自己分析の質問100選!自己理解を深めるポイントや就活への活用法を解説

このページのまとめ

  • 自己分析における質問は、企業選びや面接対策の重要な基礎材料として活用できる
  • 質問を活用した自己分析では過去の経験の振り返りし、段階的に価値観を深掘りする
  • 自己分析の質問に回答したあとは、自分史やマインドマップで可視化するのがおすすめ

自己分析の質問100選!自己理解を深めるポイントや就活への活用法を解説のイメージ

「自己分析で深く自分を知る方法が分からない」「自己分析は就活にどんなメリットがあるの?」と悩んでいる就活生もいるでしょう。自己分析では、質問に答えることで効率的に、自分では気づけなった強みや価値観を見つけられます。

この記事では、自己分析に役立つ100の質問を紹介します。また、質問後に自己理解を深める方法や就活への活かし方を解説するので、自己分析に不安がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目 次

自己分析とは?4つの目的を解説

自己分析とは、自分の過去の経験や考え方を深掘りし、言語化するための取り組みを指します。就活において自己分析が必須とされるのは、単に自分を知るためだけでなく、企業選びや選考対策の基礎となるからです。

自己分析を丁寧に行うことで、面接での受け答えに一貫性が生まれ、説得力が増すというメリットがあります。まずは、自己分析の主な目的を4つのポイントに分けて解説するので確認してみましょう。

1.自分の価値観を明確にするため

自己分析をする目的は、自分が人生や仕事において何を大切にしているかという「価値観」を浮き彫りにすることです。価値観が明確でないと、周囲の意見や企業の知名度だけに流されてしまい、入社後のミスマッチを招く恐れがあります。

自己分析で自分が仕事や人生で大切にしていることが分かれば、仕事選びの軸がみえてくるでしょう。あわせて、どのようなときにやりがいを感じるかという「モチベーションの源泉」を特定しておくことで、入社後も高い意欲をもって働き続けられる企業選びが可能になります。

2.理想の将来像を明らかにするため

自己分析は、理想の将来像を明らかにするのが目的です。企業は採用において「自社で長く活躍してくれるか」を重視するため、学生が描く将来像と企業の方向性が一致しているかを確認したいと考えています。

単なる憧れに留まらず、「5年後、10年後にどのようなスキルを身につけ、社会にどう貢献したいか」を具体化できていれば、入社後のミスマッチを防げるでしょう。また、その目標を過去の経験に基づいて描くことで、将来像に再現性と説得力が生まれ、採用担当者から高く評価されるようになります。

3.適したキャリアを見つけるため

適したキャリアを見つけるのも、自己分析を行う目的の一つです。適したキャリアを見つけるには、自分自身の性格や強みを客観的に把握し、どのような環境であれば能力を最大限に発揮できるかを見極める必要があります。

自己分析を通じて過去の具体的なエピソードを掘り下げ、行動特性や価値観を言語化することは、自分でも気づいていなかった適性を発見するきっかけになるはずです。

キャリアチケットが25卒生を対象に実施した調査「【2023年10月実施】25卒学生の就活状況についての調査」によると、企業を選ぶポイントとして多かった回答は、「業務・仕事内容(19%)」でした。

【2023年10月実施】25卒学生の就活状況についての調査の引用画像

この結果から、就活において「自分が何をやるか」を重視し、自分に合ったキャリアを実現したいと考える学生が多いことが分かります。自分の強みが活かせるフィールドを仕事内容から逆算して選ぶことは、入社後のミスマッチを防ぐだけでなく、長期的に活躍し続けられるメリットにもつながるでしょう。

参照元
キャリアチケット
【2023年10月実施】25卒学生の就活状況についての調査

4.自分に足りていないものを認識するため

自分に足りていないものを認識するために、自己分析を行うのも有効な方法です。自己分析は強みを探すだけでなく、現状の自分に足りない要素や課題を認識するためにも行います。

自分の弱点から目を背けずに向き合うことで、それを補うためのアクションや成長の伸びしろを把握できるからです。

自分の現在地を正しく知ることで、過信も卑下もすることなく、等身大の自分を企業に伝えられるようになるでしょう。

自己分析の目的やメリットは、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方9選や目的・活用例を解説」の記事で解説しているのでチェックしてみてください。

