このページのまとめ
- 就活用のカバンは、A4サイズが入る丈夫な素材の黒無地のものがおすすめ
- オンライン選考が増えているが、対面の選考に備えて就活用のカバンを用意しよう
- カバンには筆記用具やスケジュール帳など、就活に必要なアイテムを入れよう
「就活用のカバンはどう選んだら良い?」と悩む人は多いようです。就活用のカバンは、セミナーや試験、面接でも使用する重要なアイテムの一つなので、慎重に選ぶ必要があります。この記事では、就活用のカバンの選び方のポイントや金額の相場などを解説。また、カバンに入れておきたい就活に便利なアイテムもご紹介します。カバン選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
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- 就活用のカバンにリュックはOK?
- 就活におすすめのカバンの選び方
- 色は黒の無地がおすすめ
- 軽くて耐久性のある素材を使用したもの
- A4サイズの書類が収納できる
- 置いたときに自立する
- 外側にポケットがついている
- 撥水機能がある
- 就活用のカバンにかかる金額はどれくらい?
- 就活用のカバンはどこで買えばいい?
- 就活用のカバンに入れておきたいアイテム11選
- 1.財布
- 2.スケジュール帳
- 3.筆記用具
- 4.クリアファイル
- 5.バインダー
- 6.応募書類のコピー
- 7.エチケット用品
- 8.モバイルバッテリー
- 9.身だしなみ用のアイテム
- 10.折り畳み傘
- 11.常備薬
- オンライン面接では就活カバンは必要ない?
- 面接直前にカバン選びで慌てたくないあなたへ
就活用のカバンにリュックはOK?
就活用のカバンにリュックを使用して良いか、迷っている方もいるでしょう。企業によっては、リュックに対して「カジュアル過ぎる」という印象を抱く場合もあるため、基本的にはビジネスバッグが無難です。
ただし、近年はビジネスシーンでリュックを使用しても問題ないと考える企業もあります。そのため、2WAYや3WAYなど、ショルダーとしてもリュックとしても使用できるタイプのビジネスバッグを選ぶのも良いでしょう。
就活の場にふさわしいカバンの形式や、リュックの扱いについて不安がある方は「就活セミナーでリュックはNG?適切な鞄の選び方」、就活のマナーを基本から知っておきたい方は「就活マナーの基本を解説!失敗しないための準備と対策」の記事もあわせてご覧ください。
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就活におすすめのカバンの選び方
ここでは、就活用におすすめのカバンの選び方をご紹介します。就活用のカバンは移動中はもちろん、セミナーや試験、面接など、さまざまなシーンで使用する重要なアイテムです。就活を終えるまで長く愛用できるよう、購入する際は下記のポイントを意識してみましょう。
色は黒の無地がおすすめ
就活用のカバンの色に迷った場合は、黒の無地のものがおすすめです。黒はスーツに合わせやすく、堅実な雰囲気を演出できるため、ビジネスシーンで活用できます。近年は「黒以外の色でも問題ない」とする企業も増えてきているようですが、迷った場合は黒を選ぶのが無難でしょう。
また、派手な模様が入ったデザインや、ひと目でブランド物だと分かるようなカバンは、就活の場では好まれない傾向にあるため、注意が必要です。ただし、黒地に控えめなデザインであれば、ストライプ模様を選んでも問題ないでしょう。
軽くて耐久性のある素材を使用したもの
就活用のカバンには、軽くて耐久性のある素材を使用したものを選びましょう。一般的には、ナイロンやポリエステルがおすすめです。就活ではA4サイズの書類や資料、タブレットなど、大きなものを持ち運ぶこともあります。軽くて丈夫な素材のカバンを選べば、荷物を持ち運ぶ際の負担を軽減できるでしょう。
また、ナイロンやポリエステルは本革よりも安価で購入できるため、就活にかかる費用を節約できるというメリットもあります。
A4サイズの書類が収納できる
就活用のカバンは、A4サイズを収納できるものがおすすめ。ESや履歴書、説明会の資料など、就活で必要な資料はA4サイズのものがほとんどです。大事な書類にシワや折り目がつくのを防ぐためにも、A4サイズを折らずに入れられる大きさのものを選びましょう。
置いたときに自立する
就活では、会社説明会やセミナー、面接などでカバンを床に置く機会が多いため、カバンは自立するタイプのものだと便利です。
自立しないタイプのカバンだとかさばるうえに、倒れて見栄えが悪くなってしまう、中身が散らばってしまうなどのリスクがあるので避けましょう。
また、底鋲付きのタイプだと、自立するだけでなくカバンの底が擦れたり汚れたりするのを防げます。
外側にポケットがついている
カバンの外側にポケットがあるものは、スマートフォンやハンカチなどの使用頻度が高いアイテムを収納できるので、就活用におすすめです。使用頻度の高いアイテムをカバンの中に収納すると、「すぐに取り出せない」「どこにあるか分からない」といった状況になるリスクがあります。
外側にポケットがあるカバンを選ぶことで、よく使うアイテムをすぐに取り出せて便利です。
撥水機能がある
就活用のカバンは、撥水機能があるものを選びましょう。水や汚れに強いため、雨の日も安心して就活に臨める、長く愛用できるといったメリットがあります。
また、就活では重要な書類を配布されることも多いでしょう。撥水機能のあるカバンなら、大事な書類を汚したり、濡らしたりする心配もありません。
就活用のカバンの選び方を知りたい方は、「就活で使うバッグのマナーとは?ビジネスシーンにふさわしいものを選ぼう」の記事もあわせてご覧ください。TPOに合ったカバン選びの参考になります。
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就活用のカバンにかかる金額はどれくらい?
