このページのまとめ
- 就活エージェントは、仕組みの分かりにくさから「怪しい」と思われやすい
- 「有料職業紹介の許可」「運営会社や実績」などを調べて怪しいエージェントを避けよう
- 相性の良いエージェントや担当者に出会えれば、効率的に満足度の高い就活ができる
就活エージェントに対して「怪しい」「不安」といった印象を抱く方もいるでしょう。無料で使える仕組みが分からなかったり、「希望に合った求人を紹介してくれない」という口コミを聞いたりすると、警戒心が強くなるのも自然な反応です。
この記事では就活エージェントが怪しいと思われやすい理由や背景をご紹介。仕組みや注意点を踏まえながら、自分に合うかどうかを落ち着いて判断するための考え方を紹介します。
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- 就活エージェントが怪しいといわれる5つの理由
- 1.無料で使える理由が分かりにくいから
- 2.希望と違う企業を勧められることがあるから
- 3.連絡が多い・距離が近いと感じることがあるから
- 4.悪い口コミや体験談が目立ちやすいから
- 5.就活エージェントと企業の関係が分かりにくいから
- 多くの就活エージェントは怪しくない!仕組みを解説
- 企業の紹介料で成り立っているので無料で利用できる
- 法律で求職者からお金を取ることは禁止されている
- 怪しい就活エージェントを見極めるチェックリスト
- 1.有料職業紹介の許可があるか
- 2.運営会社や実績が明確か
- 3.SNSやDMで突然勧誘してこないか
- 4.初回面談から不安を強く煽って即決を求めないか
- 怪しいと考えるのはもったいない!就活エージェントのメリット
- 一人では見つけにくい企業を知るきっかけになる
- 書類や面接を「一緒に考えてもらえる」安心感がある
- 企業とのやり取りや日程調整を任せられる
- 非公開求人や特別な選考ルートにつながる場合がある
- 就活エージェントのデメリット
- 希望と合わない企業を紹介されることがある
- 連絡頻度が負担に感じる場合がある
- 担当者との相性に差がある
- 内定の判断を急かされると感じる
- エージェントで「騙された」と後悔しないための心得
- 自分の希望や考えは積極的に共有する
- 紹介される求人を断る勇気をもつ
- 担当者やエージェントはいつでも変更できる
- 最後に就職先を決めるのは自分だと考える
- 優良就活エージェントを選ぶための3つの判断基準
- 1.口コミで質を重視した求人紹介を行っているかチェック
- 2.Webサイトでサービス内容や拠点をチェック
- 3.面談で担当者が親身になってくれるかチェック
- 信頼できる就活エージェントで就活を成功させたいあなたへ
- 就活エージェントについてよくある質問
- Q.無料なのは本当に大丈夫?
- Q.登録するとすぐエージェントから連絡が来る?
- Q.紹介された企業は必ず受けないといけない?
- Q.エージェントが合わない…面談をバックレて良い?
- Q.「騙された」「ゴミ」といった噂を見て不安…
就活エージェントが怪しいといわれる5つの理由

就活エージェントが「怪しい」と感じられてしまう背景には、サービスの仕組みが分かりにくかったり、ネガティブなイメージをもたれやすかったりすることが挙げられます。ここでは、就活エージェントが怪しいと思われやすい代表的な理由をご紹介。「怪しいから使わないほうが良い?」と判断する前に、客観的にエージェントについて知ることから始めましょう。
1.無料で使える理由が分かりにくいから
就活エージェントは無料で利用できるため、「怪しい」「何か裏があるのでは」といった印象につながりやすいようです。手厚いサービスを受けられるにもかかわらず利用料がかからないことに対して、疑問を持つのも無理はありません。
しかし、エージェントはきちんとした仕組みによって運営されている機関です。仕組みについては次の項で詳しく解説しているので、怪しさや不安を感じる方はぜひ読んでみてください。
2.希望と違う企業を勧められることがあるから
就活エージェントの口コミや評判には、「自分の希望と違う企業を勧められた」といったものもあります。これが、「やっぱり怪しい」「無理に企業を紹介される」といった印象につながるようです。
しかし、エージェントは就活生の選択の幅を広げる目的で、希望と異なる業界の求人を提案することがあります。また、エージェントと就活生の間でうまく意思疎通ができておらず、適切に希望を把握できていない可能性もあるでしょう。
