このページのまとめ
- プレエントリーとは企業への意思表示であり、情報収集の第一歩
- 就活の早期化に備え、3月1日の解禁を待たずプレエントリーに向けて動くことが重要
- やみくもに登録せず、自己分析をもとに管理できる範囲でプレエントリーしよう

「プレエントリーとは何?」「プレエントリーしたら必ず応募しなければいけないの?」と不安な就活生もいるでしょう。プレエントリーとは企業から情報を得るための準備であり、選考とは異なります。
この記事では、プレエントリーの定義やエントリーとの違い、開始時期や応募数の目安をまとめました。迷いなく就活の一歩を踏み出すため、ぜひ参考にしてください。
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- プレエントリーとは企業に対する意思表示
- 就活におけるプレエントリーの定義
- エントリーとの違い
- プレエントリーで得られる3つのメリット
- 1.説明会や選考の案内が届く
- 2.業界・企業研究に必要な情報を得られる
- 3.興味のある企業のリストアップに役立つ
- プレエントリーはいつからいつまで?時期を解説
- 原則として卒業前年の3月1日に開始される
- 終了時期は企業によって異なる
- プレエントリーのやり方
- 就職サイトを利用する
- 企業の採用サイトでマイページを作成する
- プレエントリー数の目安と企業の選び方
- 自己分析をもとに候補を絞り込む
- 気になる企業は迷わず登録する
- プレエントリーの注意点
- プレエントリー完了後に放置しない
- むやみにプレエントリーしない
- プレエントリー完了後にやるべきこと
- マイページのIDとパスワードの管理
- メールの通知設定と優先順位づけ
- スケジュールの確認
- プレエントリーがなかなか進まないあなたへ
- プレエントリーに関するQ&A
- Q.大手企業はとりあえずプレエントリーすべき?
- Q.プレエントリーまでに何をしたら良い?
プレエントリーとは企業に対する意思表示

プレエントリーとは、その企業に対して興味があることを意思表示する行動です。一般的にプレエントリー後にエントリー(本エントリー)・選考・内定と進んでいくため、就活における最初の一歩といえます。
まずはプレエントリーの定義や目的を正しく理解し、スムーズに就活を始めましょう。
就活におけるプレエントリーの定義
プレエントリーとは、企業の採用サイトや就職サイトを通じて自分の氏名や年齢、所属する大学名、電話番号などの個人情報を登録することを意味します。プレエントリーを済ませると、企業から採用に関する情報が直接届く仕組みです。
プレエントリーは正式な応募ではない
就活において、プレエントリーとはあくまで情報の受け取りを希望するための手続きに過ぎません。履歴書やエントリーシート(ES)を提出するエントリーとは異なり、正式な応募ではないのが特徴です。
そのため、プレエントリーをしたからといって選考に進む義務は発生せず、この段階では合否判定も行われません。まずは、気になる企業と接点をもつための第一歩として、プレエントリーを活用しましょう。
エントリーとの違い
プレエントリーとエントリーの違いは、目的や選考の有無にあります。以下では、主な違いを表にまとめました。
| プレエントリー | エントリー | |
|---|---|---|
| 定義 | 企業への意思表明 | 選考の申し込み |
| 主な内容 | 氏名や連絡先の登録 | ESの提出、適性検査の受検 |
| 目的 | マイページ開設、情報入手 | 書類選考への参加、面接権利の獲得 |
| 選考の有無 | なし | あり |
先述したように、プレエントリーとは企業との接点をもつための準備段階であり、合否が決まることはありません。一方、エントリーは履歴書やESの提出を伴う本格的な選考の申し込みです。エントリーを済ませると、企業側による合否判断が始まります。
就活では、プレエントリーがエントリーの必須条件になっているケースがほとんど。そのため、まずは気になる企業に広くプレエントリーを行い、そのなかから志望度の高い企業へエントリーする流れが一般的です。
エントリーの定義や時期は、「エントリーとはどのようなもの?具体的な方法や選考の流れを解説」の記事で詳しく解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。
インターンにプレエントリーが必要な企業もある
近年では、本選考だけでなくインターンシップへの参加においてもプレエントリーを求める企業が存在します。インターン専用のマイページを作成すると、実施日程やプログラムの詳細を確認できる仕組みです。
インターン経由で内定獲得を狙う場合、インターンのプレエントリーが必須の場合もあります。人気企業のインターンは早い段階でプレエントリーが締め切られるケースもあるため、本選考の時期を待たずにアンテナを張っておくことが大切です。
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プレエントリーで得られる3つのメリット
プレエントリーを済ませると、就活を有利に進めるための情報がスムーズに手に入るようになります。ここでは、プレエントリーによって得られる3つのメリットを詳しくまとめました。
1.説明会や選考の案内が届く
プレエントリーの最大のメリットは、企業説明会や選考スケジュールの案内をいち早く受け取れる点です。多くの企業はマイページを通じて優先的に情報を発信します。プレエントリーを済ませていないと、就活に必要な情報にアクセスできず、チャンスを逃してしまいかねません。
志望度が高い企業の情報を見落とさないためには、プレエントリーで自分の情報を企業に伝えておくことが重要です。
早期選考の案内を受けられるケースもある
