システムエンジニア志望の方必見。内定に近づく志望動機

IoTや人工知能などで注目されるIT業界。国内のITエンジニア人口は年々推移しており、人気の高さが伺えます。 一口にITエンジニアといっても、システムエンジニアやプログラマー、サーバーエンジニアなど職種はさまざまです。 中でも代表的な職種の1つであるシステムエンジニア(SE)をクローズアップ。ライバルに差をつけるための志望動機についてご紹介いたします。

目次
 

25卒の就活について相談したい

 

システムエンジニアのお仕事とは

システムの設計や開発、テストなどの役割を担うシステムエンジニア。具体的にどのような業務を行うのでしょうか。詳しくは以下のとおりです。

・要求分析、要件定義
クライアントが必要としているシステムは何かをヒアリング。クライアントのニーズに沿えるシステムの概要を決定します。

・設計
決定したシステムの概要から、設計書を作成します。設計書をもとに実装(プログラミングやコーディング)。
実装はプログラマーという職種が行います。

・テスト
システムが設計どおりかどうか動作確認を行います。

システムエンジニアは設計を担当。その設計書に基づき実際にプログラミングを行うのがプログラマーです。
企業によっては、プログラマー担当の部分も含め、システムエンジニアが包括的に携われるところや、いくつかの工程に重点をおいて携われるなど、業務の範囲は企業により異なります。

システムエンジニアに向いている人は、コミュニケーション能力が高い人です。クライアントとの関わりはもちろん、社内でも同じプロジェクトに携わるエンジニアと上手く連携を取る必要があります。

▼関連記事
SEの仕事内容は?必要なスキルや勉強方法

 

25卒の就活について相談したい

 

志望動機に盛り込む内容

求人が安定している売り手市場とはいえ、引く手あまたというわけではありません。
高度な知識や技術力、コミュニケーション能力などを求められるシステムエンジニア。キャリアのない新卒の場合は、正しくアプローチする必要があります。
大切なのは、熱意や意欲をアピールすること。以下の内容を盛り込み、志望動機を考えてみましょう。

・なぜシステムエンジニアを希望するのか
自己分析はもちろんのこと、業界研究をしっかり行いましょう。なぜこの職種でないといけないのか、今までの経験や自身のポテンシャルなどを交えて伝えます。

・なぜその企業を選んだのか
ほかの企業でも通用するような、汎用性の高い内容では面接官には響かないかもしれません。企業研究を行い、その企業でないといけない理由を深掘りしておきましょう。

・就職後何をしたいのか
自分の開発で人々の生活をより良くしたい、スペシャリストとして技術を磨きたいなど、自身のキャリアプランを伝えます。

・能力や強み
システムエンジニアとして活躍するのに役立つ能力や強みを、根拠となるエピソードを交えながら伝えます。

 

25卒の就活について相談したい

 

例文を確認しよう!

志望動機に盛り込むべき内容をもとに、例文を作成しました。ぜひ参考にしてみてください。

・例文
私が御社を志望する理由は、チームワークを大切にしながら最高のモノを開発できると確信したためです。
日々の生活に大きく関わるITに強く関心を持ち、大学の情報通信学部のゼミにてプログラミングについて学びました。
趣味でも自分一人でプログラムを作っています。
学校生活でやりがいを感じたのが、私がリーダーを務め、チームで1つのシステムを開発したことです。
チームのみんなと、より良くするためにはどうしたら良いかと試行錯誤する時間がとても好きでした。
もちろん、簡単にはいかないことも多々ありましたが、完成したときの達成感は、自分一人だけで完成したときとは比べ物になりません。
御社でのインターン経験を通じ、チームで力を合わせて楽しそうに働かれている姿が印象に残っており、私も御社の一員として、システムエンジニアのお仕事に携わりたいと強く思いました。
入社できた際には、顧客や世の中のニーズにマッチするモノをより多く開発し、御社に発展に貢献できる存在になりたいと考えています。

 

25卒の就活について相談したい

 

キャリアチケットについて

キャリアチケットは、就活生の最高のキャリアスタートを支援するサービスです。