エージェントに対して「条件をすべて叶える企業を紹介してくれる」「自分は何もしなくても良い」といった認識だと、イメージとのギャップやコミュニケーション不足で不満を感じることも。正しい認識をもつために、後述するエージェントの仕組みや利用時の心得を確認することが大切です。
3.連絡が多い・距離が近いと感じることがあるから
就活エージェントからの連絡が多く、「しつこい」「距離が近過ぎる」と感じてしまう人もいます。特に、就活に慣れていない段階では、頻繁な連絡自体がプレッシャーになりやすいものです。
連絡の頻度や方法が合わないと、不安や違和感につながりやすくなり、その結果、「怪しい」「信用して良いのか分からない」という印象を持たれてしまうことがあります。
4.悪い口コミや体験談が目立ちやすいから
ネット上では否定的な口コミや体験談のほうが目に入りやすく、「しつこく連絡された」「希望と違う企業を勧められた」といった声だけを見て不安が強くなるケースもあります。こうした情報に触れ続けると、「使わないほうが良いのでは」と感じてしまうでしょう。
しかし、特にSNSやインターネットでは「良くない経験」のほうが取り上げられてしまうもの。また、口コミのなかには信ぴょう性の低い情報も紛れ込んでおり、必ずしも中立の立場からの意見とは限らない点に注意が必要です。
5.就活エージェントと企業の関係が分かりにくいから
就活エージェントと企業の関係が見えにくいことも、怪しいと感じられる理由の一つです。「エージェントは企業の味方なのか」「学生の味方をしてくれないのでは」と疑問を持つ人もいるでしょう。
しかし、実際には、就活エージェントは企業と学生をつなぐ役割を担っています。企業の採用ニーズを理解しつつ、学生の希望や状況に合う企業を紹介する中立的な立場です。「特定の企業と深い関係にある」といったケースは基本的にないと考えて良いでしょう。
エージェントについてより詳しく確認したい方は、「就活エージェントとは?自分に合ったサービスの選び方と活用法を解説」の記事も参考にしてください。
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多くの就活エージェントは怪しくない!仕組みを解説
多くの就活エージェントは企業・就活生双方の利益のために活動しており、「怪しい」「使うと後悔する」といったことはありません。しかし、初めて聞くサービスだからこそ、警戒心を持つのは自然な反応です。
ここでは、就活エージェントの仕組みを解説。「なぜ無料?」「エージェントはどういう立場?」という疑問を解決して正しい知識をもったうえで、エージェントを利用するかどうか検討してみてください。
企業の紹介料で成り立っているので無料で利用できる
就活エージェントは、企業側から紹介料を受け取ることで成り立っているサービスです。エージェントが学生に企業を紹介し、学生がその企業に入社を決めた場合、企業側からエージェントに成功報酬(紹介手数料)が支払われます。そのため、就活生は無料で利用できるのです。
ただし、「紹介手数料で成り立っている=強引な勧誘をする」わけではありません。企業紹介や連絡があるのは、就活生が就活を効率良く進め、自分に合った企業の内定を得るためのサポートの一環。無理な勧誘はせず、学生の希望や状況をもとに提案を行っている就活エージェントがほとんどです。
法律で求職者からお金を取ることは禁止されている
就活エージェントを無料で利用できるのには、もう一つの理由があります。職業安定法第三十二条の三にて、「有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない」と定められているためです。
そのため、エージェントの利用者である学生は無料で利用できます。無料の就活エージェントこそ、法律を守っている信頼できるサービスともいえるでしょう。「うちは有料ですが、そのぶん質の良いサポートや大手企業の求人を紹介できます」といったエージェントは法令違反なので、絶対に利用しないようにしてください。
なお、求人紹介などを行わず、自己分析や書類添削といった内定獲得の指導に特化している「就活塾」「コーチング」といったサービスのなかには、有料のものもあります。
大切なのは、「怪しいから使わない」と決めつけることではなく、どんなサービスなのかを理解したうえで、自分に合うかどうかを判断することです。仕組みや注意点を知り、就活の選択肢の一つとして冷静に判断しましょう。
就活エージェントの仕組みは、「新卒は使うべき?人材紹介の仕組みと使い方|利用前に知る基礎知識」の記事で詳しく解説しています。