一部の企業では、プレエントリーをした就活生に対して限定のイベントや早期選考の案内を送る場合があります。早めにプレエントリーを済ませておくことは、ライバルに差をつけるための戦略的な行動といえるでしょう。
スムーズに就活を進めるためには、プレエントリー後の流れを知っておくことも重要です。内定獲得までのステップについては、「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事で詳しくご確認ください。
2.業界・企業研究に必要な情報を得られる
プレエントリー後にログインできるマイページでは、採用サイトには掲載されていない社員インタビューや、事業を詳しく解説した限定動画などを閲覧できる場合があります。これらは、パンフレットやWebサイトだけでは分からない社風や業務内容を知るための貴重な情報源です。
マイページ内の情報を読み込むと、志望動機を練り上げるための貴重な材料が集まるでしょう。
3.興味のある企業のリストアップに役立つ
多くの企業にプレエントリーをすると、自分の関心がどの業界や職種に向いているかを客観的に把握できるのもメリットです。数多くの企業に登録していくなかで、共通点を見出したり優先順位を整理したりできるでしょう。
就職サイトの管理画面では、プレエントリーした企業を一覧で確認できます。自分専用の候補リストができるので、スケジュール管理もスムーズになるでしょう。
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プレエントリーはいつからいつまで?時期を解説
就活を成功させるためには、第一歩となるプレエントリーを適切なタイミングで行うことが重要です。チャンスを逃さないよう、一般的な開始時期と終了の傾向を把握しておきましょう。
原則として卒業前年の3月1日に開始される
多くの企業は、大学3年生(大学院1年生)の3月1日にプレエントリーの受付を一斉に開始します。これは、政府が「2027(令和9)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請等について」において企業に3月1日以降の広報活動解禁を要請しているからです。
しかし、近年は就活が早期化している傾向にあります。キャリアチケットの調査によると、27卒の就活生のうち大学3年生の12月時点で就活を始めていた人は約7割。また、約17%はすでに内定を獲得していました。

先述したように、プレエントリーは就活の第一歩です。早い段階での内定獲得を目指すなら、3月1日の解禁日を待たずに動き出すことをおすすめします。
参照元
内閣官房2027年(令和9)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請 キャリアチケット
2027年卒の就活実態調査(前編)
終了時期は企業によって異なる
プレエントリーの締め切り時期は、ルールとして決められていません。採用予定人数や選考フローによって異なり、開始から数週間で締め切る企業もあれば、通年で受け付けている企業もあります。
人気企業や採用人数が少ない企業は、早期にプレエントリーを終了させる場合があるため、「まだ大丈夫」と油断せず、興味をもった時点で即座に登録を完了させるのが鉄則です。
プレエントリー後は、期限内にエントリーを済ませる必要があります。エントリーの時期については、「就活におけるエントリーとは?開始時期や応募数などを解説」の記事で紹介しているので、ぜひご参照ください。
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プレエントリーのやり方
プレエントリーの手続きは主に2つの方法で行います。それぞれの特徴を理解して効率良く進めていきましょう。
就職サイトを利用する
大手就職サイトでは、自分のプロフィールを登録しておくと一括で複数の企業にプレエントリーができます。また、プレエントリーの傾向に合わせておすすめの企業がピックアップされるため、検討する候補を増やせる点もメリットです。
企業によっては専用の採用ページがない場合もあるので、まずは就職サイトに登録することをおすすめします。
なお、プレエントリーが解禁される3月1日は、多くの就活生が一斉に就職サイトへアクセスするため、通信が混雑する「クリック戦争」と呼ばれる状況が発生しがちです。
スムーズに手続きを完了させるための対策や心構えについては、「就活3月1日のクリック戦争とは?メリット・デメリットや当日の動きを解説」の記事をご覧ください。
企業の採用サイトでマイページを作成する
志望企業が決まっている場合は、その企業の公式採用サイトから直接プレエントリーを行うことも可能です。就職サイト経由よりも詳細なアンケートへの回答を求められることもありますが、企業に対する熱意を示すチャンスとも捉えられます。
就職サイト経由で登録した場合でも、最終的には企業独自のマイページへの登録が必要になることも。志望度の高い企業は、定期的に採用サイトを訪問して最新情報を確認するのがおすすめです。
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プレエントリー数の目安と企業の選び方
就職みらい研究所の「就職白書2026」によると、26卒の就活生のプレエントリー数の平均は24.22社でした。
プレエントリー数が少な過ぎると、本選考に進める企業数も少なくなってしまいます。しかし、闇雲にプレエントリーすると企業情報を把握しきれなくなりかねません。自分のキャパシティや将来の方向性を考え、プレエントリーする企業を戦略的に選びましょう。
参照元
就職みらい研究所『就職白書2026』
自己分析をもとに候補を絞り込む
プレエントリーする企業を選ぶ際は、まず自己分析を行い、自分の価値観や軸に合う業界・職種を明確にします。「なぜこの業界なのか」「どのような働き方をしたいのか」という軸に沿って選ぶと、その後の選考対策がスムーズになるでしょう。
自分の強みが活かせそうな企業を中心に、納得感のある企業にプレエントリーしてみてください。