一般的に、就活で使用するカバンにかかる金額の相場は、5,000~10,000円程度といわれているようです。
ワンランク上の値段のカバンは、就活中だけでなく入社後も使用できるというメリットがありますが、安いものを購入しても問題ありません。就活では交通費やスーツ代など出費がかさむため、カバンにお金を掛けるのが難しい場合もあるでしょう。
ただし、価格が安過ぎるカバンはすぐに破損してしまったり、汚れてしまったりするリスクがあります。メリットとデメリットを踏まえ、自分の予算や希望に合ったものを購入しましょう。
ビジネスシーンにふさわしいカバン選びの基本については、「就活で使うバッグのマナーとは?ビジネスシーンにふさわしいものを選ぼう」でも詳しく解説されています。価格だけでなく、マナーや印象面も意識して選びましょう。
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就活用のカバンはどこで買えばいい?
就活用のカバンは、通販サイトや百貨店、スーツ量販店などで購入できます。
就活の場で違和感のないカバンを選びたい場合は、スーツ量販店で購入するのがおすすめです。スーツ量販店なら、ワイシャツやネクタイなど、就活に必要なほかのアイテムも購入できるメリットがあります。
通販サイトは品揃えが豊富で幅広い価格帯のカバンを選べる反面、現物が見られないため実際の素材の質感や色などが分かりにくいデメリットも。
現物を見てTPOに合ったカバンを購入したいなら、スーツ量販店が無難でしょう。
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就活用のカバンに入れておきたいアイテム11選
ここでは、就活用のカバンに入れておきたいアイテムをご紹介します。就活が初めての方は、カバンの中身にも注目してみてください。カバンに入れておくと便利なアイテムを下記で確認していきましょう。
1.財布
往復の交通費や宿泊代、食事代など、その日に必要な出費をあらかじめ計算し、多めにお金を入れた財布を用意しておきましょう。銀行のキャッシュカードやクレジットカードも入れておくと、万が一お金が足りなかった場合も安心です。
また、企業によっては身分証の提示を求められる場合もあります。念のため、学生証や免許証も入れておきましょう。
2.スケジュール帳
スケジュール帳は、面接や説明会の日時のチェック、今後の日程調整などを行うために必要不可欠です。スマホやタブレット、PCなどの電子機器でも日程の管理は可能ですが、電源が切れた場合に素早く確認できない可能性もあります。
手帳を用意しておくと、就活のスケジュールをすぐに確認できるので便利です。
3.筆記用具
ボールペンや鉛筆、消しゴム、メモ帳など、必要最低限の筆記用具を準備しておきましょう。企業によっては、面接の待ち時間に書類を書く場合もあるため、筆記用具は欠かせません。また、説明会やOB訪問などの際にメモをとるのにも便利です。
4.クリアファイル
クリアファイルをカバンに入れておくと、応募書類や配布された資料などを持ち運ぶ際に、雨や汚れを防げるため便利です。もらった書類の保管用のためにも、余分にクリアファイルを入れておくことをおすすめします。
5.バインダー
就活用のカバンには、バインダーも入れておくと便利です。就活の場で何かを記入する際に、机がない場合もあります。バインダーがあればそのようなときもスムーズに記入できるため、1つ持っておきましょう。
6.応募書類のコピー
就活用のカバンには、応募書類のコピーを入れておくのがおすすめです。面接では、履歴書や職務経歴書の内容をもとにした質問もされます。応募書類のコピーを持参して内容を確認できるようにしておけば、辻褄の合わない返答をしてしまうことを防げるでしょう。
7.エチケット用品
就活では、エチケット用品も持っておくと便利です。
ハンカチとティッシュは、基本のエチケットとして持っておきましょう。さらに、ウェットティッシュがあれば、靴やカバンなどの予想外の汚れに対応できます。
