このページのまとめ
- 企業訪問とは、会社に出向いて雰囲気や業務内容などを確認する機会
- 企業訪問は、入社意欲を高めたりミスマッチを防止したりするために行う
- 企業訪問で得た情報は、志望動機や逆質問など選考のアピール材料にもなる
「企業訪問って何から準備すれば良いの?」「マナー違反で評価が下がったらどうしよう」と悩む就活生もいるでしょう。企業訪問を有意義にするためには、基本的な流れを把握し、準備を万全にしておくのが大切です。
この記事では、企業訪問の基本的な流れや必要な準備を解説します。また、押さえておきたいマナーやチェックすべきポイントも紹介。マナー違反を避けて有利に就活を進めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
かんたん1分!無料登録失敗しない企業選びを知りたい
- 企業訪問とは?実施する目的を解説
- 企業訪問とインターンシップやOB・OG訪問との違い
- 企業訪問の基本的な流れ
- 1.受付で用件を伝える
- 2.会議室などで待機する
- 3.企業の説明を受ける
- 4.自分自身についての質問に回答する
- 5.オフィスを案内してもらう
- 6.質疑応答の時間をもらう
- 7.お礼を述べて退出する
- 企業訪問のために必要な準備
- 訪問のアポイントをとる
- 企業研究を行う
- 志望理由を整理する
- 企業訪問での質問を考える
- 持ち物を確認する
- 企業訪問でチェックしておきたいポイント
- 企業の雰囲気
- 業務内容
- 選考で重視されること
- 企業訪問を行う際のマナー
- 開始時間の5分前に受付を済ませる
- 服装はスーツが一般的
- 挨拶は自分からハッキリ伝える
- お礼メールは当日中に送る
- 企業訪問を選考に活かす方法
- 訪問で感じた魅力を志望動機に活かす
- 訪問時の疑問を逆質問に活かす
- 企業訪問を活用して理想の企業に出会いたいあなたへ
企業訪問とは?実施する目的を解説
企業訪問とは、興味のある企業を訪問し、「どのような会社の雰囲気か」「どのような業務を行っているのか」「どのような人が働いているのか」などを知る機会です。
企業訪問はWebサイトや会社説明会では分からない部分を知り、入社後のミスマッチを防止するために実施します。就活では企業を知るために、会社説明会に参加する人も少なくありません。しかし、会社説明会は口頭での説明が中心なので、実際の会社の雰囲気が分からないことも多々あります。
企業訪問であれば、会社の内部まで見学でき、自分が働く姿をイメージしやすくなるでしょう。就活は、内定獲得だけではなく入社後も重要なため、企業訪問を行い理解を深めておくのが大切です。
企業について深く知るためには、企業研究も並行して行いましょう。企業研究については「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」も参考にしてください。
まずはあなたのモヤモヤを相談してみましょう
「キャリアチケット就職エージェント」は、量より質の就活を叶える無料の就活支援サービスです。経験豊富なキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性に寄り添い、自己分析から企業紹介、面接対策まで一貫して伴走します。
就活の進め方に迷う時期から内定獲得まで、就活に関わるどんな悩みも丁寧に寄り添い、あなたの就活をバックアップします。
こんなお悩みはありませんか?
- 何から手をつければいいか分からない
- 選考で落とされる理由が分からない
- 自分にピンとくる会社が見つからない
就活は、正解が見えない中で決断の連続です。「何から始めればいいかわからない」「本当にこの会社でいいのか」「自分の強みは何なのか」と、一人で抱え込んでしまうのは無理もありません。
キャリアチケット就職エージェントは、そんなあなたの試行錯誤に寄り添い、最後まで伴走します。孤独になりがちな就活を、プロと一緒に「納得感のある就活」へ変えてみませんか?