参照元
e-Gov 法令検索
職業安定法
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怪しい就活エージェントを見極めるチェックリスト

就活エージェントの多くは問題なく利用できるサービスですが、なかには注意が必要なケースも存在します。「ノルマ達成のためにとにかく応募させる」「厳しい言葉で𠮟咤される」「提案された労働条件と実際の条件が異なる」といった悪質な例もあるため、エージェントを利用する際は信頼できる組織かどうかを十分に確認する必要があるでしょう。
ここでは、怪しい就活エージェントを見極めるためのチェックポイントをご紹介します。安心して利用できるサービスを見つけるために、以下のポイントに沿って気になるエージェントを探ってみましょう。
1.有料職業紹介の許可があるか
まずは、エージェントを名乗るサービスのWebサイトもしくは運営元企業のサイトに「有料職業紹介事業許可番号」が掲載されているか確認しましょう。人材紹介ビジネスを行うにあたって「有料職業紹介の許可」を取ることは必須なため、許可を得たサービスや企業には必ず記載されているはずです。
サイト内のどこを探しても「有料職業紹介事業許可番号」が掲載されていないサービスは、許可を得ていない可能性があります。無許可で有料職業紹介事業を行うことは、職業安定法違反です。無許可のエージェントに人材紹介を依頼する企業も、怪しいと考えて良いでしょう。
なお、なかにはデタラメな「有料職業紹介事業許可番号」を掲載しているエージェントもあるようです。不安な方は、厚生労働省が公開しているWebサイトで許可・届出事業所の検索を行って確認してみてください。
参照元
厚生労働省職業安定局 人材サービス総合サイト
トップページ
2.運営会社や実績が明確か
有料職業紹介事業許可番号が掲載されていても、就活エージェントの運営会社がはっきりしていなければ怪しいエージェントの可能性があります。
具体的には、Webサイトを見ても会社名や所在地、運営実績が分かりにくい場合は注意が必要です。多くの場合、就活エージェントのサイトでは運営会社の情報やサービスの実績、どんな学生をサポートしてきたかをしっかりと掲載しています。情報が極端に少ない、説明が曖昧と感じた場合は、一度立ち止まって確認しましょう。
3.SNSやDMで突然勧誘してこないか
SNSやメール、DMなどで突然連絡が来る就活エージェントには注意が必要です。「今すぐ登録しないと損」「限定の求人がある」といった形で、詳しい説明もなく勧誘される場合は怪しい可能性が非常に高いため、応じてはいけません。
正規の就活エージェントであってもSNSを活用することはありますが、急に「今すぐ応募して」といったアプローチを取ることはないでしょう。強引な勧誘や不安を煽る表現が多い場合は、無理に話を進める必要はありません。
4.初回面談から不安を強く煽って即決を求めないか
「有料職業紹介事業許可番号」が掲載されていて、運営がしっかりしていても、就活生に対して不安を煽るようなふるまいをするエージェントは避けましょう。
特に初回面談は、その就活エージェントが信頼できるかどうかを見極める大切な場面といえます。「今決めないと就活が間に合わない」「この企業を逃したら厳しい」といった言い方で不安を強く煽ったり、詳しい説明なしに応募を勧められたりする場合は注意が必要です。
就活は大きな選択が連続するため、冷静に考える時間が必要です。信頼できる就活エージェントであれば、学生が納得して判断できるよう配慮してくれます。即決を求められ違和感を覚えた場合は、一度持ち帰って考える姿勢を大切にしましょう。
なお、信頼できるエージェントを「就活エージェントおすすめ9選!選び方と上手な活用法も解説」の記事にまとめています。どこを選べば良いか悩んでいる方は、参考にしてみてください。
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怪しいと考えるのはもったいない!就活エージェントのメリット
就活エージェントには「怪しい」というイメージがつきまといがちですが、実際には「使ってよかった」「一人で進めるより楽だった」と感じている就活生も少なくありません。ここでは、評価されている理由を整理していきます。
一人では見つけにくい企業を知るきっかけになる
就活エージェントを利用するメリットの一つは、自分一人では見つけにくい企業と出会える点です。
