このページのまとめ
- インターンシップのエントリーには、プレエントリーと本エントリーの2段階がある
- 企業選び、エントリー、選考を経てインターンシップに参加する
- エントリーシートの志望動機は、その企業ならではの内容を書く
インターンシップのエントリーについての悩みを抱える就活生もいるでしょう。
インターンシップのエントリーには、プレエントリーと本エントリーの2段階があります。
また、インターンのエントリーシートにはその企業ならではの内容を書きましょう。
この記事では、エンターンシップ参加までの流れやエントリーシートの書き方を解説しています。ぜひ参考にしてください。
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インターンシップのエントリーは2段階
インターンシップのエントリーには、「プレエントリー」と「本エントリー」の2段階があります。
プレエントリーは、本エントリーの1つ前の段階です。企業のWebサイトなどを通してプレエントリーすれば、詳しいインターン情報を得たり、資料請求したりできます。
プレエントリーは、個人情報の登録など簡単な作業で済むのが特徴です。この段階では参加意思が問われないことが多いため、気になる企業があれば積極的にエントリーしましょう。
本エントリーは、インターンシップの参加意思を示すために行います。このとき、エントリーシートの提出が求められるのが一般的です。エントリーシートは面接など次のステップに進むための関門となるため、後述するポイントを把握した上で作成しましょう。
ここまでプレエントリーと本エントリーについて解説しましたが、企業によってはプレエントリー自体がない会社もあります。「インターンに参加したかったのに、エントリーしそびれた…」ということが起きないよう、企業のWebサイトをこまめにチェックして選考フローを把握してください。
インターンシップのエントリーについては「インターンは何社エントリーすべき?応募時の注意点」も参考にしてください。
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インターンシップ参加までの流れ
ここでは、インターンシップに参加するまでの流れを解説します。
企業選び
インターンシップに参加するために、まずは企業選びから始めます。前項でもお伝えしたように、プレエントリーの段階では企業を絞り過ぎないのがポイントです。詳しいインターン情報を知る中で、新たな企業に興味がわいたり、志望度が高い企業の印象が変わったりすることがあるからです。
広い視野で企業を探し、候補を多めにピックアップしておくとよいでしょう。
エントリー
参加したい企業が決まったら、企業のWebサイトや就職支援サイトなどを通して期日までにエントリーします。エントリーする際は、スケジュール管理に注意が必要です。
それぞれのインターンシップの日程を確認し、参加日時を選択できるときは被らないように気をつけましょう。
選考
先述のとおり、インターンシップの参加に際して書類選考や筆記試験、面接などを行う企業があります。志望する企業のインターンシップに参加できるよう、事前にしっかり対策しましょう。
インターンシップへの参加
インターンシップへの参加が決まったら、日時や会場を改めて確認します。遅刻しないよう、事前に所要時間や経路を調べましょう。また、持ち物を指定されることもあるので、早めに用意しておくことが大切です。
インターンシップ参加までの流れについては「インターンシップの申し込み方法6選!応募の流れやメールの送り方も解説」も参考にしてください。
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インターンシップのエントリーシートの書き方:基本情報
インターンシップの本エントリー時は、エントリーシートの提出を求められることが多くあります。
先述のとおりインターンシップに参加するための最初の関門となるので、マナーを守って作成することが大切です。ここでは、基本情報の書き方を解説します。
日付
エントリーシートに記入する日付は、郵送する際は投函日、Web上で出す場合は提出日を記載します。年表示は西暦と元号のどちらでもよいですが、エントリーシート内で統一しましょう。
住所
住所は都道府県から記入します。番地などは「1-1-1」ではなく「1丁目1番地の1」と書き、マンション名も省略せずに記載するのが基本です。
写真
使用する写真は、撮影から3ヶ月以内のものにしましょう。顔に髪の毛がかかっていないか、表情が明るいか、清潔感のある服装かといった点も確認してください。
また、紙のエントリーシートを提出する場合は、書き損じた際に無駄にすることがないよう、すべて記入した後に貼るのが賢明です。
氏名
ふりがなに関しては、記入欄に「ふりがな」と書かれていたら平仮名、「フリガナ」とあったら片仮名で記入しましょう。
電話番号
