就活の面接でよく聞かれる質問とは?対策と例文を紹介

このページのまとめ

  • 就活の面接で聞かれる質問で、頻出する内容はどの企業も共通している傾向がある
  • 就活における面接でよく聞かれる質問は、事前に対策することが重要
  • 質問の回答は暗記するのではなく要点やキーワードを決めて自分の言葉で述べる
  • 「自己紹介をお願いします」は面接の序盤でよくある質問
  • 面接で聞かれる「学生時代に頑張ったこと」は学生の人柄や今後の可能性を確かめている
     

就活の面接でよく聞かれる質問とは?対策と例文を紹介のイメージ

就活時の面接でうまく話せるか不安に思っている就活生も多いのではないでしょうか?よく聞かれる質問には事前に対策をしておくことで、落ち着いて面接に挑むことができます。このコラムでは面接でよくある質問に対する回答例と、面接の前日に確認しておくべきポイントについて解説しています。万全の状態で面接に挑めるように参考にしてみてください。



 

新卒者が就活の面接でよく聞かれる質問とは?

面接で聞かれる質問内容は、企業や業界によって違いはあるものの、頻出する質問はどの企業も共通している傾向があります。事前に考えた回答は、暗記するのではなく要点やキーワードを決めおき、自分の言葉で話せるようにしておくのもポイントです。
下記では新卒生が面接でよく聞かれる質問を紹介していますので、参考にしてみてください。

「自己紹介をお願いします」

面接の序盤によく聞かれる質問です。意図は、学生の人柄や特徴を知るためと考えられます。特に時間指定がない場合、30秒~1分程度を目安に名前や学校名、学部名、学年などの自分の情報と、学生時代にしてきたことを話しましょう。その際に、自己PRとは違うので混同しないように注意します。自己紹介とは、自分の基本的な情報を簡潔に伝えることだと意識して考えてみてください。

自己紹介の回答例

〇〇大学××学部△△学科から参りました、▲▲と申します。
大学では□□を専攻して□□の××について学びました。経済学のゼミに所属しており、主に貧困地域の経済の研究に力を入れています。
学業以外では週に2回、少年サッカーの指導者や組織キャンプのインストラクターとして活動しています。趣味は登山とキャンプです。
本日はよろしくお願いいたします。

「自己PRをしてください」

この質問の意図は、受験者の経験やスキルが実際の業務に合っているかどうかや、適正があるかどうかを確かめていると考えられます。強みにつながる具体的なエピソードを探し、企業でどのように活かせるのかを具体的にアピールしましょう。
自己PRは「結論」「理由や具体的な経験」「そこから何を学んだか」「仕事で活かせること」の順番で述べるようにします。

自己PRの回答例

私の強みは、責任を持って人と向き合えることです。私は実習先の高齢者介護施設で認知症の方の担当になり、お手洗いや食事の介助をさせて頂きました。初めはただ実習として行っていましたが、もっと笑顔になって欲しいと思い、一緒に童謡を歌ったり、折り紙を折ったりするようにしました。笑顔になることが少なかった利用者さんが、次第に笑うことが多くなっていき、実習の最終日には手を握って応援してくださり、信頼関係を築くことができたと思っています。私は、この経験から、責任を持って人と向き合う大切さを学ぶことが出来ました。この経験を活かし、貴社でも利用者様やご家族と信頼関係を築き、利用者様にとってより良いケアをしていきたいと思っております。

「学生時代に頑張ったことは何ですか」

この質問の意図は、学生の人柄や今後の可能性を確かめていると考えられます。特に目立つエピソードや実績がなくても問題ありません。面接官は学生の取り組みの過程から働き方を想像しているため、結果より過程に重点をおいて回答すると良いでしょう。その際に、どのように努力したのか、何を工夫したのかなど、過程から人柄が透けて見えるような内容が好ましいといえます。

学生時代に頑張ったことに対する回答例

私は学生時代、サッカーチームに所属していました。揉め事が多かったサッカーチームを自分が団結力のある組織に変えたいという思いから2年生の秋から、1年間副代表を務め、運営に尽力してきました。約100人いる組織をまとめるということは、予想していたよりも難しく自分のやり方に迷ったこともありましたが、相手と同じ目線で話すことを意識し、共有意識を徹底して行いました。それから、次第に協力してくれるメンバーが増えていき、問題点や改善方法について話し合う機会が多くなっていきました。その結果、サークル全体の実力を上げることができ、〇〇の大会では歴代最高の成績である優勝をすることができました。私は、この活動を通し、組織をまとめることの難しさを実感し、目標を達成するには協力し合うことの重要さを改めて学びました。貴社でも目標を達成するためには自分には何ができるかを考え、精進していきたいと思っております。

「長所と短所を教えてください」

長所・短所を問う質問は、就活の面接で頻繁に聞かれます。明確に伝えるためには自己分析をしっかり行い、過去の具体的なエピソードを含めて考えます。長所は「結論」「エピソード」「どう活かすか」の順で述べ、短所は「結論」「どのように向き合っているか」の順で述べるのが良いでしょう。