自分で企業や求人を探そうとすると、どうしても特定の業界や職種、企業に目が向いてしまいます。一方、就活エージェントでは希望や適性を考慮しつつも幅広い選択肢を提示してくれるので、自分では見つけにくい企業や適性に合う求人と出会うことが可能です。
こうした企業のなかには、働き方や仕事内容が自分に合っているにもかかわらず、知名度が低かったり候補になかった業界・職種だったりして見逃していたものも。提案を通じて「こういう会社もあるのか」と視野が広がる点は、エージェントを利用する大きなメリットといえるでしょう。
書類や面接を「一緒に考えてもらえる」安心感がある
就活エージェントでは、書類や受け答えについて第三者の視点からアドバイスをもらえます。単に添削されるだけでなく、「なぜこの表現だと伝わりにくいのか」「どう言い換えると評価されやすいのか」といった説明を受けられる点が、安心感につながるでしょう。
ES作成や面接対策は不慣れなことも多く、「この内容で通るのか」「どこを直せば良いのか分からない」といった不安を抱えやすいものです。就活に詳しいプロによるきめ細やかなサポートを受けられるのは、就活エージェントならではの大きな魅力といえます。
「ES添削は誰に依頼する?すぐ頼れるおすすめ相談先10選と有効活用のコツ」ではエージェントにES添削をしてもらうメリットを紹介しているので、あわせてご覧ください。
企業とのやり取りや日程調整を任せられる
就活エージェントでは、応募によって発生する企業とのやり取りや日程調整などをキャリアアドバイザーが代行してくれます。事務作業を任せられるため、選考対策や企業研究に時間を使えるようになり、就活に集中できる点が大きなメリットです。
就活では、説明会や面接の日程調整、企業との連絡など、細かいやり取りが多く発生するもの。ビジネスマナーを守って返信の内容を考えたり、企業や選考ごとの締め切りを把握したりする必要がなくなれば、それだけ効率的に就活を進められます。
非公開求人や特別な選考ルートにつながる場合がある
就活エージェント経由で紹介される求人のなかには、就活サイトでは公開されていない非公開求人が含まれることがあります。非公開求人は「この企業と相性が良い」と判断された学生に絞って紹介するものなので、一般に公開されている求人と比べて競争率が低く、選考通過率が高くなりやすいのが特徴です。
また、企業によってはエージェント経由の学生に対して選考フローを簡略化したり、早めに選考を進めたりすることも。すべてのケースで当てはまるわけではないものの、より効率的に内定獲得を目指せる可能性があります。
「就活とは?基本的な流れやスケジュールとあわせて成功のポイントを解説」では、就活の基本的な流れとやるべきことを解説。就活エージェントを利用する前に流れを把握したり、自分が就活のどんなことに困っているのか確認したりするために活用してみてください。
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就活エージェントのデメリット
就活エージェントは便利なサービスですが、すべてが自分に合っているとは限りません。あらかじめ注意点を知っておくことで、「思っていたのと違った」と感じにくくなり、落ち着いて活用できるようになります。ここでは、エージェントを利用する前に知っておきたい注意点を整理します。
希望と合わない企業を紹介されることがある
就活エージェントでは、必ずしも希望に合った企業だけを紹介されるわけではありません。ときには希望条件をすべて満たしていない求人や、興味関心のない業界・職種の求人を紹介されることもあります。
キャリアアドバイザーは一人ひとりの希望や適性を最大限重視した求人紹介をするものの、すべての条件を叶えることは不可能です。たとえば、「年収600万円以上」「通勤時間30分以内」「残業なし」など希望が多過ぎると、プロであっても条件をすべて満たす求人を見つけるのは難しいでしょう。
また、仕事探しの選択肢を広げるのを目的に、あえて希望と異なる求人を紹介されることもあります。そのため、「希望を必ず叶えてくれる」「理想の企業を見つけてくれる」といった過剰な期待はせず、仕事探しの選択肢を広げる気持ちで利用するのがおすすめです。
就活では、すべての条件を満たす求人を見つけるのは難しいもの。「就活で妥協は必要?確認すべきポイント5選や後悔しないための注意点を解説」の記事を参考にある程度優先順位を決め、絶対に譲れない条件を軸に求人を探しましょう。
連絡頻度が負担に感じる場合がある