ほかにも、靴やかばんなどの予想外の汚れに対応するためのウェットティッシュ、眠気覚ましや口臭防止のための歯ブラシ、汗対策のために無香タイプの制汗剤や汗拭きシートなども持参しておくのがおすすめです。
8.モバイルバッテリー
モバイルバッテリーも、就活用のカバンに入れておきたいアイテムの一つです。
昨今は面接対策のメモをスマホアプリで書いたり、面接会場へのルートをPDFデータで持つ、地図アプリで検索しながら向かうといったことも増えました。便利な反面、万が一スマホの充電が切れてしまうと遅刻や重要な情報の失念などのリスクに繋がる可能性も。そのような事態を防ぐためにも、モバイルバッテリーは前日に充電を済ませ、カバンに入れておきましょう。
9.身だしなみ用のアイテム
就活用のカバンの中には、鏡や整髪料などの身だしなみ用のアイテムも入れておくのがおすすめです。
鏡を入れておけば、髪型の乱れやメイクのヨレなど、身だしなみの確認を素早くできます。
また、髪を整えるために整髪料を使った場合は、持ち運びができるサイズの整髪料もカバンに入れておきましょう。面接会場までの移動に時間がかかる場合、せっかく整えた髪型が乱れてしまったり、整髪料の効果が切れてしまったりするリスクがあります。整髪料を持っておけば、いつでも髪型の乱れを整えられるでしょう。
また、女性の場合はストッキングやヘアゴムの予備を入れておくのもおすすめです。就活中にストッキングが気づかないうちに伝線してしまう、髪をくくっているヘアゴムが途中で切れてしまうといった可能性もあります。予備を用意しておけば、そのような場合もすぐに対応できるので安心です。
10.折り畳み傘
晴れの予報の日でも、折り畳み傘をカバンに入れておきましょう。晴れていると思っていても、にわか雨や夏の夕立など、突然天候が変わる場合もあります。突然の雨でスーツやカバンなどが濡れてしまうことを防ぐためにも、折り畳み傘があると安心です。
11.常備薬
万が一のために、常備薬を持参しておきましょう。体調のコンディションが良くないと、本来のパフォーマンスを発揮できなくなってしまいます。頭痛持ちの方や緊張でお腹を壊しやすい方は、飲み慣れた薬をカバンに入れて持ち歩いておくと安心です。
ただし、どうしても体調が優れない場合は、今後のためにも無理をせずに休みましょう。マナーを守って企業に事情を説明すれば、日程の再調整も可能です。
初めての就活で「何を持てば良いか分からない」という方は、「就活に必要なものってなに?基本アイテムをご紹介」も併せて参考にしてみてください。
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オンライン面接では就活カバンは必要ない?
昨今はオンラインでの面接も増えているので、場合によっては「就活カバンは必要ないのでは?」と考える方もいるかもしれません。
しかし、新型コロナウイルスの影響で対面が制限されていた頃とは違い、現在は二次面接まではオンラインでも、最終面接では対面というケースも少なからず発生します。
最終面接が決まってから「就活用のカバンがない!」と焦って探しても間に合わない可能性があるため、事前に就活用のカバンを購入しておきましょう。
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面接直前にカバン選びで慌てたくないあなたへ
「就活にぴったりのカバンが分からない」「対面の面接が近いのにカバンが用意できてない」などの状況で、慌ててしまうこともあるでしょう。事前に選び方や就活のマナーを把握しておき、どのような場面でも対応できる持ち物を整えておくことが大切です。
しかし、就活のカバン選びや持ち物の準備に不安を感じる方もいるでしょう。そのような場合は、就活エージェントのキャリアチケットを活用してみてください。選考の対策だけでなく、カバンの中身や持ち物に関する実践的なアドバイスも受けられます。
一人で抱え込まずに、準備段階から相談できる環境を整えておき、安心して就活本番に臨みましょう。
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