長所と短所の回答例

長所は、責任感があるところだと思います。私は飲食店でアルバイトをしており、現在はバイトリーダーを任されています。バイトリーダーになったばかりのときは、新しいメニューの情報やお客様の情報などが、スタッフ間で共有ができておらずお客様に迷惑をかけてしまうことがありました。そこで私はアルバイトスタッフ同士の情報共有が円滑にできるように、情報共有のノートを作成し、共有事項を記入してもらうことと、そのノートを業務前に読むことを徹底しました。その結果、業務に入る回数の少ないスタッフも含め全員が情報の共有ができるようになり、業務がより円滑に回るようになりました。3ヶ月後には顧客満足度を◯%に上げることができました。
短所は、心配性なところです。私は、失敗したときのことを多く考えてしまい、事前準備に時間を多く掛けてしまうことがあります。なので、優先順位や効率を考え、短時間で行動できるようにしています。

「なぜ弊社を志望したのですか?」

入社意欲や自社への理解を確かめるための質問と考えられます。どの企業でもいえる動機ではなく、応募先の企業だからこその理由を回答するようにしておくことがポイントです。企業の特徴と自分の実現したいこと、さらにキャリアプランを絡ませることで、面接官により強い意欲を伝えることができるといえます。「結論」「具体的な説明」「入社後の展望」の順で述べるようにすると良いでしょう。

志望動機の回答例

私は、貴社の「〇〇」という経営理論に共感し志望しました。特に海外展開を行う企業が多い中、貴社は国内産業に力を入れていることに興味を持ちました。
私の祖父母は農業を営んでいますが、外国産の作物が増え、日本の農業は衰退していると感じています。しかし、海外産の作物が増える中でも、国内産の需要も多くあると気付き、私は日本の産業を支えたいという気持ちを持つようになりました。経済学部で〇〇について学んだ際に、〇〇について知りました。さらに、貴社では国内需要を大切にしていると貴社のホームページで知りました。大学では〇〇について学んだ経験を活かし、入社後も国内市場について学びを深め、国内産業の活性化に貢献していきたいと考えております。

「弊社以外に志願している企業はありますか」

最終面接で聞かれることが多い質問です。この質問は学生の入社意欲の確認や内定を出したら入社してくれるかどうかの確認の質問だと考えられます。内定をもらいたいのであれば、第一志望であると回答できるようにしておくと良いでしょう。

弊社以外に志願している企業はありますかに対する回答例

現在、〇〇を活かすことができる企業を◯社ほど受けております。
そのなかで、貴社のさまざまな事業展開や〇〇という方針に惹かれました。中期経営計画書を拝見したところ、〇〇という記載があり、〇〇を活かせる貴社を第一志望とさせて頂いております。

「何か質問はありますか?」

面接によっては「逆質問」の時間がある場合があります。企業は逆質問の時間を設けることで、学生の入社意欲を図っていることが多いようです。不明点を確かめると同時に、自分をアピールするチャンスでもあるので、できる限り「特にありません」などと答えてしまわないようにしましょう。質問の内容によってアピールできる点が異なるため、下記の例を参考にして考えてみてください。
ただし、企業のWebサイトや説明会でわかることは、企業研究ができていないと思われてしまうので避けた方が良いでしょう。

意欲をアピールする逆質問の例

入社までに勉強しておくことはありますか?

自分の能力をアピールする逆質問の例

〇〇の資格がありますが、入社後活かせる機会はありますか?

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面接の前日に確認すべき5つのポイント

翌日に面接を控えていると、面接に対して不安になることもあるでしょう。前日にしっかりと準備しておくことで、当日になってから焦らずに面接に挑めます。下記には前日に確認しておくべき5つのポイントをまとめましたので参考にしてみてください。

1.面接の場所と時間を確認する

面接の場所と時間を再確認します。受付する時間はアポイントの10分前が良いといわれていますがトラブルを想定し、余裕を持って到着するプランを立てておくと良いでしょう。

2.交通手段を確認する

会場までのルートや公共機関を使用する場合は乗り換えや発着時刻の再確認をします。交通トラブルを想定し複数のルートを調べておくと安心です。

3.前日や当日のニュースの確認をする

面接で、前日や当日のニュースについて聞かれる場合もあります。答えられず余計に緊張してしまうこともあるので、前日や当日に話題になったニュースをチェックしておくと良いでしょう。

4.企業情報の再確認をする

複数の企業を並行して受けていると、ほかの企業と、面接を受ける企業の情報を混合してしまう可能性もあります。経営方針や業務内容などの基本情報の確認をしておきましょう。

5.当日の持ち物を確認する

当日の持ち物と服装は、前日のうちに準備しておきましょう。企業で指定されている持ち物を確認したり、スーツやシャツにはシワがないかチェックしたりしておくことで当日になってから焦らずにすみます。

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