このページのまとめ
- 面接結果の問い合わせは、基本的に電話ではなくメールで行うのが望ましい
- 企業から合否の連絡が届くのは、一般的に最終面接後3日〜1週間前後
- 面接結果の連絡を2週間以上待っている場合は、こちらから問い合わせてもOK
面接結果を問い合わせるタイミングが分からず悩んでいる就活生も多いでしょう。結果の連絡がなかなかこないと不安になるのは当たり前です。「いつ問い合わせるべき?」「電話やメールどちらが良い?」など、面接結果の問い合わせは悩みがつきません。
この記事では、企業からの結果連絡が遅いときの対処法を解説します。連絡手段別に面接結果を問い合わせる場合のポイントや例文も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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- 面接結果の問い合わせは電話よりメールが望ましい
- 面接の結果通知はいつ来る?日数の目安を解説
- 面接の結果通知が遅れる5つの理由
- 理由1.選考に時間が掛かっている
- 理由2.採用担当者が忙しい
- 理由3.社内の意見をまとめるのに時間が掛かっている
- 理由4.合格者への連絡を優先している
- 理由5.不合格者には連絡しない方針をとっている
- 問い合わせはいつすべき?連絡が遅い場合の対処法
- 期日までは必ず待つ
- 最終面接から2週間以上経つ場合は問い合わせを検討する
- 気持ちを切り替えて次の企業を受ける
- 手段別!面接結果を問い合わせる場合のポイント3選
- メールで問い合わせる場合のポイント
- 問い合わせ状を送る場合のポイント
- 電話で問い合わせる場合のポイント
- 3つの手段別!面接結果の問い合わせ例文
- メールで問い合わせる場合の例文
- 問い合わせ状を送る場合の例文
- 電話で問い合わせる場合の例文
- 面接結果の問い合わせ電話をかける場合の注意点3選
- 問い合わせる前に通知が届いていないか再確認する
- 連絡予定日を過ぎていることを確認する
- 言葉遣いや時間帯などのマナーに注意する
- 面接結果の問い合わせ方を身につけたい学生へ
面接結果の問い合わせは電話よりメールが望ましい
企業に対して、最終面接の結果を問い合わせる場合、電話よりもメールや問い合わせ状などの文章を送るのが適切です。
電話の場合、担当者が多忙で出られないケースもあります。また、電話中は先方の時間を強制的に奪うことになるため、よほど緊急性の高い要件以外は無闇にかけるべきではありません。
些細な要件で先方に電話をかけてしまうと「マナーがなっていない」「相手の目線で物事を考えられない」といった、低評価につながる可能性もあります。
メールであれば連絡の行き違いはありませんし、採用担当者が余裕のある時間に返信できるでしょう。業務を邪魔しないためにも、基本的にメールで問い合わせるのがおすすめです。
なお、面接結果を電話で問い合わせても問題ないケースもあります。たとえば、他社への内定承諾を保留している状態で第一志望の企業から最終面接の結果が届かないなどの、緊急性の高い場合です。
内定をもらった企業をいつまでも待たせるのは失礼なうえ、待たせ過ぎると内定取り消しになる可能性もあるため、迅速に結果が分かる電話で問い合わせをします。
選考結果のベストな問い合わせ方について知りたい人は「面接の結果はいつまで待つ?選考結果のベストな問合せ方」もあわせてご確認ください。
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面接の結果通知はいつ来る?日数の目安を解説
一般的に最終面接の結果が通知されるまでの期間は、面接後3日〜10日程度といわれています。もちろん、企業の採用方針や連絡方法によって通知が届くまでの日数は異なるため、あくまで目安として考えましょう。
なお、最終面接の通知方法は、メールや電話、郵送など、企業によってさまざまです。メールや電話の場合は、遅くとも10日前後で面接結果が届きますが、郵送の場合は時間が掛かりやすく、2週間程度が目安となります。
基本的には、選考後に企業から「△月△日までにご連絡します」と連絡されるケースが多いため、伝えられた日にちを覚えておきましょう。
