このページのまとめ
- 履歴書を速達で郵送しても印象が悪くなることはない
- 履歴書を速達で郵送する際、封筒の郵便番号欄の下に赤線を引き追加料金分の切手を貼る
- 履歴書は、締切に余裕を持って普通郵便で送るのが望ましい

「急いで履歴書を郵送したいけど、速達は印象が悪いと聞いたことがある…」と躊躇している就活生もいるでしょう。速達は、普通郵便よりも早く送付でき、土日や祝日の配送も可能なサービス。履歴書を速達で送ったからといって、印象が悪くなることはありません。
この記事では、履歴書を速達で送るやり方や、ほかの郵送方法を紹介します。履歴書を確実に送るためにぜひ参考にしてみてください。
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履歴書を速達で郵送しても印象は悪くならない
結論からいうと、履歴書は速達で郵送しても構いません。企業にとって重要なのは、速達かどうかよりも「履歴書は学生の強みが分かる内容か」「締切に間に合うよう送られているか」だといえるでしょう。
とはいえ、締切までに余裕があるなら、普通郵便で郵送するのが無難です。ここでは、履歴書の郵送方法である速達と普通郵便について解説します。
速達を利用しても選考に影響はない
「速達を利用する=選考に落ちる」とはいえません。なぜなら、書類選考の採否の基準は、履歴書の内容にあるからです。
企業の採用担当者が評価するのは、あくまで書類に記載された学生の経歴や自己PR、志望動機。「速達で届いたかどうか」で、その人の能力や適性が判断されるわけではありません。
また、多くの企業にとって、応募者の印象が最も下がるのは「期限を過ぎて書類が届くこと」です。期限に間に合わせるために速達を利用するのは、むしろ社会人としてのリスク管理ができているという捉え方もできるでしょう。
そもそも速達とは
そもそも速達とは、日本郵便株式会社が提供する手紙(第一種郵便物)の定形郵便物・定形郵便物に使えるオプションサービスの一種です。
たとえば、普通郵便では最短で翌々日の到着になる大阪ー東京間も、速達を使えば翌日の午前には配達してくれます。普通郵便では対応していない土日、祝日も配送可能なので、急ぎの郵便物があるときは便利なサービスです。
提出期限に余裕があれば普通郵便で送って良い
提出期限に余裕がある場合は、料金が安いため普通郵便で履歴書を送るのがベターです。
郵送のためにはポストに投函するほか、郵便局の窓口に持っていく方法もあります。窓口で切手を貼らずそのまま渡すと、職員の方が重さを量ってくれるので、「料金を間違えて履歴書が届かなかった…」となるリスクを回避できておすすめです。
間違いなく履歴書を郵送するためには、就活のスケジュールを把握しておくのが重要。企業によって履歴書の提出期限は異なるものの、就活全体の流れを知っておくと、事前準備がしやすくなります。
「就活におけるエントリーとは?開始時期や応募数などを解説」の記事では、エントリー開始時期を紹介しているので、あわせてご覧ください。
必着と消印有効の違い
「必着」と「消印有効」の違いは、「いつ届いたか」と「いつ出したか」です。「必着」は到着期限、「消印有効」は発送期限となります。
具体的な違いを以下にまとめました。
| 必着 | 消印有効 | |
|---|---|---|
| 意味 | 期限当日に相手に届いている必要がある | 期限当日の郵便局の受付印があればOK |
| 違い | いつ届いたか | いつ出したか |
| 投函のタイミング | 2〜3日前には出すべき | 当日の集荷に間に合えばOK |
必着の場合、その日までに書類が相手の手元に届いていなければ受け付けてもらえません。一方、消印有効は応募者が指定の日までに提出していればOKです。
消印とは、郵便局が郵便物を受け付けた日に押す印のこと。締切が消印有効で書かれている場合は、到着は指定日を過ぎても受け付けるという意味です。
ポスト投函の場合は、郵便物が収集される時間によって消印が翌日になってしまう可能性もあります。念のため、ポストに記載の収集時間を確認しておきましょう。
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履歴書を速達で送るやり方

ここでは、履歴書を速達で送る方法を説明します。普通郵便とは少しやり方が異なるため、しっかり把握しておきましょう。
A4サイズの白い封筒に入れ右上に赤い線を引く
封筒を縦長に使う場合、右上部分に赤い線を引きます。郵便番号を書く7桁の枠の上あたりを目安に、はっきりと線を引きましょう。
履歴書を郵送する際の封筒の書き方やマナーについて知りたい方は、「エントリーシートを郵送する方法は?封筒の書き方や提出マナーも解説」の記事を参考にしてみてください。
料金は郵送料に速達料金を足した金額が基本
250gまでの郵便物は、基本の郵送料金に加えて追加で速達料金300円がかかります。
履歴書を郵送するときは、A4サイズのクリアファイルが入る角2サイズ(定形外郵便物)の封筒を用いるのが一般的です。日本郵便株式会社の「国内の料金表(手紙・はがき)」によると、定形外郵便の基本料金は50g以内なら140円、100g以内なら180円かかります。
封筒にクリアファイルに入れた書類を入れると、重さは50〜70g程度になるため、速達代金300円をあわせて、切手は480円ぶん用意しておくと安心です。
参照元
郵便局|日本郵便株式会社