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質問を活用した自己分析の進め方4ステップ

質問を活用して自己分析をする際は、やみくもに実施するよりも段階的に深掘りしていくのが効果的です。ここでは、質問を活用した自己分析の進め方4ステップを紹介するので、実践する際に参考にしてみてください。

質問を活用した自己分析の進め方4ステップのイメージ

1.質問に正直に答える

まずは、自己分析用の質問集に対して、見栄を張らずに正直な気持ちで回答を書き出しましょう。就活を意識し過ぎると「企業が求める人物像」に寄せた答えを作ってしまいがちですが、それでは自分の本質を見失ってしまいます。

最初から正解を探そうとせず、まずは自分の心に素直になって喜怒哀楽を感じたエピソードを書き出してみてください。たとえば、「誰かに褒められて嬉しかったこと」や「悔しくて夜も眠れなかったこと」など、感情が大きく動いた瞬間を深掘りするのが、自分らしさを見つける近道です。

2.回答を詳細に分析する

次に、書き出した回答に対して「なぜ?」という問いを繰り返し、内容を詳細に分析していきましょう。一つの事象に対して、背景や動機を深掘りすることで、行動の源泉となっている一貫した価値観が浮き彫りになるからです。

分析を行う際は、以下のような点を軸にすると、情報が整理しやすくなります。

・なぜその行動をとろうと思ったのか?
・困難に直面した際、どのように対処したか?
・そのとき、どのような気持ちだったか?
・その経験から何を得て、どう成長したか?

このように多角的に振り返ることで自己理解が深まり、Webテストの性格診断や面接での深掘り質問にも柔軟に対応できる力が養われるでしょう。

3.回答からキーワードを見つける

深掘りしたエピソードのなかに、何度も登場する言葉や共通の概念がないかを探し、キーワードとして抽出します。これらは自分の強みや仕事選びにおいて譲れない条件に直結する重要な要素です。

たとえば、「チーム」「効率化」「サポート」といった言葉が頻出する場合、「周囲を支えながら仕組みを作る」ことにやりがいを感じるタイプかもしれません。これらのキーワードは、企業選びの軸を定める際の大きなヒントにつながるでしょう。

4.自分の特徴の共通点や傾向を言語化する

最後に、見つけ出したキーワードを組み合わせて、自分の特徴を具体的な文章で言語化しましょう。断片的な情報のままで終わらせず、第三者に伝わる言葉に落とし込むことが大切です。

言語化する際は、「私は△△な状況において、△△という強みを発揮し、△△という成果を出せる人間だ」といった型に当てはめてみてください。自分の傾向を客観的に把握できれば、自分に必要な情報を取捨選択でき、適した仕事を見つけられるでしょう。

自己分析のやり方は、「自己分析のやり方は?おすすめの方法12選と就活における注意点を紹介」の記事でも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

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【カテゴリー別】自己分析に役立つ100の質問

自己分析を深めるためには、多角的な視点から自分を見つめ直すことが不可欠です。用意された質問に答えていく形式をとることで、自分一人では気づけなかった価値観や強みを言語化できるようになります。

ここでは、5つのカテゴリーに分けて、自己分析に役立つ100の質問を紹介するので、自分自身のルーツや志向性を整理していきましょう。それぞれの質問に正解はありません。素直な気持ちで向き合うことが、納得感のあるキャリア選択へとつながります。

過去を振り返る質問

自己分析の第一歩は、これまでの人生の歩みを棚卸しすることです。幼少期から現在に至るまでの出来事を振り返ることで、自分の行動原理や思考の傾向がみえてきます。

以下の質問を参考に、これまでの経験を書き出してみてください。

・小さいころはどのような子どもでしたか?
・小学校時代に夢中になっていたことは?
・中学校で一番印象に残っている行事は?
・高校時代の部活動での役割は何でしたか?
・大学入学当初の目標は何でしたか?
・人生で一番嬉しかった瞬間はいつですか?
・逆に、人生で最も辛かった経験は何ですか?
・過去に戻れるとしたら、いつに戻りたいですか?
・習い事をしていた場合、その経験から得たものは?
・学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)のきっかけは?
・子どものころの将来の夢は何でしたか?
・尊敬していた先生や大人は誰ですか?
・自分のルーツを感じる場所はどこですか?
・過去の選択で「正解だった」と思うものは?
・逆に「後悔している」選択はありますか?
・自分の性格が変わったと感じる転換点は?