就活エージェントを利用すると、電話やチャットでの連絡や面談の多さなどが負担に感じやすいのもデメリットの一つ。一人で就活を進める場合と比べると、どうしても自分のペースを維持しづらいといえます。
エージェント側は効率的に就活を進めたり、こまめな情報提供で選択肢を広げたりするために、就活生に頻繁に連絡をするのが基本。しかし、就活にまだ慣れていない段階の人や、自分のペースで慎重に進めたいと考えている人にとっては、こうした頻繁なアプローチがプレッシャーに感じやすいでしょう。
担当者との相性に差がある
就活エージェントを利用する際の満足度は、担当者との相性に大きく左右されるのが実情です。アドバイザーも人間のため、どうしてもコミュニケーションの取り方や考え方が「自分とは合わない」と感じることは起こり得ます。
本来、キャリアアドバイザーは就活をともに進めるサポート役です。しかし、「話しづらい」「自分の意図がうまく伝わらない」と感じてしまうと、相談自体が億劫になり、結果としてエージェントを利用する本来のメリットを十分に得られないリスクがあります。
内定の判断を急かされると感じる
就活エージェント経由で選考が進み内々定が出た際、承諾するかどうかの判断を急かされているように感じてしまうのも、デメリットの一つです。
エージェント側としては、企業側の採用枠が埋まってしまう前に決断してほしいという思いや、次のステップにスムーズに進みたいという意図があります。しかし、人生の大きな決断を迫られる就活生にとっては、「じっくり考える時間をもらえない」といったプレッシャーを感じかねません。
もちろん、納得のいかない内定を無理に受ける必要はありませんが、企業ごとに内定承諾の締め切りが設けられているのも事実。期限を引き延ばし過ぎると内定取り消しになるリスクもあるため、あらかじめ自分のなかで「企業選びの軸」を明確にし、決断の準備をしておく必要があります。
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エージェントで「騙された」と後悔しないための心得
エージェントを利用して「騙された」「思っていたサポートを受けられなかった」と後悔しないためには、自分から積極的にサービスを活用しようとする姿勢が欠かせません。キャリアアドバイザーに任せきりにしたり、意見を鵜呑みにしたりすると、本当に自分に合った選択ができないためです。
ここでは、エージェントを最大限に活用するための心構えをご紹介します。
自分の希望や考えは積極的に共有する
エージェントとの面談では、自分の希望条件や就活に対する本音を、できるだけ具体的かつ正直に伝えることが大切です。「これを言ったら贅沢だと思われるかも」「まだ軸が固まっていないから言いにくい」と遠慮して本音を隠してしまうと、アドバイザーとの間に認識のズレが生まれ、希望と合わない企業を紹介される原因になります。
具体的には、以下のような情報はどんな些細なものでもできるだけすぐに共有しましょう。
・現時点で抱いている就活への不安や苦手なこと
・自分の好きなことや得意なこと
・業界や職種へのこだわり
・勤務地や働き方など譲れない労働条件
・「まだ迷っている」「ほかの業界も見てみたい」という気持ち
・希望する連絡方法や頻度
自分の考えをオープンに共有することで、アドバイザーもあなたに本当にマッチした企業や選考対策を提案しやすくなります。
自分の考えを言葉にするには、事前に自己分析をしておくのがおすすめ。「自己分析の質問100選!自己理解を深めるポイントや就活への活用法を解説」を参考に、希望条件や自分の性格・価値観などをある程度確認しておきましょう。
紹介される求人を断る勇気をもつ
エージェントから紹介された求人のなかに「どうしても興味が持てない」「自分の軸と合わない」と感じるものがあれば、しっかりと断る勇気をもちましょう。
求人を断ったからといってキャリアアドバイザーの気分を害したり、求人紹介をしてもらえなくなったりすることはありません。エージェントは、あなたに納得して入社してもらうためのパートナーです。違和感を持ったまま選考に進むほうが、お互いにとってマイナスになってしまいます。
断る際は「嫌です」と拒否するのではなく、自分と合わないと感じた理由をあわせて伝えるのがポイントです。理由を共有することで、次回からより精度の高い求人紹介を受けられます。
担当者やエージェントはいつでも変更できる
「担当のキャリアアドバイザーと話が合わない」「対応に少し違和感がある」と感じたときは、担当者を変更してもらったり、ほかのエージェントに乗り換えたりしても問題ありません。