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差出場所は窓口かポスト投函
差出場所は、郵便窓口かポストに投函となります。
速達の赤線と必要料金分の切手が貼ってあれば、ポスト投函でも速達として郵送されますが、料金の不足など不安がある場合は、郵便窓口に行って速達をお願いする方法が確実です。
「就活で使う封筒の色やサイズは?封筒の選び方から提出時の注意について解説」の記事では、郵送する際の封筒を選ぶ基準などのマナーを解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
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履歴書を確実に送りたい!普通・速達以外の4つの郵送方法
速達以外にも、履歴書を郵送する方法には簡易書留や特定記録郵便などさまざまな種類があります。ただし、履歴書は信書と呼ばれる特別な書類に分類されており、その郵送には一部の方法しか認められていません。
以下に紹介する方法は、どれも信書の郵送が認められている方法なので、知っておきましょう。
1.簡易書留
書留とは、郵便物を引き受けたときから配達までの送達過程を記録し、万一郵便物が壊れたり届かなかったりした場合に損害賠償額内の実損額を賠償してもらえる郵送方法です。通常の郵便料金に350円が追加でかかります。
簡易書留は、書留の一種にあたり、損害額は5万円までです。また、土日や祝日も配達してもらえて、配送の追跡サービスを利用できるメリットもあります。
ただし、書留は「受領印」が必要なため、担当者が席を外していたり、大量の応募がある時期だったりすると、受け取り作業が採用担当者の負担になってしまうデメリットも。可能な限り速達や普通郵便のほか、このあと紹介する方法で送るのが無難です。
2.レターパック
レターパックとは、A4サイズで4kg以内の郵便物を全国一律料金で郵送できるサービスで、履歴書を含む信書の郵送も可能です。配達状況をインターネットで確認できるサービスも利用できるので、確実に届けたい郵便物には向いています。また、通常の封筒より耐久性のある厚紙でできた封筒を用いるため、中身が破損するリスクが少なく安心です。
対面配達で受領印を必要とするレターパックプラスと、郵便受け配達のレターパックライトの2種があります。受領時の手間を考えると、履歴書を郵送するにはレターパックライトがおすすめです。レターパックライトは430円で、郵便局やコンビニで専用の封筒を購入できます。
3.配達日指定
日曜日や休日を含め、指定日に到着するよう配達してくれる、手紙(第一種郵便物)の定形郵便物・定形郵便物に使えるオプションサービスの一種です。日本郵便株式会社の「配達日指定」によると、郵便局に用意されているシールに配達日を記入して封筒に貼り付け、窓口で提出します。
料金は通常の郵便料金に、平日を指定するときは42円、土日休日指定の場合は270円を追加した金額です。
参照元
郵便局|日本郵便株式会社
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4.特定記録郵便
郵便物の引受けを記録する特定記録郵便というサービスがあります。
日曜日と祝日の配達はなく、郵便受けに配達するので普通郵便に近い郵送方法です。引受の記録として受領証を貰えるので、万が一交通事情などにより締切までに相手先に届かないことがあっても、自分は締切までに郵送手続きをしたことを証明できます。配送状況をインターネットで確認できるため、安心感があるでしょう。
郵便物の場合、基本の郵便料金に210円追加し、窓口で特定記録郵便を希望する旨を伝えることで利用できます。
普通郵便以外は追加料金がかかるため、なるべく期限に余裕をもって履歴書を送付するのが大切です。「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事では、就活のやり方とスケジュールを解説しているので、あわせてご覧ください。
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履歴書を速達で送るべきか悩んでいるあなたへ
「速達で送ると、計画性がないと思われるかも…」と不安になる方もいるでしょう。しかし、ここまで解説してきたとおり、採用担当者が最も重視するのは「期限内に届くこと」と「中身の充実度」です。もし今、締め切り間際で郵送方法に迷っているのなら、速達を選ぶのがおすすめといえます。
速達で送る前に慌てて履歴書を封筒に入れるのではなく、「添え状の入れ忘れはないか」「誤字脱字はないか」などの送付マナーをチェックしましょう。もし、自分一人でチェックするのが不安な方は、就職エージェントといったプロに確認してもらうのも一つの方法です。
キャリアチケット就職エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーが就活生一人ひとりにマンツーマンで就活をサポート。あなたにぴったりの求人を厳選してご紹介するほか、応募書類対策の一環として履歴書の添削や封筒の書き方といった郵送マナーのチェックも行います。そのため、「就活を一人で進めるのが心配…」といった不安を抱えるリスクを減らせるのがメリットです。ご利用はすべて無料なので、お気軽にお問い合わせください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。