就活生も多いでしょう。会社見学は実際に働く社員に質問できる貴重な機会であると同時に、志望度の高さや興味・関心の度合いを採用担当者にアピールできるチャンスでもあります。
会社見学を含め就活を進めるにあたって「就活をよく知る人からアドバイスをもらいたい」「自分一人で情報収集するのが不安」という場合は、就活エージェントへの相談がおすすめです。
新卒者を対象に就活支援をしているキャリアチケットは、就活アドバイザーによるカウンセリングで適性を把握し、一人ひとりにぴったりの求人を紹介しています。また、実際に取材した企業情報をもとに求人を取り扱っているため、仕事内容の詳細や社風を事前に知ることも可能です。
面接対策や応募書類の添削もマンツーマン体制で行っているので、就活に不安がある方はぜひご相談ください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。