就職活動の面接で欠かせないことは?頻出質問の回答ポイントと例文を紹介!

このページのまとめ

  • 個人面接の大まかな流れは、受付→待機→入室→面接→退室
  • よく聞かれる質問は、自己紹介や自己PR、志望動機、学生時代に力を入れたこと
  • 聞き取りやすい声の大きさを意識し、明るくはきはきと話そう

就職活動の面接で欠かせないことは?頻出質問の回答ポイントと例文を紹介!のイメージ

就職活動において「面接でどんなことを聞かれる?」「面接で失礼のないように振る舞うにはどうすればいい?」など、疑問は尽きません。面接対策を怠らず、基本マナーを守ることで、採用担当者に好印象を与えられるはずです。

また、身だしなみを整えるのも面接の基本。この記事では、就職活動の個人面接に着目し、基本マナーやよくある質問に対する回答のコツをご紹介します。

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目 次

就職活動の面接は企業と学生との対話の場

そもそも就職活動の面接とは、企業側は学生の意欲や人柄、態度や雰囲気などを知るために行います。学生は「企業に評価される側」であることは間違いありませんが、学生側もまた、「自分に合った企業かどうか」を見極める側でもあるのです。

そのため、面接は対話を通してお互いをよく知る場といえるでしょう。これは、初めて会った人同士がコミュニケーションを通して、お互いを理解し交流を深めるのと似ています。

「面接ではどんなことを聞かれるだろう?」「うまく答えられるか心配」と不安になる人も多いかもしれません。しかし、「志望企業で働く人と交流を深められるチャンス」と考え、自分らしく面接に臨みましょう。

面接が苦手だと感じている人も多いはず。苦手意識を払拭するための方法などについては、「面接嫌いは直せる!苦手意識を持つ原因と克服方法を紹介」を参考にしてください。

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面接の流れを確認する

面接の流れを知っておけば、当日に戸惑うことなく落ち着いて行動できます。ここでは、個人面接の大まかな流れをご紹介します。

受付

面接会場には、時間に余裕を持って到着しておきましょう。開始時間の5分前に受付を済ませるのが良いでしょう。受付では大学名と氏名、用件を伝えます。面接は受付の時点で始まっていると考え、明るくはきはきと話すようにしてください。

待機

面接前に控え室で待機する場合は、姿勢を正して静かに待ちます。部屋にほかの就活生がいても大きな声で話はせず、スマートフォンをいじるのも避けるのが無難です。スマートフォンは電源を切っておくか、サイレントモードにしておきましょう。

入室

ドアを3回ノックし、「どうぞ」と言われたら扉を開けます。入室したらドアの方に体を向け、静かに扉を閉めましょう。

その後面接官の方に体を向け、「失礼します」といってお辞儀をします。椅子の近くに着いたら「△△大学の就活花子です。本日はよろしくお願いいたします」と挨拶し一礼します。「どうぞお座りください」といわれたら、「はい、失礼します。」といってから着席しましょう。

面接

椅子の背もたれには寄りかからず、背筋を伸ばして座ります。手の位置ですが、男性は握りこぶし、女性は両手を重ねて膝の上に置きましょう。鞄は足元に置いておきます。面接担当者の目を見て、にこやかに回答しましょう。

退室

面接が終わったら、まずは着席したまま「本日はありがとうございました」とお礼を述べます。ドアの近くに着いたら面接官の方を向き、「失礼します」といって一礼しましょう。

面接が終わってからも、建物を出るまではほかの就活生と話したりスマートフォンをいじったりするのは避けます。そのほか建物の中で社員とすれ違った際は、自分から挨拶するようにしましょう。

面接担当者は入室から退室まで就活生の振る舞いも見ています。そのため、ノックの回数など入室手順を確認しておきましょう。「就活生が知っておくべきノックのマナーとは?入室の流れと面接対策も解説!」を参考にしてください。

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就職活動の面接でよくある質問をおさえておこう

ここでは、就職活動の面接でよく聞かれる4つの質問について、回答のコツと例文をご紹介します。

自己紹介をしてください

自己紹介では、大学名、氏名、学生時代に取り組んだこと、面接へのお礼を簡潔に伝えます。なお、自己紹介は後述する「自己PR」とは異なるため、自分の強みを長々と述べることはせず、あくまで基本情報を簡潔に伝えるということを念頭に置きましょう。

【自己紹介の例】

△△大学△△学部の就活花子と申します。

大学ではテニス部の主将を務めており、冷静に状況を把握し、的確な指示を出せる力を養いました。この度は貴重な時間を頂きありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします。