かんたん1分で登録
企業訪問とインターンシップやOB・OG訪問との違い
企業訪問とよく似た機会に、インターンシップやOB・OG訪問がありますが、目的や参加のしやすさはそれぞれ異なります。これら3つの役割や違いについて、比較して整理した以下の表をご確認ください。
| 項目 | 企業訪問 | インターンシップ | OB・OG訪問 |
|---|---|---|---|
| 主な目的 | オフィスの見学や雰囲気を体感する | 業務体験やグループワークを行う | 先輩社員に個別で質問や相談をする |
| 主な実施期間 | 半日〜1日程度 | 1日〜数ヶ月程度 | 1〜2時間程度 |
| 参加人数 | 少人数〜数十人 | 少人数〜大人数 | 原則1対1 |
| 特徴 | 実際の職場環境を直接確認できる | 実務に近い体験で適性を測れる | 個人的な悩みや本音を聞きやすい |
企業訪問は「働く場所や空間の雰囲気を知る」ことに特化している点が特徴です。インターンシップのような実践的な課題や長時間の拘束がなく、OB・OG訪問のように大学の先輩を探す手間もかからないため、比較的気軽に参加しやすいのが魅力といえます。
それぞれの手段がもつ強みを理解したうえで、自分の状況や知りたい情報に合わせて適切に使い分けることが大切です。いずれの機会も、Webサイトだけでは分からない情報を得られる点は共通しているため、就活のスケジュールに合わせて組み合わせて活用すると良いでしょう。
インターンシップに参加するメリットは、「インターンシップのメリットとは?学生側・企業側それぞれの視点で解説」で解説しています。また、OB訪問をするメリットは、「就活で行うOB訪問とは?そのメリットと訪問時の注意点」の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
こんなお悩みはありませんか?
- 何から手をつければいいか分からない
- 選考で落とされる理由が分からない
- 自分にピンとくる会社が見つからない
自分に合った仕事ってなんだろうと不安になりますよね。強みや適性に合わない仕事を選んでしまうと、せっかく就職しても早期退職のリスクがあります。そこで活用したいのが、「適職診断」です。
まずは所要時間1分でできる診断に取り組んでみませんか?自分の特性とそれに合う企業を客観的に把握できれば、企業探しや自己分析をよりスムーズに進めることができるでしょう。
- 自分に向いてる仕事がわからない
- 自分の長所がわからない
- 時間をかけずに自己分析をしたい
かんたん6問で診断
企業訪問の基本的な流れ
当日の全体の流れを事前に把握しておくことは、焦りを防ぎ、落ち着いて臨むために欠かせません。企業訪問は一般的な面接と異なり、オフィス見学や社員との交流など、いくつかのステップを順に踏んで進むケースが多いためです。
あらかじめ当日の展開をシームレスにイメージしておくことで、訪問中の立ち振る舞いに余裕が生まれるでしょう。以下で、企業訪問の基本的な流れを解説します。

1.受付で用件を伝える
訪問先に到着したら、まずは受付で丁寧に用件と名前を伝えましょう。就活では受付での対応も含めて評価されているため、第一印象からマナーを守った行動が求められます。
具体的には「本日△時に△△様と企業訪問のお約束をいただいております、△△大学の△△(氏名)と申します」とハッキリ告げましょう。受付が無人の場合や内線電話が設置されている場合も、焦らず同様の文言で呼び出せば問題ありません。
2.会議室などで待機する
受付を済ませたあとは、担当者に指定された会議室や応接室へ案内されて待機します。案内された室内での振る舞いも、社会人としてのマナーがみられている意識をもちましょう。
案内してくれた方に「こちらでお待ちください」といわれたら、「ありがとうございます」とお礼を伝えて指示に従ってください。椅子に座る際は、特に指定がなければドアから一番近い席(下座)に腰掛け、背筋を伸ばして静かに待つのが基本です。
担当者が入室するまでは、スマートフォンを見たり資料を散らかしたりせず、姿勢を整えて静かに待機しましょう。
3.企業の説明を受ける
担当者が入室して挨拶が終わると、企業の説明からスタートすることが一般的です。事業内容や社風への理解を深める貴重な機会となるため、集中して耳を傾けましょう。
説明を聞く際は、適度に相槌を打ちながらメモをとると、熱意や誠実さをアピールできます。事前に調べておいた企業情報と照らし合わせながら聞くことで、より深い理解につなげられるでしょう。
ただ受動的に話を聞くのではなく、疑問に思った点を手元のノートに書き留めておくと、あとの質疑応答でスムーズに質問できます。