面接の選考結果をいつまで待つべきか悩んでいる学生は「面接結果はいつまで待つ?通知が遅いときはメールや電話をしても良い?」もあわせてご確認ください。
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面接の結果通知が遅れる5つの理由
最終面接が終わった就活生からすると、合否の結果はできるだけ早く知りたいものです。
しかし、最終面接が終わってからしばらく経っても連絡が来ないケースも珍しくありません。事前に伝えられていた日が過ぎていたり、1週間経っても連絡がこなかったりすると「落ちてしまったのではないか」と気になってしまう人も多いでしょう。
とはいえ、企業からの面接結果の連絡が遅れてしまう場合、相応の理由があります。
最終面接の結果通知が遅れてしまう5つの理由を解説するので、適切な対応を判断するための参考にしてください。
なお、面接における代表的な合格・不合格サインを知りたい人は「面接フラグから合否を予想できる?代表的な合格・不合格サインとは」もあわせてご覧ください。
理由1.選考に時間が掛かっている
面接結果の連絡が遅い理由として、単純に選考に時間が掛かっていることが挙げられます。特に応募者が多い企業では、すべての候補者の面接が終わるまでに時間が掛かるため、結果通知も後ろ倒しになりやすいでしょう。
たとえば、自分が早い順番で面接を受けていた場合、ほかの候補者の面接が終わるまで1週間以上掛かることも珍しくありません。また、最終面接まで進んだ応募者は優秀な人が多く、評価が拮抗してしまい、企業側も選びきれないという状況もよくあります。
そのうえで、企業は「自社に最もマッチする人材」を慎重に見極めようとするため、合否の判断に時間が掛かってしまうのです。
このように、連絡が遅れているからといって不合格とは限りません。まずは、選考中の可能性が高いと冷静に考えることが大切です。
理由2.採用担当者が忙しい
採用担当者が多忙なために、面接結果の連絡が後回しになっていることもあります。特に中小企業やベンチャー企業では、採用専任の人事担当がいないことも多く、ほかの業務と並行して採用活動を進めているケースが少なくありません。
たとえば、営業や総務など本来の業務に追われながら、面接や書類対応もこなしている担当者であれば、単純に今は手が回っていないだけという可能性も十分にあり得るでしょう。
こういった事情で連絡が遅れている場合、応募者の評価とは無関係であることがほとんどです。「連絡が遅い=悪い結果」ではなく、「今は忙しくて対応できていないだけかも」と考えて、もう少し待ってみましょう。
理由3.社内の意見をまとめるのに時間が掛かっている
企業内で合否を決めるための意見調整に時間が掛かり、結果通知が遅れているケースもあります。特に最終面接の場合は、複数の担当者や役員の意見をすり合わせたうえで最終的な決定が下されることが多いため、判断に時間が掛かりやすいのです。
たとえば、「評価は高いけれど決裁者とまだ話せていない」といった場合、社内調整が済むまでは連絡ができません。特に役員や部長クラスが関与する場合、スケジュール調整の関係で結論が先送りになることもあります。
このように、連絡が遅れている背景には企業内部のプロセスが関係していることもあるため、焦らず待つことも重要です。面接後に時間が掛かっているときは、「社内調整中かもしれない」と考えて、必要以上に不安にならずに対応しましょう。
理由4.合格者への連絡を優先している
企業はまず合格者への連絡を優先するため、不合格者への通知は後回しになることがあります。合格者の内定承諾を確実にしたうえで、不採用通知や補欠対応を行うという採用活動上よくある流れです。
たとえば、企業が「内定を出したけど、承諾してもらえるか不安」という場合、ほかの候補者(補欠)をすぐに不採用とするのではなく、返答を待つ間キープしておくことも。その結果、不合格者への連絡が1〜2週間以上遅れます。
また、人気企業や人事リソースの少ない会社では、合格通知が終わった後にようやく不合格通知を一括送信することも珍しくありません。「まだ結果が出ていない」「補欠の扱い」など複数の可能性があるため、次の選考の準備をしつつ冷静に対応しましょう。
理由5.不合格者には連絡しない方針をとっている
企業によっては、不合格者には連絡しないという方針を取っている場合もあります。特に応募者数が多い企業では、全員に結果を通知する手間を避けるため、「合格者のみにご連絡します」とあらかじめ伝えているケースも。