自己PRをしてください

結論(自分の強み)→根拠となるエピソード→入社後の抱負という流れで話します。面接官が内容をイメージしやすくなるよう、エピソードは具体的に述べることを心がけてください。

自己PRでは、あなたの強みや入社後どのように貢献できるかを伝えます。自己分析と企業研究を徹底し、企業にマッチした強みをアピールすることが重要です。

【自己PRの例】

私の強みは、毎日コツコツ積み重ねる継続力です。

大学時代、私は留学生と交流する機会があり、もっと英語が話せれば、興味深い意見交換ができたかもしれないと考え、英語力を上げる取り組みを始めました。

そこでTOEICの点数を450点から700点に上げるため、毎日2時間勉強することを継続しました。週3日のアルバイトや大学の課題に追われ、大変な時期もありましたが、移動時間も利用しながら英単語や文法の対策・長文読解に取り組み、最終的には770点を獲得し、目標達成しました。

この経験を活かして、御社でも苦手な分野もコツコツ継続して取り組み、大きく成長したいと考えています。

志望動機を教えてください

志望理由→魅力を感じたきっかけ→入社後の抱負が基本の流れ。志望企業に対する入社意欲を伝えます。応募する企業ならではの強みを伝えるとともに、なぜ魅力に感じたのかを具体的に話しましょう。

入社後に活躍する姿をイメージしてもらえるよう、志望動機の最後に「自分の強みを活かしてどのように貢献できるか」を述べてください。

【志望動機の例】

御社のチャレンジ精神旺盛な社風に強く共感し志望いたしました。

私は大学時代、夏季休暇を利用してカナダでホームステイをしました。ホストファミリーには10歳の息子がおり、学校から帰宅すると、父親は「今日は何を失敗した?」と尋ねていました。そして、失敗した話を聞き「いい経験ができたね。どんどんチャレンジしなさい。」と言っていました。

失敗してもいいから、チャレンジすることに意味があると考えている父親の意見に、私は強く共感しました。

御社でも、インターンシップに参加させていただいたとき、「まずやってみよう」と積極的に挑戦する社員の方々の姿を見て、チャレンジ精神の高さを体感しました。

私も、いろいろなことにチャレンジできる環境で挑戦を重ね、大きく成長し、御社に貢献したいと考えています。

学生時代に力を入れたことは何ですか

学生時代に頑張ったこと→具体的なエピソード→入社後の抱負という流れで伝えます。エピソードの内容は学業、部活動(サークル活動)、アルバイトなどのいずれでもいいとされていますが、取り組みや成果、学んだことを詳しく述べられるものにしましょう。

上記の質問には、特に時間を指定されなかった場合は1分程度を目安に回答してください。長々と話してしまうと「結局何が言いたいのか分からない」「コミュニケーション能力が低いのでは?」と思われる恐れがあるため、事前に要点をまとめておくことをおすすめします。

なお、「30秒でお願いします」「制限時間は3分です」と指定された場合に備えて、自己紹介や自己PRは時間ごとに話す内容を考えておきましょう。

【学生時代に力を入れたことの例】

私が学生時代に力を入れたことは、家庭教師のアルバイトです。

私が担当した学生は、特に英語が苦手でした。テストの点数が悪く、英語に対する意欲も下がっていました。そこで、私は授業の最後に映画のワンシーンを見せ、なんといっているか理解するという時間を設けました。映画の場面を選ぶ際は、学生も理解でき、簡単に覚えられるようなフレーズを選び、興味を持ってもらえるように取り組みました。

結果、学生は英語のおもしろさに気付き、やる気が上がったと同時に、成績を上げることにも成功しました。

この経験から、人の苦手意識を払拭する方法を学び、御社でもポジティブな風を運べるような存在になりたいと考えています。

面接でよく質問される項目について対策しておくことは重要です。「面接対策に役立つ20の質問集!答え方のポイントを紹介」こちらの記事を参考にしてください。

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就職活動の面接で欠かせないマナー

就職活動の面接で、よい第一印象は身だしなみから始まります。また、明るい表情ではっきり話すことで、好印象を与えられるはずです。ここでは話し方と身だしなみに着目し、面接の基本的なマナーをご紹介します。

話し方

聞き取りやすい声の大きさを意識し、明るくはきはきと話します。表情が暗いと「自信がないのでは?」「同僚や取引先とうまくやっていけるか心配」と思われるかもしれないため、できる限り口角を上げることを意識しましょう。

そのほか、面接担当者からの質問に回答する際は、適度なアイコンタクトを心がけることも大切。しかし、常に視線を合わせ続ける必要はありません。普段の会話の中でも、相手の目を凝視することは少なく、適度に視線を外すのは不自然ではないでしょう。