アドバイザーも一人の人間のため、どうしても相性の良し悪しは存在します。「せっかく担当してくれているのに申し訳ない」と我慢すると、自分に合った求人紹介や選考対策を受けられず、結果的に後悔してしまう恐れも。無理をせずに、あなたにとって一番就活を進めやすい道を選びましょう。
多くのエージェントでは、お問い合わせ窓口や専用のフォームから担当者変更を申し出ることが可能です。また、最初から2〜3社のエージェントを併用しておき、最も信頼できるアドバイザーをメインの相談先として絞り込む方法も検討してみてください。
最後に就職先を決めるのは自分だと考える
エージェントを活用するときは、「最後に就職先を決めるのは自分自身」という強い意識をもって就職活動を進めましょう。
エージェントは求人情報を提供して選択肢を広げ、あなたの背中を押してくれる存在ですが、選んだ企業で働くのはあなたです。「プロがおすすめしてくれたから」「内定が出たからここで良いや」と流されて決めてしまうと、入社後にギャップを感じたとき「騙された」と後悔しやすくなります。
アドバイザーの意見は貴重な参考材料として受け止めつつ、最終的な意思決定は必ず自分の就活の軸と照らし合わせて行いましょう。
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優良就活エージェントを選ぶための3つの判断基準
新卒向けの就活エージェントは数多くあるため、「すべてが怪しくないのは分かったけど、どれを選べば良いの?」「自分に合うサービスの選び方は?」と悩んでしまう方もいるでしょう。エージェントを選ぶときは3つの視点で相性を客観的にチェックし、慎重に判断することが重要です。
1.口コミで質を重視した求人紹介を行っているかチェック
まずは、ネットやSNSにある口コミ・体験談から、そのエージェントが「求人の質やマッチング」を重視しているかを確認しましょう。
優良なエージェントは、ただ大量の求人を送りつけるのではなく、学生一人ひとりの面談を通して厳選した企業を紹介してくれます。口コミを見る際は、以下のようなレビューがないか注目してみてください。
・「自分の強みや価値観に合った企業を提案してくれた」
・「なぜその企業が自分に合うのか、理由を納得いくまで説明してくれた」
・「無理に応募を急かされることがなくじっくり考えさせてくれた」
口コミは就活生のリアルな評価や体験談が知れるので、まず確認してみるのがおすすめです。
ただし、先述したように口コミは主観的な意見が主なほか、匿名で信ぴょう性に欠ける投稿が紛れていることも。鵜呑みにするのではなく、口コミ全体を見て評価の傾向を確認するのに留めましょう。
2.Webサイトでサービス内容や拠点をチェック
口コミをチェックしたら、Webサイトで以下の3つの情報をチェックしましょう。
| エージェントのサポート対象や得意な分野 | ・「文系向け」「地方学生向け」など対象者を絞っていないか ・総合型か特化型か ・得意な業界や職種 ・求人の紹介実績のある企業 |
|---|---|
| サービス内容 | ・選考対策を受けられるか ・オンラインやチャットなど、相談方法は充実しているか ・内定後のアフターフォローを受けられるか |
| 拠点 | ・通いやすい範囲に拠点があるか ・拠点が近くにない場合はオンラインでのサポートを受けられるか |
多くの就活エージェントは、Webサイトにサポート内容や支援実績、提携している企業数などを明記しています。エージェントの特徴を事前に掴んでおけば、「志望業界が決まっていないから総合型エージェントを使おう」「チャットで気軽に相談できるところが良い」のように、自分の希望や状況に合ったサービスを選ぶことが可能です。
3.面談で担当者が親身になってくれるかチェック
自分に合ったエージェントを絞り込んだら、面談をして担当者との相性をチェックします。Webサイトで調べて「自分に合いそう」と思っても、雰囲気や相談しやすさは実際に利用してみないと分かりません。
面談では、自分の悩みや希望に寄り添おうとする姿勢があるかどうか、誠実に求人紹介をしてくれそうかを確認しましょう。たとえば、「自己分析が不安と伝えたら一緒にやってくれた」「強みやメリットだけでなく厳しい面も含めて企業について教えてくれた」などの場合は、親身になってくれたと感じやすいでしょう。
一方、「スムーズにコミュニケーションが取れなかった」「一方的に求人を紹介された」と感じたら、相性があまり良くない可能性があります。無理に使い続けず、先述したように担当者やエージェントの変更も視野に入れましょう。
