農学部の就職先とは?おすすめ業界・職種12選と就活成功のコツを解説

このページのまとめ

  • 農学部の就職先は食品メーカーや環境コンサルなど、専門性を活かせる選択肢が豊富
  • 農学部の強みを活かすなら、研究開発職や技術営業職などの職種がおすすめ
  • 農学部の就活を成功させるためには、学びを言語化することが大切

農学部の就職先とは?おすすめ業界・職種12選と就活成功のコツを解説のイメージ

農学部の就職先は、食品メーカーや環境関連企業、研究機関など、専門性を活かせる選択肢が多彩です。近年は食の安全や環境問題への関心の高まりから、農学部出身者の需要は着実に伸びており、就職の間口は広がっています。

本記事では、農学部生におすすめの業界・職種や、高収入を目指すためのポイント、就活で役立つ資格、内定獲得のコツなどをご紹介。農学部での学びを活かせる職場選びの参考にしてください。

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目 次

農学部の就職は難しいってホント?就活事情を解説

農学部の就職は、決して難しくありません。近年の食の安全や環境問題への関心の高まりから、農学部の需要は着実に伸びているといえます。

特に食品メーカーや環境関連企業からの求人が安定しており、専門性を活かせる職場を見つけやすいのが特徴でしょう。

ただし、農学部特有のスケジュールには注意が必要です。研究室での実験やフィールドワークが3年次から本格化し、就活のピークと重なるケースも珍しくありません。早い段階から計画的に準備を進めることが、納得のいく内定への近道です。

まずは就活の全体像を把握し、いつ何をすべきか整理することから始めましょう。具体的な進め方やスケジュールについては、「就活とは?基本的な流れやスケジュールとあわせて成功のポイントを解説」で詳しく解説しています。

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農学部におすすめの就職先12選

農学部生の就職先は、専門性を活かせる業界が数多く存在します。ここでは、農学部生におすすめの業界・職種と、その特徴を詳しく解説するので、仕事探しの参考にしてください。

業界編

農学部出身者が活躍できる業界はさまざまです。食品・飲料メーカーや種苗・肥料・農薬メーカー以外にも、専門知識を活かせるフィールドが広がっています。具体的に、それぞれの業界について詳しく見ていきましょう。

食品・飲料メーカー

食品・飲料メーカーは、農学部生の知識や経験を大いに活かせる業界として注目されています。研究開発から品質管理まで、幅広い職種で活躍できる環境が整っている点は魅力の一つです。

具体的な仕事内容には、新商品の開発や既存商品の改良、原材料の調達などが挙げられます。業界を代表する大手企業では、食品安全性の研究や栄養機能の分析など、専門性の高い業務に携われるでしょう。

種苗・肥料・農薬メーカー

種苗・肥料・農薬メーカーは、農業の基盤を支える重要な業界です。遺伝子組み換えや品種改良、環境負荷の少ない農薬開発など、先端技術を活用した研究開発が盛んに行われています。

この業界には、国内だけでなく世界的に高いシェアをもつ企業が多数存在します。研究職として働く場合は、新しい品種の開発や、より効果的な肥料の研究に従事できるでしょう。また、営業職であれば専門知識を活かして農家や農業法人へのコンサルティングを行う機会もあります。持続可能な農業の実現に向けて、技術革新の最前線で働けることが醍醐味でしょう。

なお、海外展開を積極的に進める企業も多いため、グローバルに活躍できるチャンスも広がっているのが特徴です。世界規模での食糧問題や環境問題の解決に貢献したい方にとって、やりがいのある選択肢となるでしょう。

農業機械・資材メーカー

農業機械・資材メーカーは、スマート農業の進展とともに成長を続けている業界です。自動運転技術やIoTを活用した次世代農機の開発が、大手メーカーを中心に活発に行われています。

農学部で学んだ作物生理や栽培技術の知識は、より使い勝手の良い農業機械の開発に直接活かせるでしょう。また、製品開発だけでなく、農家への技術指導や販売サポートなど、幅広い業務にチャレンジできる環境も整っています。

製薬・化粧品メーカー

製薬・化粧品メーカーでは、植物由来成分の研究や天然素材の活用が注目を集めています。特に美容や健康に寄与する成分の研究において、農学部で培った植物学や生化学の知識を存分に活かせるでしょう。