過去の経験は、現在のあなたを形作る土台です。単に「何をしたか」という事実だけでなく、「なぜそうしたのか(動機)」「そのときどう感じたか(感情)」まで深掘りすることで、一貫した自分の軸を見つけやすくなるでしょう。

経験を深掘りする質問

過去の出来事のなかから、特に自分の成長や変化に影響を与えた経験を具体的に振り返ってみましょう。ここでは、就活のガクチカ(学生時代に力を入れたこと)や自己PRの素材を探す意識をもつのがポイントです。

たとえば、部活動やアルバイト、ゼミでの活動を思い返してみてください。壁にぶつかったときにどのような行動をとったかを整理すると、自身の課題解決能力や継続力が浮き彫りになります。

エピソードを具体化するために、以下の質問に答える形で深掘りしてみるのがおすすめです。

・困難に直面した際、どのように乗り越えましたか?
・チームで動く際、どのような立ち回りをすることが多いですか?
・周囲と意見が対立したとき、どう対処しましたか?
・成果を出すために工夫した具体的な行動は?
・失敗から学んだ最大の教訓は何ですか?
・リーダーシップを発揮した経験はありますか?
・フォローする側として貢献した経験は?
・アルバイトやインターンで意識していたことは?
・自分の強みが最も発揮されたエピソードは?
・弱みを克服しようと努力した経験は?
・誰かに感謝されたエピソードを教えてください。
・目標を達成するために立てた計画の内容は?
・モチベーションが下がったとき、どう立て直しますか?
・未経験のことに挑戦したときの心境は?
・効率化のために取り組んだことはありますか?
・自分のこだわりが裏目に出た経験は?

これらの質問に答えることで、エピソードに独自の説得力が生まれるでしょう。

企業は結果だけでなく、「その時どう考え、どう動いたか」という再現性のあるプロセスを重視します。 些細な変化や感情の動きまで丁寧に言語化することで、自分らしさが伝わる内容になるでしょう。

ガクチカを見つける方法は、「『ガクチカがない』は勘違い!見つける方法やテーマ別に7つの例文を紹介」で解説しているのでチェックしてみてください。

性格を分析する質問

自分の性格を客観的に把握することは、自分に合った社風や職種を見極めるために重要です。長所と短所は表裏一体であるため、多角的な視点で自分を捉え直してみましょう。

自分の性格を定義する際は、周囲からの評価も参考にしてください。他者からの指摘は、自分では当たり前だと思っていた強みに気づくきっかけになります。

・自分の長所を3つ挙げてください。
・自分の短所を3つ挙げてください。
・周囲からはどのような人だと言われますか?
・自分の性格をひと言で表すと?
・ストレスを感じるのはどのようなときですか?
・集中力が最も高まるのはどんな状況ですか?
・大切にしている座右の銘はありますか?
・自分の好きなところはどこですか?
・直したいと思っている癖や考え方は?
・決断を下すとき、直感派ですか?論理派ですか?
・変化を好みますか?安定を好みますか?
・褒められると一番うれしい言葉は何ですか?
・納得がいかないとき、どのような態度をとりますか?
・自分の「これだけは譲れない」こだわりは?
・多忙な状況でパニックになりますか?燃えますか?
・1人で作業するのと、大人数で作業するのどちらが好きですか?

短所だと感じている部分も、「慎重である」「責任感が強い」といったポジティブな言葉に変換してみましょう。そうすることで、面接でも自信をもって自分をアピールできるようになります。

家族との関係性を探る質問

家族との関係や家庭環境は、個人の価値観形成に大きな影響を与えます。親の教育方針や家族のなかでの役割を振り返ることで、無意識のうちに大切にしている信念が見つかることも少なくありません。

家族という一番身近なコミュニティでの振る舞いは、社会に出てからの人間関係の築き方と密接に関係しています。

・両親のどのようなところを尊敬していますか?
・家族のなかで、自分はどのような役割を担っていますか?
・家庭内での一番の思い出は何ですか?
・両親から言われた言葉で、心に残っているものは?
・反抗期はありましたか?そのときどう向き合いましたか?
・家族のルールや習慣で、今も守っているものは?
・兄弟姉妹との関係はどうですか?(いる場合)
・家族からどのような期待を受けて育ったと感じますか?
・自分の将来について家族と話したことはありますか?
・親の仕事に対してどのような印象をもっていますか?
・家族との意見の食い違いをどう解決してきましたか?
・将来、どのような家庭を築きたいですか?
・家族以外で「家族のような存在」の人はいますか?
・育ててくれたことへの感謝を伝えたことはありますか?
・親の生き方から学んだことは何ですか?
・子どものころ、親に叱られた理由で多いものは?

