目指すはIT業界!エンジニアの志望動機のポイント

このページのまとめ

  • IT業界の分野は「ソフトウェア」「情報処理サービス」「WEB・インターネット」など様々ある
  • ITエンジニアは「システムエンジニア」「プログラマ」などそれぞれ専門が分化している
  • 志望動機のポイントは「業界と職種を選んだ理由」「企業を選んだ理由」「入社後何をしたいのか」

発展が目覚しく、人気の高いIT業界を志望する就活生の中には、エンジニアに憧れる人も多いでしょう。とは言え、未経験の場合、どんなアピールが有効なのか悩んでしまうこともあるかと思います。

このコラムでは、IT業界の基本やエンジニアの種類、効果的な志望動機の書き方について紹介しています。ポイントを押さえて、採用担当の印象に残る志望動機を目指しましょう。

IT業界の基本知識


まずはIT業界について基本的な概要を覚えておきましょう。IT業界はインターネットの普及、パソコン技術の向上によりこの十数年で急激な成長を遂げた業界です。

現在では他業界からのニーズはもちろん、人々の暮らしにも欠かせない存在となっています。企業によって特化している分野は様々です。下記に代表的な分野をまとめましたので、参考にしてみてください。

ソフトウェア業界

「ソフトウェア」とはパソコンやスマートフォンを動かすためのプログラムのことを指します。文字の入力や情報検索などの基本動作を「オペレーティングシステム」、書類やイラストの作成、連絡ツールなど特定の目的・作業のために設計されたものを「アプリケーションソフト」と呼びます。これらの開発を担う分野が「ソフトウェア業界」となります。

情報処理サービス業界

情報処理サービス業界は「システムインテグレータ(SI)」と呼ばれ、企業を対象に情報システムの企画・導入・運営サービス、それにともなうすべての業務を請け負います。中には顧客(企業)の課題や業務内容を分析し、解決や効率化を図るなど、コンサルティング的な役割を担う企業もあります。

WEB・インターネットサービス業界

WEB・インターネットサービス業界は、文字通りインターネットを通じた様々なサービスを取り扱っている業界です。検索エンジン、ネット広告、WEBサイトの制作、SNSやショッピングサイトなど、企業向けから個人向けまで、提供されるサービスは多岐に渡ります。

IT業界にはその他、通信サービス業界やハードウェア業界などが含まれます。今後も目覚ましい発展が見込まれ、需要は高まり続けています。

IT業界におけるエンジニアの仕事


IT業界で情報処理や情報通信に携わる技術者のことを「ITエンジニア」と総称しています。業界の成長速度に人材の育成が追いつかず、エンジニアが不足している現状から見ると、今、ITエンジニアは売り手市場と言えるでしょう。

ITエンジニアは仕事内容によって細分化されています。代表的なものを下記の項目で説明していきましょう。

システムエンジニア

まず、多くの人が真っ先に連想すると思われる「システムエンジニア」について紹介します。システムエンジニアとは顧客の業務内容を把握し、ニーズに合わせたシステムの開発を担うポジションです。設計、テスト、運用と総合的にシステムに関わる立場であり、マルチな技術力が求められます。

また、クライアントの業務に対する理解力、ニーズを引き出す傾聴力、要求を分析し定義を導き出すロジカルな思考力など、システムエンジニアには高いコミュニケーション能力が必要となります。

そしてプログラマにシステムの内容をしっかりと伝えるためには、的確な設計書(仕様書)を作成する能力、それに伴った知識量も大切です。システムエンジニアを目指すのであれば、オールラウンダーな能力を備えておく必要があります。

ちなみに、システムエンジニアからネットワークエンジニア、サーバーエンジニア、データベースエンジニアなど、それぞれの分野に専門的に特化して行くこともあります。得意な分野が見えてきたら、その技術の向上に専念するのも良いかもしれません。

プログラマ

プログラマはシステムエンジニアが作った設計書に従い、プログラミング言語を用いて機能を組み込むエンジニアのことを指します。プログラミング言語は様々あり、対応するシステムによって専門が異なります。