企業研究の詳しい進め方やその重要性については、「業界・企業・職種の研究はなぜ重要?就活を効率的に進めるための基礎知識」の記事をチェックしてみてください。
4.自分自身についての質問に回答する
会社説明の前後や合間には、企業側から学生自身に関する質問を投げかけられる場面があります。企業訪問は相互理解の場でもあるため、自分の言葉でハッキリと答えられるように準備しておかなければなりません。
「なぜ当社に関心をもったのか」「大学ではどのような研究や活動をしているのか」といった基本的な質問が多い傾向にあります。面接のように堅苦しく捉え過ぎる必要はありませんが、短い時間でスムーズに会話をやり取りできるよう、結論から簡潔に話す姿勢を心掛けてください。
嘘をつかず素直な思いを伝えることで、担当者との信頼関係が生まれ、打ち解けた雰囲気で会話を進めやすくなります。
5.オフィスを案内してもらう
企業の説明ややり取りが一通り終わると、実際の執務エリアや施設を案内してもらえるケースがあります。社員が働いている現場を直接見学できるため、働くイメージを具体化する絶好のチャンスです。働いている方々の表情や職場の雰囲気を観察することで、Web上の情報だけでは分からない「生の社風」を体感できます。
オフィスを巡る際は、すれ違う社員に対して会釈や軽い挨拶をする配慮が欠かせません。デスクの書類やPC画面をじろじろ覗き込むような行為はマナー違反となるため控えましょう。
6.質疑応答の時間をもらう
一通りのプログラムが終了する終盤には、学生からの質問を受け付ける質疑応答の時間が用意されています。ここで疑問をしっかり解消し、企業への意欲や主体性をアピールしましょう。
具体的には、現場で働くやりがいや苦労したエピソードなど、実際に働いている社員だからこそ答えられる質問を準備しておくと好印象です。一方で、Webサイトに載っているような基本情報をそのまま尋ねるのは、準備不足と思われかねないため避けましょう。
7.お礼を述べて退出する
面接や訪問が終わったら、貴重な時間を割いてくださった担当者へ感謝を伝えましょう。最後まで気を抜かずに丁寧な立ち振る舞いを徹底することが、良い印象を残すためのポイントです。
終了のタイミングでは、「本日はお忙しいなか、貴重なお話をお聞かせいただき本当にありがとうございました」とお礼を述べます。エレベーター前や建物の出口まで見送られる場合は、エレベーターの扉が閉まるまで、あるいは相手の視線から外れるまで深々とお辞儀を保ちましょう。
会社を出たあとも、近くの駅に着くまではコートを着たり気を緩めたりせず、身だしなみや姿勢を整えたまま帰路につくことが大切です。
かんたん1分!無料登録失敗しない企業選びを知りたい
企業訪問のために必要な準備
企業訪問を行うためには、「アポイントをとる」「質問内容をまとめる」などの準備が必要です。準備がしっかりとできていれば、有意義な企業訪問になるでしょう。ここでは、事前に行っておきたい5つの準備を紹介します。
訪問のアポイントをとる
企業訪問を実施する第一歩として、まずは企業へ連絡してアポイントをとりましょう。失礼のない丁寧な連絡を心掛けることで、社会人としての最低限のマナーを備えていると評価されます。
アプローチ方法としては、企業の問い合わせフォームやメール、採用サイトなどを利用するのが一般的です。連絡の際は、訪問の目的や希望日時を複数提示すると、企業側も日程調整をスムーズに行えます。
実際にアポイントを依頼する際のメール例文は、次のとおりです。
メールでアポをとる際の例文
件名:企業訪問のお願い(△△大学△△学部 △△)
△△株式会社
人事部 △△様
本文:
突然のご連絡にて失礼いたします。
△△大学△△学部の△△(氏名)と申します。
貴社の△△事業に大変関心があり、ぜひ実際の職場環境や社員の方々のお話を直接お伺いしたく、ご連絡いたしました。
つきましては、大変ぶしつけなお願いで恐縮ですが、1回あたり30分〜1時間程度で企業訪問のお時間をいただくことは可能でしょうか。
もしご了承いただける場合は、誠に勝手ながらこちらの希望日時をいくつか挙げさせていただきますので、ご都合の良い日時をご検討いただけますと幸いです。
【希望日時案】
・△月△日(月)13:00〜17:00
・△月△日(水)10:00〜15:00
・△月△日(金)14:00〜18:00
上記日程でご都合が悪い場合は、お手数ですが△△様のご都合の良い日時をお知らせいただけますと幸いです。
ご多忙のところ大変恐縮ですが、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。
—--------------------------------------------------------
△△大学△△学部△年
△△ △△(氏名)