たとえば、面接終了時やメール連絡で「△日以内に合格者のみご連絡します」と言われていた場合、期日を過ぎても連絡がない場合は不採用の可能性が高いと考えて良いでしょう。こうした企業方針に気づかず、いつまでも結果を待ち続けてしまうと、他社の選考スケジュールにも影響を与えかねません。
面接時に案内された「連絡の有無」に注意し、必要以上に引きずらず、次の選考に気持ちを切り替えることが大切です。
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問い合わせはいつすべき?連絡が遅い場合の対処法
面接結果の連絡が遅い場合の適切な対処法について解説します。
結果の連絡が遅いと不安になってしまう学生も多いですが、落ち着いて冷静に対処することが重要です。現状を正しく把握し、置かれている状況にあわせて最も適切な対応を判断しましょう。
なお、面接の結果通知が遅い理由や正しい対処法を知りたい人は「面接の結果が遅いときは不採用?理由と対処法を解説」もあわせてご確認ください。
期日までは必ず待つ
面接結果の連絡期日が指定されている場合は、必ずその日まで待つのが基本です。結果を催促する行為は、企業側に悪い印象を与えてしまう可能性があります。
たとえば、「△日以内に連絡します」と面接時に伝えられていたにもかかわらず、その前に問い合わせてしまうと、「急かしている」「マナーを理解していない」と見られるおそれがあるでしょう。企業にもスケジュールの都合や社内調整など、連絡が遅れる理由がある場合も多いのです。
また、選考の最後に結果連絡についての説明がなかったという場合には、面接中や終了時に「いつごろご連絡をいただけますか?」と質問しておくのがスマートな対応といえます。問い合わせはあくまで最終手段。まずは案内された期日まで落ち着いて待つ姿勢を大切にしましょう。
最終面接から2週間以上経つ場合は問い合わせを検討する
最終面接から2週間以上経っても企業から連絡がない場合は、問い合わせを検討しても問題ありません。ただし、早過ぎる問い合わせは逆効果になることもあるので注意が必要です。
たとえば、連絡期日が事前に伝えられている場合は、その期日を過ぎてから問い合わせを検討しましょう。もし、期日が伝えられていなければ、最終面接後10日〜2週間程度は待つのが目安です。
早過ぎる問い合わせは、採用担当者に「急かされている」と感じさせ、印象を悪くすることもあります。そのため、焦らずに適切な期間を空けて連絡することが大切です。問い合わせの際は、丁寧な言葉遣いで「結果のご連絡について確認したい」という姿勢を示すと良いでしょう。
気持ちを切り替えて次の企業を受ける
面接結果の連絡が2週間以上来ない場合、不合格の可能性も考えて次の企業に気持ちを切り替えることが大切です。
多くの企業では、結果通知が遅くなるほど不合格である可能性が高まります。また、連絡をしない「サイレントお祈り」をする企業もあるため、連絡がないからといって待ち続けるのはおすすめできません。
たとえば、複数の企業を受けている場合は、自分の優先順位に合わせて、次の選考に進む準備を始めましょう。また、同じ企業を受けた友人やSNSで情報を集めて、ほかの人に連絡が来ているか確認するのも有効です。自分だけ連絡がない場合は、不合格のサインかもしれません。
不安になり過ぎず、前向きに次の挑戦に切り替えることが、就活成功のコツです。
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手段別!面接結果を問い合わせる場合のポイント3選
面接結果を問い合わせる場合のポイントを3つの連絡手段に分けて紹介します。
なお、どのような手段で問い合わせを行う場合でも、先方への配慮を忘れてはいけません。
人と人が会って面接し、雇用するという作業には、どうしても時間と手間が掛かります。人材雇用では、就職後にどのような働きをしてくれるのかを見極める必要があり、企業側にとっても大きな決断です。
そのような企業側の事情を念頭に置いたうえで、社会人として適切な対応を心掛けましょう。
メールで問い合わせる場合のポイント
まずは、メールの書き方のポイントを紹介します。問い合わせのメールを作成するうえで、重要な2つのポイントを解説するので、ぜひ参考にしてください。