プログラマの役割は、システムエンジニアの考えを正確に理解した上で機能を実装することです。そのため、システムエンジニアとスムーズに連携できるコミュニケーション能力、確かな技術力が重要となります。

セールスエンジニア

ITエンジニアの中には「セールスエンジニア」と呼ばれる営業をメインとする職種もあります。クライアント先に営業担当と同行する形を取り、エンジニアの知識を活かしてサービスの提案、販売などを行います。

セールスエンジニアには、クライアントと対峙した際に的確なアドバイスや技術的な調整について、専門的な内容を分かりやすく説明する、あるいは対等に話し合えるスキルが必要となります。

エンジニアに求められる能力

先に述べたように、ITエンジニアには論理的な思考力とコミュニケーション能力が求められます。また、技術革新の展開が速いIT業界においては、常に最新の情報や知識を更新し、意欲的に技術の向上を続けることも大切となります。

採用条件として、理系出身でなければいけない、ということはありません。文系出身の場合でも、ITエンジニアとして適正があると判断されれば、採用の可能性は十分に高いと言えるでしょう。

効果的な志望動機を作成するためには


基本の知識を押さえたところで、効果的な志望動機の作成について解説しましょう。ポイントとなる要素は「IT業界やエンジニアを選んだ理由」「その企業を選んだ理由」「入社後、エンジニアとして何をしたいのか」の3つとなります。

なぜIT業界やエンジニアという職種に興味を持ったのか

まず冒頭では、どういった理由でIT業界やエンジニアを選んだのかを明確にしましょう。

「IT業界の成長に魅力を感じているから」「パソコンの知識を役立てたいから」「専門的な技術を身につけたいから」など、最初に業界と職種に対する自分の決め手を浮き彫りにすることで、その後の文章を分かりやすくまとめることができます。

なぜ数ある企業の中でも志望企業を選んだのか

さらに、なぜ競合がある中でその企業を選んだのかを掘り下げましょう。

「最新のトレンドを取り入れているから」「未経験でも活躍できる土台が整っているから」「国内外での知名度が高いから」など、自分がその企業の何に惹かれたのかを、企業研究と自己分析によって導き出しましょう。

入社後、エンジニアとして何をしたいのか

最後に、入社後にエンジニアとして何をしたいのか、仕事の内容やスタンスについてを述べます。このとき、そのために活かせるスキルや経験を具体的にアピールすることが重要です。

「△△を活かして」→「新しいアプリの開発に取り組む」、「〇〇という経験から」→「クライアントに満足を届けたい」などのように、展望に対して根拠を踏まえることを意識しましょう。

志望動機例文


これまでの説明を元に、志望動機の例文を紹介します。

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私は、最新AIを駆使した貴社の介護サービスシステムに魅力を感じ、志望いたしました。

私は物心ついたときからパソコンが好きで、小学生の頃からプログラミングを学んでおります。
大学では人工知能の研究を専門とし、その一環として、介護施設に提供するシステム開発の機会を得ました。

高齢者の話し相手となるAIアシスタントアプリを作るため、お年寄りでも聞き取りやすい音声であることや、パソコン操作に慣れない人でも扱いやすい動作を整えるなど、様々な課題が浮き彫りになりました。
このときに初めて、使用者に寄り添うシステムとは何かを深く考えるに至りました。

恥ずかしながら、それまではただ技術を向上させていくことにやりがいを感じておりました。
しかし、この経験から「システムは社会に還元して初めて意味を成す」ということを実感いたしました。

高齢化社会が進む現代において、医療や介護へのAIシステム導入を求め、IT業界への期待は高まっています。
これまで培ってきた技術と、この経験から得た学びを持って、貴社のサービス開発の一助となりたいと感じております。

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このように「志望の理由」→「それを裏付ける経験」→「将来への展望」という順で構成すると、簡潔にまとまり読みやすくなります。

ITエンジニアの志望動機について、理解は深まったでしょうか。「仕上がりに自信が持てない」「もっと精度を高めたい」という方はキャリアチケットまでご相談ください。

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