電話番号:000-0000-0000
メールアドレス:xxx@xxx.com
—--------------------------------------------------------
企業研究を行う
訪問前には、該当企業の事業内容や業界での立ち位置について深く企業研究を行いましょう。基礎知識を頭に入れておくことで、当日の説明をより深く理解できるようになるからです。
コーポレートサイトやIR情報、業界ニュースなどをチェックし、企業の強みや今後の展望を整理しておきます。会社概要レベルの情報を事前に頭に入れておけば、当日はより踏み込んだ質問が可能になります。
たとえば、直近でリリースされた新サービスや注力事業について調べておくと、意欲の高さをアピールする材料として役立つでしょう。
志望理由を整理する
なぜその企業を訪問したいのか、自分自身の志望理由を明確に整理しておくことが大切です。目的意識をもって訪問することで、担当者に強い意欲が伝わり、選考につながるアピールができます。
「なぜ他社ではなくこの企業なのか」「訪問を通じてどのようなことを知りたいのか」を言語化しておきましょう。単に「面白そうだから」といった曖昧な理由では、企業側に熱意が伝わりません。
自己分析の内容と照らし合わせながら、自分が目指すキャリア像とその企業との接点を考えておくと、深みのある志望理由が完成します。
「自己分析とは?就活での目的や簡単なやり方9選を解説」も参考にしてください。
企業訪問での質問を考える
企業訪問では質問機会を設ける企業が多いので、何を聞くか考えておくのがおすすめです。質の高い質問を用意することで、企業への関心の高さを示すとともに、Webサイトだけでは得られない生の情報が得られます。
たとえば、次のような質問が良いでしょう。
・入社後の研修制度にはどのようなものがありますか
・仕事にやりがいを感じるのはどのような瞬間ですか
・配属先はどのように決まりますか
・若手社員に求められる役割は何ですか
・御社で活躍されている方に共通する特徴はありますか
ほかの就活生と質問内容が被ったり、企業訪問で説明してもらったりした場合に備えて、質問は複数考えておきましょう。「質問はありません」と答えてしまうと、企業への志望度や関心が薄いと受け取られてしまう可能性があります。アピールの機会として活かすためにも、事前にいくつかの質問を用意しておくのがおすすめです。
企業訪問時のマナーやポイントについては「【新卒向け】会社見学での質問例40選!好印象のポイントやマナーを解説」も参考にしてください。企業訪問での振る舞いが評価にも影響するので、好印象を与えられるように準備しておきましょう。
持ち物を確認する
訪問当日に焦ることがないよう、前日までに必要な持ち物をすべて確認しておきましょう。忘れ物を防ぐことで、落ち着いた気持ちで企業訪問に臨めます。
筆記用具やメモ帳、企業のパンフレットなどの基本的なアイテムに加え、身だしなみを整えるグッズも用意しておくと安心です。
当日の持ち物チェックリスト
- 筆記用具・メモ帳
- 企業訪問資料や印刷したメール
- 学生証
- 折りたたみ傘やハンカチなどの備品
- 身だしなみチェック用の鏡やエチケット用品
準備を万全にしておくことで余裕が生まれ、当日は好印象を与える振る舞いに集中できるでしょう。
かんたん1分!無料登録失敗しない企業選びを知りたい
企業訪問でチェックしておきたいポイント
企業訪問では、Webサイトだけでは分からないリアルな情報を収集することが重要です。実際のオフィスで社員の様子や働く環境を観察することで、自分に適した企業かどうかを判断しやすくなります。
ここでは、企業訪問でチェックしておきたいポイントを紹介するので、有意義な企業訪問をするために役立ててください。
企業の雰囲気
企業の雰囲気を肌で感じることは、入社後のミスマッチを防ぐうえで重要なことです。Webサイトやパンフレットの文字情報だけでは、オフィスのリアルな空気感までは把握できません。
訪問時には、社員同士のコミュニケーションの様子やオフィスの清掃状態に注目してみましょう。たとえば、挨拶の飛び交う活気ある職場なのか、静かで集中した環境なのかによって、自分に合う働き方が見えてきます。
企業の雰囲気をみるポイント
- 社員同士の会話のトーンや距離感はどうか
- すれ違う際にあいさつをしてくれるか
- デスク周りが整理整頓されているか
職場の居心地や社員の表情を観察しておくと、自分がそこで働く姿を具体的にイメージしやすくなります。
業務内容
パンフレットに記載されている事業内容だけでなく、日々の具体的な業務内容を確認することが不可欠です。求人情報だけではみえにくい日常の泥臭い作業や仕事の大変さを知ることで、就職後のギャップを減らせます。