身だしなみ

就職活動の面接では、清潔感のある身だしなみが大切です。服装と髪型についてのポイントをまとめたので、これらを参考に準備を進めてください。

〈服装〉

・スーツにシワや汚れがないかチェックする
・派手な色、柄のネクタイは避ける
・ピアスやネックレスは身につけない
・スカートの丈は、着席時に膝が隠れるくらいの長さが適切

〈髪型〉

・前髪は目にかからないようにする
・地毛に近い髪色にする
・髪が肩より長い場合は、ポニーテールかハーフアップにする
・髪型を整える際、スタイリング剤をつけすぎないように注意する

就職活動をするにあたり、明るい色にカラーリングしている人は、地毛に近い色に染め直すのが基本。なお、地毛が明るい人の場合は無理に黒染めする必要はありません。

男性の場合は、ひげを剃って爽やかさをアップ。女性は、適度なメイクで清潔感をアピールしましょう。

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面接前日までの準備

面接を受ける際は、想定質問への回答を考えるだけでなく、下記の準備を行うことも大切です。

面接会場への所要時間を調べる

自宅から面接会場までの移動手段、所要時間を調べます。公共交通機関の遅延に備え、会場の最寄り駅には早めに着くよう出発すると安心です。

面接の受付は開始時間の5分前が目安のため、早めに到着したら会社周辺のカフェなどで時間をつぶし、時間になるまでリラックスして過ごしましょう。

持ち物を確認・準備する

企業から持ち物を指定されたときは、忘れずに持参しましょう。なお、特に指示がなかった場合の持ち物として、下記の例が挙げられます。

・筆記用具
・メモ帳
・携帯電話
・ハンカチ
・ティッシュ
・腕時計
・折りたたみ傘
・化粧ポーチ(くし、鏡など)
・モバイルバッテリー

女性の場合、ストッキングが伝線したときのために予備を持ち歩くのがおすすめです。

改めて企業研究をする

複数の企業の選考対策をしていると、事業内容の詳細やその会社ならではの強みなどを忘れてしまうことがあるかもしれません。当日になって慌てて企業情報を確認することがないよう、前日までにWebサイトなどを活用して復習しましょう。

最新のニュースをチェックする

企業によっては、面接中に「△△のニュースについてどう思いますか?」と質問されることがあります。「うまく答えられないと不採用」ということはないと考えられますが、動揺してその後の回答に支障をきたすことがないよう、ニュースはこまめにチェックしておくと安心です。

ここまで就職活動の面接マナーやよくある質問への回答のコツをご紹介しました。希望に合う企業に就職できるよう、準備をしっかり行ったうえで面接に臨みましょう。

面接での話し方も面接担当者に好印象を与えられる重要な要素です。「面接での話し方には重要マナーが!就活生なら知っておくべき好印象を与えるコツとは」を参考にしてください。

また、身だしなみは面接の基本です。「就活で好印象を与えるには身だしなみに力を入れよう」を参考に身だしなみを整えましょう。

面接の準備に悩んでいる方は「面接準備を完璧にしよう!必要な対策とマナーや持ち物などを紹介」を参考にしてください。

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質問の答えに困ったときの対処法

質問の答えに困ったときの対処法を解説します。

「時間をください」でもOK

面接では、想定していなかった質問をされることもあります。緊張のあまり頭が真っ白に…というハプニングも起きるかもしれません。そのときは、「少し時間をください。」と回答するのもひとつの手段です。

回答に困ってしまい、無言で時間が過ぎてしまう方が悪い印象を与えてしまいます。すぐ答えられなくても焦る必要はありません。落ち着いて質問に回答しましょう。

質問の意図を確認する

想定外の質問をされた場合、焦って的外れな回答をしてしまう前に、「恐れ入りますが、△△という理解でよろしいでしょうか」と確認してみましょう。自分なりに解釈できれば、あとはゆっくりと自分の考えを伝えましょう。

質問の意図がわからないまま、曖昧に答えるのは避けるべきです。曖昧なまま自信のない回答をすると、面接担当者にすぐに感じ取られてしまうからです。

「わからない」とはっきり伝える

ときには、専門的な分野の質問をされることがあるでしょう。自分の知識不足で答えられない、または考えてもわからない場合は、「申し訳ありませんが、私の知識不足でお答えできません。」とわからないことを伝えましょう。

大切なのは、わからず答えられなかったことを引きずらないという点です。面接は答えられなかった時点で終わりではありません。すぐに気持ちを切り替えて、次の質問に備えましょう。

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就職活動の面接で最近増えているのが、WEB面接。WEB面接でのマナーや事前準備を知っておく必要があるでしょう。「Web面接の準備は何が必要?事前に確認すべき7つのポイント」を参考にしてください。

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