このページのまとめ
- 就職活動中のメールでは、名前や電話番号などをまとめた署名を必ずつけよう
- 署名に記載するメールアドレスはシンプルで分かりやすいものが好ましい
- 署名は罫線や点線などの記号で区切ると、メール全体が見やすくなる
- 宛名の企業名は省略せずに正式名称を書こう
就職活動中は、選考の連絡や日程の調整など、採用担当者と直接メールでやり取りする機会が増えるでしょう。学生から社会人になる上で必要なスキルの1つといえる「ビジネスメール」では、最後に「署名」をつけるのがマナーです。
ここでは、署名の書き方やその他のメールマナーについて解説しています。
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ビジネスメールでは必須の署名の書き方
企業の担当者が相手である就活中のメールは、友人同士のやり取りとは書き方が異なり、マナーを押さえて作成する必要があります。
メールの一番最後には、差出人がひと目で分かるよう、名前や電話番号などをまとめた「署名」を必ずつけましょう。
署名をつけるメリットは、メールでのやり取りのみの場合、名刺代わりになるという点が挙げられます。
また、企業側が「早急に電話をかけたい」「いつも使用しているメールで連絡がとれない」といった状況でも、署名があると電話番号が分かるため、スムーズにやり取りができます。
署名の内容は、氏名、メールアドレス、住所、電話番号のほか、大学名と学部、学科、学年を記載しましょう。
自分の住所や学部、学科名などは省略せず、誤字脱字のないよう気をつけて正式名称で書くことが基本です。
署名の前後に罫線や点線などで区切ることで、メール全体が読みやすくなります。
使用する記号に決まりはありませんが、☆や顔文字に見えるようなものを使うと幼い印象を与えてしまうので、シンプルで分かりやすいものにしましょう。
ここまで書き方を説明しましたが、下記に署名の例を挙げているので、参考にしてください。
○○大学△△学部◾︎◾︎学科3年
就活 太郎（TARO SHUKATSU）
E-mail: t.syukatsu2018@xxxx.jp
Tel: 090-XXXX-△△△△
郵便番号000-0000
東京都渋谷区○○1-2-3
コーポ△△301号室
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その他のメールマナー
この項目では、就職活動中のメールについて気をつけておきたいポイントを紹介します。
氏名
読みやすくするために、姓と名の間にスペースを入れましょう。ふりがなやローマ字表記を付けておくと、読み間違いの防止になります。
メールアドレス
携帯電話ではなく、PCのものを書きます。アドレスの内容は、就活というオフィシャルな場であることを考慮し、くだけた表現になっていないか注意しましょう。
おすすめは、大学で発行された自分のメールアドレスです。氏名や学部名が入っているものが多く、シンプルで分かりやすいので就活向きといえるでしょう。
電話番号
選考結果や面接の日程調整など、企業とのやり取りが増えることを考え、連絡がつきやすい番号を優先的に記載しましょう。
宛名
基本的に、宛先の「企業名」「所属部署名」「氏名」で構成します。
企業名は「株式会社」や「有限会社」などは省略せずに、正式名称で記載しましょう。部署名や担当者名が分からない場合は、「採用ご担当者様」と書きます。
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就活準備を万全にするには
就活時にはメールマナーを押さえておくのはもちろん、応募書類の書き方や面接など、各場面でビジネスマナーが理解できているか見られています。
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