なお、就活における問い合わせメールの書き方を詳しく知りたい人は「就活における問い合わせメールの書き方とは?例文付きでご紹介!」もあわせて確認しましょう。
件名は分かりやすく書く
選考結果をメールで問い合わせる際は、ひと目で要件が伝わるような件名を記入しましょう。
社会人は毎日多くのメールのやり取りを行っているため、見落とされないような工夫が必要です。また、件名だけで要件が分かりやすければ、本文を開かなくても要件が伝わるため、採用担当者の手間を省けます。
先方に余計な手間をかけないためにも、件名は「誰からのメールか」「何の用件なのか」「いつの面接か」が分かるように書きましょう。
[件名の例]
△月△日の最終面接結果につきまして:働楽花子(△△大学)
なお、自分以外にも面接を受けている学生がいるため、同じ苗字の人と混同されないよう、名前はフルネームで書くのが適切です。
本文は簡潔・丁寧に書く
件名と同様に、本文を書く際も簡潔かつビジネスマナーを踏まえた文面を意識しましょう。
なお、企業に送るメールの基本構成は、以下のとおりです。
・宛名
・冒頭の挨拶
・自己紹介
・用件
・結びの挨拶
・署名
また、用件を伝える際は「合否を教えてほしい」ではなく、「合否結果はいつごろ分かるのか」を尋ねるようにしましょう。「結果を教えてほしい」では催促の意味合いが強まるため、先方に悪い印象を与えかねません。
まだ結果が出ていない可能性もあるため、あくまでも質問するスタンスで文面を考えましょう。
問い合わせ状を送る場合のポイント
面接の結果を問い合わせる際は「問い合わせ状」を送るのも効果的な方法です。
就活において、企業への問い合わせはメールを送るのが一般的ですが、あえて文章を郵送することで、先方に丁寧な印象を与えられます。ほかの就活生と差別化できるだけでなく、マナーがよい学生という好評価につながる可能性もあるため、試してみるのもおすすめです。
ただし、郵送が届くまでに時間がかかりやすく、連絡の行き違いが発生する可能性もあるため、必ず本文にその旨を記載しておきましょう。
なお、問い合わせ状の基本構成は、以下のとおりです。
・日付
・宛名
・差出人の情報(署名)
・タイトル
・本文
基本的な構成はメールとほぼ同じですが、問い合わせ状などのビジネスレターでは、宛名の下に差出人の情報(署名)を記載します。
本文は、頭語(拝啓)から始まり、時候の挨拶を述べたあと、要件を伝え、結語(敬具)で締めくくるのがマナーです。ビジネスレターでは「貴社におかれましてはますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。」など、季節を問わず使える挨拶が用いられるケースもあります。
電話で問い合わせる場合のポイント
企業に電話をかける場合は、まずは自分の名前を名乗り、担当者につないでもらいます。
担当者につながったら、用件を簡潔かつ丁寧に伝えましょう。また、メールと同様に催促するのではなく、「選考結果はいつごろ分かるのか」を聞くように意識してください。
担当者が不在だった場合は、電話に出た方に用件を伝言してもらうとよいでしょう。伝言をお願いしておくことで、担当者の手が空いた際に、電話もしくはメールで連絡がくるはずです。
もしくは、「担当者の△△様にメールを送るので後ほど確認してほしい」と伝言をお願いしても良いでしょう。こちらからメールを送っておけば、電話を折り返す手間が省けますし、電話の行き違いにならずに済みます。
なお、就活における正しい電話対応の方法を知りたい人は「就活での電話のかけ方は?基本的なマナーや場面別の会話例を紹介」もあわせてご確認ください。
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3つの手段別!面接結果の問い合わせ例文
面接結果を問い合わせる際の例文を紹介します。メール、問い合わせ状、電話の3つの手段別に例文を用意したので、ぜひ参考にしてください。
メールで問い合わせる場合の例文
[件名]
△月△日の最終面接結果につきまして(△△大学 働楽花子)
[本文]
株式会社△△部 △△課 △△様
お世話になっております。
△△大学の働楽花子と申します。
先日はお忙しいところ面接のお時間をいただきありがとうございました。
△月△日の面接結果につきまして、
いつごろご連絡をいただけるかお伺いしてもよろしいでしょうか?