研究開発部門の主な仕事は、新しい有効成分の探索や、原料となる植物の栽培研究です。また、品質管理部門では原料の安全性評価や製品の品質チェックなど、専門性の高い業務に携われます。

職種編

農学部生が活躍できる職種は、研究開発から営業職まで多彩です。ここでは、農学部の専門性を活かせる職種を紹介します。

環境コンサル・造園・土木

環境分野では、生態系の保全や緑化計画など、自然環境と調和した事業展開が求められています。環境コンサルタントとして、企業の環境アセスメントや自治体の環境計画策定に関わる道が開けるでしょう。

造園・土木分野では、植物の生理生態に関する知識を活かし、公園や庭園の設計・施工に携わることが可能です。あわせて、生物多様性に配慮した街づくりプロジェクトなど、社会的意義の高い仕事にも関与できます。特に近年はグリーンインフラの考え方が注目されており、自然と都市の共生を目指す新しいアプローチが必要とされているでしょう。

小売・流通

小売・流通業界では、農産物の品質管理や仕入れ、流通過程の管理など、農学部での学びを直接活かせる場面が多くあります。全国展開する大手流通企業では、青果部門のバイヤーや商品開発担当として活躍が期待できるでしょう。

近年は食品ロス削減や持続可能な調達にも力を入れており、環境に配慮した商品開発や仕入れ戦略の立案にも関われます。また、産地開発担当として全国の農家を訪問し、新鮮な農産物の開拓や契約栽培の推進に携わることも可能です。

公務員

農林水産省や都道府県の農業関連部署では、農業政策の立案や実施、農家への支援業務などを担当します。特に地方自治体の農業職であれば、地域の特産品開発や農業振興計画の策定に関われるでしょう。

農業改良普及員として、最新の栽培技術や経営手法を農家に指導する役割も重要です。安定した待遇に加え、地域農業の発展に貢献できるので、やりがいを感じやすいでしょう。また、試験研究機関の研究職として、地域特有の課題解決に向けた研究に取り組む選択肢もあります。

研究・開発職

研究・開発職は、企業や研究機関で新技術や新製品の開発に携わる職種です。食品メーカーでは機能性食品の開発、種苗会社では新品種の育成など、専門性の高い研究に従事できるでしょう。

研究テーマは多岐にわたり、植物バイオテクノロジーを用いた品種改良や、環境負荷の少ない農業技術の開発なども行われています。理論と実践の両面から農業の発展に寄与したい方に向いている仕事といえるでしょう。

品質管理・生産管理

品質管理・生産管理職では、食品の安全性確保や製造プロセスの効率化を担当します。食品メーカーや農産物加工会社で、原料の受け入れ検査から製品の品質チェックまで、一貫した品質管理体制の構築に関わることになるでしょう。

HACCPなどの食品安全管理システムの運用や、製造現場での生産性向上に取り組むケースも多いです。農作物や食品に関する専門知識を活かしつつ、安全で高品質な製品を消費者に届けるという重要な役割を担います。

なお、この職種では細かい作業と正確な判断が求められますが、消費者の安全を守るやりがいを感じられる仕事です。製造技術の改善提案なども行うため、現場と経営の両方の視点を持てる点も魅力的といえます。

技術営業・MR

技術営業やMR(医療情報担当者)は、専門知識を活かしながら顧客との関係構築を行う職種です。農薬メーカーや種苗会社の技術営業では、農家や農業法人に対して製品の特徴や使用方法を説明し、栽培技術の提案も行います。

また、製薬会社のMRとして、医療機関に植物由来成分を含む医薬品の情報提供を担当することも可能です。営業職でありながら、農学部で学んだ専門知識を活用できる点が特徴的な職種といえるでしょう。

グリーンコーディネーター

グリーンコーディネーターは、オフィスや商業施設の室内緑化を企画・提案する職種です。植物の生理や育成環境に関する知識を活かし、空間に合わせた植物の選定や配置、メンテナンス計画の立案を担います。

近年は働き方改革やウェルビーイングの観点から、オフィスの緑化ニーズが高まってきました。植物を通じて人々の暮らしや働く環境を豊かにする、社会貢献度の高い仕事です。デザイン性と機能性を両立させた提案力が現場では求められます。

飼育員

動物園や水族館の飼育員は、生物学や動物生理学の知識を活かせる職種です。単に動物の世話をするだけでなく、繁殖計画の立案や生態研究、来園者への教育活動など、幅広い業務に携わります。

