面接マナーを知りたい就活生必見!質問例や持ち物もご紹介

このページのまとめ

  • 面接の流れは、受付→控え室で待機→入室→着席→退室
  • 明るくはきはきと話すことや、清潔感のある服装、髪型を心がけよう
  • 面接でよく聞かれるのは、志望動機や自己PRなど
  • 面接会場までの経路や所要時間、最新のニュースをチェックすることも大切

面接で好印象を与えるには、事前にマナーを把握しておく必要があります。
ここでは就活生に向けて、面接の流れや知っておくべきマナーのほか、よく聞かれる質問の例などをご紹介。
落ち着いて面接を受けられるよう、当コラムでポイントを確認しましょう。

 

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面接の流れ

面接は、受付→控え室で待機→入室→着席→退室が基本の流れです。

受付

面接会場に着いたら、受付で大学名、氏名、用件を伝えます。面接は受付の時点で始まっていると考え、明るくはきはきと話すようにしましょう。

控え室で待機

控え室にほかの就活生がいたとしても、しゃべらず静かに待機します。待機中にスマートフォンをいじることは悪印象につながりやすいので、会社に着く前に電源を切っておきましょう。

入室

ドアを3回ノックし、「どうぞ」という声が聞こえたら扉を開けます。入室したらドアの方に体を向けて静かに閉め、その後面接官の方を向いて「失礼します」と挨拶しましょう。

着席

椅子の後ろか左側に立ち、名乗ってから「本日はよろしくお願いいたします」と挨拶します。「どうぞ座ってください」と言われたら「失礼します」と述べて着席してください。
なお、このときカバンやコートは足元に置き、姿勢を正して座ります。着席した際の手の位置ですが、女性は両手を重ね、男性は握りこぶしにして膝の上に置きましょう。

退室

面接が終わったら、まずは座ったまま「本日はありがとうございました」とお礼を言います。ドアの近くまで来たら面接官の方に体を向け、「失礼します」と述べてお辞儀をしましょう。部屋を出る際、静かにドアを閉める点にも気をつけてください。

面接マナーについては「知っておきたい就活のマナー!面接時の入室と退室の仕方」も参考にしてください。
 

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面接のマナー

ここでは、話し方、服装、髪型に着目して面接時のマナーをご紹介します。

話し方

アイコンタクトを心がけつつ、はきはきと話すことが大切。終始床を見ながら回答したり小さい声で自分の考えを言ったりすると、「同僚や取引先とうまくやっていけるか心配」「自信がないのでは」と思われる可能性があります。
そのほか、自分の意見を長々と述べたり、面接官が発言している最中に話し出したりするのも避けるべき。質問への回答は端的に述べる、面接官が話し終わってから発言するといったことを心がけてください。

服装

面接の服装で大切なのは、清潔感があること。スーツは自分の体型に合うものを着るようにし、シワや汚れがないか事前にチェックしましょう。
そのほか男性の場合、ネクタイが緩んでいたり色・柄が派手だったりすると悪印象。女性の場合、ネックレスやブレスレットといったアクセサリーは身につけないようにしてください。

髪型

前髪が目にかからないようにするほか、ロングヘアの場合は1つ結びかハーフアップにしましょう。ワックスで髪型を整える際は、スタイリング剤をつけすぎないように注意してください。
髪の色ですが、明るい色に染めている人は、地毛に近い色に染め直しましょう。元々地毛が明るい人は、無理に黒染めする必要はありません。

面接のポイントについては「就活での面接マナーと選考突破のポイントを解説!質問内容や回答例もご紹介」も参考にしてください。

 

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面接でよく聞かれる質問は?

就活の面接で聞かれやすい質問として、下記の8つが挙げられます。

・自己紹介をしてください
・志望動機を教えてください
・学生時代に頑張ったことは何ですか
・入社後どのようなことにチャレンジしたいですか
・自己PRをしてください
・10年後の自分はどうなっていると思いますか
・これまでに苦労したことと、それをどのように解決したかを教えてください
・あなたの長所と短所を教えてください

質問への回答から、面接官は応募者の人となりや適性を判断しています。
入社意欲やマッチ度の高さをアピールできるよう、応募先企業の求める人材像を踏まえた回答内容にしてください。

面接対策については「面接対策をしないとどうなる?その影響とよく聞かれる質問への対策を紹介!」も参考にしてください。

 

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面接前に必要な準備

面接で落ち着いて答えられるよう、事前に想定質問への回答を考えたり、模擬面接をしたりすることが大切。そのほか、下記のような準備も忘れずに行いましょう。

会場までの経路・所要時間を調べる

自宅から面接会場までの移動手段と時間を確認します。災害や事故などで公共交通機関のダイヤが乱れる可能性もあるので、余裕を持って出発するようにしてください。

なお、面接会場への到着は5分~10分前が目安。遅刻が厳禁であることはもちろん、早すぎる到着も「まだ面接の準備が整っていないから迷惑」と悪印象を与える恐れがあります。早めに会場付近に着いたら、近くのカフェなどで時間をつぶすようにしてください。

さらに、面接前後の予定を確認しておくことも大切。たとえば面接後にほかの会社の説明会に行く予定なら、面接会場からの経路や所要時間も併せて調べておきましょう。

企業の基本情報を再確認する

複数の企業の選考を受けていると、会社ごとの具体的な事業内容やその企業ならではの強みといった基本情報を忘れてしまう可能性があります。面接前に改めて企業の公式サイトなどで基本情報を確認し、本番でもスムーズに答えられるようにしましょう。

最新のニュースをチェックする

企業によっては、面接時に「○○のニュースについてどう思いますか?」といった質問をされるかもしれません。「うまく答えられないと不採用」ということはないと考えられますが、慌てたり頭が真っ白になったりしてその後の回答に悪影響を与えることがないよう、ニュースはこまめにチェックしましょう。

持ち物を用意する

当日になって慌てて準備することがないよう、前日までに下記をそろえておきましょう。

・筆記用具
・手帳、メモ帳
・スマートフォン(携帯電話)
・ハンカチ、タオル
・ティッシュ
・化粧ポーチ(鏡、くしなど)

〈必須ではないがあると良いもの〉
・印鑑
・腕時計
・モバイルバッテリー
・折りたたみ傘
・予備のストッキング

スマートフォン(携帯電話)の電源は面接会場に着く前に切るのが基本なので、どのような場面でも時間が確認できるよう、腕時計を身につけておくと安心です。女性の場合は「会場に着いてからストッキングの伝線に気づいた…」というときのために、予備を持ち歩くことをおすすめします。


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Web面接については「Web面接ってどうやるの?就活生が知っておくべきマナーや注意点」も参考にしてください。

 

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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