説明や見学の機会を活用し、社員の一日のスケジュールや主なプロジェクトの流れについて話を聞いてみましょう。自分が大学生活で培った強みが、どの業務でどう活かせるのかを具体的にイメージすることがポイントです。
たとえば、「企画職」とひと言でいっても、デスクワークが中心なのか、頻繁にクライアントへ訪問するスタイルなのかによって求められるスキルは異なります。現場の生の声を直接聞くことで、仕事に対する理解が格段に深まるでしょう。
選考で重視されること
企業訪問の場では、採用選考においてどんな要素が重視されるかを見極める必要があります。評価基準の傾向を把握できれば、今後の面接対策や自己PRの軸を的確に絞り込めるからです。
質問の機会があれば、どのような社員が活躍しているか、人事担当者が面接でどのような点に注目しているかを質問してみるのが良いでしょう。過去の採用傾向や求める人物像を聞き出すことで、選考通過に向けた強いアピール材料を手に入れられます。
ただし、「面接で何を聞かれますか?」といったストレート過ぎる質問は避けるのがマナーです。「御社で活躍している方の主な共通点は何ですか?」のように、言い方を工夫し、配慮をみせながら有益な情報を引き出しましょう。
選考でみられているポイントが分かったら、選考突破に向けて準備を始めてみてください。面接対策について「面接前日にやること8選を紹介!当日に慌てないための準備や過ごし方を解説」も参考にしてください。
かんたん1分!無料登録失敗しない企業選びを知りたい
企業訪問を行う際のマナー
「企業訪問は、開始時間の何分前に到着すれば良いか」「何を着て行けば良いか」などと迷う人もいるでしょう。企業訪問を成功させるためには、社会人としての基本的なマナーを身につけておくことが欠かせません。
訪問時の立ち振る舞いは、採用担当者や社員に与える第一印象を大きく左右します。もしマナー違反をしてしまうと、「常識がない」と判断されて選考で悪影響が出るかもしれません。
企業訪問の経験をプラスの評価につなげるためにも、事前に押さえるべきマナーをしっかりと確認しておきましょう。ここからは、当日意識すべき4つのポイントを具体的に解説します。
開始時間の5分前に受付を済ませる
企業訪問をする際は、開始時間の5分前を目安に受付を済ませておくと安心です。時間に余裕をもって行動することは、ビジネスパーソンとして当然の責務だからです。ただし、早過ぎる到着も相手の業務を妨げる原因になるため、10分〜15分前に近くへ到着し、5分前に受付へ向かうのが理想的な手順といえます。
そのためにも、あらかじめ移動ルートや交通機関の遅延を想定してスケジュールを組んでおきましょう。万が一、交通機関のアクシデントなどで遅刻しそうな場合は、判明した時点で速やかに電話で連絡を入れることが大切です。
服装はスーツが一般的
指定がない限り、企業訪問の服装はスーツを着用するのが基本です。フォーマルな装いでの訪問は、企業に対する敬意を示す第一歩となります。リクルートスーツを正しく着こなし、シワや汚れがない清潔感のある状態を保ちましょう。
「服装自由」や「私服でお越しください」と案内された場合でも、カジュアル過ぎる服は避けるべきです。ジャケットにスラックスやスカートを合わせたオフィスカジュアルを意識すると、好印象につながります。靴や鞄も含めて、落ち着いた色合いで統一するのがおすすめです。
挨拶は自分からハッキリ伝える
企業訪問では、受付から退出までのすべての場面で、自分から挨拶をすることが基本のマナーです。
受付では、大学名と氏名を名乗ったうえで、「本日△時にお約束をいただいております、△△と申します」のようにはっきりと挨拶しましょう。担当者と対面したときは、お辞儀とともに「本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございます」と感謝を伝えると好印象です。
オフィス内で社員とすれ違った際も、会釈や「こんにちは」「失礼いたします」の一声を忘れないようにしてください。挨拶ひとつで、社会人としての基本的なマナーが身についているかどうかが判断されます。
お礼メールは当日中に送る
企業訪問が終わったら、時間を割いて対応してくれた担当者へのお礼メールを当日中に送るのが基本です。訪問が終わってすぐに感謝の気持ちを伝えることで、熱意や誠実さをアピールできます。遅くとも訪問の翌日午前中までには送信するよう手配してください。
メールの内容には、定型文だけでなく当日の話で印象に残ったエピソードや学びを盛り込みましょう。具体的な感想を添えることで、担当者に強い印象を残せます。
企業訪問のお礼メールの例文
訪問後に送るお礼メールの例文は、次のとおりです。
企業訪問のお礼メール例文