具体的には、動物の健康管理や給餌計画の作成、飼育環境の整備などが主な任務です。あわせて、絶滅危惧種の保護活動や生物多様性の保全にも関わることができ、社会的意義も高い職種といえます。体力的にハードな面もありますが、動物たちの成長を間近で見守れる喜びがあるでしょう。

採用枠が限られており競争率が高い職種ですが、学生時代のインターンシップやボランティア経験が有利に働くこともあります。早めの準備と情報収集が、理想の就職への近道となるでしょう。

農学部の専門性を活かせる場所は多種多様です。だからこそ、軸をもって業界を絞り込むことが大切です。

より広い視野で世の中の仕事を理解し、自分にぴったりの分野を見つけたい方は、業界研究のやり方を解説した「就活生が知っておくべき業界を紹介!絞り方のコツや方法も解説」の記事もチェックしてみてください。

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農学部が効率的に高収入を狙うための3つのポイント

農学部の就職先は多岐にわたりますが、高収入を目指すためには戦略的な業界・企業選びが重要です。ここでは、収入アップを実現するための3つのポイントを解説します。

1. 食の川上・川下にある業界を狙う

高収入を目指すなら、産業の「川上(原材料・設備)」や「川下(小売・流通)」に注目しましょう。たとえば、世界シェアをもつ農業機械メーカーや、付加価値の高い種苗会社は、高い利益率を背景に給与水準も高めに設定されていることがあるようです。

一方、川下の商社や大手流通企業は、消費者のニーズを直接捉える立場にあり、大規模なビジネスを展開しています。こうした企業では、商品開発や戦略立案に携わることで、自身の成果が報酬に反映されやすい環境が整っているでしょう。

2.インセンティブのある職種に絞る

営業職や研究開発職など、成果が数値に反映されやすい職種を選べば、高収入につながる可能性が広がります。特に技術営業職では、農学の専門知識を活かして顧客の課題を解決すると、自身のあげた成果がインセンティブとして給与に直接反映されやすいでしょう。

研究開発職でも、特許取得や新製品開発の実績に応じて、昇給やボーナスに反映される制度を導入している企業が増えています。職種選びの際は、基本給に加えて、このようなインセンティブ制度の有無もチェックしましょう。

3. 業界を問わず時価総額や企業規模を優先する

収入面では、業界にこだわり過ぎるよりも、時価総額の大きい優良企業を狙うことが効果的です。農学部の知識は食品業界に限らず、製薬会社や化粧品メーカー、総合商社などでも活かせるでしょう。

一般的に大手企業は給与水準が高く、福利厚生も充実しています。また、社内での異動や昇進の機会も多いため、長期的なキャリアアップを通じた収入増も期待できるでしょう。就活では、企業の財務状況や成長性、従業員の平均年収なども重要な判断材料となります。

このように、高収入を目指すためには、業界・職種・企業規模という3つの観点から、戦略的に就職先を選択することが重要です。ただし、収入だけでなく、自身の適性や働きがいとのバランスも考慮に入れる必要があるでしょう。

高収入を狙うための戦略的な視点をお伝えしましたが、世の中にはほかにも高給取りを目指しやすいフィールドが存在します。より幅広く給与水準の高い仕事の特徴や探し方を知りたい方は、職種別の年収傾向などをまとめた「高給取りを目指すにはどうする?高収入を目指しやすい職種や業界を紹介!」の記事も参考にしてみてください。

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農学部生の就活におすすめの資格5選

農学部生が取得できる資格は多岐にわたりますが、そのなかでも特におすすめの資格を紹介します。以下で紹介する資格は、食品や化学関連企業への就職の際に強みとなるでしょう。

1.食品衛生管理者

食品衛生管理者は、食品メーカーの製造や品質管理部門で重要な役割を担う任用資格です。農学部で指定された科目を履修して卒業すれば、取得要件を満たせます。

卒業時に資格証明書が発行されるわけではなく、特定の職務に就くことで認められる性質のものですが、履修済みであることは食品業界へのアピール材料になるでしょう。

2.毒物劇物取扱責任者

農薬や化学薬品を扱う企業で高く評価される任用資格です。こちらも指定科目の履修によって卒業時に資格要件を満たせます。化学メーカーや研究機関を志望する場合、専門知識の証明として履歴書に記載できるため、計画的に単位を修得しておくと良いでしょう。

