マナーを解説!高評価につながる面接の受け方とは

このページのまとめ

  • 面接では立ち居振る舞いに気を配り、面接官に好印象を与えよう 
  • 時間に余裕を持って面接の受付をし、待機中も姿勢や態度を注意する必要がある
  • 面接中は明るい表情を意識し、言葉遣いに気をつけると良い 
  • 高評価を得るには、服装や髪型などの身だしなみにも気をつけることが重要 
  • 事前に面接対策を徹底しておくことで、気持ちに余裕を持って面接に臨むことができる

多くの学生は、面接の受け方に不安を感じているようです。面接ではマナーが求められ、それぞれの場面において押さえておくべきポイントがあります。面接の流れやマナーを把握して不安を解消し、高評価につなげるためのコツをつかみましょう。

 

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面接の流れとマナー

面接官に好印象を与えるには、立ち居振る舞いに気をつける必要があります。まずは面接の流れと、それぞれの場面において注意すべきマナーについて考えてみましょう。

受付

遅刻はどのような理由があってもマイナス評価になります。時間に余裕を持って面接会場に着くようにし、10分ほど前には受付を済ませるようにしましょう。
受付時間ギリギリになってしまっては焦りからマナーが疎かになると考えられるため、心にゆとりを持つことが大事です。会場に着いたときから、面接が始まっていると意識しましょう

待ち時間

待っている間は、他の求職者と話をしたり携帯電話を操作したりすることは控えましょう。携帯電話は電源を切っておきます。
面接会場に喫煙可能な場所があっても喫煙はせず、指定された席で姿勢を正して待つようにすると良いでしょう。
深呼吸をする、緊張を和らげるツボを押すなど、自分なりのリラックス方法を実践してみるのも効果的です。

入室

ノックを3回し、入室の許可が下りてから入室しましょう。入室したら後ろ手で扉を閉めるのではなく、向き直ってから扉を閉めます。扉の前で面接官の方を向いて「失礼します」と一礼。
椅子の左または後ろまで進み、大学名と氏名を告げてから「よろしくお願いします」と言いましょう。
扉を開けてから着席までの僅かな時間に、第一印象が決まるため、歩き方に気をつけることも大切です。背筋を伸ばして堂々と歩くと良いでしょう。
また、面接官に着席を促されてから「失礼いたします」と言い、着席するようにします。

面接

着席してからも姿勢に気をつけましょう。男性は手を軽く握り、女性は両手を重ねて膝の上におきます。面接官と視線を合わせて話をするのが、良いイメージを与えるポイントです。
自然な笑顔で言葉遣いに注意しながら、ハキハキと受け答えをしましょう。

退室

面接官から終了の声掛けがあったら「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました」と言い、一礼してから起立します。
椅子の左側に立ち「ありがとうございました。失礼いたします」と一礼して、扉の手前まで進みます。
最後に面接官の方に向き直り、「失礼いたします」と一礼。扉を開けたら面接官の方を向いて扉を閉めながら退室しましょう。

オフィスを出るまで

退室したあとは気が緩みがちですが、面接官以外の社員と会う可能性もあるため建物を出るまで気を抜かないようにする必要があると言えます。
社員とすれ違う際にはきちんと挨拶をし、建物を出るまで気を抜かないことが大切です。
携帯電話の電源は切ったままにしておきます。
また、建物を出た直後に電話をしたりネクタイを緩めたりといった、だらしない態度をとるようなことは控えましょう。

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面接で高評価につなげるコツ

面接で高い評価を得るためには上記のような最低限のマナーに加えて、細部にまで気を配ることができることをアピールすると良いでしょう。高評価につなげるコツをいくつかご紹介します。

身だしなみに気をつける

スーツにシワや汚れがないか、寝癖がついていないかといった身だしなみに気をつけましょう。
靴やカバンなども意外と面接官に見られています。くたびれた物を使っていないか、派手過ぎないか面接の前に確認しておくのが大事です。
面接での受け答えが上手くいったとしても、身だしなみが整っていなければ面接官にマイナスなイメージを与えてしまうかもしれません。立ち居振る舞いだけでなく、身だしなみにも気を配りましょう。

企業についてよく調べておく

事前に企業研究を十分に行い、想定できる質問の回答を用意しておくことで気持ちに余裕を持って面接に臨むことができると考えられます。
あらかじめ企業のホームページや情報誌を通して社風を知っておけば、面接に行った際に実際の職場の雰囲気と比較することができるかもしれません。
また、企業研究を行った上で面接官に質問したいことも出てくるでしょう。企業についてよく調べておくことで、自分に合った企業なのかをより判断しやすくなると言えます。

面接の準備を万端にしておく

面接では、明るい表情や適度な声のトーンを心がけるようにしましょう。
面接は緊張する場であるため、事前に面接の練習をするといった準備をしておくことが重要です。特に普段慣れていない言葉遣いや入退室の仕方などは、繰り返し練習することで身につくと考えられます。
自信を持てるほど準備をしっかり整えておけば、多少緊張しても落ち着いて行動できるでしょう。

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