自己PRで面接官の心を掴もう!新卒向けに構成作りのコツや例文を紹介

このページのまとめ

  • 企業が面接で自己PRを求めるのは、応募者と自社のマッチ度を知るため
  • 面接で話す自己PRの内容は、企業が求める人材を踏まえて選ぶと良い
  • 自己PRは、具体的なエピソードを盛り込んで伝えると説得力が増す
  • 自己PRの構成は「結論」「具体的な経験談」「企業で活かせること」の順番がおすすめ
  • 面接での自己PRは明るく堂々と話すことが大切

面接で自己PRするときのコツを解説!伝わりやすい構成や話し方も紹介のイメージ

就活の面接において自己PRは避けて通れないものですが、「何を伝えれば良いのだろう…」と悩む新卒者もいるでしょう。
自己PRは内容や伝え方次第で、面接官に自分を効果的にアピールできます。そのため、ポイントを押さえて準備しておくことが大切です。
このコラムでは、自己PRの内容を考える際に意識したいことや企業が見ている点、印象の良い伝え方をまとめています。新卒で内定獲得を目指す方はぜひご覧ください。



 

就活の面接における自己PRとは?

面接の自己PRとは、企業に採用してもらうために、自分の長所や強みをアピールすることです。入社後にどのような力を発揮して企業に貢献したいのかを伝え、企業のニーズに合った自己PRができれば、採用される可能性は高まるでしょう。

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企業が面接で自己PRを求める理由

企業が面接で自己PRを求めるのは、「応募者と自社のマッチ度を図るため」「企業で活躍できる人材かどうかを見極めるため」といえるでしょう。下記で、企業が自己PRを聞く目的をご紹介します。

・自社の社風と合う人材か見極めたい
・仕事への意欲があるかを把握したい
・応募者のスキルが会社で役立つかを知りたい
・エピソードを通して応募者の人柄を知りたい
・自身を客観視できているか判断したい
・コミュニケーション能力を知りたい
・円滑な人間関係を築けるか見極めたい

企業側は入社後のミスマッチを防ぐために、面接という限られた時間の中で就活生の人間性を深く知る必要があるようです。自己PRの内容だけで採用の合否が決まるわけではありませんが、学生の人柄やスキルを理解するための重要なポイントといえるでしょう。

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面接の自己PRを考える際の3つのポイント

自己PRによって自分の強みを効果的にアピールするには、伝える内容をしっかり精査する必要があります。この項目で詳しくポイントをまとめているので、チェックしましょう。

1.強みにつながる具体的なエピソードを入れる

過去の経験から、自己PRの軸となるエピソードを探して、内容に盛り込みましょう。
自身の特徴や長所を分かりやすく伝えられる出来事がおすすめです。学業や部活動、アルバイトなど、どのようなことでも構いません。華やかな経歴である必要はないので、自分の強みがアピールできる過去の経験を複数洗い出してみましょう。

2.企業が求める人材に合う内容を選ぶ

アピールする内容を挙げたら、その中から志望先の企業や職種にマッチするものを選びます。
企業によって社風や求める人物像は異なるもの。たとえば、自主性を重視する企業であれば、行動力や想像力などを、応募職種が事務職であれば丁寧さや真面目さなどをアピールすると好印象でしょう。企業の求める人物像は、公式Webサイトやパンフレットをチェックして確認してみてください。
「企業に合った強みがない…」と悩む就活生は、「目標に向けて努力できる力」をアピールするのも一つの手です。たとえば、英語が得意だけれど、英語を使わない職種に応募する場合は、「TOEICで◯◯点を獲得するために努力し、3カ月かけて目標を達成しました。御社でも常に目標を設定し、それに向かって努力し続けます。」のように繋げます。
目標や目的はどの職種にもあるものなので、達成に向けて努力したことは評価されやすいでしょう。

3.アピールポイントは絞る

自己PRの内容は、応募先ごとに1つに絞ります。
アピールしたいポイントが数多くあるからといって、複数の話を交えてしまうと内容が伝わりにくくなるためです。説明も長くなりやすく、一番アピールしたいポイントが面接官の印象に残らない恐れも。自身の魅力が端的に伝わるように、企業の採用ニーズに合う内容を厳選することが重要です。

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就活の面接で避けるべき自己PR

他社で伝えた内容をそのまま使ったり、客観性がない自己PRをしたりすると、面接官にマイナスなイメージを与えてしまうことがあります。自己PRを考えるとき・面接で伝えるときは、下記の点を避けると良いでしょう。

・他社で使った自己PR内容の使いまわし
・根拠がなく信頼に欠ける内容
・暗記してきたような事務的な伝え方
・客観的な視点がなく自己満足な内容
・書類内容と矛盾が生じる内容

明らかに準備が足りないと分かる自己PRは、「入社意欲が低いのでは」「就活に対するやる気が感じられない」といった印象を持たれやすくなるため、気を付けましょう。また、面接で話すことと応募書類の内容が矛盾している場合も、評価が下がる恐れがあります。書類の作成後は、企業に提出する前にコピーをとっておき、面接で話す自己PRとズレがないかを確認しましょう。
事前準備を怠ると面接の直前に焦ってしまうため、マイナスな印象を与える自己PRになってしまいがち。そのため、自己PRは時間に余裕を持って考えておくことが大切です。