また、環境分析や品質検査の分野でも需要が高く、キャリアの幅を広げられます。安全管理の意識が高まる現代では、この資格の価値は年々上昇傾向にあるようです。

3.測量士補

測量士補は、土地や地形の測量に関する国家資格です。農学部で農業土木や測量学を学べば取得でき、建設会社やコンサルティング会社を目指す際に強みとなるでしょう。

この資格を取得していれば、農地整備や土木工事の現場で即戦力として活躍できます。また、公務員試験で農業土木職を受験する際にも有利になるでしょう。近年は環境アセスメントや災害対策の分野でも需要が高まっており、キャリアの可能性が広がっています。

4.普通自動車免許

普通自動車免許は、農学部卒業生の就職先において必須となることが多い資格です。種苗会社や農業資材メーカーの営業職、あるいは農業改良普及員などは、顧客先への訪問や現場確認で日常的に運転をします。

在学中に取得しておけば、就活における選択肢が広がるでしょう。特に地方勤務や現場作業が伴う職種では、採用の必須条件として掲げられるケースも少なくありません。学生のうちに免許を取得しておけば、入社後スムーズに業務に携われます。

5.TOEIC

TOEICスコアは、グローバル展開している企業への就職において重要な指標となります。特に総合商社や多国籍企業、先端技術の研究開発職などでは、高いスコアが求められる場面も多いでしょう。

たとえば700点以上のスコアがあれば、海外取引先とのやり取りや英語論文の読解といった実務スキルがあると評価されます。あわせて、将来的な海外研修のチャンスも得やすくなるため、長期的なキャリアアップの観点からも価値のある資格といえるでしょう。

これら5つの資格は、それぞれ異なる分野で活かせる強みを持っています。就職を考える業界や職種に応じて、計画的に取得しましょう。ただし、資格取得は就活の一つの要素であり、学業との両立を考えながら、優先順位をつけて取り組むことが大切です。

企業は資格をもっているという事実だけでなく、その資格を活かしてどのように業務に貢献できるかを重視しています。面接では、資格取得のプロセスや、それを活かした将来のビジョンについても語れるよう準備しておきましょう。

農学部で目指せる資格は数多くあるため、まずは自分の志望業界に合わせた優先順位をつけることが大切です。ここで紹介した5つ以外にも、卒業後の選択肢を広げる資格は存在します。文理問わず汎用性の高い資格や、ほかの業種でも役立つスキルを詳しく知りたい方は、「大学生のうちに取るべきおすすめの資格14選!文系・理系・業種別に紹介」を参考にしてください。

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農学部生の就活を成功させる3つのコツ

就活を成功に導くためには、農学部ならではの強みを活かすことが重要です。ここでは、内定獲得に向けた具体的な3つのコツを紹介します。これらのポイントを押さえれば、より効果的に就活を進められるでしょう。

農学部生の就活を成功させる3つのコツのイメージ

1. なぜ農学部に入ったのかを明確にする

面接でよく問われる質問の一つが、農学部を選択した理由です。「なんとなく」や「偏差値で選んだ」という回答では、企業の印象は良くありません。自分の価値観や将来のビジョンと結びつけた説得力のある回答を準備しましょう。

たとえば、「食の安全性に関心があった」「環境問題の解決に貢献したかった」など、具体的なきっかけや動機を言語化することが大切です。また、在学中の研究テーマや課外活動と結びつけて説明できれば、さらに説得力が増すでしょう。

2. 農業以外にも視野を広げて探す

農学部で学んだ知識は、農業分野に限らず幅広い業界で活かせます。食品メーカーや化学メーカー、医薬品企業、環境コンサルティングなど、選択肢は多彩といえるでしょう。

生命科学や環境科学の知見は、化粧品開発や環境アセスメントといった現場でも重宝されます。また、論理的思考力やデータ分析力を武器として、IT企業やコンサルティング会社へ就職することも可能です。特定の分野に固執せず視野を広げると、自分に合った企業との出会いが増えていくでしょう。

3. 推薦応募と自由応募を賢く使い分ける

農学部には推薦応募枠を設けている企業が多くあります。これは大きなアドバンテージとなりますが、推薦枠のみに頼るのは危険です。推薦応募と自由応募をバランス良く組み合わせ、より確実な内定獲得を目指しましょう。

