自己PR、事務職の場合はどんなふうにすればいい?

「事務の仕事をしたいけど、どんなことを自己PRにしたいのかわからない…」 今回は、そんな方の為のコラムをご用意。事務職に求めらるものについて触れながら、自己PRの作成方法のポイント・例文をご紹介します。

 

目次
 

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事務職に求められるものとは…

事務職は、どのような企業においても表舞台に立つというような注目を集める仕事ではありません。
どちらかというと他のスタッフをサポートする裏方的な役回りが多い仕事です。
スタッフのサポート以外にも、来客や電話の対応も事務の仕事であることが多く、コミュニケーション能力が求められる仕事と言えるでしょう。
社内の部署間の取り次ぎをすることもあるので、自分の仕事をこなしながら周りの人のことを考え、気配りできる人は事務職に向いています。
職場のムードメーカー的役割を担うこともあるようです。

また、同じような処理を繰り返し行うことが多いので、粘り強く物事に取り組める継続力や忍耐力のある人が望まれます。
さらに、ルーティンになりがちな作業を着実に正確にこなす、几帳面さと細やかさも求められる資質の1つです。

加えて、作業の大半を占める事務処理がPCを使用する為、ある程度のPCスキルが身についていることが望まれます。

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自己PRでアピールする方法

自己PRにする自分の強みを見つけるには、自己分析が役に立ちます。
まず、学生時代に取り組んだことを洗い出してみましょう。
あまりよい印象のないエピソードでも、状況を改善するために取り組んだことが強みとしてアピール材料になることもあるので、これは「事務職のアピールにならないから…」と判断せず、思いつくまま書き出してみましょう。
次にエピソードを「取り組んだきっかけ」「課題を解決するために努力したこと」「課題を通して学んだこと」に分けて掘り下げます。
掘り下げた内容から、あなたの長所や強みをいくつか発見できるはず。
その中から、前項で説明した事務職に求められるものと共通点するものを選ぶと良いでしょう。
その際、時間や処理件数など具体的な数字を加えると説得力が増し効果的。さらに、企業にどのように貢献できるかという点を伝えると良いでしょう。
履歴書やエントリーシートを記入する際は、丁寧で読みやすい筆跡などで事務職の適性をアピールすることも大切です。

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事務職志望で使える自己PR例文

例文をご紹介する前に、自己PRを作る際のポイントを説明します。
下記の順に沿って文章を構成すると分かりやすく効果的です。

・結論から伝える
結論から話すことで、その後に続く説明文が分かりやすくなります。
ビジネスシーンでも役に立つので、この機会に覚えておきましょう。

・具体的なエピソード
経験、結果、学んだことを説明することで、あなたの強みに説得力が増します。

・入社後どのように貢献したいと考えているか
入社後に強みを生かして、どのように働きたいかを伝えることで、採用側があなたの入社後をイメージしやすくなります。

例文
「私の強みは、目標を達成するために物事に継続して取り組めることです。以前から事務職を希望していた為、PCのスキル向上を目指し1年前から毎日1時間、欠かさず練習を続けています。
現在では、エクセルとワードの資格を取得することができ、継続して努力することの大切さを学びました。
私は、事務職として働く際にこの継続力とPCスキルを活かしたいと考えています。
貴社に入社できましたら、どんな課題でも諦めずに継続して努力を続けたいと思っています。」

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