日中に連絡がとれる電話番号を記載します。自宅に固定電話がない場合は、携帯電話のみの記入でも問題ありません。
エントリーシートの書き方については「インターンシップのエントリーシートには何を書く?項目や回答のコツを解説」も参考にしてください。
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インターンシップのエントリーシートの書き方:学歴・職歴
ここでは学歴と職歴の書き方を解説します。
学歴
学歴は中学卒業から記載します。学校名は「都立◯◯高等学校」のように省略せずに書きましょう。また、大学は学科名まで記載する点にも注意してください。
職歴
アルバイトは職歴に含まれないため、多くの人が「なし」と記入することになります。もし正社員として働いた経験があるなら、その旨を記載しましょう。
学歴・職歴の書き方については「就活における履歴書の学歴欄の書き方とは?例文と一緒にご紹介!」も参考にしてください。
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インターンシップのエントリーシートの書き方:自己PR
ここでは、自己PRを書く際のポイントを解説します。
結論を最初に述べる
まず、自己PRでは結論を最初に述べましょう。「私の強みは◯◯です」と結論を最初に述べることで、採用担当者の印象に残りやすくなります。
本文の途中や最後にアピール内容を伝えると「何が強みなのかわからない」「文章力がない」と思われる恐れがあるため、注意してください。
根拠となるエピソードを盛り込む
強みを述べたら、その強みを裏付ける具体的なエピソードを伝えましょう。根拠がないと内容が抽象的になり、説得力に欠けてしまいます。
部活動やアルバイトなどの経験から、直面した困難や強みを活かした場面、成果を伝えましょう。
最後に抱負を述べる
エピソードを伝えたら、自分の強みを入社後どのように活かすか述べます。企業への貢献度を示すことで、入社後に活躍する姿をイメージしてもらいましょう。
自己PRの内容を考える際は、事前に応募先企業の求める人材像を確認することが大切です。魅力的な内容であっても応募職種に合っていなければ高評価を得られないため、情報収集をしっかり行ってください。
エントリーシートの自己PRの書き方については「エントリーシートの自己紹介には何を書く?必要な内容や書き方を解説」も参考にしてください。
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インターンシップのエントリーシートの書き方:志望動機
ここでは志望動機を書く際の注意点を解説します。
応募先企業ならではの内容にする
志望動機では、応募先企業ならではの内容を書くことが大切です。
たとえば「貴社の企業理念に共感したため」という表現では、理念のどの部分に共感したのか、他社と比べてどのような点に魅力を感じたのかが伝わりません。
「企業研究をしっかり行っていない」「志望度が低い」と判断されるため、その企業ならではの強みを述べ、興味を持ったきっかけやビジョンなどを伝えることが大切です。
自分の言葉で表現する
志望動機は自分の言葉で表現しましょう。文章を考えるのが苦手な人は、Webサイトなどで例文を参考にすることがあるかもしれません。サイトを参考にするのは、文章の流れを確認する分には問題ありませんが、丸写しするのはやめましょう。
採用担当者は多くの志望動機を読んでいるため、例文の写しであることは見抜かれてしまいます。また、面接で志望動機について深く聞かれた際、回答に詰まってしまうリスクもあるので、自分の言葉で伝えることが大切です。
志望企業のインターンシップに参加できるよう、上記の内容に注意してエントリーの準備を進めましょう。エントリーシートの志望動機については、「インターンシップの志望動機はどう書く?書けない場合の対処法を紹介」も参考にしてください。
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インターンシップのエントリーについて不安がある人へ
ここまで、インターンシップのエントリーについてエントリーの流れやエントリーシートの書き方を解説しました。しかし、「どの企業にインターンシップに参加するべきか分からない」「エントリーシートの志望動機や自己PRがうまくまとまらない」と悩みを抱える人もいるでしょう。
インターンシップのエントリーについて不安を感じたときには、OB・OGや就活エージェントなどの信頼できる第三者に相談するのがおすすめです。
中でも、就活エージェントであるキャチアチケットでは、インターンシップに関する悩みの相談にのるのはもちろん、自己分析や企業研究の深掘りやエントリーシートの添削など就活全般のサポートを行っています。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。