わたし?僕?就活で使う基本の一人称まとめ

一人称にはさまざまな種類があり、日常生活では自分の好きな表現方法を使っている方が多いと思います。 しかし、就活のときに日常生活と同じ一人称を使用すると、企業側にマイナスイメージを与えてしまうケースも。 当コラムでは、就活ではどの一人称を使うのが好ましいのかを紹介。 企業側の呼び方や二重敬語などにも触れているので、言葉遣いが心配な方に向けた内容となっています。

目次
 

24卒の就活について相談したい

 

就活の一人称

日本にはさまざまな一人称の表現がありますが、就活における一人称は「私」が基本です。
読み方は「わたし」「わたくし」とありますが、どちらでも問題ないようです。
一般的には「わたくし」が最もフォーマルとされていますが、「わたし」でも十分に丁寧と認識されているので、「わたくし」に抵抗のある人は「わたし」を使用すると良いでしょう。

「俺」や「あたし」、自分の名前を一人称にすることは、就活に関わらずビジネスシーンでは使うことを避けましょう。
上記の表現は砕けた印象が強いことに加え、「俺」は乱暴なイメージ、自分の名前は幼いイメージを与えてしまう可能性も。

また、「僕」「自分」を使用している方もいますが、いずれもビジネスシーンではマナー違反となるため、注意が必要です。
「僕」は、本来は自分と対等な人や目下の人に対して使用する一人称。
そのため、目上の存在となる採用担当者に使用することは失礼に当たるため、避けましょう。
体育会系の方が使用することの多い「自分」は、一人称として使用することは推奨されておらず、カジュアルなイメージが強いので面接に向いているとは言えないでしょう。

▼関連記事
社会人に必要なマナー!正しい言葉遣いを習得しよう

 

24卒の就活について相談したい

 

会社や面接官の呼び方は?

就活では、応募先の会社名や面接官、社長の名前を呼んだり記す機会も多いもの。
それぞれの呼び方を確認しましょう。

会社名は、「御社(おんしゃ)」と呼びます。
多くの就活生が悩む「貴社(きしゃ)」とは、話し言葉と書き言葉で使い分けます。
「御社」は話し言葉のため、面接や説明会などで使用し、「貴社」は書き言葉のため、履歴書や自己PRなどの文面で使用します。
一般企業でない場合は、「御行」「貴行」(銀行)、「御庁」「貴庁」(市役所・区役所)を使用しましょう。

面接官は、「◯◯さん」「◯◯様」、社長の場合は「◯◯社長」と呼びます。
ビジネスシーンでは、相手の名前を呼ぶときに「様」を使うことが一般的なため、不安であれば「◯◯様」を使用すると良いでしょう。
また、「社長」や「部長」などの役職は、それ自体が敬称となっているため、「◯◯社長様
」と呼んでしまうと二重敬語となってしまいます。

応募企業の社長名や採用担当者、面接官の名前はしっかりと把握し、間違えることのないように準備をしておきましょう。

▼関連記事
「弊社」や「貴社」の意味は?敬語の正しい使い分けをご紹介

 

24卒の就活について相談したい

 

就活中は敬語表現にも気をつける

敬語は最低限のビジネスマナーのため、上手く使いこなすと面接官に好印象を与えられるでしょう。

丁寧な言葉遣いを気にするあまり、二重敬語に気づかないで使用している方も多いのではないでしょうか?
二重敬語とは、ひとつの言葉の中に敬語を重ねて使用していること。
「おっしゃられる」などが代表的な二重敬語で、「お◯◯になる」と「◯◯られる」が混在しています。
この場合は「おっしゃる」が正しい敬語です。

謙譲語と尊敬語の違いに気をつけることも大切です。
謙譲語とは、自分の動作に対してへりくだって言う表現。
企業の受付などで担当者を呼び出してもらうときに、「おられますか」と言いがちですが、「おる」は「居る」の謙譲語のため、「いらっしゃいますか」が敬語表現です。
「させていただく」の多用や、「行かさせていただく」など、「さ」を入れた敬語表現にも気をつけましょう。

また、敬語と勘違いして使用している方が多い言葉にも注意が必要です。
「了解いたしました」の「了解」は、対等・目下の人に対して使用する表現のため、「承知いたしました」「かしこまりました」を使用しましょう。

▼関連記事
就活で間違いやすい敬語を知り、面接に強くなろう

 

24卒の就活について相談したい

 

キャリアチケットについて

キャリアチケットは、就活生の最高のキャリアスタートを支援するサービスです。