ご多忙のところ、このような連絡を差し上げて誠に恐縮ですが、
お手すきの際にご連絡いただけますと幸いです。
お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
------------------------------------------------------------------------------------------
働楽花子
△△大学△△学部△△学科3年
Email:abcd@efg.ne.jp
住所:東京都△△市△△町1-2-3
電話番号:0123-45-6789
------------------------------------------------------------------------------------------
なお、問い合わせメールの例文は「【就活】企業向けメールの書き方や送信のマナーとは?例文付き」にも掲載しているので、あわせてご確認ください。
問い合わせ状を送る場合の例文
令和△△年 △△月 △△日
株式会社△△部 △△課 △△様
働楽花子
△△大学△△学部△△学科3年
住所:東京都△△市△△町1-2-3
電話番号:0123-45-6789
Email:abcd@efg.ne.jp
△月△日の最終面接結果につきまして
拝啓 貴社におかれましてはますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。
先日はご多忙の中、面接のご対応をしていただき、誠にありがとうございました。
その後の状況はいかがなりましたでしょうか。
大変恐縮ではございますが、
お手すきの際に、選考の状況をお知らせいただけますと幸いに存じます。
お忙しいところ
このような催促めいたお手紙を差し上げますことを何卒お許しください。
お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
電話で問い合わせる場合の例文
[電話の流れ]
(1)担当者につないでもらう
先日面接をしていただいた働楽花子と申します。採用担当の△△様はいらっしゃいますでしょうか?
(2)担当者に用件を伝える
△△大学の働楽花子と申します。先日は面接のお時間をいただきまして、ありがとうございました。お忙しいところ恐縮ですが、△月△日の面接の選考について、いつごろ結果が分かるのか教えていただけないでしょうか?
(3)「合否はまだ分からない」と返答された場合
承知しました。それでは、ご連絡をお待ちしております。お手数ですが、引き続きよろしくお願いします。失礼いたします。
(4)担当者が不在の場合
それでは△△様に△月△日の最終面接の合否の連絡はいつごろになりそうかお伺いしたいと、ご伝言をお願いできますでしょうか?
もしくは、
それでは△△様にメールを送りますのでお手すきの際にご返信いただきたいと、ご伝言をお願いできますでしょうか?
なお、面接結果の電話への適切な対応方法や参考になる例文を知りたい人は「面接結果の電話への適切な対応方法と例文を紹介!連絡がくる時間の目安は?」もあわせてご確認ください。
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面接結果の問い合わせ電話をかける場合の注意点3選
面接結果の問い合わせを電話で行う場合に、意識するべき3つの注意点を紹介します。
問い合わせる前に通知が届いていないか再確認する
問い合わせ電話をかける前に、まずは自分のメールや留守電をしっかり確認しましょう。特にメールは、迷惑メールフォルダに振り分けられて気づかないことが多いので、念入りにチェックします。
また、郵送の場合は企業に伝えた住所が間違っている可能性もあるため、住所の再確認も必要です。
採用担当者の負担を減らしスムーズにやり取りを進めるためにも、自分が連絡を見逃していないか事前に排除してから問い合わせましょう。
連絡予定日を過ぎていることを確認する
面接結果の問い合わせは、連絡予定日を過ぎてから行うのがマナーです。期日前に問い合わせると、まだ選考が進行中の可能性があり、催促のような印象を与えてしまいます。
たとえば、「3日以内に連絡します」と言われた場合、3日目までは待つのが基本です。予定日を勘違いして早めに連絡してしまうと、印象を悪くしてしまうリスクもあります。そのため、面接後にもらった案内メールや面接時のメモをしっかり見返し、連絡予定日を正確に把握してから問い合わせを行いましょう。
言葉遣いや時間帯などのマナーに注意する
面接結果を電話で問い合わせるときは、言葉遣いや電話をかける時間帯に注意しましょう。
たとえば、始業直後やお昼休み(12時〜13時)、または業務終了後の時間帯は避けます。企業の営業時間を調べて、担当者が忙しい可能性が高い時間帯や不在の時間を避ける配慮が必要です。
また、電話口での言葉遣いも大切。丁寧な敬語を使い礼儀正しい話し方を心掛けることで、好印象を与えられます。
なお、就活中の電話のかけ方について詳しく知りたい人は「これだけ覚えれば大丈夫、就活中の電話のかけ方」もあわせてご確認ください。
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面接結果の問い合わせ方を身につけたい学生へ
面接結果を問い合わせる場合など、就活にはマナーが重視されるシチュエーションは多々あります。
しかし、初めて就活に臨む大学生の場合「採用担当者との電話をどのように進めるべきか分からない」「失礼にあたらない問い合わせメールの書き方・送り方が分からない」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そのような悩みを抱える就活生は「量より質」の就活エージェント「キャリアチケット」をご活用ください。
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もちろん、メールの書き方・送り方や正しい電話対応の方法など、就活におけるマナーについてもお伝えします。就活のマナーを効率よく身につけたい人は、ぜひ「キャリアチケット」までお気軽にご相談ください。
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