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面接官に伝わりやすい自己PRを作る3つのコツ

話す順番や盛り込む内容を工夫することで、より伝わりやすい自己PRになるでしょう。下記の3つのコツを参考に、作成してみてください。

1.結論から述べる

「私のアピールポイントは○○です」「私の強みは○○です」など、自己PRの冒頭で端的に結論を述べましょう。
最初に話の軸となる部分を伝えておくと、面接官も主題を把握でき、そのあとの流れも分かりやすくなります。
反対に「私が◯◯のアルバイトをしていたときのことです」のように、エピソードから話し始めてしまうと、結論にたどり着くまでが長く、聞き手が飽きてしまう可能性も。最も伝えたいことは、冒頭に持ってくることを意識しましょう。

2.具体的なエピソードを添える

自己PRでは、強みの根拠となる具体的なエピソードを話しましょう。
実際に経験したことを話すと、強みに説得力を持たせられます。また、面接官も応募者の人柄を想像しやすくなるでしょう。
エピソードは、「課題」「行動」「強みを発揮した場面」「結果」の4点を意識すると伝わりやすくなります。もし「結果」が数字で表せるものなら、具体的に述べると良いでしょう。たとえば、「TOEICの点数が大幅に伸びた」のような曖昧な表現よりも、「TOEICで200点伸ばせた」と明確に数字を示すほうが、面接官の印象に残りやすくなります。

3.志望企業で活かせるポイントを述べる

結論とエピソードをまとめたら、最後に「志望先企業で自分の強みが活かせること」、「貢献できること」を述べましょう。応募する企業が求める人物像や職種を踏まえ、関わりのあることを伝えるのがおすすめ。たとえば、営業職であれば「アルバイト先で得た対人スキル」、外資系企業であれば「留学経験で身に付けた語学力」などが挙げられます。
また、「御社の◯◯という理念に共感したため、自分の◯◯のスキルを活かしたい」のように、志望動機に繋がる内容にできるとより良いでしょう。

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面接の自己PRはどのくらいの長さが良い?

自己PRの長さは1分~1分半程度で、文字にすると300字前後が良いとされています。ただし、企業によっては「30秒」と短い場合もあれば、「3分間」と長めの時間を指定されることも。制限時間は本番になってみないと分からないため、30秒用・1分用・3分用とあらかじめ複数の自己PRを作っておくと安心です。

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面接で好印象を与える自己prの話し方

自己PRで面接官の心を掴むには、自信を持って堂々と話すことが大切です。自己PRの内容がどれだけ良くても、話す声が小さかったり、不安げに話したりすると説得力がありません。
また、面接官は自己PRを通じて、応募者の能力だけでなく人柄も見ています。消極的で暗い人という印象を与えてしまうと「入社後に上手く人間関係をきずけないのでは?」と思われてしまう可能性も。この人と働きたいと思ってもらえるよう、ハキハキと明るく話すことを心がけましょう。



 

面接に臨む前にチェックすべき3つのこと

面接で自己PRをする前に、下記の3点をチェックしましょう。

1.十分に練習したか

面接前には実際に声に出して何度も練習します。特に本番で緊張しやすい方は、面接官が目の前にいるシーンをイメージして話すのがおすすめです。繰り返し練習するうちに自信がついて、本番でも言葉につまらずに堂々と話せるようになるでしょう。

2.自分の言葉で話せているか

用意した原稿を丸暗記してしまうと、声に抑揚がなくなり、感情が伝わりにくくなってしまいます。話の要点は押さえつつ、自分の言葉で話せるようにしておきましょう。

3.第三者に聞いてもらったか

家族や友人など、第三者に自己PRを聞いてもらいましょう。内容が独りよがりになっていないか、話し方に癖はないかなど、客観的な視点からアドバイスをもらうことでより良い自己PRになります。
「親しい人には相談しにくい…」と感じたら、大学のキャリアセンターや就活アドバイザーを利用するのもおすすめです、プロの視点から有益なアドバイスをもらえるでしょう。

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パターン別!面接の自己PR例文

この項目では、自己PRの例文を2つご紹介します。実際に文章を作成する際の参考にしてみてください。

責任感をアピールする例文

私の強みは、物事をやり抜く責任感があることです。
私は大学で2年半の間、スーパーでアルバイトをしていました。働いている途中で店長が変わり、業務内容やスタッフに求められることも変化し、退職していく仲間もいました。しかし、私は常に「自身にできることは何か」を考え、マニュアル作成や新人スタッフのサポートなど行ってきました。2年目にはバイトリーダーに任命され、さらに責任を持ち、ほかのスタッフの相談に乗って働きやすい環境を整えました。その結果、スタッフの離職率が30%から5%まで下がり、店長をはじめ本社スタッフからも感謝されました。
御社でも、常に自分にできることを考えて業務に励みたいと考えております。

協調性をアピールする例文

私はどのようなときでも、協調性を大事にしています。
大学のときに所属していた演劇サークルでのことです。学園祭の発表に向け、私は監督や演者といったほかのメンバーとの橋渡し役になりながら、良い作品になるように心掛けていました。全体の意見をまとめたり、困っているメンバーがいれば話を聞いたりして、サークル全体がモチベーションを維持しながら活動できるように努めました。また、自分でも課題点を見つけた際には改善策も考えて提案することもありました。メンバー皆で力を合わせて学園祭での発表に臨んだ結果、多くの観客から盛大な拍手を受け、学園祭のイベントに対する賞を受賞できました。
御社の「調和を大事にする」という理念に共感し、私もチームワークを大切にしながら仕事に取り組んでいきたいです。



 

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