このページのまとめ
- 就活で使うバッグは黒色無地が無難
- 就活ではA4が入るサイズのバッグがマスト
- 就活では床に置くと自立するバッグを選ぶ
- 価格は5,000円前後で、ナイロンやポリエステルなど丈夫な素材のものがおすすめ
就活マナーにかなったバッグとはどういうものか分からない人も多いでしょう。就活バッグは、フォーマルさや機能性を重視して選ぶことが大切です。適切なバッグを持っていれば、自信をもって面接に臨めるでしょう。このコラムでは、色や素材、機能性など、ビジネスシーンに合ったバッグの選び方と、面接の場でのバッグの扱い方をご紹介していきます。
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就活で使うバッグの色は無難に黒を選ぶ
就活で使うバッグの色に迷ったら黒を選びましょう。黒であれば就活マナーに反することがないので安心です。アパレル関係などのファッションセンスを問われるような業界でない限り、個性を出す必要はありません。
就活では装飾を少なめに
企業を訪問する際、悪目立ちは避けたいもの。装飾が多いものは場違いな印象を与えかねません。個性を出そうとしてほかの人と違う色のバッグを選ぶと、周りが気になりかえって不安になることもあります。どんな職種でもきちんとした印象を与える、装飾の少ない黒のバッグを選びましょう。
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就活で使うバッグの大きさは?
就活バッグといっても、さまざまな大きさのものがあります。就活で重宝するバッグの大きさについて以下で解説するので、これから就活バッグを選ぶという方は参考にしてみてください。
A4が折れずに入るサイズ
就活では、履歴書を持ち歩いたり会社から資料をもらったりすることが多いため、A4サイズの書類を入れられる大きさの封筒(角型2号:240mm×332mm)が入るサイズのバッグを選びましょう。バッグに出し入れするときに端が折れ曲がっていると気になるもの。端が折れずに余裕を持って収納可能なサイズを選ぶ必要があります。
PCも持ち運べるもの
面接と面接の間の空き時間に次の会社のエントリーシートを書くなど、ノートパソコンを持ち歩く就活生も多くいます。スリーブタイプでパソコンを入れられるサイズのバッグであれば入社後も重宝するでしょう。
三方ファスナーだと出し入れもスムーズ
上部だけではなく、側面までファスナーが展開しているバッグだと、書類やパソコンの出し入れが非常にスムーズになります。緊張している中、書類をしまうのに手間取ることも避けられるでしょう。端や角が折れ曲がることも少なくなり、丁寧な印象も与えられます。
就活の面接マナーについては「就活の面接マナーとは?入退室時やWeb面接のマナーについても解説」も参考にしてください。
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就活で使うバッグに必要な機能は?
就活で重宝するバッグを選ぶために、機能性にも着目して選びましょう。書類がたくさん入る大きなバッグを選んでも、取り出したいものがすぐに見つからないものは使いにくさを感じるはず。また、バッグを床に置くことが多い就活ならではのポイントもあるので、以下も確認しておきましょう。
「自立する」底鋲付きか、マチが広いもの
就活では、底鋲付きかマチの広い自立可能なバッグを選びましょう。面接では、着席した椅子の横など足元にバッグを置くシーンが多くあります。その際バッグが倒れたりくにゃっと折れ曲がったりすると、汚れてしまったり、中の大切な書類も折れ曲がったりしてしまうことも。面接官の目を気にしてしまって、肝心の面接に集中できなくなる可能性もあるため、就活のバッグはしっかりしたものを選びましょう。きちんとした印象を与えられます。
「ポケット/仕切り付き」書類の分類が楽に
就活では1日に何社も回ることが多くあります。そんなとき、会社別に資料をまとめられる仕切りがあると便利です。ポケットが多ければ、急な雨にも折りたたみ傘をすぐ取り出せたり、手帳やお化粧直し用ポーチを入れられたりもします。
女性はショルダーバッグが基本
女性はショルダーもしくは手提げタイプでも肩紐が付属しているものを選びましょう。面接会場に入るときなどお辞儀をするときには、肩から下ろして両手に持つか、肩掛けのままなら肩ひもを押さえながら必ずファスナーあるいは金具を留めて、中身がこぼれおちないようにしましょう。
スーツケースに取り付けられるものも
長距離を移動する場合など、キャリーバッグやスーツケース用のアタッチメントが付属しているタイプのバッグを選ぶと重宝するでしょう。キャリーバッグやスーツケースは面接会場で場所を取り迷惑になるので、近くのコインロッカーや、宿泊を伴う場合はホテルなどに預けておくのがおすすめです。
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就活で使うバッグの値段は5,000円前後が無難
就活バッグは価格帯も幅広く、どの程度の値段のものを選ぶか悩む人も多いでしょう。フォーマルな場だからといって、必ずしも高価なものを買う必要はありません。以下で、就活生の使うバッグとして適切な価格帯について解説します。
1万円未満で購入する人が多い
就活生は、5,000円前後~1万円未満のお手頃価格なバッグを選ぶ人が多いようです。無理に高価なものを買う必要はありません。デパートなど実際に手にとって質感や重さなどを確認した上で、ネットで購入することもできます。
お手頃価格で自分に合ったものを見つけられる
フリーマーケットサイトなどで「就活 バッグ」などのキーワードで検索すると、安く出回っていることが分かります。あまりくたびれているとフレッシュな印象を与えられなくなるので、程度の良いものを選びましょう。入学式のときに購入したバッグがそのまま使えた、というケースもよくあります。
インターンのカバンについては「インターンにリュックはダメ?スーツや私服に合わせるカバンや服装を解説」も参考にしてください。
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就活で使うバッグの素材は軽くて丈夫なものを選ぶ
就活では、長時間バッグを持ち歩くことが多いため、使いやすさが大切です。また、汚れやすかったり、すぐにヘタってしまったりするバッグでは選考でマイナスな印象になることも。大きさや価格帯以外の着目すべきポイントについて、以下で解説します。
撥水性・防汚性があれば長引く就活でも安心
撥水・防汚加工がされていれば、面接直前に汚れに気がついた場合でもさっとハンカチで拭くだけできれいになり、清潔な印象を与えられます。上述したように、面接の際バッグは床に直置きが基本です。そのため、どうしても汚れやすくなります。急な雨に降られることもよくあるでしょう。簡単に手入れが出来るよう、週に1回は防水スプレーをかけておくと良いでしょう。
長時間持ち歩いても疲れにくい素材のバッグ
就活のバッグは、少しでも軽いものを選んで疲れないようにしましょう。慣れない革靴で長距離を歩くことになる就活では、バッグの重さは重要。ナイロン・ポリエステルなど合成素材のものが、軽くてお手入れも簡単なのでおすすめです。男性は手提げタイプがほとんどなので、重いものを選んでしまうと手が痛くなることも。持ち手の素材や硬さも試してみて、自分の手に合うものを選びましょう。
本革でなくても良い
本革の方がマナー違反にならず、フォーマルな場にふさわしいように思ってしまいがちですが、それでは重量・印象ともに重たくなってしまいます。就活生はナイロン・ポリエステルの方がフレッシュな印象を与えられるため、本革でなくても全く気にする必要はありません。持ち手付近など一部だけに合成皮革を使用しているタイプなどは、上品な印象を与えられるでしょう。キャンバス地などはカジュアル過ぎるため就活ではNGです。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。