家族との対話を通じて、自分のルーツを再確認してみてください。自分がどのような環境で心地良さを感じるのかを知るヒントが得られるはずです。

人間関係を考察する質問

仕事は一人で完結するものではなく、必ず誰かと協力して進めるものです。そのため、自分がどのような人間関係を好み、集団の中でどのような立ち回りが得意かを知ることは非常にメリットがあります。

これまでのコミュニティでの経験を振り返り、ストレスを感じる場面や、逆にやりがいを感じる瞬間を整理しましょう。

・友人と呼べる人は何人くらいいますか?
・親友には自分のどのような部分を求めていますか?
・初対面の人と接するときに意識していることは?
・苦手だと感じる人のタイプはどのような人ですか?
・苦手な人と接しなければならないとき、どうしますか?
・人から相談されることが多いですか?
・誰に相談することが多いですか?
・集団のなかで浮いてしまった経験はありますか?
・信頼関係を築くために最も重要だと思うことは?
・友人と喧嘩したとき、自分から謝りますか?
・周囲を巻き込んで何かを成し遂げたことは?
・あなたにとって「良い人間関係」の定義とは?
・SNSでの交流と対面の交流、どちらを重視しますか?
・他人の成功を素直に喜べますか?
・集団のルールと個人の意見、どちらを優先しますか?
・自分が「この人のために頑張ろう」と思えるのはどんなとき?
・第一印象で損をしたことはありますか?
・恩師やメンターと呼べる人はいますか?

たとえば、Web上でのコミュニケーションが中心の職場と、対面での対話が重視される職場では、求められる振る舞いが異なります。自分の対人傾向を把握しておくことで、入社後のミスマッチを防げるでしょう。

将来の夢を明確にする質問

自己分析のゴールは、過去と現在をふまえて「これからどう生きたいか」を描くことです。将来のビジョンが明確になれば、志望動機にも一貫性が生まれ、就活のモチベーションも維持しやすくなります。

ここではあえて制限を設けず、理想の姿を自由に想像してみてください。

・10年後、どのような自分になっていたいですか?
・仕事を通じて、社会にどのような影響を与えたいですか?
・働く目的は何ですか?(お金、自己実現、貢献など)
・理想のワークライフバランスはどのようなものですか?
・定年退職するとき、同僚から何と言われたいですか?
・どのような環境(業界・職種)ならワクワクしますか?
・自分のスキルをどう伸ばしていきたいですか?
・憧れの職業や人物は誰ですか?その理由は?
・絶対にやりたくない仕事はありますか?
・転勤や海外勤務についてどう考えますか?
・昇進して管理職になりたいですか?専門性を極めたいですか?
・会社選びで最も重視する3つのポイントは?
・あなたにとって「成功」とは何ですか?
・5年以内に達成したい具体的な数値目標はありますか?
・自分の価値観を仕事にどう反映させたいですか?
・社会人になったら最初に挑戦したいことは?
・あなたの人生のゴール(最終目的)は何ですか?
・これまでの質問を振り返り、今の自分に自信はありますか?

将来の夢は、キャリア形成のコンパスとなります。具体的な目標が見つからない場合でも、「誰かを笑顔にしたい」「専門性を極めたい」といった抽象的な方向性が見えるだけで、企業選びの視界は大きく開けるでしょう。

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自己分析の質問後に自己理解を深める4つのポイント

自己分析の質問に答えただけで満足せず、そこから得られた情報を整理して深掘りすることが重要です。単なる回答の羅列では、面接で説得力のある志望動機や自己PRを作ることは難しくなります。