「自己分析とは?就活での目的や簡単なやり方9選を解説」の記事では、自己分析のやり方を見本つきで詳しく紹介しています。自分に合った方法で自己理解を深めましょう。
気になる企業は迷わず登録する
少しでも「良いな」「詳しく知りたい」と感じた企業があれば、迷わずプレエントリーをするのがおすすめです。この段階では志望度が低くても問題ありません。情報を集めるうちに魅力に気づくこともあれば、逆に自分には合わないと判断できる材料が見つかることもあります。
選択肢を狭め過ぎず、可能性を広げる姿勢でプレエントリーを進めることが大切です。
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プレエントリーの注意点
プレエントリーはあくまでスタート地点に過ぎません。登録したことに満足してしまい、その後のチャンスを逃さないよう注意が必要です。ここでは、プレエントリーの注意点を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
プレエントリー完了後に放置しない
登録しただけで満足してしまうのは禁物です。プレエントリー後には、説明会の予約開始や適性検査の受検案内など、重要な連絡が次々と届きます。通知を見逃している間に、選考のチャンスがなくなってしまうことも珍しくありません。
プレエントリーはあくまでスタートラインと考え、その後のアクションにつなげる意識を持ちましょう。
むやみにプレエントリーしない
選択肢を広げるのは良いことですが、自分の管理能力を超える数に登録するのは避けましょう。毎日大量のメールが届くと、第一志望の企業からの重要な連絡を見逃してしまうリスクがあります。
また、大量のメールに対応するだけで時間を浪費してしまい、自己分析やES対策の時間が削られては本末転倒です。自分の管理できる範囲で、目的意識をもって企業を選ぶよう心掛けましょう。
「何社程度登録すれば良いの?」と悩んでいる人は、「就活は何社受けるべき?文系・理系の平均や後悔しない選び方を解説」の記事も参考にしてみてください。
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プレエントリー完了後にやるべきこと
無事にプレエントリーを終えたら、次は情報を整理し、本格的な選考に備えましょう。以下では、プレエントリー完了後にやるべきことを3つ紹介します。
マイページのIDとパスワードの管理
プレエントリー後は、マイページのログイン情報をExcelやスプレッドシート、パスワード管理アプリなどにまとめておきましょう。いざESを提出しようとしたときに「ログインできない」というトラブルが起きると、焦りからミスが生じかねません。
企業名・マイページのURL・ID・パスワードを一括で管理し、すぐにアクセスできる状態を整えておくことがスムーズに就活を進めるための鍵です。
メールの通知設定と優先順位づけ
複数社にプレエントリーすると、企業からのメールが毎日大量に届くようになります。就活専用のメールアドレスを作成し、大切な案内を見逃さないように設定しましょう。
また、志望度が高い企業のドメインを「重要」に設定したり、フォルダ分けしたりして、優先的にチェックすべき情報を仕分ける工夫も必要です。
スケジュールの確認
プレエントリー後は、説明会の開催日やESの提出期限、適性検査の受検期間などのスケジュールが続々と発表されます。これらをカレンダーアプリや手帳に即座に書き込み、予定が重ならないよう調整しましょう。
就活のスケジュールについては、「就活スケジュールを立てたい!一般的な流れや計画的に選考を進めるコツ」の記事をご覧ください。
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プレエントリーがなかなか進まないあなたへ
「どの企業にプレエントリーすべきか分からない…」と画面の前で手が止まってしまう人もいるでしょう。周りが着々と準備を進めるなかで、焦りだけが募ってしまう状況は非常に辛いものです。
そんなときは一人で抱え込まず、キャリアチケット就職エージェントにご相談ください。キャリアチケット就職エージェントでは、就活のプロが1対1で就活を徹底的にサポート。価値観や経験を深掘りし、数ある企業のなかから本当にあなたに合った求人を厳選して紹介します。
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プレエントリーに関するQ&A
プレエントリーに関して、就活生が抱きがちな疑問について回答をまとめました。迷いなく就活の一歩を踏み出すため、ぜひ参考にしてください。
Q.大手企業はとりあえずプレエントリーすべき?
A.少しでも興味があるならプレエントリーしておきましょう。大手企業は採用フローが早く、プレエントリーが遅れるとチャンスを逃してしまう恐れがあります。
また、大手企業の採用情報や説明会は、その業界全体の動向を知るための貴重な情報源です。選考に進むかどうかはあとで判断できるため、まずは情報を受け取れる状態にしておきましょう。
Q.プレエントリーまでに何をしたら良い?
A.自己分析と並行して、就職サイトのプロフィール欄を充実させておくのが得策です。氏名や大学名だけでなく、自己PRや学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)を入力しておくと、プレエントリー時の手間が省けます。
また、就活専用のメールアドレスの作成やスーツ、証明写真の準備など、本格的な選考が始まった際に慌てないための環境整備を済ませておきましょう。
就活を始めるにあたって何をすべきかは、「就活は何から始める?スケジュールやスムーズに取り組むコツを紹介」の記事でご確認ください。
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