推薦応募は早期に内定が得られる可能性が高い一方、応募できる企業数に制限があります。一方、自由応募では幅広い選択肢の中から自分に合った企業を探すことが可能です。両方の特徴を理解したうえで、戦略的に活用しましょう。

就活では、農学部で培った専門性を活かしつつ、柔軟な視点で企業研究を進めることが重要です。上記の3つのコツを意識しながら、自分に合ったペースで、納得のいく就活を進めていきましょう。また、就職課や指導教員に相談しながら進めることで、より確実な道筋が見えてくるはずです。

納得のいく進路を選ぶためには、農学部生としての強みを整理したうえで、正しい手順で選考対策を進めることが欠かせません。就活の全体的な流れや、迷った時の相談先についてさらに詳しく知りたい方は、「一次面接で聞かれることと回答例20選!質問に答える際のコツや対策を紹介」の記事もご一読ください。

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農学部の専門性を整理して自己分析から始めよう

農学部で学ぶ内容は、食料問題や環境対策、バイオテクノロジーといった社会的なニーズが高い分野に直結しています。このような専門知識は、就活において一つの武器になるでしょう。ただし、その強みを最大限に活かすためには、自身の適性や志向を客観的に見つめる自己分析が欠かせません。

自己分析の過程では、まず「なぜ農学部を選んだのか」「学生生活を通じて何を得たのか」を冷静に振り返ることが大切です。自分の興味関心がどこにあり、どのような価値観を重視して働きたいのかを言語化できれば、進むべき方向性も自ずと定まってきます。農学部での学びと将来のビジョンを結びつける作業は、面接で説得力のある自己PRを伝える重要な土台になるでしょう。

自分が納得できる企業に出会いたい方は、キャリアチケット就職エージェントにご相談ください。プロのアドバイザーが希望に沿った企業の紹介や、自己分析のサポートなど、あなたの就活をお手伝いします。キャリアチケット就職エージェントで、就活に活かせる強みを一緒に見つけていきましょう。

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農学部の就活でよくあるQ&A

就活を進めるなかで、農学部生がよく抱く疑問や不安にお答えします。不安を解消し、効率良く就活を進めましょう。

Q.学部卒と院卒で就職に差はありますか?

A.目指す職種によっては差が生じます。

食品メーカーや化学メーカーなどの研究・開発職を希望する場合、大学院での専門的な研究経験を求める企業が多いため、院卒が有利になりやすいでしょう。一方で、営業、企画、事務などの総合職や公務員を目指すのであれば、学部卒でも不利になることはありません。

むしろ学部卒の強みは、2年早く社会に出て現場での経験を積める点にあります。技術営業や品質管理といった職種では、学部時代の基礎知識があれば十分活躍できるでしょう。「研究を極めたいのか」「早く社会に出たいのか」という自身のキャリア観にあわせて選択してください。

Q.農学と関係ない業界を目指すのは不利ですか?

A.不利ではありません。農学部で培った強みは、農業以外の業界でも高く評価されるでしょう。

農学部生は、実験やフィールドワークを通じて、論理的思考力や行動力をバランス良く身につけている傾向にあります。これらの要素は、ITや金融、商社など、幅広いビジネスの現場で重宝される普遍的なスキルといえるでしょう。

また、植物や環境といった「身近なテーマ」を科学的に扱う姿勢は、生活者に近い視点を持つ人材として、広告やサービス業などの分野でも歓迎されるようです。専攻分野に縛られ過ぎず、農学部で学んだ「プロセス」を自身の強みとしてアピールできれば、幅広い業界で内定を勝ち取れます。

Q.農学部の就活は公務員試験との併願はできますか?

A.スケジュール管理を徹底すれば、十分に併願可能です。

農学部生の場合は一般行政職だけでなく、農業職や林業職といった専門職の枠があるため、大学の講義内容がそのまま試験対策に活かせるメリットがあります。民間企業の選考は春先に集中し、公務員試験は初夏から本格化するケースが多いため、時期をずらして対策を行うのが成功のコツといえるでしょう。

注意点として、どちらも中途半端にならないよう、あらかじめ優先順位を決めておく必要があります。最近では、民間のSPI試験のみで受験できる自治体も増えているため、自分の志望先に合わせた試験形式を早めにリサーチしておきましょう。

公務員の具体的な職種や、内定までの詳細なステップを把握しておきたい方は、採用の流れを分かりやすくまとめた「公務員に資格は必要?職種の違いや採用までの流れを解説」も一読してみてください。

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