客観的な事実と主観的な感情を整理することで、自分の強みがどのような場面で発揮されるのかが明確になるでしょう。

以下で、自己分析の質問後に自己理解を深めるポイントを4つ解説するので、参考にしてみてください。

1.自分史を作る

自己分析の質問後に自己理解を深めるのには、自分史を作成しましょう。自分史はこれまでの人生を年表のように時系列で整理したものです。ここに、印象的だった経験や達成感を得た出来事などを書き出してみましょう。

過去の出来事を振り返ることで、自分の価値観や行動パターンを客観的に把握できます。自分の歴史を可視化することは、結果として質の高い自己PRやガクチカの作成にもつながるでしょう。

自分史について詳しく知りたい方は、「自分史の書き方はどうすればいい?テンプレートの例やまとめ方を解説」の記事もチェックしてください。

2.モチベーショングラフを作成する

自己分析の質問に答えたあとに、モチベーショングラフを作成するのも良いでしょう。モチベーショングラフは、自分のやる気の源を分析するのに役立つ方法です。過去に体験した出来事に対し、モチベーションの上下を線で可視化します。

書き方は、縦軸にモチベーションの高さ、横軸に年代や時期を記入するのが一般的です。当時の気持ちの変化を折れ線で表しましょう。

どのような場面でモチベーションが上下したのかを、「+100〜ー100」などの数値で評価しながら振り返ることで、自分のやる気の根源をより具体的に把握できます。

モチベーショングラフの作成のコツを知りたい場合は、「自己分析に役立つモチベーショングラフとは?作成のコツや活用方法を解説」の記事を参考にしてください。

3.マインドマップで思考を広げる

マインドマップで思考を広げることも、自己分析の質問に答えた後に自己理解を深めるための有効な手法の一つです。マインドマップを活用すれば、断片的な思考を整理し、客観的に可視化することができます。

思考を放射状に広げていくことで、考え同士のつながりや優先度が明確になるでしょう。このように、視覚的なアプローチで自分を掘り下げることで、自分の強みや軸がより具体的に特定できるはずです。

さらに詳しく知りたい方は、「マインドマップでの自己分析の方法は?5つのステップと作成のコツを紹介」の記事をご覧ください。

4.自己分析と並行して他己分析も行う

自己分析の質問後に自己理解を深めるには、並行して他己分析も行うのがおすすめです。他己分析は、家族や友人、大学の先生など周囲の人から「自分がどのように見られているか」と客観的なフィードバックを受けられるため、自己評価とのギャップを埋められます。

たとえば、自分では、「人見知りで口下手」だと思っていても、他人からは「初対面でも笑顔で話しやすい」と言われるケースも少なくありません。立場の異なる人に質問することで、自分では気づけなかった強みや長所を見つけられ、自己理解を深められるでしょう。

他己分析については、「他己分析とは?有意義かつ効率的なやり方のポイントや質問例30選を紹介」の記事を参考にしてください。

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自己分析の質問に回答した内容を就活に活かす方法

自己分析で得られた回答は、単なるデータではなく、就活で自分の武器として活用することが重要です。ここでは、自己分析の質問に回答した内容を就活に活かす方法を解説します。

自分なりの企業選びの軸を定める

自己分析の回答内容は、自分なりの「企業選びの軸」を定める際の重要な手がかりになります。過去の経験や価値観に基づいた軸をもつことで、膨大な選択肢のなかから自分に最適な一社を論理的に選べるはずです。

具体的に、自分の価値観をどのように「企業選びの軸」へと変換するのか、以下の例をみてみましょう。

自己分析から分かった価値観 企業選びの軸への変換
チームで目標を達成するのが好き チームプレーを重視する評価制度や社風
新しい技術に触れるとワクワクする 最先端のIT技術を積極的に導入している環境
誰かを支えることにやりがいを感じる 顧客と深く向き合い、長期的な関係性を築く営業スタイル

このように、自分の内面から出た言葉を基準に据えることで、周囲の意見や知名度に流されない就活ができます。また、自分自身の価値観と企業の環境をあらかじめ照らし合わせておくことは、入社後のミスマッチを防ぐメリットにもつながるでしょう。

ES・面接で効果的な自己PRを作成する

自己分析の結果を反映させることで、説得力のあるES(エントリーシート)や面接での自己PRが作成できるでしょう。具体的なエピソードに基づいた回答は、自身の行動特性を裏付ける根拠となります。