件名:【企業訪問のお礼】△△大学△△学部 △△(氏名)
本文:
△△株式会社
△△部 △△様
本日△時より企業訪問でお伺いいたしました、△△大学△△学部の△△(氏名)です。
本日はご多忙の折、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
△△様から直接、貴社の業務内容や実際のオフィスの雰囲気についてお伺いでき、
貴社で働くイメージがより明確になりました。
特に(当日の話で印象に残った具体的な内容やエピソード)というお話が大変勉強になり、
貴社への志望度がより一層高まりました。
本日学ばせていただいた経験を、今後の就職活動にも活かしてまいりたいと存じます。
取り急ぎ、本日のお礼を申し上げたくメールいたしました。
末筆ではございますが、貴社の益々のご発展と皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
—--------------------------------------------------------
△△大学△△学部△年
△△ △△(氏名)
電話番号:000-0000-0000
メールアドレス:xxx@xxx.com
—--------------------------------------------------------
就活でのお礼メールについては「就活でどんな時にお礼メールは必要?例文でシーン別に解説」も参考にしてください。
かんたん1分!無料登録失敗しない企業選びを知りたい
企業訪問を選考に活かす方法
就職みらい研究所の「2027年卒学生 就職内定率調査(2026年6月1日時点)」によると、2027年卒学生の就職内定率は2026年6月1日時点で77.2%に達しています。このように就職活動の早期化や内定獲得が進むなか、納得のいく内定を得るためには、ほかの就活生との差別化が重要になります。

引用:就職みらい研究所「2027年卒学生 就職内定率調査(2026年6月1日時点)」
差別化を図るうえで有効な手段の一つが企業訪問です。企業訪問で得た情報や気づきは、そのまま終わらせず、選考でのアピール材料として積極的に活用しましょう。ここでは、企業訪問を選考に活かす2つの方法を紹介します。
参照元
就職みらい研究所
2027年卒学生 就職内定率調査(2026年6月1日時点)
訪問で感じた魅力を志望動機に活かす
企業訪問で感じた魅力は、志望動機に反映すると説得力が高まります。
Webサイトや会社説明会で得られる情報だけをもとにした志望動機は、どの企業にも当てはまる内容になりがちです。企業訪問で実際に見聞きした社員の様子や職場の雰囲気、印象に残った説明内容などを盛り込むことで、実際に足を運んだからこそ分かった魅力として、ほかの就活生と差別化した志望動機を作成できます。
訪問先ごとに感じた違いを書き留めておくと、複数の企業を比較検討する際にも役立つでしょう。
訪問時の疑問を逆質問に活かす
企業訪問時に浮かんだ疑問は、そのあとの選考面接における逆質問として絶好のアピール材料になります。
訪問中に「もっと詳しく知りたい」と感じた点をメモしておき、面接で質問することで、企業研究に対する深い熱意が伝わりやすくなります。実際に見学したオフィスの雰囲気や、社員から聞いた業務の進め方について、さらに踏み込んだ質問を投げかけてみるのも効果的です。
逆質問の具体例については「就活での逆質問例50選!面接でアピールする際のポイントや準備方法も解説」の記事で詳しく解説しています。
かんたん1分!無料登録失敗しない企業選びを知りたい
企業訪問を活用して理想の企業に出会いたいあなたへ
企業とのマッチ度を上げるためにも、企業訪問は重要です。Webサイトや企業説明会では分からない内容を学ぶ機会にしましょう。
しかし、数ある企業の中から訪問先を選び、自分に合う企業を見つけるのは容易ではありません。「自分に合う会社がなかなか見つからない」「企業研究がスムーズに進まない」などの悩みを抱える方は、ぜひキャリアチケット就職エージェントにご相談ください。
キャリアチケット就職エージェントでは、専属のキャリアアドバイザーが就活をマンツーマンでサポート。就活についてのヒアリングから、内定獲得後のフォローまで実施しています。
面接対策や書類選考対策はもちろん、一人ひとりの考え方に応じてぴったりの企業もご紹介可能です。サービスはすべて無料なので、自分に合う企業を見つけて就活を成功させたい人は、ぜひキャリアチケット就職エージェントにご相談ください。
かんたん1分!無料登録失敗しない企業選びを知りたい

本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。