「【公式】キャリアチケット就職エージェントの特徴と使い方をわかりやすく解説」の記事では、キャリアチケット就職エージェントのサービス内容や使い方を解説しています。あわせて参考にしてみてください。
かんたん1分!無料登録就活の不安について相談したい
信頼できる就活エージェントで就活を成功させたいあなたへ
就活エージェントについて、「怪しいのでは」「使って後悔しないか」と感じるのは自然なことです。無料で使える仕組みや、連絡の多さ、口コミの影響など、不安に思いやすい要素が多いのも事実でしょう。
しかし、就活エージェントは国の許可を受けた仕組みのもとで運営されており、正しい見分け方や使い方を知っていれば、必要以上に怖がる必要はありません。大切なのは、怪しいかどうかを感覚だけで判断せず、仕組みや注意点を理解したうえで自分に合うサービスを見極めることです。
どのエージェントを使えば良いか悩んでいる方は、キャリアチケット就職エージェントにご相談ください。キャリアチケット就職エージェントでは、就活生一人ひとりの悩みや状況に寄り添いながら、相性の良い企業の求人を厳選してご紹介します。自己分析や企業研究もお手伝いするので、プロの視点での求人紹介を受けつつ、納得できるまでじっくりと応募する求人を検討することが可能です。
また、応募した企業に合わせたESの書き方や面接対策も実施し、内定獲得を全力でサポートします。サービスはすべて無料のため、まずはお気軽にご相談ください。
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就活エージェントについてよくある質問
就活エージェントに興味はあるものの、「本当に大丈夫なのか」「利用中に困ったらどうすれば良い?」といった細かい疑問が残る人も多いと思います。ここでは、就活生から特によく聞かれる質問について、分かりやすく整理します。
Q.無料なのは本当に大丈夫?
A.就活エージェントは法律により利用者から手数料を徴収できないため、無料なのは法律を守っている証といえます。また、就活エージェントは、学生ではなく企業側が費用を支払う仕組みです。
そのため、「あとからお金を請求される」「登録しただけで料金が発生する」といったことはありません。むしろ、有料のエージェントのほうが「怪しい」と考えましょう。
Q.登録するとすぐエージェントから連絡が来る?
A.多くの就活エージェントでは、登録後にキャリアアドバイザーから連絡があります。これは、初回面談の日程調整や、簡単な状況確認のためです。
初回面談後の連絡頻度はエージェントによって異なりますが、「頻度が多い」「少し負担に感じる」と思った場合は、連絡方法やペースを調整してもらうこともできます。無理に対応し続ける必要はありません。
Q.紹介された企業は必ず受けないといけない?
A.就活エージェントで紹介された企業を必ず受ける必要はありません。就活エージェントが紹介する企業は、あくまで選択肢の一つです。興味がもてない場合や、自分の希望と合わないと感じた場合は、断っても問題ありません。
なお、求人を断るときはその理由を伝えることで、キャリアアドバイザーがあなたの興味関心や希望をより明確に理解できます。次からの求人紹介の精度が上がるので、遠慮せずに正直に伝えましょう。
Q.エージェントが合わない…面談をバックレて良い?
就活エージェントや担当者が合わないと感じても、面談を無断で欠席するのは絶対にやめましょう。今後そのエージェントで求人を紹介してもらえなくなる可能性があります。
エージェントのサービス内容やキャリアアドバイザーが自分に合わないと感じたら、利用停止やアドバイザー変更を希望する旨をチャットや電話などで連絡し、適切な方法で断りましょう。丁寧に連絡を入れれば、あなたの心象が悪くなることはありません。
Q.「騙された」「ゴミ」といった噂を見て不安…
ネット上の過激な言葉をすべて真に受ける必要はありません。インターネットやSNSでは、強い言葉を使ったネガティブな体験談ほど拡散されやすい傾向があるためです。
とはいえ、一部の悪質な就活エージェントを利用したり、アドバイザーと意思疎通が取れずミスマッチを感じたりすると、「騙された」と感じかねないのも事実。登録前に公式Webサイトや口コミサイト、実際の面談で「有料職業紹介事業許可番号や運営会社の実績が明記されているか」「強引な求人紹介がないか」を確認し、親身に対応してくれる優良エージェントかどうかを見極めましょう。
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