採用担当者に入社後の活躍(ポテンシャル)を強く印象付けられれば、内定獲得にも近づけるはずです。

作成の際は、以下の手順を意識してみてください。

・自己分析で特定した「強み」を結論として述べる
・その強みを発揮した具体的なエピソード(根拠)を添える
・その強みを「入社後にどう活かすか」を伝える

具体的なエピソードを伝える際は、数字や当時の状況を客観的に説明することで、誰が聞いても納得できる再現性のある内容になります。

自己PRの基本的な書き方や評価ポイントは、「受かる自己PRの書き方とは?基本的な構成や評価されるポイントを解説」の記事で解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。

志望動機を明確にする

自己分析を通じて言語化した自分の価値観は、説得力のある志望動機を作るための強力な武器になります。企業は、自社の理念に共感し、長期的に活躍してくれる人材を求めているからです。

自分の価値観と企業のビジョンが重なる点を見つけることで、「なぜ他の企業ではなく、この会社なのか」という問いに、独自の言葉で答えられるようになるでしょう。

志望動機をまとめる際は、応募先ごとに内容を最適化することが大切です。もし内容に迷ったときは、企業のWebサイトで理念を再確認し、自分の原体験との共通点を深掘りしてみてください。

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自己分析で質問を活用する際の注意点

自己分析で質問を活用する際は、ただ機械的に回答を受けるだけでは自分の本質を見誤る可能性があるため注意が必要です。

ここでは、自己分析をより深め、効率的に進めるための注意点を解説します。正しく活用するために、改めて確認しておきましょう。

先入観にとらわれ過ぎない

自己分析で質問を使う際は、先入観にとらわれ過ぎないようにしましょう。「自分はこうである」といった思い込みに基づいて回答しても、深い自己理解にはつながりません。

固定観念にとらわれず、実際の経験や周囲からの評価も踏まえて、自分の特性を広い視点で見つめ直してみてください。

企業が求める人物像に合わせない

自己分析の質問に回答する際は、企業が求める人物像に合わせるのは避けましょう。企業の求める人物像に無理やり当てはめようとすると、実際の性格や価値観とのズレが生じ、自分に合わない職場を選んでしまって入社後にミスマッチを感じる可能性があります。

たとえば、企業の求める人物像が、「リーダーシップがある人」だとしても、無理にリーダー経験を自己PRに盛り込む必要はありません。実際には誰かを支える立場で力を発揮する人や、チームを支える役割が得意なタイプもいます。

自己分析をする際は、企業に合わせて自分を作るのではなく、本来の姿を言語化する意識が大切です。自己分析は、企業に合わせるのではなく自分の個性を理解したうえで、重なる部分があるかを見極めましょう。

自己分析を目的としない

質問に回答することそのものが目的にならないよう、常にゴールを意識してください。自己分析はあくまで、納得感のある就職活動を進めるための手段に過ぎません。

たとえば、「100個の質問に答えた」という達成感だけで満足してしまうと、肝心なガクチカや自己PRへの転用がおろそかになりがちです。質問に答えて終わりにせず、その結果を言語化し、ESや面接という実戦の場で活かすことが重要です。

自己分析をしてみたものの、うまく深掘りできないと感じた場合は、自己分析セミナーに参加するのも良いでしょう。自己分析セミナーの概要は、「就活の自己分析セミナーとは?プログラムや参加するメリットを解説」の記事で解説しているので参考にしてみてください。

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自己分析の質問で強みを見つけたい方へ

自分の強みを見つけたいときは、自己分析の質問に回答してみましょう。質問の回答をもとに考えや価値観を整理し、自分史やマインドマップなどで可視化すると、納得感のある自己PRにつながります。

それでも、「自己分析しても自分の強みが見つけられない」「自己分析の結果をうまく活かせているか不安」と悩んだときは、就職エージェントへ相談しましょう。

キャリアチケット就職エージェントでは、あなたの自己分析の内容をもとに、アピールすべき強みを一緒に整理します。また、自己PRやガクチカへの活かし方もアドバイスしながら作成のサポートも行うので、自分一人では気づけなかった魅力を最大限に引き出した選考書類を完成させられるでしょう。

自分の強みを就活に活かして、スムーズに内定獲得を目指したい方は、ぜひ相談ください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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